_
沢村一樹さん主演のSPドラマ「大女優殺人事件」が3月25日に放送されるので、キャストとあらすじ、原作を読んで犯人と結末までのネタバレを紹介します。
「大女優殺人事件」の原作はミステリーの女王アガサクリスティの小説「鏡は横にひび割れて」。原作ではミスマーブルですが、ドラマではオリジナルキャラの相国寺刑事(沢村一樹)が事件を解決します。
大物女優・綵まど香(黒木瞳)の13年ぶり復帰パーティーで起きた殺人事件を皮切りに、次々起こる連続殺人事件。いったい犯人は?動機は?物語は悲しい結末が待っていた・・・
キャストとあらすじ、原作を読んで犯人と結末までのネタバレを紹介するので、SPドラマ「大女優殺人事件」に興味ある人参考になれば幸いです。
目次
●アガサクリスティ原作ドラマ「大女優殺人事件」キャスト
■警視庁捜査一課・特別捜査係
● 警部:相国寺竜也(沢村一樹)
鋭い観察眼を持つ敏腕刑事
● 刑事:多々良伴平(荒川良々)
相国寺の八丈島東署時代の相棒
● 刑事:岬笛子(水沢エレナ)
あだ名はピー子
■調布南署捜査課
● 警部:軽鴨兵庫(八嶋智人)
「神の館」殺人事件の担当刑事
■因縁の2人の女優
● 映画女優:綵まど香(黒木瞳)
病気から13年ぶりに復帰し復帰作「鹿鳴館の華」のためだけに撮影所近くに屋敷「神の館」を購入。そこで地元の名士たちを招待してパーティー開くが事件が起きる。
● 映画女優:朝風沙霧(財前直見)
まど香とは因縁の仲。
■まど香の旦那
● 映画監督:海堂粲(古谷一行)
まど香と8年前に結婚。おしどり夫婦で有名。
● 海堂の秘書:朱田〆子(西尾まり)
犯人にヒ素で殺される。
■朝風沙霧が所属するプロダクション
● 社長:段原平臣(津川雅彦)
■マスコミ
● 報道カメラマン谷口小雨(川口春奈)
まど香の写真集を出すため密着取材する。
■神ノ小路夫妻
● 「神の館」元オーナー神ノ小路凛(平岩紙)
「神の館」元オーナー。おしゃべりでまど香の大ファン。パーティーで犯人に毒殺される。
● 凛の旦那:神ノ小路公記(中原丈雄)
不動産グループのCEO。凛の旦那
●アガサクリスティ原作ドラマ「大女優殺人事件」あらすじ・予告動画
映画界の大物女優・綵まど香(黒木瞳)が13年ぶりにスクリーン復帰を飾る映画『鹿鳴館の華』――まど香の夫でもある監督・海堂粲(古谷一行)がメガホンをとった同作品が、マスコミ大注目の中華々しくクランクインする。
まど香が撮影の間の滞在のためだけに購入したという屋敷で開かれたパーティーの最中、その屋敷の前持ち主・神ノ小路凛(平岩紙)が死亡。劇薬が含まれる鎮静剤を飲んでいたダイキリに混ぜるという周到な殺害方法から、警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相国寺竜也(沢村一樹)は「明らかな計画殺人」と位置づける。
さらに聞き込みの結果、そのダイキリは凛が飲んでいたものではなく、まど香のものだったことが判明。狙われたのは実はまど香だったのか、と思った矢先、そのダイキリを作ったのは夫の海堂だったことがわかる!
パーティー会場で招待客たちが撮っていた写真を片っ端から集め、証言と照らし合わせながら現場の状況を確認していく相国寺。その中で彼が気を留めたのは、まど香が階段の踊り場に目を向けたときに“何かに驚いたような表情”をしていたということだった。
まど香は何を見て驚いたのか――それを聞こうと彼女を訪ねた相国寺は、そこでまど香がこの数日で3通の脅迫状を受け取っていたことを知る。脅迫状のことは夫である海堂には言わないでくれ、と懇願される相国寺。状況的に海堂の怪しさが増していく中、まど香の元に「キサマが自分のグラスにクスリを入れるのを見たぞ」という妙な電話が…。さらに、飲もうとしたコーヒーにヒ素が混入されるという事態も起こる!
間一髪、ヒ素入りのコーヒーを飲まずに済んだまど香だったが、その直後、海堂の秘書・朱田〆子(西尾まり)がアレルギー用の吸入器に混入したヒ素で殺害されてしまう。
その後も、相国寺たちの捜査により、かつてまど香が、ライバル女優の朝風沙霧(財前直見)と、ひとりの男性を巡って争った過去があることが明らかに。次々と衝撃的な事実が判明していく中、ついに3人目の犠牲者が出る…!
あらすじ引用:http://www.tv-asahi.co.jp/agathachristie/
予告動画:
●アガサクリスティ原作ドラマ「大女優殺人事件」原作読んでネタバレ 犯人と結末は?
ドラマ「大女優殺人事件」の原作、アガサクリスティの「鏡は横にひび割れて」を読んだので犯人と結末をネタバレします。
●
犯人はなんと綵まど香(黒木瞳)。
綵まど香は出産した子供が精神障害で生まれたのたが、その原因は病気「風疹」にかかったからだった。風疹は人から感染したものだったが、それが誰かはわからず終いだった。
ところが屋敷で開かれたパーティーで、事情を知らない神ノ小路凛(平岩紙)が、自分は風疹だけど頑張ってるみたいな病気自慢をした。神ノ小路凛はまったく悪気はなかったが、パーティー会場の階段の踊り場で「子供を抱く母親」の絵を見たこともあって子供への想いが高まり、綵まど香の怒りは沸点に達した。
綵まど香は、普段から精神安定のためダイキリを飲んでいた。過剰摂取すれば死ぬ劇薬でもあるので、それを綵まど香のグラスに入れて飲ませるようにして殺人の犯人となった。
その後、綵まど香は海堂の秘書・朱田〆子(西尾まり)から脅迫を受けた。朱田〆子は、綵まど香が神ノ小路凛を
殺すためわざと動いた一部始終に気付いていて、脅していたのだった。
そして綵まど香はまず自分が犯人だと疑われないよう、コーヒーにヒ素が混入し、自作自演で間一髪、飲まずに済む演技をする。
その直後、朱田〆子がアレルギー用の吸入器に混入したヒ素で死ぬ。犯人は綵まど香。
3人目は原作だと執事のジュゼッペ。(※しかしドラマでは執事は登場しません。代わりにまど香が昔、ライバル女優の朝風沙霧(財前直見)と、ひとりの男性を巡って争った過去があることが明らかになるので、3人目の被害者はドラマタイトル「大女優殺人事件」からして朝風沙霧なりそうです)
ラスト、綵まど香は結局、睡眠薬を過剰摂取して自殺しました。
そして旦那海堂粲(古谷一行)は、綵まど香が犯人だと早いうちから気付いていましたが、彼女の想いもわかっていたので、守ろうとすることしかできなかった。
この記事へのコメントはありません。