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ドラマ【恋する母たち】には息子が3人登場しますが、それぞれ個性があります。最終回の結末はどうなるのか?あらすじネタバレ紹介します。
石渡研(藤原大祐)は石渡杏(木村佳乃)の息子で、5歳のとき父親が不倫で駆け落ち。
林大介(奥平大兼)は林優子(吉田羊)の息子で、出生の秘密と、ある悩みを抱えています。
蒲原繁秋(宮世琉弥)は蒲原まり(仲里依紗)の息子で、ラップと落語にハマってます。
【恋する母たち】のあらすじネタバレは、3人の母親の不倫と並行して、息子たちの心情や変化も描かれるのも見どころだと思います。
いったい最終回にはどうなってしまうのか?研と大介、繁秋のラップ、原作漫画にだけ登場する奈々・華菜についても迫ります。
目次
【恋する母たちの原作】4 息子3人の最終回あらすじ結末ネタバレ
【恋する母たち】のドラマの子供は息子3人です。原作漫画だと蒲原まりの子供は息子1人と娘2人ですが、ドラマでは息子1人に設定変更されてるようです。
画像左から順に
● 石渡杏の息子:研(藤原大祐)
● 林優子の息子:大介(奥平大兼)
● 蒲原まりの息子:繁秋(宮世琉弥)
3人とも中高一貫の名門校・麻蔵学園高校の1年生です。この学校は金持ちの息子が多く、東大進学率が高い超名門男子校です。
ある日、3人の母親たちは初の保護者会の1ヵ月後、担任から呼び出され、3人とも学業不振のため留年確定だからと自主退学を勧められてしまいます。
ここからは息子3人のそれぞれのネタバレを紹介します。
【恋する母たち】石渡杏と慎吾の子供『研』最終回あらすじ結末ネタバレ
● 石渡研(藤原大祐)
母親:石渡杏(木村佳乃)
父親:石渡慎吾(渋川清彦)
■5歳のとき父親が不倫相手と駆け落ち
研の両親は大学のサークルの先輩後輩で24歳と26歳で結婚。父親の慎吾は旅行代理店に勤め、海外出張多かったですが旅先から絵葉書を送り、母親の杏は幸せでした。
結婚2年目、1人息子の研が生まれた頃、父親は本社企画部に異動し残業が増えました。
研が小学校入学を控えた5歳のある日、父親は母親に「ガッカリさせてゴメン」と言って朝出かけたきり失踪します。のちに会社の金500万円を横領して挙句、不倫相手の若い女性と駆け落ちしたと判明。
それ以来、母親の杏はシングルマザーとして研を育てました。
幸い、自宅マンションは父方の祖母名義なので住むところには困らず。しかし貧乏なので野球をしたくてもグローブを買ってもらえず研はオモチャのグローブで我慢しました。
■名門高校を落第のピンチ
研は小学校中学校は公立でしたが、父方の祖母の援助と願いを受けて、父親の母校である難関の麻蔵学園高校を受験して合格します。(実際は祖母が母親に、都立なら今後一切援助しないという条件を出してた)
しかし入学からしばらくすると母親3人が担任に呼ばれ、研・林大介・蒲原繁秋の3人は学業不振で留年確定のためこのままだと自主退学を迫られるピンチに。塾や家庭教師はお金がかかるし、学費を出してくれた祖母にも悪いので研は勉強を頑張ります。
落第がかかったテストに向けて、赤字をクリアできる想定問題を林大介が作ってくれたおかげで、研は勉強のコツがわかってきました。
林家に泊りがけで勉強に励んだ結果、研と大介はテストに合格!2人と交流のない繁秋だけ不合格でした。
■母親の交際相手
母親・杏が交際相手の斉木を家に連れてきましたが、研は動揺して視線を合わせることができません。
後日、学校の忘れ物を取りに家に戻った朝、母親が慎吾の元不倫相手と話してるのを聞いてしまい、斉木の正体が『父親が駆け落ちした女の元旦那』だと知って嫌悪感を抱きます。
