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女優の沢尻エリカさんといえば「別に事件」が伝説ですが、理由はなんだったのでしょう?竹内結子さんが激怒させたことが原因ともいわれいますが。舞台挨拶した映画のタイトルも知りたいですね。
「別に事件」とはどんな事件だったか知らない人のためにもおさらいします。事件の理由は本当に竹内結子さんが激怒させたからなのか?実はそれだけではありませんでした。
当時「別に事件」はyoutubeなどに拡散し、その後あった号泣謝罪動画も拡散しました。
また「別に事件」には前兆があり、沢尻エリカさんは中山秀征さんにも失礼な態度をとっていたのです。
現在は「別に事件」はすっかり過去の誤りで、沢尻エリカさんは素直に謝罪していますね。
目次
●沢尻エリカ「別に事件」とは?
■「別に事件」とは?
2007年9月29日
沢尻エリカさん21才。
主演映画の舞台挨拶において仏頂面で「別に」と答えたことです。終始腕を組み、笑顔ひとつ見せないふてくされた態度をとっていました。あまりにぶっきらぼうな態度に、所属事務所の先輩である女優・竹内結子さんも固まり微妙な表情でした。
約20分の舞台挨拶で沢尻エリカさんが発したセリフはたった3つだけ。
1.
初めに「皆さん今日はどうもありがとうございました」(笑顔なし)
2.
司会女性「一番思い入れのあるシーンは?」
沢尻エリカ「特にないです」
3.
行定監督が、沢尻エリカさんが撮影現場に手作りクッキーをふるまったエピソードを披露。司会女性が、どんな想いでクッキーを作ったのか尋ねると
沢尻エリカ「別に・・・」
司会女性は苦笑して「きっと思いはあったんだろうと思いますが、今はちょっと皆さんには披露したくないのかもしれないですね」とフォロー。
すると司会女性を睨みつける始末。
映画タイトルが書かれた看板をみんなで持つときも、行定監督と竹内結子さんが両脇で看板を持っても、主演なので真ん中の沢尻エリカさんは持たずに腕を組んでるだけ。
この「別に事件」によって沢尻エリカさんは激しいバッシングを受けることになりました。態度が悪かったのは確かにそうなんですが、性格が悪いとレッテルも貼られました。「嫌いな女性有名人ランキング1位」にもなってしまいました。
■映画 タイトル
「別に事件」が起きた舞台挨拶のの映画タイトルは「クローズド・ノート」
●沢尻エリカ「別に事件」を謝罪
沢尻エリカさんは「別に事件」の直後、テレビ朝日「スーパーモーニング」に出演して号泣謝罪しました。
「原因はある。私情を(公の場に)持ち込んでしまったことについて謝罪します。プロとして、あってはならないこと」
このように「別に事件」を謝罪しましたが、原因ついては「重要ではない」という理由が話しませんでした。
謝罪動画がテレビで放送されたことで、性格が悪いと批判していた人が共感できると変わったりもしました。しかし女優なので涙も演技では?と素直に信用できない意見も多かったです。
それから3年後の2010年
CNNのニュースサイトが、謝罪の涙は演技だったと沢尻エリカさんが答えたと報じました。しかしこれは翻訳が間違っていると噂もあります。沢尻エリカさんが言いたかったのは「事務所の人に言われて謝罪したのが間違いだった」ということ。
●真相!別に事件の理由は竹内結子に激怒したから?
