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大奥 最終章を見たネタバレあらすじと感想!木村佳乃がサレ女だけど暴れん坊将軍を支える

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SPドラマ「大奥 最終章」は大奥シリーズ完結編ということで、どんな結末になるのかネタバレ・あらすじが気になる人も多いと思います。

キャスト相関図には、ヒロイン木村佳乃さん演じる久免(クメ)は旦那に浮気されるサレ女ですが、旦那を献身的に支える良妻であります。

そんな久免(クメ)の旦那は実話で「暴れん坊将軍」と呼ばれた徳川吉宗で、演じるのは大沢たかおがさん。浮気で妊娠させるなどそっちも暴れん坊将軍ですが、財政難の幕府を「享保の改革」で再建した偉大な人です。

嫌味を言う叔母さん役の浅野ゆう子さんや、大奥No.1を巡り対立する2人の鈴木保奈美さんと小池栄子さんなど、キャスト相関図には豪華女優・俳優が大集結。

実話モデルのドラマなので歴史からある程度ネタバレできますが、久免(クメ)を主役にした「大奥 最終章」はどんなあらすじ結末ネタバレになるか楽しみです。シリーズ完結編最終章にふさわしい感動の結末を期待してしまいます。

●SPドラマ「大奥 最終章」まずはキャスト相関図


今回の「大奥」は最終章だけあって、「大奥シリーズ」に出演経験のある浅野ゆう子さん・北村一輝さん・谷原章介さん・葛山信吾さんなどレジェンドキャストが登場して脇を固めます。

注目の浅野ゆう子さん万里小路は、吉宗の倹約政策で給料が払われないことについて姪の天英院(鈴木保奈美)に嫌みを言う役だそう(笑)

一方、主演の木村佳乃さんは今回がフジテレビのドラマ初主演!大奥のレジェンドキャストが集結するなかに飛び込んだ演技に注目です。

そんな「大奥 最終章」のキャスト解説と相関図がこちら!

■吉宗と久免(クメ)の家族(紀伊徳川家)

●「暴れん坊将軍」8代将軍・徳川吉宗(大沢たかお)
 紀州藩の財政再建に成功したあと、大奥の天英院や月光院の思惑によって8代将軍に就任。緊縮政策をとる。
 天英院には穏便に接しつつ質素倹約を大奥で敢行する一方、多喜(タキ)と浮気して妊娠させたり、竹姫と恋仲になったり。
● 吉宗の側室:久免(クメ)(木村文乃)
 吉宗を献身的に支え続ける側室。天英院の陰謀から家族を守る。
 吉宗が浮気した多喜(タキ)から子供が出来たことを謝られ許す。
 竹姫の不運な境遇に心を痛めるが、吉宗との恋仲を知り・・・。
● 子供たち
 ● 長福丸(ながとみまる)
 ● 小次郎
 ● 小五郎
● 吉宗の母:浄円院(松坂慶子)
 元女中だった久免(クメ)を応援してアドバイス
●「大岡越前」大岡忠相(葛山信吾)
 吉宗から信頼される側近

■吉宗の浮気相手

● 元女中の側室:多喜(タキ)(岸井ゆきの)
 吉宗と浮気して子供を産むが、我が子と久免(クメ)の子の待遇の違いに嫉妬する
● 5代将軍・綱吉の養女:竹姫(浜辺美波)
 許嫁に次々に死なれる不運な境遇を吉宗に共感され愛してしまう。
 久免(クメ)が大奥の中でイジメに遭うのを助けるが、吉宗の嫁で羨ましい。

■大奥ナンバーワン争い

天英院と月光院はNo.1を巡り激しく対立
● 6代将軍・家宣の正室:天英院(鈴木保奈美)
 家宣とは仮面夫婦で愛に飢えている。
 吉宗に鞍替えして将軍に推薦するが、吉宗の改革に反発。吉宗の愛されぶりが目障りで、京から正室を迎えるよう画策する。
 竹姫には地位が高すぎて唯一何も言えない。
● 大奥総取締:高瀬(南野陽子)
 保身のため天英院に従い協力する
● 天英院の叔母:万里小路良子(浅野ゆう子)
 架空の人物。

● 6代将軍・家宣(木下ほうか)
 正室の天英院とは形だけの夫婦。側室の月光院を寵愛する。

● 7代将軍・家継の母:月光院(小池栄子)
 家宣の側室だが正室の天英院より愛されてる。息子は7代将軍・徳川家継。
 吉宗を誘惑するが穏便にかわされる。
 大奥の洗礼として久免(クメ)に嫌がらせする
● 月光院の側用人:間部詮房(谷原章介)
 月光院から頼りにされる

