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吉高由里子さん主演のドラマ「正義のセ」のキャスト相関図とあらすじ・予告動画、原作小説を読んで事件や犯人・最終回の結末までネタバレします。
ドラマ「正義のセ」の原作は、阿川佐和子さんによる小説。
東京下町の「豆腐店」生まれの凛々子(吉高由里子)は、不器用だけど何事にも一生懸命な性格の検事。周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として女性として成長していく。しかし正義感から下した判断が大トラブルに発展し・・・親友からも裏切られ・・・
キャスト相関図とあらすじ・予告動画、原作小説を読んで事件や犯人・最終回の結末までネタバレするので、ドラマ「いつまでも白い羽根」に興味のある人は参考になったら幸いです。
目次
●吉高由里子ドラマ「正義のセ」キャスト
■キャスト相関図
■横浜地検港南支部
● 検事:竹村凜々子(吉高由里子)
今春、港南支部に配属された2年目の検事。感情豊かで家族思い。持ち前の正義感でまっすぐに事件解決に挑むが、頑固で融通が利かない性格なので失敗も多い。
● 凜々子の事務官:相原勉(安田顕)
凛々子が破天荒に突っ走るのでつい小言を言ってしまう。
● エース検事:大塚仁志(三浦翔平)
他人にも自分にも厳しい性格。まだ2年目の凛々子に厳しい。
● 大塚の事務官:木村秀樹(平埜生成)
港南支部の最年少でイマドキの若者らしい安定志向。
● 検事:徳永太一(塚地武雅)
明るい性格の関西人。仏のような微笑みで被害者の供述を引き出す。
● 徳永の事務官:榎戸修(夙川アトム)
要領がよく面倒を避けるタイプ。
● 支部長:梅宮譲(寺脇康文)
のんびりしてるようで実は部下から厚く信用される頼れる上司。
■凜々子の彼氏
● 中牟田優希(大野拓朗)
航空会社に勤務し凛々子との交際期間は4年。
■凜々子の親友
● 小林明日香(???)
原作の重要キャラ。小学5年生のとき凛々子の学校に転校してきて親友になったが、その後また転校して疎遠に。大人になった凛々子は検事になり明日香は新聞記者として再会する。
■凜々子の実家「竹村豆腐店」
● 父:竹村浩市(生瀬勝久)
「竹村豆腐店」店主。生粋の江戸っ子で義理人情に厚く、面倒見がよく涙もろい。
● 母:竹村芳子(宮崎美子)
性格は明るく前向きで、多少のことは気にせずおおらか。
● 妹:竹村温子(広瀬アリス)
凛々子と仲良くし、恋愛や仕事のことなど良き相談相手。
●吉高由里子ドラマ「正義のセ」あらすじ・予告動画
竹村凜々子(吉高由里子)は、この春、横浜地方検察庁港南支部に赴任した2年目の検事。正義感が強く、明るい性格で家族思い。東京の下町で豆腐屋を営む父の浩市(生瀬勝久)、母の芳子(宮崎美子)、妹の温子(広瀬アリス)と暮らしている。
検事1年目は大阪赴任だったため、恋人の優希(大野拓朗)とは遠距離恋愛になっていたが、「これからは仕事も恋愛も、両方きっちりやる!」と決意を新たにしていた。
港南支部には、支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、先輩検事の大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)ら個性的なメンバーが揃っていた。そして、凜々子とバディを組む担当事務官に就いたのは、一癖ありそうなベテランの相原(安田顕)。早速、相原と共に取調べに臨む凜々子だったが、喜怒哀楽がすぐに出てしまう性格のため、ついつい被疑者に怒りを表したり、同情したり、乗せられたり……
そのたびに相原から「被疑者にはあまり感情移入しないように」と小言を言われてしまう。
そんな凜々子が、ある傷害事件を担当する。被害者は建設会社に勤める向井(浅利陽介)。向井は上司の恩田(石黒賢)から路地裏で暴行を受けて階段を転げ落ち、全治2か月の重傷を負ったと被害届を出していた。凜々子は「ひどいパワハラ上司」だと憤るが、取調べに現れた恩田は穏やかそうで、暴力を振るうような人間には見えない。恩田は「暴行なんかしていません」と、容疑を全面的に否認。「向井が嘘をついて自分を貶めようとしている」と主張する。さらに、一緒にいた同僚の田中(六角慎司)も恩田と同じ証言をする。
被害者と被疑者の言い分が、真っ向から対立する中、凜々子は相原とともに、事件の裏に隠された真実を突き止めるために捜査を進める――。あらすじい引用:https://www.ntv.co.jp/seigi-no-se/story/
予告動画:
●吉高由里子ドラマ「正義のセ」原作小説読んで最終回までネタバレ 結末は?
