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福士蒼汰さん主演の2020秋ドラマ【ダイバー(DIVER-特殊潜入班-)】について、原作2巻の新興宗教団体『御再臨の印』編の最終回、教祖の結末まであらすじネタバレ紹介します。
【ダイバー(DIVER-特殊潜入班-)】の原作は大沢俊太郎さんの漫画『DIVER-組対潜入班-』。東京オリンピックを間近に控え、国内外のあらゆる犯罪組織の摘発を目的に結成された潜入捜査チーム(通称D班)の物語。
原作漫画2巻では、潜入捜査官の黒沢兵悟(くろさわひょうご)(福士蒼汰)と佐根村将(野村周平)が新興宗教団体『御再臨の印』に潜入します。怪しい宗教と『破邪』という儀式が怖いです。
あらすじネタバレ紹介するので、新興宗教団体『御再臨の印』編の最終回、教祖の結末が気になる人は参考になったら幸いです。
目次
ドラマ【ダイバー(DIVER)特殊潜入班】原作漫画あらすじ 宗教ネタバレ「御再臨の印」編
警視庁・組織犯罪対策部の「最悪」ゆえに「最強」の潜入捜査官・黒沢兵悟は、同僚・佐根村と共に危険な新興宗教団体「御再臨の印」への潜入を果たす。だが、人の心理を揺さぶり洗脳する教団内での生活の中、佐根村が洗脳されかかる…。一刻も早く任務を遂行し離脱すべく賭けに出た兵悟だが…!?
引用:Amazon
自分を主の生まれ変わりだという教祖が率いる新興宗教団体『御再臨の印』は、1年で信者が数千人をこえたカルト教団。
北朝鮮に信者を送り込んで軍事訓練させてる情報があり、公安部職員が潜入したが連絡が途絶えた。公安部は京大のデモを警戒して内部に潜入してらバレて監禁される失態を起こしたばかり、これ以上ミスできないので秘密理にスパイを救出するようD班に依頼が来た。
担当の黒沢兵悟と佐根村は、証拠品を汚さず持ち去るのに最適だからと女性捜査員から冗談交じりにコンドーム渡される。
● 黒沢兵悟(くろさわひょうご)27才(福士蒼汰)
(巡査長 北海道警から出向)
危険な潜入任務を楽しんでる。どんな組織だろうと簡単に潜入する最悪の悪党。
● 佐根村将24才(野村周平)
(巡査 大阪府警から出向)
胃腸が弱く酒を飲むとひどい二日酔い
■セミナーに潜入
『御再臨の印』は毎週火曜、区民センターで『無添加パンを作りながら健康を考える会』というセミナーを開催していた。気安く参加できるようにしてるのは投資や健康食品の詐欺を仕掛けるときの常用手段だ。
参会者30人に対して
「無添加パンの方が軽いですが、軽いと感じた人は手を挙げて」
「無添加パンの方が素朴で優しい味。そう感じた人は手を挙げて」
「お茶は無農薬なので苦みが強い。そう感じた人は手を挙げて」
実はこれは、いくつかの質問によって暗示にかかりやすい洗脳しやすい人間を選別していた。
選別された参加者がフレッシュジュースを飲むと次々に吐き出した。体内の添加物に反応して毒素を排除する効能があるというが、正体は嘔吐を促す催吐剤。
黒沢兵悟と佐根村も吐いて、参会者全員苦しくて疲れきったところ、部屋が真っ暗になり教祖が登場。ロウソクの炎に手をかざして手が燃えるがすぐ消えるトリックを見せると、疲弊してる参会者たちは奇跡を信じてしまう。
苦痛と苦痛の合間に誘導すると効果的な心理テクニックを使い、教組は「心の毒も一緒に吐き出してしまいましょう」と促し、悩みを告白した参加者は泣きながら教祖に感謝する。
佐根村の告白「昔から背が低くイジメられがち だから強くなるため格闘技やった」
黒沢兵悟の告白「全部全部むかつくんです!みんな殺してやりたい!」
一方で携帯のGPS信号が途絶えたためD班は2人を所在確認ができなくなる。
■信者としてアジトに潜入
消息不明から18時間後、教団アジトにて、黒沢兵悟と佐根村たち新たな信徒は、真の信徒になるための『見清め』の儀式を行う。1週間、男女全員が裸をさらすことで邪心をそぎ落とす。