■その他

● 尾張藩主:徳川宗春(北村一輝)
 派手で常識破りなかぶき者。緊縮政策の吉宗とは真逆の解放政策で、吉宗以上の人気を得る
● 加納久通(竹中直人)
● 葛岡(鷲尾真知子)
● 吉野(山口香緒里)
● 浦尾(久保田磨希)
● 奥女中(宮澤智、三上真奈、新美有加、久慈暁子)

■相関図

画像引用:https://www.fujitv.co.jp/oh-oku2019/chart.html

 
 

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●SPドラマ「大奥 最終章」あらすじ


ドラマ「大奥 最終章」の舞台は「暴れん坊将軍」で有名な8代将軍・徳川吉宗の時代です。

■あらすじ1. 吉宗

徳川吉宗(大沢たかお)は、徳川御三家の紀州藩第2代藩主・徳川光貞の四男で、あの徳川家康のひ孫。父と兄の死後、紀州藩主を継いで財政再建に成功した。

その後 7代将軍・徳川家継がわずか7才で亡くなり男系子孫の血が途絶えたことで、紀州藩と尾張藩どちらから将軍を出すかと意見が分かれた結果、吉宗が第8代将軍に就任する。

その背景には、6代将軍・家宣の正室天英院(鈴木保奈美)、7代将軍・家継の生母月光院(小池栄子)など、大奥の女性たちの思惑があった。

吉宗は、幕府の財政を再建するため、インフラ整備や地位ごとの給料制定、教育、リストラなど「享保の改革」を行い「徳川中興の祖」と呼ばれることになる。

そんな吉宗を内助の功で支え続けたのが、側室の久免(クメ)(木村文乃)だった。

■あらすじ2. 久免(クメ)

久免(クメ)は、紀州藩の下級武士の娘として生まれ、吉宗の母・浄円院の女中として働いた。そんななか、吉宗の正室で公家出身の病弱な理子が亡くなったことで、素朴で優しい人柄のクメが側室に迎えられた。

吉宗には亡くなった3人側室との間に、長福丸(ながとみまる)、小次郎、小五郎という3人の子供がいたが、久免(クメ)は彼らを我が子のように可愛がり、吉宗・浄円院とともに平凡だが幸せに暮らしていた。

そんななか吉宗がなんと8代将軍に推挙される。久免(クメ)は紀州の田舎の生活を捨てて江戸城で暮らすことに不安を感じるが、吉宗の才能を紀州で終わらせるのはもったいないからと吉宗の背中を押す。

将軍就任が気まると久免(クメ)は気持ちを切り替え、江戸城での華やかな暮らしを無邪気に楽しみにするが、待っていたのは大奥での女の争いだった。

天英院と月光院は大奥No.1をめぐり激しく対立し、1000人もの着飾った女たちが吉宗を誘惑するチャンスを狙っていた。

果たして久免(クメ)は、覇権や陰謀がが渦巻く大奥から、家族を守ることができるのか・・・

  
 

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●SPドラマ「大奥 最終章」ネタバレ


実話の徳川吉宗は「享保の改革」のなかで大奥の大量リストラを行いました。天英院は倹約の改革に反発することがキャスト相関図でネタバレしてますが、予告動画にある火事は天英院や月光院が犯人なのかも気になります。

ちなみに実話のクメは、娘(芳姫)を生み、吉宗の亡くなったあと出家して81才で亡くなったそうです。ドラマはどんな結末になるのか?「大奥 最終章」に期待です。

※放送後に更新※

■ 

大奥では、6代将軍・家宣の正室・天英院と、7代将軍・家継の母・月光院がNo1の地位をめぐり争っていた。月光院が優勢だったが、まだ幼い家継が病気で倒れてしまう。

次期将軍候補の最有力は徳永吉道だったが、江戸へ向か途中に毒殺される。犯人の黒幕は、尾張の継友を将軍にしたい天英院。

月光院は天英院に勝つため、紀州藩の徳川吉宗を次期将軍に推挙した。吉宗は故郷と家族のために江戸行きを迷うが、吉宗の才能を知る久免(クメ)は背中を押す。

家継が亡くなった。体勢は継友よりも吉宗に傾いたため、天英院は6代将軍・家宣の意志だと言って継友を裏切り吉宗に鞍替え。

■大奥を大量リストラ
吉宗は8代将軍になると、幕府の財政難を救うため大奥から美女50人をリストラし、残った者たちには給料を半分に減らし、贅沢をつつしみ質素倹約するよう命じた。

