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【不協和音】原作の犯人ネタバレをあらすじ結末まで。父の冤罪の真相とは?兄弟の信念がぶつかりあう!

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2020テレビ朝日スペシャルドラマ【不協和音】の原作小説を読んだので、冤罪がテーマの犯人や真相など結末まであらすじネタバレします。

【不協和音】の原作は、大門剛明さんの人気小説【不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳】で、今回、主演キャストに田中圭さんと中村倫也さんを迎え初のドラマ!脚本は高橋泉さん、監督は大谷健太郎さんが担当。

兄の祐介(田中圭)と弟の真佐人(中村倫也)は、名刑事だった父親が冤罪を起こしたことがきっかけで生き別れた。そして今、熱血刑事になった兄の前に、21年ぶりに現れた弟はクールなエリート検事になっていた。次々に起こる事件の真相を兄弟は信念をぶつけながら解決していく。そして父の冤罪の真相と真犯人とは?

原作小説を読んだ犯人や真相など結末まであらすじネタバレ紹介するのでドラマ【不協和音】に興味ある人は参考になれば幸いです。

●テレ朝22020SPドラマ【不協和音】キャスト

主演の田中圭さんと中村倫也さんは以前、映画「美人が婚活してみたら」で共演歴はあるものの、ガッツリ演技で絡むのはこれが初めて。生き別れた兄弟という濃厚な芝居に注目です。

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 【田中圭 × 中村倫也】 最高に旬の実力派俳優2人が、初の濃密共演‼️ "生き別れの兄弟"を演じながら 最高の芝居バトルを繰り広げる⚔️  ★ドラマスペシャル 『不協和音 炎の刑事vs氷の検事(仮)』  続報をお待ちくださいませ💁🏻‍♀️✨  #不協和音  #田中圭  #中村倫也  #テレビ朝日  #ドラマスペシャル  #2020年  #詳しくはHPをご覧ください☟ https://www.tv-asahi.co.jp/fukyowaon/

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● 熱血刑事な兄:川上祐介(田中圭)
愚直なまでに真っすぐな性格。

● エリート検事な弟:唐沢真佐人(中村倫也)
東大卒のエリート検事。クールで冷静沈着。司法試験に在学中に受かったエリート検事。

● 祐介と真佐人の父親:大八木宏邦
いくつもの事件を解決した名刑事だったが、ある事件で冤罪を生み出し世間から大バッシングされた。

■警察
● 安田署長
● ゴリラのような有村係長41才

■検事
● 京都地検の横井副部長

■弁護士
● 女弁護士・宇都宮美桜
関西の名門・左京法律事務所に所属。小柄な20代半ばでヒステリックな性格。西陣織で有名な呉服屋のお嬢様。

●テレ朝22020SPドラマ【不協和音】あらすじ

■ドラマのあらすじ

刑事だった父が冤罪(えんざい)を生み出し、小学校でいじめにあった2人は、父の死後、別々の家庭に引き取られる。そんな2人はやがて刑事と検事になり、ある事件の捜査で再会。それぞれの譲れない信念をぶつけ合いながら、難解を極める事件の真相を解明していく。

引用:テレ朝22020SPドラマ【不協和音】公式サイト

■原作小説のあらすじ

兄・炎の刑事vs弟・氷の検事。土壇場で自白を覆す容疑者。伝説のスリの意外な正体。同時に発生する銀行強盗と誘拐事件。実直な警官の無謀な追走。放火魔の供述に秘められた真相……。刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのか――。

京都府警捜査一課の川上祐介は、妻を殺したと自白しながら、黙秘に転じた被疑者に手を焼いていた。

そこへ、京都地検から「不起訴」の連絡が届く。それを決めた担当検事は、父が違法捜査を疑われて失職した際に別の家の養子となった弟の真佐人だった。

不起訴に怒る祐介に、真佐人は意外な一言を返す。刑事と検事、それぞれの信念がぶつかり合う連作ミステリー。

引用:Amazon

 
 

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●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 

原作は、大門剛明さんの小説【不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳】で、初のドラマ化!