毎日集会が開かれ、清い存在になるため隠してる罪を告白して浄化する。
そんななか佐根村が「こういうのも悪くねぇよな。教祖は本当に公安員を監禁してるのかな」と洗脳されかけてる様子なので黒沢兵悟は「コイツ危ない。潜入捜査官だと告白しかねない」と警戒し、今のうちに行動に出る。
深夜、黒沢兵悟は幹部だけが立ち入りできる地下を捜索すると、ある部屋に大量の銃と弾薬を発見。北朝鮮から兵士30人を密入国させ、教団は聖戦士50人を派遣するという情報も得る。
翌朝、佐根村は告白タイムで「自分を偽ってることです。格闘技やってるから強ぶってるけど本当は臆病者なんです」。洗脳は演技で佐根村も一人前のダイバーだった。
■教組を怒らす
音信普通5日目。黒沢兵悟は脱出してD班と連絡をとり強制捜査の手はずを整えるつもりだったが、佐根村が洗脳演技を教組に見抜かれて連行され柱に縛られる。
『御再臨の印』の宗教は、汚れた存在として生きるより清まって死んだ方が幸せという教え。罪を犯した者には「邪生より清死を!」の掛け声とともに体をヤリで突く『破邪』の儀式を行う。
佐根村『破邪』されそうになるが、黒沢兵悟が銃の山を燃やして注意を引き付け「人を殺す悪魔の道具を見つけたので聖なる炎で浄化しました」と洗脳されたフリするが、教組は怒って部屋に監禁した。
監禁部屋には潜入に失敗して捕まった公安職員の金本大樹34才がおり、『破邪』で胴体を何度も刺されて化膿しまくって苦痛にもだえていた。黒沢兵悟は、刺し違えても教祖を殺す決意を金本に伝える。
一方、警視庁は教団のY村施設で大きな煙炎が目撃されたのでD班の潜入先だと特定した。
■教組の結末
翌朝、教組は朝の集会なしでいきなり『破邪』の儀式。
ヤリの先端の針の長さを通常の2ではなく5にしろと命令。5だと清まる前に死んでしまうと信者が心配してもおかまいなし。しかも怒る教祖は異例の連続突き。
次に信者が『破邪』すると黒沢兵悟は「お清めありがとうございます」とキリストのような清らかな顔で微笑むので、動揺して誰も突けない。
教組の怒りは収まらず黒沢兵悟『破邪』する。信者たちは「もう清まってるよ、十分だ」とヒソヒソざわめく。
そこに佐根村が現れ、黒沢の指示で隠し持っていた銃を、教祖の部屋で見つけたと嘘つき、悪しき兵器を聖戦に使うため1カ所に集めていたのに一丁だけ教祖の部屋にあったのはおかしいと疑問を呈す。
佐根村「教祖の様子がおかしいと思ってるのは私だけはないはず」
黒沢兵悟「教祖様を責めてはいけません。我々を導いてくれた素晴らしい方です。そんな教祖様でも気を病むことくらいあるのです。そんな時こそ『破邪』をして教祖様を正してあげましょう」
暗示にかかりやすい人間ばかり集めてたから簡単に洗脳できて、信者たちは教祖を『破邪』した。
教組「ギャー!」
■結末エピローグ
新興宗教団体『御再臨の印』には強制捜査入り、北朝鮮からの銃器密輸、戦闘員の密入国斡旋、銃刀法違反、監禁、傷害、殺人未遂などで幹部は全員10以上の罪で立件可能、教祖は歴史上初めての内乱罪の適用が議論された。
だが教祖は意識不明の重体で目覚める見込みはない。天罰が下ったようなものだ。
鏡課長も鼻高々で笑ってる。
■次の潜入先は?
次の潜入先は、チュアイニーズマフィアだ。大久保あたりの中国人のモグリの医者がパイプの1つらしい。
まとめ
福士蒼汰さん主演ドラマ【ダイバー(DIVER-特殊潜入班-)】の原作漫画あらすじ、新興宗教集団『御再臨の印』の最終回、教組の結末あらすじネタバレしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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