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真木よう子さん主演ドラマ「セシルのもくろみ」のキャスト登場人物・あらすじ・予告動画と、原作を読んで最終回結末ネタバレをします。
「セシルのもくろみ」の原作は、主婦に人気のファッション誌「STORY」で2008~2010年に連載された唯川恵さんの小説。
ファッション雑誌業界を舞台に、主婦・独身・共働き・シングルマザーなどそれぞれの立場の女性たちが、幸せを探していく物語です。北春日部に住む主婦・奈央はある日モデルにスカウトされ、一流モデルを目指すことに。
キャスト登場人物・あらすじ・予告動画と、原作を読んで最終回結末ネタバレをするので、ドラマ「セシルのもくろみ」を見る時間がなかったり、見るほど興味はないけどあらすじや、最終回の結末ネタバレは知っておきたいという人は参考になると思います。
キャスト登場人物には、真木よう子さん・吉瀬美智子さん・長谷川京子さん・伊藤歩さんなど、ここまで女優が揃うドラマは他にないですね。
目次
●ドラマ「セシルのもくろみ」放送日
放送日:2017年7月13日(木)スタート毎週木曜よる10時~
放送局:フジテレビ
●ドラマ「セシルのもくろみ」主題歌
アーティスト名:夜の本気ダンス
主題歌曲名:TAKE MY HAND
発売日:2017年8月9日(水)
【‼️必見‼️】
夜の本気ダンスが8/9(水)にリリースする「TAKE MY HAND」が、7/13(木)からスタートするフジテレビ系全国ネット木曜22時ドラマ『セシルのもくろみ』の主題歌に決定!
バンド史上初のドラマ主題歌🎊
ぜひ楽曲にも注目して、ドラマを楽しみましょう👀 pic.twitter.com/QARrfbNEiV
— 夜の本気ダンス (@honkidance) 2017年6月15日
●ドラマ「セシルのもくろみ」キャスト登場人物
●キャスト登場人物
■人気女性ファッション誌「ヴァニティ」■
■チーム・ミヤジ
● 新人主婦読者モデル:宮地奈央 34才(真木よう子)
旦那は金型仕上げ工。息子は中学1年生。
北春日部で暮らし、日々の小さな幸せが満足。
金なし・服なし・色気なし。
体育会出身でお洒落に興味がなく、ファッション誌を読んだことさえない。
惣菜屋でパートをしていたが、「ヴァニティ」に読者モデルとしてスカウトされ生活が一変する。
※読者モデルとはあくまで読者代表でプロのモデルとは異なり、事務所に所属せず私服で雑誌に登場する。読者モデル=職業ではなく一般人。
● 独身ファッションライター:沖田江里 36才(伊藤歩)
ファッションブランドのPR職を失い、契約ライターに転職して現在崖っぷち。
理想と現実のギャップでもがく中、半信半疑で奈央とバディを組むがやがて親友となる。
山上カメラマンをちょっと素敵かもと思ってる。
● 専属カメラマン:山上航平 35才(金子ノブアキ)
イケメンで乗せ上手なモテ男だが、プロ意識は高い。
成長する奈央を支える存在。
● カリスマヘアメーク:安原トモ 40才(徳井義実)
いつもお洒落なジェンダーレス。
奈緒が信頼を寄せる絶対的な味方。ソフトな語り口で冷静にアドバイスする。
● 敏腕編集長:南城彰 50才(リリー・フランキー)
多くのファッション誌を成功に導いてきた。
性格は温厚で、仕草から服装まで洗練されている。
ハマユカとは友達以上恋人未満。
● 編集部デスク:黒沢洵子 42才(板谷由夏)
既婚・子供なし。
奈央を読者モデルとしてスカウトした。
性格はクールで策略的だが実は情熱的。
次期編集長の座を狙い、江里にハッパをかける。
● No.1カバーモデル・ハマユカ:浜口由華子 42才(吉瀬美智子)
結婚して子供がいる。
女性のすべての要素を兼ね備えた完璧なカリスマモデル
「幸せに見え続けること」を使命としている。
奈央と師弟関係になるが、いずれ最大のライバルとなる。
奈央とは息子が同じ学校に通っている。
● 副編集長(眞島秀和)
コネ入社の雰囲気男
● 若手編集部員(小野ゆり子)
怖いものナシのゆとり世代
