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【ブルーマーダー】ネタバレあらすじ。菊田の結婚相手と凶器(画像)に衝撃!ドラマストロベリーナイトサーガ原作小説

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ドラマ「ストロベリーナイトサーガ」の原作小説の1つ「ブルーマーダー」を読んだあらすじネタバレを、犯人の正体・目的・凶器(画像)に迫ります。

「ブルーマーダー」はストロベリーナイトの誉田哲也さんによる姫川玲子シリーズの1作。

庭田組の河村組長、半グレ集団OB、不良中国人が次々殺され、池袋では青い殺人鬼を意味する「ブルーマーダー」の恐怖の都市伝説に犯罪者たちは怯えていた。圧倒的攻撃力で彼らを殺していく犯人ブルーマーダーの正体とは?玲子たち警察も想像できなかった凶器とは?7年前の四課のスパイとの驚きの関係とは・・・

今回ファンがびっくりしたのは菊田の結婚相手です。玲子と結婚したのかそれとも・・・

犯人の正体・目的・凶器(画像)・結末まであらすじネタバレするので「ブルーマーダー」に興味ある人は参考になったら幸いです。

●「ブルーマーダー」登場人物(ドラマ ストロベリーナイトサーガ原作小説)


■「ブルーマーダー」登場人物

■ブルーマーダー
● 犯人:木野カズマサ
● 岩淵トキオ
● 茅場屋
■池袋署
● 姫川玲子
● 上司 大迫
■警視庁四課(暴力団専門)
● 安東課長

■千住署
● 菊田
■高輪署
● 野崎梓

■中野署
● 下井(元四課)
■本富士署
● 平間(下井の元上司)

●「ブルーマーダー」ネタバレあらすじ(ドラマ ストロベリーナイトサーガ原作小説)


■1人目の被害者 河村組長

池袋の繁華街、雑居ビルの空き室で殺人事件発生。
顔は原型をとどめておらず、持ち物から被害者の身元は、6日前に仮釈放された庭田組の河村組長だと判明した。

全身20カ所近く骨と言う骨を粉砕して両腕両足が動かない状態で、直接の死因はうしろから脳幹を叩き潰されていた。凶器はなんだ?鉄パイプではこうはならない。不思議なほど外出血がないから、凶器が見つかっても血痕もルミノール反応も期待できない。

玲子たち池袋署は、組対四課との合同捜査を行う。

池袋は暴〇団に対抗して、半グレ集団、不良中国人グループが拮抗していたが、半グレ集団『新東京連合』のOBコイケは「関係ない」と言い切る。

■菊田は逃亡犯・岩淵トキオを追う

姫川班はいまバラバラになり、玲子は思いを寄せる菊田にだけは連絡できずにいた。玲子は知らないが菊田は女性刑事の野崎梓と結婚して新婚。

現在、千住署の菊田が追ってる逃亡犯の岩淵トキオ(無職26歳)は、2年前に振り込め詐欺グループの仲間を警察が逮捕しに来たとき、自分を逮捕しに来たと誤解して逃げようと体当たりして公務執行妨害で逮捕された。
そのあと護送者が交通事故を起こした混乱に紛れて逃走し、指名手配された。

菊田は岩淵トキオの目撃情報のあった池袋を捜査中、玲子とばったり出会い、玲子は菊田が結婚したことを知ってショックを受ける。
 
 

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■2人目の被害者 半グレ集団OB飯島

玲子は捜査会議中も菊田のことを考えてしまう。

そんなか王子署管内で、河村組長と同じような手口で殺された死体が屋外駐車場で見つかった。

被害者の身元は半グレ集団OB飯島タカユキ。王子・赤羽を拠点としながら最近は池袋でも活動していた。

■3人目の被害者 不良中国人

練馬区小竹町の住宅街で、不良中国人がまた同じ手口で殺害された。

殺し方は
鎖骨を両方とも正面から叩き折られ、両腕の自由を失う。胸骨が肺に刺さって呼吸困難になる。直接の死因は、頚椎を完全に破壊。

凶器は?
鉄パイプではこうはならない。先端の丸い重たい何かだ。凶器はポケットに入るような小さな物で、圧倒的に重い攻撃を加えられるもの。

■警察官も襲われた

西池袋2丁目の路上で警察官の大竹部長が何者かに襲われ、左手の指・左腕を骨折、鎖骨にヒビ、右側頭部を骨折の怪我を負った。

犯人の服装はフライトジャケット、ジーパン、スニーカー。職務質問したらポケットから手を出していきなり何かを持った右手で殴られたという。

捜査一課にも協力に加わり、ガンテツ勝俣が単独で動き出した。

■ブルーマーダーとは?