大門剛明さんは『第29回横溝正史ミステリ大賞』と『テレビ東京賞』をW受賞して作家デビューしてる才能の持ち主だから、面白いこと間違いないですね。

原作小説の結末までの流れはこちら。
● 兄弟が生き別れた理由
● 第1章(土壇場で自白を覆す容疑者)
● 第2章(伝説のスリの意外な正体)
● 第3章(同時発生の銀行強盗と誘拐事件)
● 第4章(実直な警官の無謀な追走)
● 第5章(放火魔の供述に秘められた真相)
● 父の冤罪の真相

ここから原作ネタバレしていきます。

●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 兄弟が生き別れた理由

祐介と真佐人が幼いころ、父親・大八木宏邦は京都府警で数々の事件を解決した名刑事で、兄弟にとってヒーローだった。

しかし『久世橋事件』がすべてを変えた。

約30年、祇園祭の季節に起きた殺人事件。 

資産家・大山三郎兵衛の邸宅に何者かが侵入して殺害、数千万円を奪って逃走した。金庫に残った汗、28.5cmの靴跡、目撃情報から犯人を特定し、西島茂を逮捕した。取り調べはエース大八木刑事が担当し、拘留延長満了ギリギリに自白を得て、裁判で検事が有罪に持ち込み無期懲役判決が下って西島は服役した。

しかし8年後、西島は自白は強要されたものだと冤罪を主張。金庫の汗の再鑑定で結果が覆り冤罪が証明され、西島は無罪になった。

司法全体の問題だがマスコミは大八木刑事を悪者に仕立てあげ、名刑事は冤罪刑事であり京都府警のやり方は『大八木捜査法』だと揶揄された。父に脅迫され自白を強要されたという犯人が次々に現れ、積み上げた実績は地に落ちた。

真犯人は不明のまま、父は肝臓の病気を悪化させて入院後あっけなく死んだ。今も京都府警は違法捜査で冤罪を作ると、裏で『大八木捜査法』と揶揄されてる。

父の死後、若くして死んだ母の両親には年金暮らしで余裕がなく兄の祐介だけを引き取り、弟の真佐人は父と親しかった唐沢洋太朗検事が子供がいなかったので養子になった。

その後の兄弟は・・・

兄の川上祐介は高卒で警察官になった。生活課や交番勤務が長く刑事になれそうになかったが、知り合った課長代理の推薦で受けた刑事任用試験に合格し、30才過ぎで刑事になれた。警察官になった動機は父の事件の真相を知りたいからだ。

弟の唐沢真佐人は、東大へ進み、在学中に司法試験に合格してエリート検事となった。

祐介は今も休日になると久世橋事件のファイルを見返し、現在75才の西島茂の生活を観察している。話しかけることはせず観察するだけ。

「被疑者のことをよく知りもせず真実が見えるのか」という言葉を残していた父は、本当に自白を強要したのか?取調室で何があったのか?ただ真実を知りたい。
 
 

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●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 第1章 偶然と必然

旦那DVから避難してマンション『メゾン天神川』に身を隠していた城崎早苗がナイフで刺された殺された。京都市内で『戻り橋外科』を経営する旦那の城崎知也は、猜疑心が強く早苗の浮気を疑っていた。暴力と暴言は日常茶飯事でどう考えても犯人だ。

目撃者は、検体を集配する医療器具メーカーの会社員・片桐寛市。返り血を浴びた城崎が車のトランクに何かを詰め込み走り去るのを目撃している。山中から城崎の焼けたBMWが発見され車は盗まれたと主張してる証拠隠滅は明らか。早苗の遺体がまだ見つかってないが逮捕に踏み切った。

城崎は5年前にも医療事故を起こしてる。患者の中村文子は胃の手術を受けたと体調が急変して死亡。手術ミスが疑われ遺族が訴えたが、結局立件できなかった。

早苗の死亡推定時刻、城崎は自宅で酒を飲んでいたアリバイを証明できないが犯行を否認。そこで小寺刑事が、早苗は今も大事に持っていたと夫婦の若い頃の2ショット写真を見せると、城崎は泣いて自白した。