● ファッションライター(石橋けい)
嫌味なセレブママ
● ベテランスタイリスト(伊藤修子)
ちょい迷惑系の姉御
● 新人読者モデル(佐藤江梨子)
超絶美脚の人妻
● 新人読者モデル(藤澤恵麻)
セレブ美人ママ
■元ヴァニティ
● 元No.2モデル:安永舞子 40才(長谷川京子)
バツイチ・子供なし。
モデル引退後はテレビのコメンテーターに転身して人気に。
毒舌だが自分なりの正義と仁義を持つ。
ハマユカのことが邪魔で、奈央のことは軽蔑する。
ドラマ後半戦のカギを握る人物。
■奈央の家族・友人
● 一家の父ちゃん(宇野祥平)
愛情溢れる理想の夫
● クールな息子(佐藤瑠生亮)
トンビが生んだ鷹
● 総菜屋店主(加藤雅人)
奈央の明るい同級生
ドラマ「セシルのもくろみ」では他にも
作家などの文化人、美容家、スポーツ選手など、実在の女性たちがキャスト登場人物となります。誰がキャスティングされるか楽しみですね。
●ドラマ「セシルのもくろみ」あらすじ
■北春日部に暮らす主婦 宮地奈央
宮地奈央(真木よう子)は、金型仕上げのエンジニアである夫・伸行(宇野祥平)、中学生の息子・宏樹(佐藤瑠生亮)と北春日部に暮らす主婦。
息子に少しでも多くご飯を食べさせることや、パート先の惣菜店のお手製ポテトサラダが人気なことなど、日々の小さな幸せが自分の幸せだと満足している、体育会出身の威勢が良い女性だ。■読者モデルとしてスカウトされる
ある日、奈央は、人気女性ファッション誌『ヴァニティ』の編集デスク・黒沢洵子(板谷由夏)から読者モデルとしてスカウトされる。
南城彰(リリー・フランキー)が編集長を務める『ヴァニティ』は、「ハマユカ」の愛称で知られ、絶大な人気を誇る浜口由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルとして君臨。
情報番組のコメンテーターとして活躍中の安永舞子(長谷川京子)も、かつてはモデルとして在籍していた。■オーディション
ファッションブランドのPRの職を失い、今はファッションライターとして大成しようともがいている沖田江里(伊藤歩)は、洵子から奈央のことを聞き、北春日部まで会いに行く。
そこで江里は、命がけで稼げるモデルにする、と必死に説得し、一度は誘いを断っていた奈央をオーディションに参加させる。
が、自分を美しく見せること自体に抵抗を感じていた奈央は、撮影でも上手く笑うことすらできない。
それでも奈央は、江里やカメラマンの山上航平(金子ノブアキ)、カリスマヘアメイクの安原トモ(徳井義実)の力を借りて撮影に挑み…。引用:http://www.fujitv.co.jp/Cecile/story/index.html
予告動画:
●ドラマ「セシルのもくろみ」原作読んで最終回ネタバレ 結末は?
原作は、主婦に人気のファッション誌「STORY」で2008~2010年に連載された唯川恵さんの小説です。当時、読者モデルが表紙を飾ることはあり得なかった時代でした。
「セシル」とは
フランスの小説家フランソワーズ・サガンによる名作小説「悲しみよこんにちは」の主人公少女セシルが由来です。
少女セシルは、可愛いルックスの影で恐ろしいもくろみを抱いていて、セシル=オンナという意味で使われています。
■友人と読者モデルに応募して合格
宮地奈央は38才で、永代橋に近い2LDKの高層マンション32階に住んでいる。運動は苦手。
旦那は信行は3才年上で大手自動車メーカーのエンジニア、息子の智樹はもうすぐ13才。
※原作は高層マンション、ドラマでは北春日部在住で貧乏。
※原作は運動苦手で地味、ドラマでは体育会出身の元気な主婦
ある日、同じ女子大出身で専業主婦の樋口文香から、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の読者モデルオーディションを、面白そうだから一緒に受けようと誘われる。
オーディションには20人ほどが応募。奈央は奮発57000円のワンピースを買ったが我ながらPTAファッションだ。1人ずつ面接が行われたが奈央はうまく受け答えできなかった。
