11月10日「世にも奇妙な物語2018秋」の、佐野史郎さん勝地涼さんＷ主演ドラマ「幽霊社員」のキャストとあらすじ、結末ネタバレ予想に迫ります。

「幽霊社員」の原作はないオリジナル脚本。生きているのに死んでいるような幽霊社員の工藤（佐野史郎）と、死んでいるのに生きているような幽霊の里山（勝地涼）という、年の離れた2人の心温まる友情ドラマ。本怖のようなホントに怖い幽霊話ではなく、世に奇妙らしい感動コメディ。

キャストとあらすじ、結末ネタバレ予想するので、「世にも奇妙な物語2018秋」の「幽霊社員」に興味のある人は参考になればと思います。

「世にも奇妙な物語2018秋」はドラマ5本！
「幽霊社員」感動コメディ
「あしたのあたし」ブラックコメディ
「クリスマスの怪物」ホラー
「脱出不可」ラブサスペンス
「マスマティックな夕暮れ」コメディ
　
　

●世にも奇妙な物語2018秋『幽霊社員』キャスト

『幽霊社員』のキャストは佐野史郎さん(63才)と勝地涼さん(32才)のＷ主演。

名優・佐野史郎さんはこれまで「世にも奇妙な物語」9作品に出演しどれも高評価。そして今回10年ぶりにキャストになりました。

勝地涼さんは今回で3度目の出演で、初主演だし幽霊を演じるのも初めて。佐野史郎さんとは初共演となります。

また、其原有沙さんが工藤花蓮役で登場するので、ウルトラマンオーブの菅沼長官とウルトラマンルーブの湊アサヒが親子を演じるようで、ちょっとした見どころ。

●世にも奇妙な物語2018秋『幽霊社員』あらすじ

とある建設会社の社史編集室でひっそりと働く工藤良治（佐野史郎）は、存在感ナシ、定時になるとすう～っと帰ってしまういわゆる幽霊社員。仕事の情熱もとっくになくなり、定年まであと4年、余計な事をせず平穏に過ごそうと思っていた。

そんなある日、工藤は会社のトイレで、過労死したはずの若手社員・里山秀平（勝地涼）に遭遇する。なんと里山は幽霊となって工藤の前に現れたのであった。

しかも、姿が見えて会話出来るのは何故か工藤だけ！？「最後の仕事をどうしてもやり切りたいんです！どうか力を貸して下さい！」と懇願された工藤は里山がやり残した仕事を渋々引き受ける事になってー

あらすじ引用：https://www.fujitv.co.jp/kimyo/

●世にも奇妙な物語2018秋『幽霊社員』原作の結末ネタバレは？

『幽霊社員』は原作のないオリジナル脚本なので、結末ネタバレ予想してみます。

■結末ネタバレ予想

ドラマ『幽霊社員』のテーマは『死んだからといってそれで終わりじゃないんだ』という、生きている人に勇気を与えることです。

幽霊社員の工藤（佐野史郎）がやる気ゼロの幽霊社員になった理由は、上司に裏切られたり、手柄を横取りされたりする内に心を閉ざしてしまったからでした。

そうして4年後の定年を迎えるまで平穏に過ごすつもりだったなか、本物の幽霊の里山（勝地涼）に出会います。

幽霊の里山の姿が見えて話ができるのはなぜか、幽霊社員の工藤だけ。

里山が幽霊でいる理由は、若くして過労死したものの、果たせなかった仕事に未練があり、成仏できないからです。

工藤は里山のどうしてもの頼みを聞き入れ、仕方なく仕事を引き受けます。

生きているのに死んでいるような人（佐野史郎）と、死んでいるのに生きてるような人（勝地涼）が交わる不思議な話の始まりです。

結末ネタバレを予想すると

工藤は幽霊と出会ったことで、仕事への情熱を思い出し、新しい第二の人生が始まるでしょう。

幽霊の里山は、最後の仕事を果たしたことで成仏するはずです。

幽霊を演じた勝地涼さんもこう言っています。

「いつ死んでも、“あの人はこうしていたもんね”って言われるような人生にしたいと思います。友達にも、結婚した相手にも、仕事関係者たちにも…」