_
ドラマ「テセウスの船」は主人公・田村心の父親・佐野文吾が【音臼村無差別殺人事件】の犯人として逮捕収監されてますが、文吾は冤罪を主張しています。
では真犯人は誰なのか?衝撃の真犯人をネタバレします。
また、ドラマ「テセウスの船」の登場人物にいる謎めいた【車イスの男】の正体についてもネタバレします。
そして最終回に真犯人はどんな結末を迎えるのか・・・?
そもそも真犯人が【音臼村無差別殺人事件】でたくさんの人を殺した動機はなんだったのか?
目次
●ドラマ「テセウスの船」真犯人ネタバレと車イス男の正体
真犯人は、佐野鈴の小学校クラスメイト加藤みきお。
加藤みきおが成長して大人になった姿が、安藤政信さん演じる【車イスの男】で、原作漫画通りなら苗字が変わって加藤みきおです。
【車イスの男】の正体は、真犯人・加藤みきおだったのです。
https://twitter.com/drama_lab7/status/1218777206819676163
●ドラマ「テセウスの船」真犯人の犯行ネタバレ
真犯人・加藤みきおが【音臼村無差別殺人事件】を起こした歴史をネタバレします。田村心がタイムスリップする前の歴史です。
● 加藤みきおは転校生として音臼村の小学校に登校した初日、話しかけてくれた佐野鈴を好きになった。
● 平成元年1989年1月7日、三島病院の次女・三島千夏がパラコート誤飲で死亡。事故扱いされたが犯人は加藤みきお。
● 1月、小学校のウサギが4羽連続で殺される事件。犯人は加藤みきお。
● 3月、死んだ三島千夏の姉・明音が行方不明。村中で捜索するが原因不明のまま発見されず。
● 6月24日【音臼村無差別殺人事件】発生。北海道・音臼村の小学校のお泊り会で、児童16名と職員5人の計21人が夕食のオレンジジュースに青酸カリを混入され毒殺された。
証拠をもとに逮捕された犯人は村の警察官だった佐野文吾。(証拠の青酸カリを佐野家に仕込んで犯人に仕立てあげた)
真犯人・加藤みきおはほかの犠牲者たちと同じく青酸カリ入りジュースを飲んでバレずに済んだ。
● 事件後、加藤みきおは青酸カリの後遺症で麻痺が残り車イス生活になったがそれも周囲を騙す嘘。
加藤みきおは両親が離婚して祖母と2人暮らしだったが、祖母が入院したため、気の毒に思った木村さつき先生が養子にして、名前が「加藤みきお」になった。
●ドラマ「テセウスの船」真犯人の犯行動機
真犯人・加藤みきおの犯行動機は、佐野鈴に自分を好きになってほしいから。
そのため邪魔者を全員殺しました。
鈴は父親が理想の結婚相手と言ったいたので、やはり邪魔だから犯人に仕立てて排除しました。
そして事件後、佐野家は絶望した母親が一家心中をはかり慎吾は死亡、鈴と心は命を取り留め養護施設に入ります。しかし殺人犯の子供だとバレて施設内でイジメにあい鈴だけ施設を出て、顔も名前も変えました。
一方、木村さつきの養子になった加藤みきおは、数年かけて鈴の居所を突き止め、障碍者のフリをして再会を演出し、同情した鈴と結婚できました。
ところが大好きだった明るい鈴は見る影もなくなって暗い女性になっていて、加藤みきおは慰霊祭で全員巻き添えにして自殺する計画を立てます。
●ドラマ「テセウスの船」心のタイムスリップで歴史が変わった
田村心(竹内涼真)が平成元年にタイムスリップしたことで歴史が変わっています。
● タイムスリップ初日。平成元年1989年1月7日、雪かき途中で転落した鈴を心が助けたことで、鈴は顔のアザの後遺症が残らずに済んだ。【歴史が変わった】
● 同じ1月7日、三島病院の次女・三島千夏がパラコート誤飲で死亡。心は倉庫からパラコートを盗んで死亡を阻止しようとしたが無駄だった。=真犯人・加藤みきおがパラコート入りジュースを飲ませて殺したから。