2週間後、もうあきらめていた時に編集部から電話があり、奈央は読者モデルに合格した。喜びのあまり舞い上がって樋口文香に電話で報告。すると文香は断ったというがこれは彼女の強がりで、落選していたのだ。
読者モデルに合格したのは3人。
ハーフ系美人:坂下グレース葵 39才
性格は社交的でやたら顔が広い
旦那は外資系ファンド会社勤務
子供は娘が10才
ハイソな奥様系美人:小田亜矢子 36才
旦那は外科医
子供は中2と小6の息子2人
特技はスイーツ作り
趣味はフラワーアレンジメント
指に大きばダイヤのリング
そして宮地奈央 38才
旦那はふつうの会社員
子供は13才になる息子
奈央はなぜ自分が選ばれたのか不思議だったがヘアメイクの安原トモが教えてくれた。
選ばれた理由は「普通以下でダサイ。でも可能性があるから」
最初はダサイ女でも、磨くといい女になるというケースを作りたかったからだという。そして5kg痩せなさいと言われた。
※原作はモデルに応募、ドラマではスカウトされる。
■奈央の企画が好評
奈央が読者モデルになってから3ヵ月後、編集部デスクの黒沢洵子(板谷由夏)から1人だけ呼び出された。クビを覚悟した奈央だったが全然逆で、「この夏、ヘビーローテーション間違いなしの服」という企画の評判が、読者モデル3人の中で一番よかったということだった。
葵や亜矢子のようなセレブで手の届かない存在ではなく、等身大の奈央に親しみを覚えて共感した読者が多かった。
奈央はこれから色々なことにチャレンジすることになった。
「ビューティーチャレンジ」企画だ。
メイク・髪型・エステ・ヨガ・流行のエクササイズ・座禅・断食道場など体験してレポートを書いていくのだ。
その後、奈央の息子・智樹の学校で文化祭があり、息子が同じ学校だと判明したハマユカと偶然遭遇。ハマユカは奈央のことを知っていたので、奈央は嬉しく思う。
■ハマユカ卒業
「ヴァニティ」のNo.1カバーモデルは、・ハマユカこと浜口由華子(吉瀬美智子)だ。
創刊以来ずっと表紙を飾っていて、旦那は有名小説家で息子が1人。
しかし年齢を理由に卒業するらしい。人気が落ちてからだと「降板」になってしまうから、人気がある今、卒業する。
なので2番手・3番手のモデルがその座を狙って水面下で女の戦いが始まっていた。
ハマユカは卒業後どうするのか?
安原トモによると
実は浜口家は旦那の小説が最近まったく売れないらしく、嫁のハマユカが稼いでいる状況。だから、卒業後、ハマユカのために新しい雑誌を立ち上げるらしい。
■No.2とNo.3が喧嘩してクビ
ハマユカの後継者候補だったNo.2とNo.3が殴り合いの大喧嘩をした。スタイリストが用意した相手の服をきりさいたり、整形疑惑を大声で指摘したり、とにかくすごかった。
奈央は「ビューティーチャレンジ」企画で
・最新のショートカット
・ウォーキング体験
など挑戦している。
一方、葵は亜矢子に先を越され、苛立っている。
後日、葵が読者モデルから専属モデルになることになった。
大喧嘩したNo.2とNo.3はクビになった。
奈央はハマユカの自宅に招待された。ハマユカは、奈央が私物でいつも困っているのを気遣って服やアクセサリーをくれた。奈央は嬉しかったが一方で、酔った旦那と、それを冷めた目で眺める息子を目撃してしまった。
■ハマユカ卒業で舞子が復帰
テレビのコメンテーターをしている元No.2モデル安永舞子(長谷川京子)が、「ヴァニティ」のモデルに復帰することになった。舞子は以前ハマユカとライバルだったが、No.2でいるのが悔しくて卒業した経緯があった。
■葵がカメラマンと不倫でクビ 亜矢子がリーク
ある日、葵と山上カメラマンの不倫証拠写真が「ヴァニティ」関係者にメールで送られ衝撃が走る。葵は山上カメラマンとは読者モデルになる前から顔見知りだった。
2週間後、葵が辞めた。旦那がニューヨーク本社に戻ることになったという理由だった。相手の山上カメラマンは、浮気写真など勲章のようなもので普通に仕事を続けている。
