_
キンタローの社交ダンス世界選手権が目前。前哨戦としてドイツ「ジャーマンオープン2017」に出場。結果はどうだったのでしょう?
キンタローはパートナーのロペスとは結成期間が短いこともあり「呼吸が合わない」弱点を合宿でコーチから指摘されてました。ドイツ「ジャーマンオープン2017」の結果、ロペスとは「呼吸が合わない」弱点はどうなったのか・・・
キンタロー&ロペスペアは昨2016年10月に日本代表になり、今年2017年10月の世界選手権への出場を決めました。ドイツの結果に関係なく、世界選手権でよい結果が出せればいいですよね。
目次
●【キンタロー&ロペスの社交ダンス】世界選手権へ!ドイツの結果は?
キンタロー&ロペスペアは、2017年10月15日に世界選手権に出場します。その前に8月に開催された、世界のトップが集う仮想世界選手権ともいえる「ジャーマンオープン2017」に出場しました。
日程:2017年8月8~12日
開催場所:ドイツのシュツットガルト
大会名:ジャーマンオープン2017
キンタロー&ロペスペア出場
部門:WDSFオープンシニアIラテン(57組)
名前:田中志保&岸英明ペア
「ジャーマンオープン2017」は世界で最も有名な社交ダンス大会で、世界のトップ20が集結する仮想世界選手権ともいえる大会。アマチュア大会の最高峰。
キンタロー&ロペスペアは田中志保&岸英明ペアで「WDSFオープンシニアIラテン部門」にエントリーし、世界の上位ペアと対決。相手は世界ランキング4位でイタリアのパウロペア、2位でベルギーのミハイルペア、2年連続制覇のスペインのロペスペアなど競合ばかり。
キンタロー&ロペスペアはまだ結成してまた1年で、大会の中ではダークホース。プライベートをダンスに捧げてきたキンタローの結果が注目されました。
WDSFオープンシニアIラテン部門は57組がエントリーし、日本人は合計4組が出場しました。予選第1ラウンド、第2、第3、準決勝、決勝という順に、各ラウンドの結果順位で進んでいきます。
■結果ネタバレ
● 名越慎悟&明子ペア:準決勝11位
● キンタロー&ロペスペア:第3ラウンド16位タイ
● Hirofumi Sakamoto&Junko Sakamotoペア:第2ラウンド27位タイ
● 武田澄人&歩ペア:第2ラウンド36位
キンタロー&ロペスペアは、予選から世界ランキング13位でイタリアのアレッサンドロペア、15位でポルトガルのドラテペアと同じ組になり、圧倒的アウェーで不利な状況のなか奮闘。
結果は、24組が戦った第3ラウンドで16位タイとなり、12位以上が第4ラウンド進出条件だったのでこの時点で敗れ、残念な結果に。
ほか日本人の最高順位は、名越慎悟&明子ペアが準決勝11位で敗れ、6組対決の決勝へは行けませんでした。ちなみにこの2人は夫婦で学生時代はキンタローのライバルだったそう。
キンタロー&ロペスは第3ラウンド敗退でしたが、それでも日本人ペアの中で2番目に良い結果でした。
■6月は準優勝したのに結果悪かった…なぜ?
キンタロー&ロペスペアは、6月のイタリア遠征では初出場・準優勝という快挙でした。でもドイツの結果は16位と悪かったのはなぜでしょう?
実は以前、コーチから2人の呼吸が合ってないと弱点を指摘されてました。また、社交ダンスペア結成から1年未満と短いのも弱点です。
ほかにも2017年10月6日放送「金スマ」を見ないとわからないこともありそう。
●【キンタローの社交ダンス】ロペスとは呼吸が合ってない?コーチから指摘
■ロペスとペアを組んだ理由
最初、キンタローは同じ愛知県岡崎市出身のTBS山本匠晃アナとペアを組み、キンタローが山本匠晃アナにダンスを教えていきました。
アマチュア大会に出場すると優勝を重ねていき、結成わずか1年半で最高峰クラスA級に昇格、日本ランキング36位にまで到達する快進撃。
しかし山本匠晃アナは、キンタローとのレベルの違いを痛感してペア解消。別のカテゴリーに移り、ジュニア時代競技ダンスの全日本強化選手だった元乃木坂46・市來玲奈さんとペアを結成しました。
キンタローは自らオーディションを開催。お笑いコンビ「ぱいんはうす」のロペスこと岸英明さんを最強パートナーとしてペアを結成しました。ロペスは学生時代に社交ダンス「全日本学生競技ダンス選手権」チャチャチャの部で準優勝、関東大会でも優勝した実力の持ち主。
その後、キンタローと山本匠晃アナはそれぞれのペアで大会に出場しますが、なんと市來玲奈さんが途中辞退しペア解消・・・。山本匠晃アナはダンス経験のある気象キャスター江川清音さんと3人目のペア結成をして、静岡の大会で優勝しました。
■日本代表に
2016年夏、キンタロー&ロペスペアは、北海道で開催「社交ダンス世界選手権代表決定戦」に出場し、見事優勝して日本代表となりました。
世界選手権に出場するためには優勝だけが条件という厳しい状況のなか日本代表の座を手にしました。
大会前、キンタロー&ロペスペアは、カレンダーになるほど世界で人気の増田大介&塚田真美ペアにコーチを受け、効果的な練習ができました。その結果の優勝でもあるようです。
■ロペスとは呼吸があわない
2017年7月放送「金スマ」では、日本代表の強化合宿の様子が放送され、最大の弱点として「2人のパートナーシップ」を指摘されました。当時はペア結成から8か月、社交ダンスペアとしては短い期間が弱点だと。
キンタローとロペスは呼吸が合わず、いつも同じ個所の振付けを間違えて試合中にミスするとキンタローがロペスを睨みつける場面も。実力はあっても呼吸が合わないと致命傷・・・。
ドイツで16位という結果だったのも、まだ呼吸が合わないからでしょうか。
●【キンタロー&ロペス】日本代表になり世界選手権へ
■2016夏 日本代表
2016年夏の「社交ダンス世界選手権代表決定戦」で結果、優勝したキンタロー&ロペスペアは日本代表となり、2017年10月15日の世界選手権の出場を決めました、
世界選手権の日本代表枠は2つで、5月の選考会で1組が決まっていたのであと1枠を競う大会。これまでにないハイレベルなペアが集う大混戦のなか優勝し、バラエティ番組の企画では初の快挙!
■2017年6月 イタリアで準優勝
イタリアでの社交ダンス国際試合、キンタロー&ロペスは初出場で準優勝という快挙を達成しました。
世界選手権の前哨戦としてイタリア遠征し、世界の選抜トップ6組と競い合った試合。種目は全部で5種目あり、サンバで1位、その後もそれぞれ2位を獲得し、結果準優勝!
■2017年10月 世界選手権
8月のドイツでは残念ながら第3ラウンド16位タイという結果でした。
10月8日(日)には東京体育館で「三笠宮杯」に出場。昨年優勝のペアはじめ、国内のアマチュアトップが集結する全日本戦です。キンタロー&ロペスは結果を残せるでしょうか?
そして10月15日はついに世界選手権。
アメリカのフロリダ州マイアミで開催する「WDSFラテンシニア1世界選手権」に出場します。結果が悪かったら、ペア解消してしまうのでしょうか・・・まだ結成1年なのだから続けてほしいですが。
この記事へのコメントはありません。