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ドラマ「先に生まれただけの僕」で主演の櫻井翔さんが演じる鳴海校長の、方言と出身に迫ります。
鳴海校長は取引先と実家で、方言を2つ使い分けてましたが出身地はどこなのでしょう?
また、ドラマの舞台「私立京命館高校」の制服も、鳴海校長の実家がある出身地〇〇県にある高校の制服がモデルなようです。
ドラマ「先に生まれただけの僕」は、これまでの学園ドラマとは一味違い、リアルな教育現場の問題と学校経営という視点で描く新鮮なストーリー。
赤字続きの私立京命館高校に、櫻井翔さん演じる元エリート商社マン鳴海涼介が教育現場をまったく知らないのに会社命令で校長に就任。それまでビジネス経験が通用しない「学校」という現場に困惑しながらも、学校改革していく物語。脚本は「HERO」「救命病棟24時」シリーズを手がけた福田靖さん。
目次
●ドラマ「先に生まれただけの僕」 鳴海校長の方言と出身は?
ドラマ「先に生まれただけの僕」で、鳴海校長は津軽弁と広島弁を使っていました。実家に電話したとき広島弁なので広島出身なようです。
■方言1.津軽弁
鳴海校長は私立京明館高校の校長に左遷される前、赴任先の青森で、子会社の取引先である「みつば商事」で、俳優の田中義剛さん演じる社長相手に方言を使ってました。
鳴海「はんずめますて、KMシステムサービスの鳴海ともうすます」
社長「はぁ?」
鳴海「すいません下手くそな津軽弁で」
社長「いやいや、すったら若いのに店長さんですか」
津軽弁は青森弁の一つです。青森の方言は大きく分けて津軽弁と南部弁の2つがあります。
ちなみに「みつば商事」社長役の田中義剛さんは、北海道「花畑牧場」の生キャラメルが有名ですが、青森県出身です。
■方言2.広島弁
鳴海校長は、実家に電話した時、広島弁で話していました。
鳴海「ええ大人がちょくちょく実家に電話するほうがおかしいじゃん 母さんは?」
妹「いるよ。ハルと遊んどる」
母と遊んでる子供「ハルちゃんの勝ちじゃー」
鳴海「お前らが一緒におってくれるけ助かるわ」
鳴海「なんの問題もないんじゃろ?そっちは」
妹「全然、旦那は相変わらず帰りは遅いけどね お兄ちゃんもはよう結婚したら?」
鳴海「ちーと母さんに代わって」
母親「どうしたー?珍しいねー。ちゃーんと食べとる?栄養とりよる?」
鳴海「大丈夫よ」
母親「仕事はどがな、忙し?」
鳴海「いつだって忙しいよ」
鳴海「部署が変わってりしたけ」
鳴海「会社のことはようわからんけど無理はいけんよ」
他にも「えーが」「じゃろ」「そがんこと」など方言が使われていました。
さらに
実家の椅子に広島カープのタオルがかかっていて、玄関の表札の右に広島で有名な厳島神社のお守りが飾られてたので、鳴海校長は広島出身ですね。
ちなみに、母親役の東ちづるさんは広島県因島市(現・尾道市)出身です。
翔ちゃんドラマ。先に生まれただけの僕。鳴海くんが喋ってるの広島弁ぢゃーん‼︎ やっぱすぐにピーンとくるわ(^◇^;)
— ☆ほし☆ (@KTwikle_5) 2017年10月14日
番組の最後に流れるクレジットには、青森弁指導に鶴谷嵐さん・広島弁指導に藤原未来さんの名前があったので、間違いないですね。
●ドラマ「先に生まれただけの僕」制服モデルも、鳴海校長の出身地
方言だけでなく、「先に生まれただけの僕」の舞台「私立京明館高校学校」の制服も、鳴海校長の出身地・広島県の高校がモデルなようです。
画像で比較するとそっくりです。
▼ドラマ「私立京明館高校学校」の制服
先に生まれただけの僕の制服です♪ pic.twitter.com/0seTQK14bF
— 葛屋柚香(ゆずポン) (@a48E7n00Op71HNq) 2017年8月21日
▼広島市「私立進徳女子高校」の制服
SHOWROOMでそるとの聞いてて進徳の今の制服の話になったので今の制服を載せておくwww@miynyan_0934 pic.twitter.com/spPel6VL8K
— ღ詠翔ღby+she's (@haru0326mii) 2017年9月26日
グレーのブレザー
ネイビーのリボン
そっくりですね。
