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【ブラックペアンの本当の意味】隠された秘密とは?原作ネタバレからわかるビックリ事実に仰天

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ドラマ「ブラックペアン」が放送されるにあたり、聞きなれない「ブラックペアン」という言葉の意味を知りたい人も多いと思います。

ペアン(画像あり)とはハサミのような医療器具のことなのですが、普通は銀色です。どうしてブラックなのか?それには意味がありました。

「ブラックペアン」の本当の意味、隠された秘密とは?原作ネタバレからわかるビックリ事実に仰天です。
 
 

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●ドラマのタイトル「ブラックペアン」の意味とは?


↓ペアンの画像

まず「ペアン」とは、止血用鉗子(かんし)のことで、主に手術中に止血するために使われるハサミのような医療器具です。

そしてドラマのタイトルになってる「ブラックペアン」とは、神の手を持つ外科医・佐伯教授が手術の仕上げに使う特製のペアンのことで、つまり手術の成功を意味します。

でも物語のカギを握る「ブラックペアン」の意味はこれだけではなく、隠された秘密があるので、原作からネタバレします。
 

■ブラックペアンの意味は17年前にさかのぼる

ブラックペアンの隠された秘密、本当の意味を知るには、ドラマの主人公・渡海征司郎(嵐の二宮和也)の父親が、佐伯教授(内野聖陽)によって左遷された事件を知る必要があります。

■渡海の父親と佐伯教授の確執

17年前
「IVH(中心動脈栄養輸液)」は渡海の父親・渡海一郎が確執した技術で、渡海一郎は東城大学医学部付属病院に技術導入するため極北大学から赴任した。

当時の外科学教室の大林教授は反発したが、当時の佐伯助教授はその価値を認めて積極的に使い、渡海一郎と良好な協力関係を築いた。

ある日、佐伯助教授がスペインの学会に行って3日目、緊急患者がきて渡海一郎が診察した。クローン病で直腸穿孔したため直腸切除の術後患者だったが、診察してX線写真を撮るとなんと腹部にペアンが置き忘れられていことが判明。

佐伯助教授はスペインなので、渡海一郎は大林教授に報告。すると大林教授は佐伯助教授から報告を受けてすでに知っていて全て承知のうえで隠蔽していた。

渡海一郎は手術をしてペアンを取り出そうとしたが『ペアン摘出は行うべからず』と連佐伯助教授から絡があり、隠蔽のため、渡海一郎は関連病院に飛ばされてしまった。

こういったことがあり渡海征司郎(嵐の二宮和也)は、佐伯教授は保身のためなら親友でも誰でも平気で切り飛ばす人間だと思ってます。

佐伯教授が高階権太(小泉孝太郎)を「子天狗」と呼んで厳しく当たるのも、高階権太が渡海一郎の「IVH(中心動脈栄養輸液)」を積極的に使ってることや、他の大学(帝華大学)から新技術導入(スナイプAZ1988)のため赴任したきた状況が、渡海一郎にそっくりだから毛嫌いしてると、渡海征司郎(嵐の二宮和也)は考えています。

でも、真相は違いました。その真相を知ったとき、ブラックペアンの本当の意味がわかり渡海征司郎(嵐の二宮和也)は衝撃を受けます。

■真相とブラックペアンの意味ネタバレ

20年前、患者・飯沼達次の直腸穿孔を手術したとき、仙骨前面の静脈からの出血を止められず、やむをえずペアンを患者の体内に置いたままにした。置き忘れではなく、外すことができなかった。

佐伯は患者と家族に告げるべきだったが、納得させる自信がなく話せず、仕方なくフォローはきちんとするつもりで退院させた。

しかし17年前のあの日
佐伯がスペインに行ってる間に、飯沼達次が急患外来できて渡海一郎がペアンの置き去りに気付いてしまった。

佐伯は公演間近だったので手術を避けるよう電報だけ打って、説明は後回しにしたが、帰国すると渡海一郎はいなかった。病院関係者が佐伯に忖度して関連病院に渡海一郎を飛ばしたから。