沢尻エリカさんの「別に事件」の理由は、映画舞台挨拶でで共演した竹内結子さんの発言に激怒したからだといわれています。
沢尻エリカさんの衣装を見て竹内結子さんが「ギャートルズみたいでかわいいね」と言った一言で激怒したみたい。「はじめ人間ギャートルズ」とは、1974~1976年に放送された原始人が主人公アニメ。アニマル柄?の派手なキャミソールと金髪のカツラが、ちょうどギャートルズのコスプレのようでした。
竹内結子さんは皮肉でもなく可愛いと褒めたつもりのようですが、沢尻エリカさんにはそう聞こえなかったみたいで。結果、激怒して「別に事件」に発展したのでした。
ここ最近、クラスメイトの女子たちに「今の〇〇は別に…、の時の沢尻エリカ」って言われて、検索して調べたらこんなだったんだけど。確かに似てる。いやー知らなかった。こんな、なのか私は…。否定はできない。 pic.twitter.com/TVBIFrTttc
— れい (@yuu0424_rr) 2017年3月9日
●原因はほかにもあった
当時、21才の沢尻エリカさん。
・取材件数は160件以上、
・テレビ出演
・映画5本のオファー
・映画の撮影
・セリフを覚えや役作り
・現場への差し入れ
・歌手デビュー
・毎日の美容メンテ
など多忙を極めていました。精神的疲労もピークだったはず。21才と若くて元気でもこれはあまりに辛いブラック企業と同じ労働環境ですね。
2005ドラマ「1リットルの涙」2005映画「パッチギ!」の演技が評価され、ゴールデンアロー賞受賞。注目の若手女優として映画5本のオファーもありました。映画ではセリフ覚えに役作り、若手だから現場に差し入れもしますね。
さらに2006主演ドラマ「タイヨウのうた」では歌手デビュー。ボイストレーニングや初めてのレコーディングなど、ただでさえ多忙な女優業に追加され負担は相当あったのでは。
そんないっぱいいっぱいな状況なところへ、竹内結子さんから「ギャートルズみたい」と言われてプチっと激怒してしまったようです。
●沢尻エリカ「別に事件」真相を告白!理由はコレ
2013年 BS-TBS「週刊BS-TBS報道部」に出演して真相を告白。
「もう(精神的に)いっぱい、いっぱいで、「私はこう」みたいな決められた価値観で生きてきて。それがパンクしたのが理由の一つ」
2014年4月には沢尻エリカさんは「シューイチ」に出演。「別に事件」真相を告白しました。
・「末期だった」
・「約160件に上る取材やテレビ出演で精神的にピークだった」
・「人じゃなかった時代」
と理由を説明して謝罪しました。
当時は片瀬那奈さんと大の仲良しだったのですが、離れていってしまったとか。
沢尻エリカさんはハーフです。父親が日本人、母親がアルジェリア系フランス人。当時、「私は何かみんなと違う」という想いがあり、他人に理解されなかった時には葛藤して偏屈になった時もあったとか。
そんななか、清純なイメージの型にハメられた価値観のなかでパンクしたようです。
●沢尻エリカ「別に事件」の前兆 中山秀征にも
沢尻エリカさんの「別に事件」には前兆がありました。それは中山秀征さんへの「ラジかる事件」です。
「別に事件」のちょうど3日前、日テレ「ラジかるッ」に出演。すでにこのとき、パンクしていたのです。
中山「今日のゲストは沢尻エリカさんです。テレビで生放送に出る(機会)は?」
沢尻「そうですね・・まぁないけどあっても教えないです(キリッ)」
中山「えぇー非常に珍しいということで」
中山「今流れているのは井筒監督の映画『パッチギ』に出演したときの映像で、当時各界から絶賛されましたが、出演してみてどうでしたか?」
沢尻「まぁ・・・遊び半分だったので」
中山「えぇー沢尻さんのイチオシのおやつはイチジクですが、魅力は何ですか?」
沢尻「あまり覚えてないです」
中山「えぇー視聴者からの質問で『沢尻会』というのは存在するのでしょうか?」
沢尻「・・・(無視)」
「別に事件」と同じような感じです。まだ少しマイルドですが。無表情で答え、スタジオは緊迫ムードになりました。
■中山秀征にも謝罪
2016年8月
沢尻エリカさんは「シューイチ」に出演し共演した中山秀征さんに「ラジかる事件」を謝罪。
「あの日っていうか、あの時代なんですけど、ちょとどっかおかしかった」
「大変失礼しました」と謝罪
「別に問題を起こす数日前とかの収録で、本当に末期の状態で…。YouTubeを見返したことがあるんですよ数年後に。さすがに自分でも引いちゃって。すみません、本当に反省しております」
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