一方で天英院に対しては待遇そのままに給料を増やしたが、嫁がいるから大奥は不要と言う吉宗に、天英院は腹を立てる。

そんななか吉宗は、廊下で5代将軍・綱吉の養女・竹姫を目撃する。

■久免(クメ)へのイジメ
久免(クメ)は、紀州のみかんを手土産に天英院と月光院に挨拶し、2人が敵対関係にあることを察する。

それ以降、久免(クメ)に対するイジメが始まった。久免(クメ)がいると大奥が無意味になってしまうから目障りなのだ。

一方、吉宗は地位よりも能力で部下を評価したり、江戸の人々の声に耳を傾けるなど、評判が良かった。

月光院は吉宗を誘惑するが、穏便にかわされる。

月光院のアイデアで久免(クメ)の歓迎のお茶会が開かれる。月光院が用意したおだんごはわざと不味く作られていたが、久免(クメ)は我慢して食べきり「さすが京のお菓子、月光院様の真心美味しくいただきました」

すると今度は、吉道を毒殺したと噂される天英院の用意したお茶菓子が出る。久免(クメ)が意を決して食べようとしたとき、とっさに竹姫が琴を披露して救った。

しかし琴の音色に誘われた吉宗も、竹姫を見ていた。許嫁に次々に死なれ、離れで孤独に暮らす竹姫に吉宗は同情していた。
 
 

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■吉宗と竹姫
天英院は、自分が仲を取り持つから公家から正室をとるよう言うが、吉宗はきっぱり断る。

吉宗が竹姫に会いに行くと、話し相手のスズメが逃げていくからもう来ないでと言われる。吉宗はみかんをプレゼントし2人は微笑み合った。

一方、月光院は、天英院が吉宗の正室を迎えて大奥を牛じようとしていると久免(クメ)に告げ口する。それを防ぐためには久免(クメ)が子供を産むことだとアドバイスする。

吉宗はシャボン玉で遊ぶ竹姫に話しかけ、逃げたスズメに会いに行こうと2人きりのデートに連れ出した。岩場で足を怪我した竹姫を手当したとき、強く惹かれ合うがそれ以上には発展せず。

■女中の多喜(タキ)
吉宗は竹姫のことで頭がいっぱい。ムラムラしたので風呂で背中を流しにきた女中の多喜(タキ)に手を出して、妊娠させてしまう。これにより公家から正室を迎える作戦はご破算に。でも天英院は角度を変えて多喜(タキ)を利用することを考える。

吉宗は女中の多喜(タキ)との浮気を久免(クメ)に謝罪。妊娠して女中から側室となった多喜(タキ)も謝罪し、久免(クメ)は許した。子供を作って血筋を残すことが大事だからと理解したからだ。

多喜(タキ)が出産した子供は男の子で、鶴松と名付けられ、久免(クメ)も一緒に喜んだ。

天英院は多喜(タキ)を褒める一方で、長男の長福丸(ながとみまる)が亡くなれば鶴松は将軍になれると吹き込み、多喜(タキ)は困惑する。

笑顔が消え明らかに様子がおかしくなった多喜(タキ)。吉宗・久免(クメ)・長福丸たちの幸せな家族を見て、多喜(タキ)は悲しくなる。そのとき天英院の言葉が脳裏をよぎる。

■吉宗と竹姫の密会がバレる
久免(クメ)は多喜(タキ)とのお茶会に月光院を誘うが、浮気相手と仲良くすることを月光院は批判する。さらに、「上様を信じてる」という久免(クメ)に、東の離れに行くようアドバイス。

東の離れでは吉宗と竹姫が親しくしていて、久免(クメ)は大きなショックを受ける。

久免(クメ)は竹姫と2人で会い、お茶会でイジメから救ってくれた感謝を伝える。竹姫は吉宗を想いみかんを置いていた。竹姫は「私は上様をお慕いしております」とはっきり言い「会いたい時に上様に会える久免(クメ)様が羨ましい」「私ができるのはここでただ待つだけ」と悲しそうに告白した。
 
 

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■火事で子供たちが・・・
天英院は久免(クメ)を薪能(たきぎのう)に誘った。一方、多喜(タキ)は松御殿に火を放ち子供たちを殺すよう指示を受ける。