一緒にいるのは危ないと友人にそそのかされて出て行った早苗に腹が立ち、早苗が避難してるマンションの住所が書かれたメモを発見して、行くと怒鳴りあいになり、興奮してナイフで刺し殺した。遺体を車で運んで綾部市の山中に埋めたと、自白した。
 
小寺刑事は嘘をついて自白を引き出した。夫婦の写真は早苗の実家にあったもので、早苗は今も大事に持っていたというのは嘘だった。

あとは遺体を見つけるだけと一安心したのもつかの間、自白から4日後、城崎が黙秘に転じ、実況見分も中止になった。城崎の弁護士、左京法律事務所の女弁護士・宇都宮美桜が「自白を強要したんですね?」「京都府警の伝統なんやろ?違法捜査で冤罪を作る…大八木捜査法」と言ってきて、祐介は父を思い出す。

■兄弟が21年ぶりに再会

さらに担当の杉野検事が、以前からの体調不良で脳梗塞で倒れてしまい、京都地検から不起訴の連絡が入る。後任の若い検事・唐沢真佐人、なんと祐介の弟だった。起訴すると有罪率99%以上の日本では、逆に言えば検事は失敗が許されないから、遺体がまだ見つかっていないため不起訴にしたのか?

真佐人は不自然な点を指摘する。早苗の住所のメモがなぜ城崎の自宅にあったのか?マンションのカギは開いていたと供述してるが実際は強引にこじ開けた跡があったが?偉そうに上から目線の言い方に、祐介は腹が立ち、後味の悪い再会となった。

■事件の真相

その後、有村係長が事件の真相に突き止めた。

片桐は5年前の医療ミスの被害者・中村文子の年上彼氏だと判明。片桐は医療ミスをした張本人が早苗だと突き止め、城崎夫婦に恨みがあった。

早苗を避難させた友人というのは実は片桐で、城崎の憎悪を煽る目的だった。そして早苗が避難したマンションと突き止めて住所メモで城崎に気付かせ、先回りして中にカギを開けて、目撃証言して逮捕させた。ガギを開けるのは以前セキュリティ会社に勤めていたから可能だった。片桐は目撃者を装ったもう1人の犯人だったのだ。

綾部市内から早苗の遺体が発見された。
 
検察が不起訴にした理由は、警察にもう1人の犯人・片桐を逮捕させるためだった。 真佐人は見抜いていて警察に手柄を譲ったのだ。
 
 

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●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 第2章 箱師の鉄

花園の豪邸に住む1人暮らしの資産家・山岡正憲67才が殺された。死因はこめかみを殴られ脳内出血で、花園駅前近くのベンチ横で倒れてるのを通行人に発見された。300万円以上する高級腕時計と財布がなくなっていたので物取りの線で捜査する。

事件当日18:00前ATMで5万円を引き出し24:00頃に遺体で発見されている。どうやら日課の飲み屋に行ったあと電車でどこかへ行き、駅に戻ってきたところで殺されたようだ。

■容疑者1. 中川社長

山岡は金の貸付で業者とトラブルになっていたが、貸付先の中川軽自動車部品製造会社社長はトラブル解決済みだと回答している。

■容疑者2. スリ師

JRの防犯カメラには、終電間近よたよた歩く年配の女性が邪魔で睨んでる山岡がいた。その後方には『箱師の鉄』と呼ばれる関西で有名な箱師=電車専門のスリ師・菊原鉄志(40代半ば)の姿があった。菊原は20年以上前から京阪神でスリをしているが、9年前に相手に取り押さえらそうになり殴り殺してしまい傷害致死で逮捕され服役していた。

JRは1年前からスリ被害が拡大していて菊原が出所した時期と一致している。花園駅周辺に住んでる菊原はATMで現金をおろした山岡をマークしていて、花園駅から出たところでスリするも失敗して取り押さえられそうになり、顔を見られたから殺した可能性も考えられる。

菊原は京都市出身。母子家庭で育ち、少年時代は喧嘩に明け暮れた。カツアゲした相手を怪我させて工業高校を退学処分となり建築関係の仕事に就いたが長続きせず、大坂に下宿してプロボクサーを目指したがうまくいかず、泥棒に転職したがうまくいかず空き巣で何度も逮捕された。しかし箱師になってからは一度もつかまっていない。