そんななか池袋で、玲子はフィリピン女性から「こんな恐ろしい国には居たくない」と保護を求められる。

フィリピン女性が語ったのは『殺人鬼ブルーマーダー』。特殊な凶器で人を殺し、身体中の骨を砕いて死体を折り畳みバッグに詰めて捨てるという。殺し方は現在追ってる犯人と似ているが・・・

玲子は、半グレ集団OBや不良中国人にブルーマーダーについて聞くが、彼らはみな恐怖で口を閉ざしてしまう。

そんななか河村組長のケータイからメールと写真画像の抽出に成功。

「谷崎は生きてる 助けたかったら1人で来い」というメールとともに、骨を砕かれた谷崎、バッグに詰められた白井の死体の写真画像があった。犯人ブルーマーダーは実在する!!
 
 

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■ネタバレ 元四課の下井刑事の苦い過去

中野署の下井刑事はもともと元警視庁四課だったので、河村組長が殺された事件を知り、7年前にスパイに送り込み2年後に行方不明になった木野カズマサのことが気になった。

■下井刑事と木野カズマサの関係
9年前、下井刑事は警察やめて金髪のチンピラになってた木野カズマサと偶然再会した。

正義感が強かった木野カズマサは、刑事が風〇店の違法営業を見逃す代わりに金と女性サービスを受けていたと知って、両方ボコボコにした。木野の傷害事件はもみ消されたが依願退職することになり、6年前に警察をやめてた。

当時の四課は、大和会系の藤田一家、白川会系の星野一家、隅田組系の鬼頭組・諸田組・庭田組など池袋の暴力団に接触をこころみて、大和会・白川会・隅田組を一気に叩く作戦だった。その隅田組のトップが二代目道栄会で、No.1が諸田組、No.2が庭田組だ。

チンピラになってた木野カズマサは、諸田や庭田とつるむようになっていたので、下井刑事は上司の平間に相談して『日本の暴力団に壊滅的ダメージを与えることが目的』だと木野カズマサの正義感を逆に利用してスパイにした。

7年前、組対が設置される少し前の、冷たい雨の夜。

大和会系のガサ入れの混乱で下井刑事は待ち合わせ場所に行けず、スパイの木野カズマサと音信不通になった。結局何もできないまま手を引き木野イキマサを置き去りにするカタチになってしまった。

上司の平間は「任せろ」と言ったが、実は平間も、木野カズマサに何があったのかも行方も知らなかった。

下井刑事は、7年前に木野カズマサをスパイに送り込んだ諸田組の諸田組長に話を聞くと、犯人は河村組長が殺す前に手下の谷崎と白井も殺していて、他にも20人以上殺してることが判明した。

木野カズマサについては、7年前に元警察官だとバレていた。

諸田組長に気に入られてボディガードになったが、ある日、河村組長から元警察官でスパイだと指摘され、直後に絶対にバレるはずのないアジトに警察のガサ入れがあり5人逮捕された。

そこで河村組長と庭田組長で木野カズマサを呼び出し、河村組長がキリストのように磔にしてリンチしたが、木野カズマサは口を割らなかった。2日後に戻ると血だらけの釘を残して姿を消していた。

そして現在、河村組長の情報源は謎のままだ。
木野カズマサが河村組長など20人以上を殺した連続撲殺事件の犯人なのか?
 
