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日馬富士関の暴行事件以来「貴乃花親方はおかしい」という声が多いですが、実は90年代の洗脳騒動からおかしいことになってました。
貴乃花親方は、被害者の貴ノ岩関が所属する貴乃花部屋の親方ですが、相撲協会の聞き取り「よくわからない」と答えたり、聴取を拒否したり、対立姿勢を見せているので「子供っぽい」とか「貴乃花親方はおかしい」といわれてます。
しかし1998年の洗脳騒動が起きたときも貴乃花親方のおかしい言動はありました。現在おかしいのも洗脳騒動が原因なのでしょうか?洗脳した張本人とされる整体師が誰なのかも含め再び注目が集まっています。
また、貴乃花親方がおかしいのは、発達障害だからでは?という噂もあります。本当に発達障害なのでしょうか?
目次
●「貴乃花親方はおかしい」洗脳騒動からだった
■貴乃花親方、洗脳騒動からおかしい
兄・若乃花は父・二子山親方からスカウトされて力士になりましたが、若乃花曰く素質を見込まれたのではなく、逸材と言われた貴乃花の兄としてでした。
若貴ブームでは、貴乃花のファンは若い女子、若乃花のファンは男がメイン。若の花は自分が弟が誰かかからおかしいことをされないための壁の役割だと認識し、弟を横綱にするためのお目付け役に徹したそう。
そうして貴乃花は1994年に晴れて横綱に昇進。
しかし1995年11月場所が兄弟不仲を決定的にしました。史上初の兄弟優勝決定戦となり、若乃花は弟のため正直負けたいくらいだったのが、結果は兄の勝ち。それ以来、貴乃花はことあるごとに兄に突っかかるようになってしまったのでした。
そして若貴ブームで人気絶頂だった1998年9月1日、貴乃花は突然「若乃花の相撲には基本がない。もう若乃花と話す必要はない」と兄を痛烈に批判しました。
そして9月9日に父・二子山親方がフジテレビの取材に「4年くらい前からおかしい。貴乃花は洗脳されている」と発言したことで洗脳騒動がワイドショーを賑わせました。家族は崩壊。のちに貴乃花が兄・若乃花を「花田勝氏」と呼んでいたことが2人の関係を表しています。
洗脳騒動のなか、貴乃花は兄・若乃花が横綱初黒星を喫すると嫌味発言をして、それまでの人気者から一転してファンから嫌われ者に。
■洗脳をしたのは誰?
貴乃花に洗脳をしたのは、父・二子山親方が紹介した整体師の富田多四郎さんだといわれてます。
貴乃花は兄と一緒に整体師から治療を受けていました。整体師は体に何百本と針を打ち、肉体面だけではく精神面でも安心させ、力士は土俵にあがります。父・二子山親方も母も信頼する存在でした。
しかし整体師は相撲の取り口まで指導するようになり、いつもカーテン超しにそばについたいた母は父・二子山親方に「先生、困ったね。相撲の指導はあなたでいいのにね」と悩んでいました。
富田多四郎さんは、鍼灸治療院「筋骨堂」の院長で、「若貴兄弟不仲の張本人」「貴乃花を洗脳した謎の整体師」など言われてました。整体師としての評判はよく予約を取るのも大変で、診てもらえるだけで凄いことなんだとか。調子に乗って相撲にも口出ししたんでしょうか。
父・二子山親方によると、洗脳は兄弟優勝対決のあった1995年頃から。貴乃花は相撲にまい進する反動で、整体師に心酔してしまったようです。
整体師の富田多四郎さんは「脳内思考」という独自の精神論で、脳の話から宇宙論まで壮大だったとか。その「脳内思考」に基づく言葉を紙に書いて渡し、紙は数百枚にも及んだそう。
その後、整体師の富田多四郎さんは、洗脳騒動に巻き込まれたとしてその後貴乃花と距離を置いています。
■若乃花は洗脳されなかった
兄・若乃花は貴乃花のように洗脳はされませんでした。
「大関にしか上がれなかった人間が、横綱をつくれるはずがない」と父・二子山親方を侮辱されたので「もう来ません。光司(貴乃花)は僕が守ります」と言い返すと富田多四郎さんは「お前は心が悪い。だから横綱になれないんだ」と批判したそうです。
しかし貴乃花から言われた言葉は「そんなことを言って、冨田先生から離れると、マーちゃんはどんどん弱くなるよ」という意外なものでした。
これがきっかけで若乃花は絶対横綱になって弟の目を覚ましてやろうと誓いました。一方で貴乃花は整体師にどんどん心酔していったそう。
■洗脳でおかしい言動が続いた貴乃花
洗脳騒動のとき父・二子山親方は「貴乃花は引退したらいずれ理事長になれる存在だから、親方になってから報道されると理事長になれないため膿は今出しておくべきだ」とインタイビューに答えて、貴乃花を心配していました。
しかしそんな両親の心配や周囲の心配も貴乃花は無視して、お世話にになった整体師に失礼だからと、洗脳騒動中も整体師の治療を受けることを続け、マスコミの取材には一切応じることもありませんでした。
2005年に父・二子山親方が死去したあと、貴乃花はテレビでマス席の販売方法や小中高一貫の相撲学校設立など、相撲協会の改革案を提案。しかしこれは相撲協会に無断で勝手に独自の提案を披露したので、これはおかしいと緊急理事会が開かれ厳重注意を受ける事態になり、貴乃花は謝罪。
しかしその後もおかしい言動は続き、当時の友綱理事の目の前を素通りして挨拶しなかったり、目が合っても挨拶しなかったり、礼儀作法としておかしいことをします。
●貴乃花親方 おかしい原因は発達障害という噂
大人の発達障害は、「ADHD(注意欠如多動性障害)」と「ASD(アスペルガー症候群)」が有名です。
貴乃花親方がおかしい原因は「ASD(アスペルガー症候群)」の発達障害ではないか?という噂は、あくまでネットの書き込みが拡散したもので信憑性は低いです。
普通の人とは違う言動をする有名人がいると、発達障害という言葉で検索されたり、噂されることは現在よくあることです。
●最後に
貴乃花親方が現在おかしいといわれているのは、まだ洗脳騒動の影響があるかもしれません。
2018年2月7日の19:00から急遽「独占緊急特報!!貴乃花親方 すべてを語る」がテレ朝で放送され、ついに貴乃花親方が口を開くそうなので大注目です。
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