ドラマ「正義のセ」の原作、阿川佐和子さんによる小説を読んだので、で最終回までネタバレします。果たして結末は・・・
■凛々子が検事になった理由
凛々子が小学4年生のとき、河向こうのお茶屋が強盗殺人事件の被害にあい、おばあさんは無事だったがおじいさんが殺された。
小学5年生から担任に変わると同時に、秋田から小林明日香という大柄な転校生がやってきた。友達作りが大変そうだったので凛々子が明日香の優しく面倒を見ると、親友やクラスメイトたちが2人を距離を置くようになった。
凛々子は小学4年生のときクラスメイトのイジメを担任に手紙で知らせて内密に解決してもらった経験があったので、新担任にも手紙でイジメを知らせた。するとあろうことか担任はみんなので手紙を実名で読み上げた。おかげでイジメはひどくなった。
凛々子は担任に怒りをぶつけたが、担任は「お前は検事に向いてる」なんて言って笑い飛ばした。するとなぜか凛々子はすっきりした。以来、明日香は凛々子を守る弁慶みたいになった。
お茶屋強盗殺人事件の犯人が逮捕された、でも裁判で死刑にはならないだろうと、新聞好きの明日香が教えてくれた。凛々子は理不尽な世の中を知った。
■検事になった
妹の温子は高校卒業後に親の反対を押し切って「竹村豆腐店」を継いだ。
凛々子は検事になり、司法省の赤レンガ前で記念撮影。新任検事は3月末まで研修を受け、4月から地方都市に配属され、捜査と公判を半年ずつ受け持って実践経験を積む。
ところが交通死亡事故の案件で、23才の被疑者にシングルファザーの父親が同行してきて大変な生い立ちを話してきた。しかも被害者は赤信号を無理に渡ろうとしていたと後からわかり、さらに遺族から嘆願書もあり凛々子は悩む。結果、略式請求・罰金100万円になった。
■彼氏の中牟田優希
彼氏の中牟田優希は学生時代サークルで出会った。優希は弁護士志望だったが司法試験に落ちたので、航空会社に就職した。そんな優希とは、仕事観の違いや会える時間がなかったりですれ違いが続いた。
そして検事2年目の春。優希が上海支店に転勤が決まり、プロポーズされたが凛々子が仕事を理由に無理だと断るとケンカ別れした。
■検事4年目
凛々子が検事になり4年目。
別の恐喝未遂事件ではチンピラ風の男の取り調べで大失態をする。生い立ちを調べて懸命に接するも、警察で認めた罪を否認され、感情を逆なでされので暴れた。しかし被疑者はその後そんな凛々子を見て同情してついに罪を認めた。
同期の笹原順子が妻子持ちの事務官と不倫スキャンダルを起こした。職場で行為に及んでいた。浮気を知った嫁が押しかけて騒ぎになりマスコミに報じられたのだ。
プライベートでは、23才の妹・温子が結婚することになった。相手は老舗温泉旅館の1人息子・後藤公一。
また、凛々子は同僚の神蔵守から誘われデート。
■レ〇プ事件
検事5年目。横浜地検
初めてレ〇プ事件を担当することになり気合十分の凛々子。
凛々子は高校時代、通学電話のなかで何度も痴漢にあった。スカートにベタリと液体がついていたこともあったので、性犯罪者は特に許せない。
事件は未遂とレ〇プの2つあった。
■一つ目はレ〇プ未遂。
6月1日、深沢久美が1人暮らし自宅に帰宅すると、ベッドに見知らぬマスク男がいて襲われるも、男の股間にキックして、彼女はタクシーを捕まえて逃げた。
■2つ目はレ〇プ事件。