葵と山上カメラマンの不倫証拠写真をメールした犯人は、亜矢子だった。副編集長の携帯からアドレス帳のデータを盗んで一斉送信していたのだ。犯人だとバレたことで亜矢子も読者モデルを辞めた。
■夫とデート企画 夫の代役に南城編集長
葵と亜矢子が辞めて読者モデルが奈央だけになったので、編集部はリニューアルの意味もあり新たに読者モデルを募集することになった。そして奈央の「ビューティーチャレンジ」企画は次が最後になった。
最後に何をしたいか聞かれ奈央は思いつきで「夫とデートがしたい」と答え、「今夜は恋人気分」という企画として採用された。
旦那は企画を快諾してくれたが、当日になって急な会議が入り来れなくなった。レストランもバーも予約してあるので今更キャンセルできないので、南城編集長(リリー・フランキー)が旦那の代役に抜擢された。
撮影が始まり、南城編集長は奈央「キレイだ」と何度も言ってくれたし、励まし、褒めてくれて、エスコートも完璧だった。これが奈央の読者モデルとしての最後の仕事になった。
撮影から1か月たっても奈央は南城編集長との会話が忘れらないでいた。高校生の時に片想いしていたのと同じような気持ちだ。
■奈央が専属モデルになる
半月後、「ヴァニティ」に「今夜は恋人気分」が掲載され、アンケートで1位になったことで、編集部から専属モデルへのオファーがきた。奈央は旦那をうまく説得して、専属モデルとして働くことになった。これからはプロとしての仕事だ。
撮影スタジオで舞子からのきつい洗礼をうけ、みなに挨拶をする奈央。最初の仕事は特別にページを割いてくれる歓迎ぶりだったが、撮影日が息子の試合の日と重なってしまう。
撮影当日、奈央は4時起きで弁当を作り、11時に撮影が終わり次第、11:30に試合会場にいくつもりだ。
現場でファッションライター沖田江里(伊藤歩)を紹介された。「ヴァニティ」の中では同じ新人同士だという。撮影が押してきて試合に間に合うか不安になったが、沖田江里が機転を利かせてくれたおかげで間に合った。
■ハマユカと南城編集長がキス
ハマユカと奈央が登場する企画でハワイにロケに行ったが、最終日のよる、奈央はハマユカと南城編集長がキスするのを目撃してしまい大きなショックを受ける。
後日、安原トモを探りを入れると2人の関係は「ヴァニティ」では昔から噂になっているらしい。
■大幅リニューアル
「ヴァニティ」が最近売上が落ちていて誌面の大幅リニューアルをすることになり、2人の新モデル(大沢レイ子と野中真奈美)が表紙を飾るというニュースがモデルたちの間で噂になった。
モデル出身のタレント・大沢レイ子
2年前に離婚
元旦那はトラブルメイカーのミュージシャン
子供は2人
女優の野中真奈美
離婚はしてないが子供もがいない
2人とも幸せな主婦のイメージから遠いので「ヴァニティ」は方針転換するのでは?と噂になる。
■ハマユカ卒業 カバーモデルは意外な人物
ハマユカは最近、自ら企画を出したら編集会議に参加したりしている。また、自分の撮影のない日でもスタジオに差し入れでスイーツを持ってきたり、モデルたちと積極的に交流している。
ある日、奈央は南城編集長から食事に誘われる舞い上がる。しかし食事の席で言われたのは、今のままではダメだからイメチェンが必要だし、生き方に共感してもらえるように何かアピールできるものが必要だ、という耳の痛い話だった。
一方で、ハマユカ卒業後のカバーモデルの最有力候補は舞子だが、奈央の名前も候補に挙がっていると知り驚く。
奈央はこめかみにシミがあって、安原トモからレーザーで消すよう言われたが戸惑ていった。しかしそんななか、舞子からシミやシワをそのままにしてるのは恥ずかしいことだと喧嘩を売られ、奈央はカッとなって我慢できず思わず宣戦布告してしまう。
奈央は髪型を変え、レーザーでしみも消した。
カバーモデルは意外な人物に決まった。専属モデルではなく元女優で人気歌舞伎俳優の嫁・御木本由香だった。
ハマユカは最後の撮影の日に、御木本由香に大きな花束を渡して今後を託した。送別会はハマユカの「さりげなく消えたい」という希望で行われなかった。
南城編集長は遠くからハマユカを観ていたが、ハマユカが視線を合わせることはなかった。