菊原のアパートを訪ねると、老舗の高級アイスクリームを実家の母親にあげるため買って帰ってきたところだった。しかしその後に実家を訪ねると菊原は出所して以来、母親・菊原庄子に顔を見せてなかったとと判明。

金曜日に関口と祐介が尾行。菊原は工場の仕事が終わるとJRに乗ると、ジャージ姿にニット帽とマスク姿の小柄な学生らしき人物から財布を盗んだのを目撃してスリの現行犯で逮捕した。しかし不自然な点が2つ。1つ目は簡単に逮捕されすぎ。2つ目は、最初黙秘してたのに、山岡の件を話すと急にスリを認めた。

■小寺刑事と関口刑事

小寺刑事は山岡と金銭トラブルだった中川社長が犯人だとみている。不渡りを出して経営難に陥り、山岡に多額の借金を申し込んで断れられ何度も自宅を訪問しており、工場で土下座するのを目撃されてるし、事件当時アリバイがない。

一方で関口刑事は菊原が犯人だとみている。死亡推定時刻、山岡のポケットを探って逃げる男が目撃されていた。功を焦る関口は捜査会議で「菊原と似ている」証言があったと嘘の報告をする。

そんななか中川社長が自首した。動機は借金の返済に追われ土下座して頼んだのに足蹴にされてムッとしたから。殺すつもりはなかったという。盗んだ時計と財布も持っていた。つまり関口の見込みは外れた。

■『箱師の鉄』の正体

祐介は菊原が何か隠してると納得できず、9年前に菊原を逮捕した元刑事・富永に協力を頼んだ。『箱師の鉄』と呼ばれる理由は、現場を押さえても盗んだものをもっておらず逮捕できないためだ。

後日、電車でサラリーマンを狙う菊原を祐介が取り押さえたがやはりポケットには何もない。一方で富永はジャージ姿に帽子の小柄な人物を取り押さえ、中年女性の財布を盗んでいたと判明。スリは菊原ではなくこの小柄な人物だった。

正体は70才過ぎの老婆。『箱師の鉄』の正体は母親の菊原庄子だった!正確に言うと親子二人組のスリ師で、息子がおとり役で母親が実行犯。警察にマークされると息子は盗むふりだけして母親が盗むから、警察は息子を取り押さえても何も出てこない・・・このトリックで20年以上逮捕されなかった。

富永はJRの防犯カメラに写っていたヨタヨタ歩く女性を見て真相に気付いたのだった。

事件当時、親子は山岡を狙っていたが隙がなく花園駅を降りてもチャンスがなかった。その後ベンチで倒れてる山岡を見て菊原は母親が殺したと勘違いした。そのとき住民に目撃された。それ以来ずっと母親が山岡を殺したと不安だったが、中川社長が犯人だとわかって安心してスリを自白していた。
 
 

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●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 第3章 英雄の偶像

■深夜のカラオケ店駐車場で障害事件

被害者は大学生。店長は、リーダー溝口陸が率いる不良4人組が犯人だと決めつけている。彼らは高校を退学処分になって荒れてよく店のものを盗んで困っており、出禁にしたが逆恨みが怖いので全員逮捕してほしかった。その店では中年の店員が若者に馬鹿にされ蹴られていた。

■ストーカー事件

交番の平松巡査によると、被害者は新人の銀行員で1人暮らしの栗田ゆみか。毎月銀行にきてATMを使わず窓口で1万円だけ預金していくというストーカーは、親が死んでバイトを始めた元ニートの東出幸夫。平松巡査が東出に事情を聴きに何度か行くと美桜弁護士から人権侵害だとクレームきたという。

そんななか栗田ゆみかが行方不明になった。無断欠勤で連絡がつかない。東出の自宅には車がなく留守のため誘拐の可能性。

■銀行強盗が人質とって立てこもり

一方、京都なでしこ嵯峨野支店に銀行強盗が入った。金庫の金が思ったより少なかったため犯人は銀行員を人質にとり5億円を要求している。犯人グループはライフルを所持。目だし帽をかぶってるが若い4人組でリーダーは「リクさん」と呼ばれていたので、カラオケ店で学生を暴行した溝口陸か。

