_
相撲力士の勝武士さんが28才という若さでコロナで死去して衝撃が広がっています。まだまだこれからなのに・・
コロナは持病があると重症化しやすいですが、勝武士さんは持病が糖尿病でした。力士には多いですね。
気になるのはすぐPCR検査してもらえなかったことです。PCR検査までの時系列がひどいて悲しくなります。
目次
●相撲の勝武士が死去 死因はコロナで重症化
■病院が見つからず
4月4~5日 38度台の発熱。師匠たちが保健所に電話をかけ続けても電話がつながらなかった。
4月4~6日 近所の複数の病院に頼んでも受け付けてもらえなかった。
4月7日 近所の医院に相談したが医療機関が見つからなかった。
■やっと入院するが
4月8日 熱が下がらず血痰(けったん)の症状。救急車を呼んでも受け入れ先が決まらず・・・夜になって都内の大学病院に入院して簡易検査をすると結果は陰性だった。
4月9日 容態が悪化して別の大学病院へ転院。
■やっとPCR検査するが
4月10日 PCR検査で陽性と判定。
4月19日 状態が悪化し、集中治療室で治療を受ける。
5月13日 午前0時30分、都内の病院で死去。
4月4日から約20日間も苦しんで死去しました。
6日目でやっとPCR検査できてコロナ陽性だとわかりましたが、治療の甲斐なく死去・・
救急車を呼んでも受け入れ先がないなんて、まさに医療崩壊です。
高田川親方が電話して奮闘しましたが、相撲協会から医療機関に連絡したらすぐPCR検査してくれたでしょうか。
石田純一さんなど芸能界や業界でうえのポジションにいる人たちはすぐPCR検査して入院もできるのに、28才の若い力士が助からないのは悲しいです。
●相撲の勝武士が死去 持病の糖尿病で重症化?
勝武士さんの死因は「コロナウイルス性肺炎による多臓器不全」です。
勝武士さんは糖尿病の持病がありました。持病があると重症化しやすいといわれています。
さらに勝武士さんは力士ですから、相撲のはげしい稽古のあとはエネルギーを消費して免疫機能が低下しています。
稽古後の免疫機能が低下しているときにコロナウイルスに感染し、持病の糖尿病があるため重症化したと思われます。
●コロナ死去 20代は日本初?
コロナの死者20代は日本初のようです。
日本で20代死者は相撲の勝武士が初めて? pic.twitter.com/NztcHEIwfF
— クロスケ (@kuro_we) May 13, 2020
こちらは有名人のコロナ死者です。
3/29 志村けん(タレント) 70才、胃の手術、過去に肺炎
4/06 立石義雄(オムロン元会長) 80才
4/07 岡田公伸(MBS毎日放送取締役) 60才、死因は心筋症
4/20 松下三郎(柔道/講道館理事) 84才
4/23 岡江久美子(女優) 63才、乳ガン
4/23 和田周(俳優 脚本家・虚淵玄の父) 84才
4/24 岡本行夫 (外交評論家) 74才
4/30 善竹富太郎(狂言師) 40才
5/05 高木椋太(シャンソン歌手) 58才、膀胱ガン
5/13 勝武士 (力士・高田川部屋の三段目) 28才、糖尿病
●相撲の勝武士 プロフィール
名前:勝武士 幹士(しょうぶし かんじ)
本名:末武清孝
出身地:山梨県甲斐市
血液型:O型
身長:165cm
初土俵:平成19年春場所
得意技:突き押し
所属:高田川部屋
勝武士さんは中学卒業と同時に高田川部屋に入門し、15才で初土俵にあがりました。
これまで最高位は東三段目十一枚目で、現在は西三段目八十二枚目。
●ネットの反応
#勝武士 28歳で、コロナに感染して亡くなる。
ひどい。4日に症状が出るも受け入れ先が見つからず、8日血痰が出て救急車を呼んでも夜やっと入院。もっと早く入院できたら助かったかもしれない。
基礎疾患があったにしても、力士の方でさえこうなら、一般人の私達は重症化したら死ぬしかない。
— tsurezuregusa (@tsurezuregusa11) May 13, 2020
この記事へのコメントはありません。