■父親と10年ぶりに再会
失踪から10年後の現在、父親の居場所は与論島だと母親が突き止めました。研は「今更会いたくない」と拒否しますが、夏休みに与論島出身の林家の里帰りに同行して与論島に行きます。
10年ぶりに会った父親の慎吾は記憶喪失になっており「記憶がない。不倫したことごめんなさい」と謝るだけ。ただ研は人懐っこい慎吾の笑顔に惹かれていきます。
■父親と同居
過去に不倫で駆け落ちしたことが噂で広まって与論島を追い出された慎吾は、杏に教えてもらい実家の石渡家へ戻りました。
自宅マンションが耐震補強工事のため退去を余儀なくされ、研と杏の親子は、仕方なく慎吾の実家である石渡家にしばらく同居することに。
祖母(慎吾の母、杏の義母)は孫の研を大歓迎し、慎吾がつかった子供部屋を与えてくれました。
祖父の死後受け継いだ会社を成長させた祖母はホテル経営が夢で、まず慎吾がホテル総支配人になりいずれ研が引き継ぐため東大に入ってほしくて勝手にカリスマ家庭教師を雇いましたが、母親が戸惑う一方で研は「わかりました」と素直に従いました。
研は幼い頃、野球がしたかったですが貧乏な母親が買ったのはオモチャのグルーブでした。でも今、元野球部の慎吾が革のグローブをくれて、父子でキャッチボールをして楽しいです。
そんななか慎吾の元不倫相手・由香が現れ爆弾発言。
「いいこと教えてあげる。10年前、慎吾は家を出た直後、1度家族の元に戻ろうとしたの。でも杏が男とホテルに入るのを目撃してそのショックで記憶喪失になったの」
母親の杏は100%嘘だと否定しますが(本当は斉木とホテル入った)、慎吾が家に仕送りしようとしてたのは事実だから研は母親を信じられません。
■林優子の息子・大介との関係
与論島に旅行したとき、引きこもりの林大介から「研と2人で勉強したい」とアドレスを聞かれ、メル友になり、石渡家に引っ越してからも部屋に呼んで一緒に勉強しました。
しかし大介がゲイだということを研は知りません。
■母親との別れ
母親の杏に彼氏がいると研が言ったことで、祖母は「ふしだらな女」と激怒し、父親と復縁しないなら今まで援助した約1700万円を返せ、もし払えないなら研を養子にしろと迫ります。
杏は研を連れて出ていこうとしますが、研は「戸籍上だけの問題だから綾子の養子で良い」「母さんは再婚して斉木姓になるから僕はばあちゃんの養子で石渡姓のままがいい」と言って、杏は泣いて出ていきいました。
後日、杏と一緒にいる金沢の斉木にショートメールを送ります。
『母に伝えてください。「ばあちゃんと父さんは僕がディフェンスになるから母さんは逃げていい」と』
『母はこの10年、僕のためだけに生きてくれました。母を幸せにしてください』
研が冷たい態度をとったのは斉木への嫉妬だったのです。
■最終回の結末ネタバレ
数年後、研はイギリスの大学に進み、母親の杏とも斉木とも仲良しです。
杏と斉木は金沢で平和に暮らしています。
※終わり
【恋する母たち】林優子とシゲオの子供『大介』最終回あらすじ結末ネタバレ
● 林大介の息子:大介(奥平大兼)
● 母親:林優子(吉田羊)
● 父親:林シゲオ(矢作兼)
■大介の出生の秘密
大介はシゲオの子供ではなく、優子の浮気相手の子供です。
親が転勤族だった林優子は、沖縄の与論島出身のシゲオと鹿児島の高校で出会いました。友達から始まり何度も告白される度フッてましたが、シゲオは九州の国立大に受かったのに優子と同じ学校に行きたくて東京の大学に入り直すまでしたので、ついにOKして交際。
その後、林優子は浮気。
その後、婚約中に(17年前)また浮気。相手は妻子持ちの上司で、地方で酔った勢いで行為したら妊娠してしまいました。