警察に文句を言いにきた実桜弁護士に勝手に人質を代わってることも判明。

特殊半も機動隊もすぐ来れないため京都府警捜査一課でやるしかない。そのとき祐介についてきていた平松巡査が、犯人のもつライフルの銃口の作りが雑で質感もモデルガンの偽物だと見抜いた。本物を入手できるならもっと慎重な計画なはずだ。それなら負けわけないので有村係長は突入を決断。一応銃を奪われた場合に備えて防弾チョッキを着る。

一番上だけ1万円札の新聞紙の束が入ったアタッシュケースを2つ用意し、祐介が正面から運ぶ。受け渡しの間にほかの刑事だちたが裏から侵入して一気に制圧する作戦だ。

作戦決行寸前、栗田ゆみかが東出の車から逃げて脱出したとわかった。また、弟の真佐人から電話で「死ぬぞ」と警告されるが祐介は構わない。

祐介が中に入ると犯人グループのリーダー溝口だけは冷静で、金を受け取っても安全圏に逃げるまで人質は解放しないと言い出したが、犯人の1人がアタッシュケースを開けようとしたとき刑事たちが突入して犯人たちは大混乱。銃声はないためやはり銃は偽物だったか。

しかし1人だけ駐車場に逃げたので祐介が追う。そいつは実桜にニセモノのはずの銃を向けたので、かまわず祐介が突進するとまさか撃たれた。

溝口の銃だけは知り合いのヤクザから入手した本物で、そいつは逃げるとき溝口の銃を奪っていたのだった。祐介は命に別状はなく、マスコミから人質をかばって撃たれたヒーロー扱いされた。

■ストーカーの真相

東出は栗田ゆみかを監禁した罪で逮捕され、監禁を認めたが動機を話さない。東出は栗田ゆみかを車で連れまわすあいだずっとラジオをかけていたが、正午過ぎにラジオを消してドライブインへ入り、その隙に栗田ゆみかはあっさり逃げることができた。

真佐人は真相に気付いていた。

東出はカラオケ店でバイトしていて銀行強盗計画を知った。祐介が見た、若者に蹴られてた中年の店員は東出だったのだ。

栗田ゆみかの勤める銀行が襲われると心配したが、冤罪の痴漢で逮捕歴のある東出は通報しても信用されないから、彼女が銀行に行けないように誘拐した。その後ラジオで京都なでしこ銀行嵯峨野支店の銀行強盗立てこもり事件のニュースを聞いて、支店名を聞き間違えていたに気付き、わざと栗田ゆみかを開放した。

動機は「片思いする彼女を守りたかったから」真相を見抜いていた真佐人は祐介に「英雄の偶像はすべてをゆがめるもんだ」と言った。
 
 

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●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 第4章 右と左

■交通事故

町田琉太18才は交番で万引きの取り調べを受けてる最中に車で逃走。制限時速30kmの細い通りを100km以上出し、電柱に正面衝突して車は大破、内臓破裂で即死した。無茶な追跡をしたのが原因か?しかし交番一筋40年の人格者・加藤巡査長がそんなことするはずない。

しかし目撃者の不良少年グループは、加藤が無謀な追跡をして町田はパニックになった、加藤は119番通報せずにとどめを刺しに車の中に入ったと証言。

たまたま別の事件で近くに来ていた真佐人は「加藤は怪しい」「万引き程度でなぜ逃げる?」「町田は無職だから勤務先に通報されて困ることもない」「逃げたらかえって罪が重くなる」と祐介に矛盾点を話す。

警察は事故扱いしたがマスコミは裏に何かあると疑う。

祐介は事故現場近くのカラオケ店で聞き込み。不良少年グループは1年前にリーダーが恐喝で逮捕されて少年刑務所送りになっており、町田は少し前にグループを抜けていた。また「無茶な追跡をしていた」という証言は真佐人を騙した嘘だとわかったが、加藤が通報せずに車の中を調べていたのは本当だった。

町田の車のドラレコを見れば無謀な追跡かどうかわかるはずだが、事故の衝撃のせいで壊れて再生できない。無謀な追跡を隠蔽するため加藤がドラレコを破壊したのか?