なかなか多喜(タキ)が火をつけないので、天英院の手下の高瀬たちが多喜(タキ)も殺すつもりで火をつけた。

天英院は月光院のせいで大奥の風紀が乱れたが、自分が正室で権威があるから粛清できたと久免(クメ)に語る。いざという時に吉宗を助けられるのは自分だけだと。子供もいない側室に意味はないと言うと久免(クメ)は「何が悪い」と言い返した。

その頃、松御殿では火に包まれていた。久免(クメ)はバケツの水をかぶって子供たちを探しに火の中へ飛び込み、無事助け出した。

放火の犯人は多喜(タキ)だと報告を受けるが久免(クメ)は信じられない。話をしたくても多喜(タキ)は火事で死んでしまい、鶴松は寺に預けられることになった。

■正室問題に決着
天英院は子供たちを守るためにも京から正室を迎え、久免(クメ)は養母になるべきだと言う。そこで久免(クメ)は家柄人柄ともに申し分ない竹姫を正室にすると反論する。

しかし久免(クメ)の想いを知った吉宗は、気持ちを抑えて竹姫に会わなくなってしまう。

天英院と月光院は竹姫を正室にすることに反対。

そんななか吉宗が、竹姫と薩摩藩州・島津継豊の縁談をまとめる。そして金輪際、正室は持たない。命をかけて子供を守った久免(クメ)が嫁であり、正室の件は改めて固く断った。怒りも燃える天英院。

竹姫は吉宗に最後の別れの挨拶。吉宗は竹姫の幸せを願う。城の外に自然があることを教えてくれた吉宗のことを、竹姫は忘れない。

月光院は女の牢獄である大奥を出ていくことができた竹姫が羨ましい。月光院は久免(クメ)に、松御殿に火をつけた犯人は天英院の手下の高瀬たちではないかと教え、大奥を住みやすい場所にしてほしいと伝える。

■正式な世継ぎ
尾張の宗春が天英院に接触する。宗春は緊縮政策の吉宗とは真逆の解放政策で、吉宗以上の人気を得ていた。

天英院は『吉宗が急な病に倒れたら』あとは宗春に託したいと、次の陰謀を企む。

そんななか老中たちが、病弱な長福丸(ながとみまる)ではなく、次男の小次郎を跡継ぎに推している。その裏には尾張の宗春の影がちらついていた。

しかし長福丸は病弱だが頭が良く、火事のときは火から弟を守り、将棋の腕前も相当なもの。老中を将棋で打ち負かし、その力を証明して認められた。名前は新しく家重と名付けられ、正式な世継ぎとなった。(のちの9第将軍・家重)
 
 

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■夏祭りデート
吉宗は久免(クメ)と花火を見るためお忍びで夏祭りデートに出かけた。

子供の母として生きていくという久免(クメ)に、吉宗は自分のためにずっとそばで生きてほしいと話し2人は約束する。

すると店で甘酒を飲もうとしたとき、天英院の手下の女中が毒を盛るのを久免(クメ)が目撃。間一髪、吉宗は毒を飲まずに済み、追い詰められた女中は自害した。女中に指示した高瀬も捕まる前に毒を飲んで自害した。

■天英院と久免(クメ) 衝撃の過去
天英院は2度の死産して家宣から冷たくされた過去を思い出す。毒を飲もうとするが久免(クメ)が取り上げる。

天英院の動機は、仲良しな家族の久免(クメ)たちが目障りで、力が欲しかったから。

しかし本当の動機は、2度の死産で家宣の愛情が月光院に移ったので、力で勝ちたかったからだったことと、久免(クメ)は見抜いていた。実は久免(クメ)も出産したばかりの子供を亡くした地獄を見ていた。その悲しみから救ってくれたのは吉宗と3人の子供たちだった。そのときから命に代えても家族を守ると決めて生きてきた。

家宣からの優しい言葉があれば天英院は救われていたはず。久免(クメ)は天英院の心の痛みを「私にお預けください」と毒薬を燃やした。

久免(クメ)
「この大奥を笑いの満ちるところにしたい」
「恨みつらみ嫉妬やおぞましい死を亡くしたい」
「上様のいるこの大奥でもう誰も死んでほしくない」
「あなた様もどうか生きて上様にお仕えください」

 
 

その後、久免(クメ)は約束通り吉宗と添い遂げ、82才で亡くなった。

★終わり。感動的なラストでした!

●SPドラマ「大奥」最終章 感想!


※放送後に更新※

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