■ヴァニティが売上減
ハマユカ卒業後「ヴァニティ」の売上は落ちてく一方で、現場の空気は重く、編集部デスク黒沢洵子の元気がない。モデルも数人辞めることになっている。
御木本由香をカバーモデルに推したのは南城編集長だったが、由香でよかったのか?という意見が出ていた。今の「ヴァニティ」は以前とはまるで違う雰囲気で、歌舞伎界の圧力で由香を起用したという噂まである。
■最終回ネタバレ結末までもうすぐ
■ハマユカ「ジョイワユ」創刊 南城編集長が左遷
ある日、ライター沖田江里が「ヴァニティ」を辞めて、半年後に創刊する新雑誌「ジョワイユ」に移ると聞いて奈央は驚く。「ジョイワユ」のターゲットは「ヴァニティ」と被るのでライバル誌となる。
最近辞めたモデルも含め、カメラマンやスタイリスト、ヘアメイクが数人「ジョイワユ」に移るとう。
しかも「ジョイワユ」の実質的編集長、エグゼグティブ・エディターはハマユカだった。
奈央はハマユカから「ジョイワユ」の専属モデルにならないかスカウトをされる。
専属モデルの契約は1年。もうすぐその1年が終わる。だが答えをためらう。
後日、安原トモに話すと、安原トモもカウトされていたが返事を渋っていた。舞子もスカウトされていて、2年後にカバーモデルになる約束だと噂だった。
その日、奈央は南城編集長からお茶に誘われる。
当初、南城編集長はハマユカのために新雑誌を創刊するつもりだったが叶わなかったという。ハマユカが「ジョイワユ」編集長になったのは、南城編集長への復讐かもしれないと奈央は思った。
1週間後、なんと南城編集長が降ろされて、資料室に左遷された(半年後に子会社に出向)。後任は副編集長の石田。
■奈央が南城と不倫
南城編集長の左遷は「ヴァニティ」に衝撃を与えた。
南城元編集長がみんなに別れの挨拶をした日の撮影終了後。
奈央が忘れ物をとりに戻ると、がらんとしたスタジオに南城元編集長が1人ぽつんと立っていた。
南城の左遷に怒っていた奈央は、やけ酒に誘ってホテルのラウンジバーに行った。南城はやはり傷ついていて泣いているようにも見せた。奈央は彼を愛おしくなり、ひとりの女になった。
そのよる、奈央は家に帰らず南城とホテルの部屋でひとつになった。不倫だ。
■最終回ネタバレ 結末は?
■ヴァニティvsジョワイユ
1週間後、奈央はハマユカにスカウトを断った。「ヴァニティ」は売上3位に落ちて崖っぷち状態。しかし大変な今だからこそ、自分にできることをするのが仁義だと奈央は考えた。
ハマユカは奈央に
・キレイになった
・強くなった
・プロの顔になった
と褒めてくれた。奈央は、全てハマユカに教わったとお礼を言った。
これからは「ヴァニティ」専属モデルとして、「ジョワイユ」のハマユカとはライバル関係だ。
安原トモも「ヴァニティ」のことがやっぱり好きだから辞めないそうだ
舞子も「ヴァニティ」に残った。表紙という餌に釣られて移籍したら、「ヴァニティ」で表紙になれなかったから逃げ出したと負け犬のレッテルを貼られるから。舞子は歌舞伎役者の嫁に負けず表紙になると意気込んでいる。
■「絶対に負けたくない」
奈央は南城と不倫したことで、家族を一層大事にするようになった。
家族がいるからモデルを頑張れる。
家族はなくてはならない存在だ。
数日後、「ヴァニティ」の読者モデルオーデイションを一緒に受けて落選した文香から久しぶりに電話がかかってきた。なんとハマユカからスカウトされ文香は「ジョワイユ」でモデルとなった。文香からの宣戦布告だ。
奈央は、文香にもハマユカにも舞子にも「絶対に負けたくない」という熱い気持ちが芽生えた。
撮影が始まる。奈央はカメラマンのシャッターを押す瞬間をいつの間にか大好きになっていた。
★終わり★
感想※結末では奈央はまだカバーモデルではないのがちょっと中途半端な印象でした。
感想※奈央が不倫したことに罪悪感をあまり感じてないのはけっこう衝撃でした。ドラマのキャスト真木よう子さんは元気印の体育会系ですがまさか不倫するのか?注目です。
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