 

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■ネタバレ 木野カズマサの現在

木野カズマサはスパイがバレて逃げてから2年は、コンクリート釘が刺された手が不自由だった。その後、手が治ってやっと人を殺せるようになると動き出した。

■マサと茅場元
薬物中毒の茅場元の工場『茅場組』は開店休業状態で仕事はなく、借金500万円をかかえ借金取りに追われる毎日。

そこへ木野カズマサは『マサ』と名乗り、溶接道具で工作してくれたら、借金を棒引きにして自由にしてやると取引を持ち掛けた。「酒はいいけど薬はやめな」とも言った。

マサに指示され茅場元が道具を作ると、マサは茅場元を借金取りの自宅へ連れていき「オレはお前の天敵だ」と言うとマサは道具でスタンプを押すようにたたきつける攻撃。作った道具は殺人用凶器だったのだ。

凶器で左右の鎖骨を砕いて両手を使えなくして、骨と言う骨を粉砕して、最後に頚椎を攻撃して殺した。ぐにゃぐにゃの死体は折りたたんで大きなバッグに入れて処理。

マサは借金取りから奪った札束を、20万円だけ茅場元にあげてあとはすべて燃やした。

■ブルーマーダー誕生
マサは茅場組によく来るようになり茅場元も薬物をやめて落ち着くと、マサは茅場元に、警察官を見ても挙動不審にならない訓練を行った。

順練を終えると、今度は不良中国人を殺しに行った。茅場元は死体をバッグに入れる担当をさせられた。

なぜ殺すのか茅場元が聞くと、子供のころ虫を殺したのと同じ、殺されても文句のないような連中を殺したいから殺すとマサは答えた。

マサは死体処理が面倒になり、いい方法がないかアイデアを探るなかテレビで外国の祭りを見てひらめいた。祭りの人々がつけてる「ベネチアンマスク」で顔を隠せばいい。

見せしめに殺して金を奪って、1人だけ生かす。奴らは犯罪者なので警察に通報できないから死体処理は自分たちで行うから、手間が省ける。顔が見えると仕返しが厄介だから一石二鳥だ。

茅場元は東急ハンズへ買い物に行かされ、マサはブルーのマスクを選び、茅場元は黒を選んだ。

茅場元は次第に死体処理を手伝わされるようになり、軽トラックの運転手になった。一方そのころ暴〇団、半グレ集団、不良中国人など犯罪集団たちは「ブルーマーダー」に恐怖していた。

■マサが岩淵トキオを弟子にした
ある日、死体を焼却炉に置いてきたあとステーキハウスで昼食し、茅場組の社屋軒自宅に帰宅すると軽トラックの荷台に男が忍び込んでいた。

男の名前は岩淵トキオ。手錠をはめられた逃走犯だと知ると、マサは弟子にスカウトした。

岩淵トキオは詐欺グループにいたがイジメられ奴隷扱いされ、警察の取り調べでも罵詈雑言を受けた。マサは『自分で生きる力を教えてやる』と殺人術を教えることに。

マサが振り込め詐欺グループを殺すと、岩淵トキオは驚くどころか憧れて興奮していた。

半年後、岩淵トキオは訓練によって動きも体つきもマサに似てきた。そして一発あててマサに認められ、凶器を使っての稽古が始まった。

■マサが河村組長を殺しに
岩淵トキオが弟子になってからマサの犯行は激しさを増していき、次は庭田組の河村組長がターゲット。

まず若頭補佐の白井を拉致して谷崎を呼び出し、河村組長がすでに仮出所したことを突き止め、谷崎を人質にして河村組長を呼び出した。

マサは自分がスパイだとバレた情報源を聞くが、河村組長は正体不明の相手から木野がスパイだという情報だけ提供されていた。

死体はわざと残した。警察が池袋の犯罪集団たちに何が起こってるか気付かせるためだ。

こうして警察は「1人目の被害者・河村組長」に気付き、玲子たちが捜査をはじめた。

  
 

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■木野マズマサと下井刑事

河村組長が情報源を知らなかったので、次は諸田組長だ。

死を覚悟した木野マズマサは1人で現場で向かい、茅場元と岩淵トキオはホテルの外の車で待たせた。

ボディガード2人を殺し、しかし諸田組長が白状しないから、電話で下井刑事を呼び出させたが、下井刑事も情報源を知らず。木野カズマサは諸田組長を殺すと、下井刑事の右鎖骨と右手、左足首を砕いた。