広島市「私立進徳女子高校」は制服が人気の高校でもあります。
2007年から中四国・九州で初めて「ELLE」プロディースの制服を採用して評判を集めました。スカートは2種類、半袖ブラウスは2種類、ネクタイやリボンが付け替えられるトータルコーディネート制服で人気に。
今年2017年の春からは、ドラマ「先に生まれただけの僕」のモデルになった制服に変更しています。やはりトータルコーディネート制服で、しかも乃木坂46や欅坂46の衣装デザイナー米村弘光さんが手がけてるという、力のいれようがすごい。
●ドラマ「先に生まれただけの僕」キャスト
櫻井翔さん演じる校長が35才で若い、という設定以外にも、熱血だけじゃどうにもならない現実問題や、その問題に直面した時の生徒の反応も現実的。鳴海校長は果たして、生徒や教師たちの支持を得ることはできるか?最大の見どころです。
■私立京明館高校
昭和36年に女子高として創立。10年前に樫松物産の社長の鶴の一声で傘下になったが、毎年赤字。
● 校長:鳴海 涼介 35才(櫻井翔)
樫松物産の商社マンだったが左遷され経営の黒字化を命じられ校長になった。病死した父親は高校の先生だった。
● 副校長:柏木 文夫 56才(風間杜夫)
● 1年1組担任:矢部 日菜子 23才(森川葵)
音楽の先生。
● 1年3組担任:市村 薫 32才(木南晴夏)
日本史の先生。
● 1年生の生徒たち
● 2年1組担任:及川 祐二 42才(木下ほうか)
数学の先生。
● 2年2組担任:島津 智一 29才(瀬戸康史)
英語の先生。イギリス留学経験あり。人見知り。真柴に好意を持っている。
● 特進クラス2年3組担任:真柴 ちひろ 31才(蒼井優)
現代社会の先生。鳴海に反発するが次第に触発される。
● 2年生の生徒たち
● 3年1組担任:河原崎 孝太郎 36才(池田鉄洋)
生物の先生。
● 3年2組担任:郷原 達輝 36才(荒川良々)
物理の先生。
● 3年3組担任:杉山 文恵 50才(秋山菜津子)
古文の先生。
● 3年生の生徒たち
● 保健室の先生:綾野 沙織 40才(井川遥)
■樫松物産
● 後藤田 圭 35才(平山浩行)
● 専務秘書:香坂 友梨子 29才(松本まりか)
● 専務:加賀谷 圭介 52才(高嶋政伸)
● 鳴海の彼女:松原 聡子 29才(多部未華子)
●ドラマ「先に生まれただけの僕」あらすじ
商社マン、まさかの校長先生になる!
少子高齢化、社会保証問題、若年層貧困・・・決して明るいとは予想できない10年後・20年後の未来。
そんな未来を生きていかなければいけない子供たちに、教師は、大人は、何を伝え教えることができるのだろうか。
これは、教師と生徒たちの友情・愛情を描くありきたりな学園ドラマではありません。
教育を施す、教師たちの人間物語なのです!鳴海先生5つの挑戦
第2話「僕が教壇に立ちます」「先生がたには講習を受けていただきます」
第4話「これから1年生と2年生の授業を変えていこうと思います。面白いと思えるような授業に」法の支配と人権というテーマで、違法駐車をしたら死刑という法律ができたと仮定
第5話「オープンキャンプスやりたいんです」
第9話「社交ダンス?」
など
■初回1話あらすじ
総合商社・樫松かしまつ物産に勤める鳴海涼介(櫻井翔)は、抜群の営業力で青森にある子会社の赤字経営を立て直した。ある日、彼は、東京に戻ってくるようにと上司に命じられる。次の役職はなんと、高校の『校長』。いわば左遷であった。
会社が経営する私立京明館高校が毎年赤字で、鳴海はその京明館高校の経営再建を任されたのであった。鳴海は戸惑うものの、サラリーマンとして会社の決定に従うしかなった。
校長に就任した鳴海は副校長の柏木文夫(風間杜夫)とともに、教員たちと面談するが、彼らは誰ひとり危機感を持っていない様子。一方、真柴ちひろ(蒼井優)をはじめとした教員たちは、教育の現場を全く知らない鳴海に不信感を抱く。鳴海はこれまで経験してきたビジネスの論理で学校改革を目指すものの、さまざまな壁が立ちはだかり…。
引用:http://www.ntv.co.jp/sakiboku/
予告動画:
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