加藤に会うと、雰囲気・話し方で祐介が大八木刑事の息子だと気付かれた。加藤は父の交番勤務時代に指導を受けていた。「あの人が冤罪を作り出すなんてありえない」という加藤の言葉に祐介は泣いて膝から崩れ落ちた。そんなことを言ってくれる加藤が無謀な追跡などするばずないと思った。

■ドラレコ2

町田の両親から、無謀追跡を明らかにして息子の無念を晴らしてほしいと頼まれた実桜弁護士は、町田と加藤の2台とすれ違ったサラリーマンの車のドラレコを手に入れた。

映像を確認すると、加藤のパトカーのスピードは制限時速をややオーバーした程度で無謀な追跡ではなかった。しかし違和感が・・・町田は左手をポケットに入れ右手だけで運転。だから曲がり切れず事故ったのか。必死で逃げてるのはなぜ片手運転?

その後、真佐人は祐介に「ドラレコ映像を見た。思った通り。やはり加藤には後ろくらいところがあったクズ警官」と言って祐介を怒らせた。

祐介が不良少年グループに話を聞くと、リーダーは町田が警察に密告したせいで少年刑務所送りになっており、もうすぐ出所するため町田に報復すると息巻いていると判明。そして再びドラレコ映像を見ると、町田の左手には太いペンのような黒いものがポケットからはみ出ていた。

■真相

真相は、加藤が拳銃を盗まれことを隠蔽するためだった。

出所してくるリーダーからの報告におびえ護身用に拳銃が欲しかった町田は、取り調べ中に加藤の拳銃を奪って逃走した。

町田が運転中に左手で銃をおさえていたのは、暴発が怖かったから。銃口を自分の体と逆方向に向けておきたかったから。

事故後、加藤はすぐ通報せずドアを開けて拳銃を取り返し、盗まれたことを隠蔽した。

真相を話した祐介に加藤は「辞職する。君はいい刑事になってくれ」と言い残し交番を出ていった。
 
 

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●テレ朝SPドラマ【不協和音】原作ネタバレ 第5章 発火点

■連続放火事件

9件の連続放火事件が起きてるなか、丸山建材の廃工場で木材の放火ボヤが発生。

工場の塀を乗り越えて出てくる顔見知りを見たというホームレス久保治の目撃証言により、祐介は容疑者・三津谷を逮捕した。犯行に使ったとみられる灯油とライターも押収したが、連続放火事件の犯人かどうかはまだわからないが、三津谷は少年時代に放火の補導歴があった。

三津谷はあくびしながら犯行を否認。ボヤの動機も不明・・・廃工場の木材なんか燃やしても丸山社長の秘蔵酒がダメになるくらいしか被害がない。連続放火事件は殺意を感じるが廃工場のボヤだけ種類が違う。

もうひとつ不可解なことがあった。三津谷は23:00過ぎに目撃されてるが、ボヤ発生は30分後でタイムラグがある。

三津谷は父親が建設会社社長で金持ちだったので甘やかされた子供時代、放火して補導された。その後、父親は会社がつぶれてハローワークで求職することになったが、三津谷は画家を目指して美術系カルチャーセンターに通うも芽が出ず、父親は苦労がたたって死んだ。父親の死後も三津谷は自称画家を続けながら化学薬品工場の派遣で働くがクビになり、今は日雇いバイト。

そんななか実桜弁護士が被害者の手助けになればと、三津谷の絵を撮影したUSBを祐介に渡した。絵のモデルは父親ばかりだったが三津谷は親子仲は良くないと否定し、どうせ死ぬなら死亡保険かけろと死人の悪口を言った。

■真佐人と殴り合いの喧嘩

真佐人が祐介を廃工場に呼び出し、父親を馬鹿にして挑発したため小学生以来の殴り合いの喧嘩。2人ともボロボロになったあと真佐人は「事件のポイントは発火点だ。三津谷の真意がアニキには見えてない」と言った。