そのとき、諸田組長を尾行していたガンテツ勝俣刑事が現れ、激しい撃ち合いになり木野マズマサは右肩を撃たれ逃げた。部屋には、ブルーマーダーの青いマスクが残っていた。

外で銃声を聞いた茅場元はマサが心配になったが、岩淵トキオに止められて逃げた。

■犯人ブルーマーダーの正体

木野マズマサは池袋を逃走するが、玲子たち捜査員が全員投入され、最後は豊島公会堂前の公園で警察官30人に囲まれ逮捕された。

都市伝説のような犯人ブルーマーダーの正体は、元警察官だと知り驚く玲子たち。

■結末ネタバレ 凶器は職人の道具だった

ブルーマーダー(木野カズマサ)の凶器は、石材業の職人が石を叩いて割ったり削ったりする道具『石頭(せっとう)ハンマー』だった。

人間の骨は石より硬くないから間違いなく砕ける。

『石頭(せっとう)ハンマー(太さ4cm長さ10cm)』の柄を切り落として、親指用のフックをつけて、打面を磨き上げてポケットに入るサイズにしたものが凶器だった。

↓石頭(せっとう)ハンマーの参考画像

■結末ネタバレ ブルーマーダーの目的

目的は、池袋を牛耳ることではない。裏社会の天敵になることだった。天敵がいれば犯罪集団を不活性化できるからだ。

木野カズマサは警察と暴〇団、両方経験したことで、悪人は反省しないし逮捕・収監してもいたちごっこだから、殺すのが一番なんだと結論づけた。大事なのは死刑!

「調子に乗ってるとぶっ殺すぞ」というメッセージが届けば悪人はおじけづく。

約1年前に胃ガンの末期だと診断されていた木野カズマサは、ブルーマーダーのコピーがいることも玲子にほのめかした。
 
大竹部長を襲ったのは木野カズマサではなかった。仲間?ブルーマーダーのコピー?
 
 

 
 

■結末ネタバレ 菊田・玲子が岩淵トキオを逮捕

木野カズマサが逮捕された翌日、菊田は岩淵トキオが茅場組にいることを突き止めた。前日に木野カズマサとよく似た人物も目撃していたので、岩淵トキオは木野カズマサの仲間かと考えた。

そして岩淵トキオが茅場元と軽トラックで戻ってきたとき逮捕しようとしたが、菊田と応援のナガセ刑事は2人とも岩淵トキオに倒され人質になり、立てこもり事件になってしまう。

連絡をうけて玲子たちが急行。出てくるようスピーカーで呼びかけるが、岩淵トキオは菊田とナガセ刑事から奪った銃で威嚇射撃してきて危ない。

片方の銃が弾切れになるタイミングを見計らって玲子が説得を試みる。丸腰のフリして、背中に隠した銃を抜いたが、岩淵トキオは玲子が撃てないのを知ってるから菊田の頭に銃を向けた。

玲子は17才の夏に連続レ〇プ犯にレ〇プされたトラウマや、姫川班の仲間たちに出会えたことを語り、犯人の説得を試みた。

「暴力の連鎖は、憎悪しか生み出さない…だがその憎しみは愛情の裏返しと考えられないかな…」
「他人が許さなくても、私がアナタを許す」

岩淵トキオは銃を放そうとしたが再び銃を構えなおしたとき、菊田とナガセが銃を奪って取り押さえた。

茅場元は「トキオはブル-マーダーじゃない、1人も殺してない」と証言した。それは事実で、岩淵トキオは大竹部長を襲った犯人だが、誰も殺してない。

■スパイを売った裏切り者は誰?

下井刑事は右手・右鎖骨・左足首を粉砕され重傷を負った。木野カズマサはわざと生かしておいたのだ。

下井刑事はガンテツ勝俣と玲子に、木野カズマサの正義感を逆利用して2年間スパイにしたことと後悔を話した。

木野カズマサを売った裏切り者は上司の平間しかいないが本人は否定する。平間によるとおそらく安東管理官が裏切者。

安東管理官は木野カズマサを河村組長に売ったことを認めた。理由は、組対設置のための組織再編され状況が変わって潜入捜査が継続不能になったから、強制的にスパイを解消したのだった。

★以上、「ブルーマーダー」(ドラマ ストロベリーナイトサーガ原作小説)を読んであらすじネタバレでした。

 

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