8月2日、同棲中の小林英里奈と原純二は家に帰る途中、純二は本屋に立ち寄り、英里奈はスーパーで買い物をして先に帰った。
英里奈が夕食の準備中、玄関のドアが閉まる音がしたので「おかえりー」と言ったら、純二ではなく犯人がいてレ〇プされた。
8月8日に警察に通報。英里奈のショックが大きかったから遅れた。
小林英里奈は妊娠していたがレ〇プによって流産した。純二は「あとから帰るから鍵を開けておいて」と言った自分をずっと責め続けた。
純二は事件後たたなくなった。純二は英里に優しくしたが、愛情でなく同情で罪ほろぼしをしていると英里奈はは感じた。英里奈は原純二と破局し、会社も辞めた。
12月下旬
被疑者は岩本俊之介38才。結婚して子供もいた。罪の意識のなさそうな、女性を見下している岩本に凛々子は腹がたつ。
英里奈はレ〇プ当時の記憶がなかったが、凛々子は、深沢久美レ〇プ未遂と、小林英里奈レ〇プ事件の両方で岩本を起訴した。岩本は犯行を認めたが、証拠のビニール紐についてはどこに捨てたか覚えてないの一転張りだった。
■冤罪トラブル発生で大ピンチ
■明日香の事情明日香は学生時代に美人の友人を男を手玉にとっているのを目の当たりにした影響で、整形をして大和新聞に就職した。配属された長崎支社ではスクープを連発し、美人なうえに仕事もできると評判がよかった。
しかし29才で東京に配属されると、長崎時代のようにはうまくいかず失敗の連続で、やがて「無駄に美人」と呼ばれるようになった。そんななかチャンスが訪れた。
横浜のレ〇プ事件の真犯人が長崎で逮捕されたことを長崎支社がキャッチし、横浜地検の取材を明日香にするよう指名したきたのだ。明日香は担当検事が親友の明日香だと知り動揺するが上司に説得され、偶然を装って凛々子に近づき会話を録音していたのだった。
■最終回結末ネタバレ
冤罪犯の岩本だが、同じマンションなどで複数のレ〇プと未遂を起こしていた週刊誌が報じた。
一方プライベートでは、凛々子の妹の結婚が破断になった。相手の母親は老舗旅館の女将なので、冤罪を出して週刊誌報道される人間が親族にいることを嫌ってのことだった。
凛々子は責任を感じて、これ以上迷惑をかけないよう実家を出た。さらに家族から籍をぬくため、神蔵守と籍を入れることにした。
凛々子は明日香に会った。明日香の裏切りは許せないが、もし自分が新聞記者で明日香が検事だったら、同じことをしたかもしれないと理解を示した。明日香は泣いて謝罪し2人は仲直りした。
週刊誌が報じた岩本のレ〇プ事件の内容は、明日香が週刊誌に売ったものだった。
凛々子と明日香は協力して、岩本のレ〇プ被害者である立原萌に警察へ被害者届けを出すよう説得した。被害者届けが出ないと、岩本はまた人知れずレ〇プを繰り返す恐れがあるから。
被害届けは出された。凛々子は確かに冤罪を出したが、岩本がレ〇プ犯人であると見抜いたのは正解だと証明できた。
こうして凛々子は実家に戻ることができた。神蔵守と籍を入れるのはやめにした。
妹・温子の別れた彼氏・後藤公一も、旅館を出て「竹村豆腐店」で働きたいと竹村家に戻ってきた。後藤公一はプロポーズして温子はOKした。
★終わり
以上、ドラマ「正義のセ」原作小説読んで最終回までネタバレでした。
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