祐介がホームレス久保に再び話を聞くと、実はもう1人いたと新たな目撃証言が。三津谷が出てきてから10分後、帽子をかぶった男が金網に手をかけてるのを見たが、久保に気付いて逃げたという。その20分後にボヤが発生した。

また、三津谷の父親は丸山建材に勤めていて過労死で死んでいたと判明。

そんななか新たな放火事件が発生し、逃げ遅れた老人がが死んだ。ついに死人が出た。拘留中の三津谷は犯人ではないと確定した。

そして犯人が自首した。リストラされて無職40才くらいの男性で、死人が出るとは思わなかったと後悔していた。動機は社会に対する恨みで9件の連続放火事件を認めた一方で、廃工場のボヤは否認した。

真佐人から「これからが勝負だ。三津谷を落とせ」と言われた祐介は、発火点の意味がわかった。タイムラグに真相が隠れていた。

■真相

三津谷の罪は放火ではなく殺人未遂だった。

廃工場にある丸山社長の秘蔵酒に青酸カリに入れて殺そうとした。動機は父親を過労死させた丸山社長への恨み。事情聴取のとき父親を悪く言ったのは動機を隠すため。社長が毒入り酒を飲んで死ぬまでは警察に真相に気付かれるわけにはいかなかったから、連続放火事件の犯人にされて刑務所に服役してもいいくらいに思っていた。真佐人が言っていた「発火点」とは三津谷の怒りの源のことだった。

事件当時、逃げるとき久保に目撃され、通報されたら酒に入れた毒がバレるかもしれないと思い、放火魔を装い帽子をかぶって顔を隠し出直して放火した。
 
 

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●テレ朝2020SPドラマ【不協和音】の原作 父の冤罪の真相

原作では父の冤罪の真相が解明されないまま、第5章の三津谷の事件を最終話で終わってます。

取り調べはまっとうで西島は有罪で、そこから父を罠にハメるシナリオを描いた黒幕がいたとしたら・・・と祐介は仮説を立てています。

また、弟の真佐人も西島を観察してるとわかり、表向きは父をボロクソ言ってるのに、本当は祐介と同じように父の冤罪を信じられず西島を追っていたとわかったところで小説は終わってます。

兄弟の確執の中に相通じる信念があるところが面白いです。

ドラマでは原作にない父の冤罪の真相が描かれるのでは?と予想というか、期待してしまいますね。
 

●タイトル【不協和音】の意味

三津谷の事件の結末で、実桜弁護士は真佐人と祐介をいいコンビだと褒めました。真佐人は三津谷の絵をこき下ろして憎まれ役に徹し、絵をほめていた祐介の前で自白するよう仕組んだからです。

ヴァイオリンを習っていた実桜は真佐人と祐介は絶妙のハーモニーを奏でてると比喩しましたが、祐介は「あえて言えば不協和音」だと思ったのでした。

●テレ朝2020SPドラマ【不協和音】実桜と祐介のラブストーリーは?

原作に登場する実桜弁護士はなにかと祐介の事件に絡んできます。

最終話第5章では、真佐人が勤める京都地検の横井副部長の、同級生の警視庁上層部の1人娘との縁談を持ち掛けられています。

結婚できれば出世コースなのでとても良い話ですが、そのとき祐介は実桜弁護士のことを思い出します。

原作では事件が起きると毎回出会うから、実桜弁護士と祐介は惹かれあってるようにも思えます。ドラマでもこの甘いテイストが盛り込まれ、サイドストーリーとして2人の恋愛が描かれる可能性はありますね。

●テレ朝2020SPドラマ【不協和音】感想

弟の助言で事件解決の糸口が見つかっていく展開が面白いですね。

弟の真佐人は兄に対して偉そうな態度ですが、先に気付いてる真相を遠回しにこっそり教えてあげたり、花を持たせてあげたりと、意外もほっこりさせてくれます。

兄の祐介はまだ刑事になりたてで頼りないですが、兄弟で協力して父の冤罪の真相を解明してほしいですね。父親の名誉挽回を果たしてほしいです。

 
 

 

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