婚約解消してと謝ったら、シゲオは浮気を責めず、優子を愛してるから2人の子供として育てると決めました。それが大介です。
シゲオが主夫になった理由は、キャリアウーマンの優子に代わって子育てするため新聞社やめてフリーライターになったからです。
■高校落第のピンチ
大介は名門・麻蔵学園中学にトップ入学を果たしましたが、中二の秋からずっと不登校で、麻蔵学園高校1年生の現在も引きこもり。
高校入学まもなく母親が担任に呼び出しを食らい、このままだと学業不振のため留年確定だからと自主退学を勧められたので、勉強を頑張ることに。
大介は、同じく落第危機にある石渡研と蒲原繁秋のために、赤字をクリアできる想定問題を作りました。そして大介は研と泊まりがけで勉強して、テストの結果は大介と研は合格して仲良くなります。しかし繁秋だけ不合格。
■不登校引きこもりの理由が判明
父親シゲオの叔父が与論島で不登校や退学した子供を預かって共同生活する『フリースクール』を作ることになり、教員免許持ってるシゲオも誘われました。
家族会議が開かれ、シゲオから「ママは会社があるから来ない」と言われると大介は「ママはいなくても同じ。ずっとそうだった。いないほうがラク」と答え、シゲオと大介だけ与論島に移住が決まります。
夏休み、下見をかねて与論島に旅行すると、一緒に来ていた石渡研と「2人で勉強したい」とアドレス交換して友達になり、引きこもりから脱却する良い傾向が表れていました。
ところが与論島に移住する前に週、大介は母親に「ぼくゲイなんだ」とカミングアウト。中二の夏から不登校引きこもりになった理由も、ゲイがバレそうになって学校でからかわれたからでした。
与論島への移住を決めた理由も、研を好きだから苦しくて離れたいから。
「ママなんていないほうがラク」も嘘で、本当は母親を好きで産んでくれたことに感謝してます。
父親シゲオはゲイに気付いていましたが、母親には自分で言えと大介を育てていたのでした。
■最終回の結末ネタバレ
両親は離婚しましたが連絡は取り合っています。
大介は都内の大学に通いながら子供たちの学習支援のNPO活動しています。
ある日、母親の部下たちからの餞別動画を一緒に見て「さすが僕の自慢のママ」と笑顔で褒めました。
※終わり
【恋する母たち】蒲原まりと繁樹の子供『繁秋』最終回あらすじ結末ネタバレ
● 蒲原繁秋(宮世琉弥)
● 母親:蒲原まり(仲里依紗)
● 父親:蒲原繁樹(玉置玲央)
■ラッパー志望で落第危機
蒲原繁秋は、名門・麻蔵学園高校1年生ですが、音楽聴いてばっかのラッパー志望で成績が悪く母親まりの悩みのタネ。
ある日、母親が担任に呼び出しを食らい、このままだと学業不振のため留年確定だからと自主退学を勧められたのに全然勉強しないでいると母親から「ラッパーになりたいから出ていけ!」と激怒されて勉強を始めました。
落第の危機にある蒲原繁秋・石渡杏・林大介の3人。林大介が赤字をクリアできる想定問題を作り、研と勉強会をしますが、繁秋は参加せず親の見てないところでは隠れてゲームします。
一方、母親まりも落第がかかってるテストの日を忘れて林大介の母・優子と(本当は不倫相手の今昔亭丸太郎と)箱根温泉旅行に行ってしまいます。
その結果、石渡杏・林大介は合格したのに、繁秋だけ不合格。
■退学
自分の家系と同じように息子を東大に行かせたい父親は、学園理事長にコネのある大臣に落第の取り消しを頼みますが断られ、他に受け入れてくれる学校を探します。
一方で母親まりから「(父親の)一流大学に受からないヤツはクズ」なんて考えにしがみつくことないと諭され、繁秋は自主退学しました。