● 心は鈴を助けたことで佐野文吾と出会い、佐野家に居候し、夢だった小学校の教師になった。【歴史が変わった】
● 2月5日、三島明音が行方不明。本来は3月だった。【歴史が変わった】
● その後、三島明音と長谷川翼の死体が神社で発見された。長谷川翼は自殺、三島明音は小屋で長谷川翼にレ〇プ後、青酸カリで死亡。【歴史が変わった】
● 【音臼村無差別殺人事件】の犯人は佐野文吾のままだが、日付が1日遅れの6月25日。青酸カリが混入された飲み物はオレンジジュースではなく牛乳に変わっていた。
●ドラマ「テセウスの船」真犯人と現代で会う
【謎の濃い霧】に包まれ再び現代に戻った心は文吾に会い、初めて親子の再会を果たします。
鈴が結婚したことを知った心は鈴を探して再会しますが、鈴の旦那は加藤みきおでした。
義母の木村さつきは犯罪を録音したカセットテープを偶然聴いて加藤みきおが真犯人だと知っていましたが、通報せず守っています。
そのため木村さつきは、今頃になって裁判で証拠提示と証言をしようとした翼の元婚約者・佐々木紀子を殺しますが、警察にバレるような危険を冒したので、加藤みきおに毒殺されます。
佐々木紀子の持っていた写真から、鈴は真犯人が旦那だと知り、心に伝えます。
心は真犯人・加藤みきおと慰霊祭の前日に音臼村で対峙し、自首するよう促しますが【謎の濃い霧】に包まれ2人とも過去にタイムスリップします。
●ドラマ「テセウスの船」最終回ネタバレ 真犯人の犯行を防げるか?
● 大人の加藤みきおは、10才の加藤みきおに会い、コンビを組む。
● 加藤みきおコンビは目の不自由な老人・田中義男の自宅を訪ね、ウサギと明音を殺した犯人は自分だと告白し、放火して殺した。
● 加藤みきおコンビは木村さつきを殺した。活かしてくと将来、加藤みきおを守ろうとして逆に邪魔になるから。
● 加藤みきおコンビは【音臼村無差別殺人事件】を起こさず計画変更した。事件を起こすと鈴は暗い女性に変わってしまうから。だから真相を知ってる佐野文吾と心だけに狙いを定めた。
大人の加藤みきおは自分がすべての罪をかぶって殺人犯になり、10才の加藤みきおに幸せになってもらう考え。
● 大人の加藤みきおは村を出て親戚の家に避難しようとしていた和子・鈴を誘拐して体育倉庫に監禁。
● 10才の加藤みきおは体育倉庫から和子・鈴を救い出し、正義の味方を演じる。
● 心は犯人の残した手がかりから山小屋に急行するが、大人の加藤みきおに襲われ拘束され、山小屋に火をつけられる。
● 大人の加藤みきおは小学校の校庭で佐野文吾を背後から刺し殺そうとするが、山小屋から逃げてきた心が間に入り心を刺す。
加藤信也は文吾に襲い掛かかるが銃で撃ち殺されて死んだ。
文吾は心の手を握り「お前は俺の子だ!俺の息子だ」と泣いて叫ぶが、心(シン)は加藤みきおの殺人の証拠カセットテープを残して死んだ。1984年(平成元年)6月24日享年28才。
●ドラマ「テセウスの船」最終回ネタバレ 真犯人のその後は?
● 佐野家は全員無事に生きている。音臼村の閉村式が近いため、佐野一家はタイムカプセルを掘り起こす。
兄で長男の慎吾は、キン肉マン消しゴム
姉・鈴(妊娠中)は、筆箱
母・和子は、使い捨てカメラ
父・文吾は、心(シン)が埋めた封筒を開けて、嫁が岸田由紀という家系図を見つける。
帰省した心は、婚約者で同僚教師の岸田由紀を佐野家に紹介した。
● 少年Aこと加藤みきおは、児童2人を含む5人(三島千夏・明音・木村さつき・田中義男・心)を殺した犯人として逮捕された。
児童支援施設を出て20年以上たち、現在、東京でひっそり生きている。共犯の加藤信也の正体は現在も謎のまま・・・。
★終わり
この記事へのコメントはありません。