それ以来、佐伯はブラックペアンを特注して手術器具に加えた。ブラックペアンは自分の技術に溺れないための戒め。ブラックペアンを使うとき、それは外科医を辞めるときと覚悟していた。

佐伯は渡海一郎を探したが、ようやく見つけたときには離島の医者になっていて、大学に戻ってほしいと説得したが、戻る気はないといわれた。

罪滅ぼしをしたがった佐伯に渡海一郎は根負けし、1つだけ頼み事として『息子を佐伯の手で1人前の外科医に仕立て上げてほしい』という願いを託した。

真相を話し終えた佐伯教授は、患者の腹部をブラックペアンで止血しました。仙骨前面の静脈を破ったら通常の止血はできずペアンで止血するしかないからです。ブラックペアンは特注カーボン製なので、レントゲンには映らないし、死んだとき火葬されたら一緒に燃えて、後には残りません。

これがブラックペアンの隠された秘密、本当の意味でした。びっくりです。

真相とブラックペアンの意味を知った渡海征司郎はどうしたのか?それは原作のあらすじネタバレの記事に詳しく書いてるのでよかったご覧ください。
▶ブラックペアン原作のあらすじネタバレ、最終回の結末
 
 

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●ドラマ「ブラックペアン」あらすじと予告動画


東海地方にある東城大学医学部付属病院では、“神の手”を持つと称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)によって、難しい心臓手術が行われようとしていた。

三ヵ月後に日本外科学会理事長選を控え、佐伯教授と一騎打ちと噂される帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)もこの手術を見学、治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)医療ジャーナル誌編集長・池永英人(加藤浩次)も注目する手術だ。

そんな重要な手術の最中、佐伯が受け持つ別の患者の容態が急変。医師たちが対応にあたるが状態は悪化、研修医の世良雅志(竹内涼真)新人看護師の花房美和(葵わかな)らはなす術がない。そんなとき、手術室に一人の男が現れる。同僚医師らから“オペ室の悪魔”と呼ばれる外科医・渡海征司郎(二宮和也)は、鮮やかなオペをしてみせるが…。

一方、東城大にやってきた新任講師・高階権太(小泉孝太郎)は、最新医療用機器「スナイプ」の使用を推進しようとする。彼は西崎教授から東城大に差し向けられた刺客だった─。

あらすじ引用:http://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/story/
予告動画:

●ドラマ「ブラックペアン」キャスト相関図 主演は嵐の二宮和也


■キャスト相関図■

画像引用:http://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/chart/

■東城大学医学部付属病院

● オペ室の悪魔:渡海征司郎(嵐の二宮和也)
 天才外科医だが性格に難あり
● 佐伯清剛(内野聖陽)
 総合外科学教室の教授
● 高階権太(小泉孝太郎)
 新任エリート講師。

● 守屋信明(志垣太郎)
● 黒崎誠一郎(橋本さとし)
● 垣谷雄次(内村遥)
● 関川文則(今野浩喜)

■研修医

● 初期研修医:世良雅志(竹内涼真)
● 田口公平(森田甘路)
● 速水晃一(山田悠介)
● 島津塔子( 岡崎紗絵)
● 北島達也(松川尚瑠輝)

■看護師

● 新人:花房美和(葵わかな)
● 班長:藤原真琴(神野三鈴)
● 猫田真里(趣里)
● 宮元亜由美(水谷果穂)
● 新井美緒(原アンナ)

■帝華大学

● 西崎啓介(市川猿之助)
 外科教授。

● 木下香織(加藤綾子)
 元看護師。治験コーディネーター。
● 池永英人(加藤浩次)
 医療ジャーナル誌『日本外科ジャーナル』の編集長。
● 横山正(岡田浩暉)
● 篠原健一(丸一太)
● 福本真人(渋江譲二)

■渡海の家族

● 父:渡海一郎(辻萬長)
● 母:渡海春江(倍賞美津子)

オペ室の悪魔が主役。春なのにダークヒーロー・・・でもドラマが楽しみです!
 
 



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