繁秋のことで両親は夫婦喧嘩が日常化し、父親は朝帰りを始め家庭内別居状態に。
■ラップ落語
ある日、母親がリビングに置いてた今昔丸太郎のDVD見た繁秋は、落語に目覚めます。母親は息子を弟子にしてほしいと今昔丸太郎に頼みますが「弟子は取らない」と断られます。
その後、父親がテレビ番組『情熱太陽』に出演し、家族も密着取材を受けますが、父親は見栄えが悪い繁秋をハワイに短期留学させて厄介払いしました。
ところがその頃、繁秋は『シゲアキーン』を名乗るラップ落語『Z』を発明し、SNSで人気者となっていたのでした。父親はそんな息子に無関心ですが、今昔丸太郎は鳥肌たって才能を認めお笑い事務所を紹介してくれました。
■写真家
父親が情報漏洩を週刊誌にスクープされて弁護士の仕事も収入も失い、高級タワーマンションから安くて狭い賃貸に引っ越しました。
すると函館に住む母親の両親が心配してくれて一緒に暮らそうと声をかけてきました。祖父は写真館を営んでおり、人を笑顔にする繁秋のラップ落語を応援しています。
結果、写真に興味ある繁秋だけ函館移住を決意。祖父から写真の基礎を習い「1人前になったら迎えに来るから、そのとき離婚しちゃいな」と母親に言い残して函館へ。
ラップ落語は続けていて、その後も今昔丸太郎と連絡を取りつつ、六本木のライブにゲスト出演したりします。
■最終回の結末ネタバレ
函館に移住して母親が第四子(次男)を出産してから3年半後・・・
繁秋考案のYoutube風加工アレンジ動画がヒットして函館の写真館の売上がアップ。町おこしにも貢献し、彼女もできた繁秋は19歳で1人暮らしを始めて自立します。
※終わり
【恋する母たち】蒲原まりと繁樹の子供『奈々・華菜』最終回あらすじ結末ネタバレ
ドラマでは蒲原まりと繁樹の子供は、繁秋ひとりのようですが、原作漫画には妹が2人、奈々と華菜がいます。
● 奈々(なな) 11歳
名門・私立聖葉女子学院 小学校5年
大好きな父親と同じ弁護士志望
● 華菜(かな) 4歳
名門・私立聖葉女子学院 幼稚園年中
長女の奈々はカンが鋭く、母親に「離婚しないよね?」と心配します。
父親が情報漏洩を週刊誌にスクープされて弁護士の仕事も収入も失い、高級タワーマンションから安くて狭い賃貸に引っ越すと
母親は家計を助けるため初めてパートで働く一方、父親は魂が抜けて1日中家にゴロゴロ。顔をあわせると夫婦喧嘩する両親を見て姉妹は泣きます。
学園の理事長からは「イジメが起きたら学園が汚れる」と言われて姉妹で公立に転校。
ある日、中学受験専門の塾『五ツ谷会』から、奈々が授業料免除の特待生スカウトされます。
実は奈々は貯めた小遣いで内緒で模試受けて地区1位の成績をとってました。しかし以前母親が「公立中学は弁護士になれない」と言ったのを真に受けて、貧乏だから国立にも塾にも行けないから夢を諦めるしかないと泣きました。
母親まりは「公立中学は弁護士になれない」は間違いだと謝罪し、塾に行ってもいいと言いました。
■最終回の結末ネタバレ
函館に移住して母親が第四子(次男の繁太郎)を出産してから3年半後・・・
奈々は中学3年生で地元国立大の附属中学に通ってます。
妹の華菜は公立小3年生。
奈々は父親大好きっ子ですが、離婚したら母親についていき華菜と繁太郎の面倒をみると約束します。
※終わり
ドラマにもこの姉妹が登場してほしいですが・・・
まとめ
【恋する母たちの原作】子供たちの、最終回あらすじ結末ネタバレを紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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