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保阪尚希さん(画像)は現在、調理器具ヤストレッチ器具など売る通販会社で大成功し、さらに100億円ビジネスにも着手しようとするセレブです。
生い立ちが壮絶で知られる保阪尚希さんは幼い自分と2才の妹を置いて両親が死にました。
その後、芸能界でデビューすると超人気俳優となりバブル期には車を300台以上購入した逸話も。また、再婚した元嫁・高岡早紀さんとの離婚理由が不倫だったことも芸能界では有名な話です。
しかし32才で死の淵をさまよう重病を経験したことである想いに駆られ、40才の節目で出家して通販会社も設立。調理器具は1日に最高1億7000万円を売り上げるほどの大ヒットを記録します。
現在は自宅で4匹の愛犬との独身生活で、理由があって新しい嫁と再婚するつもりもないそう。
目次
●保阪尚希 壮絶な生い立ち~高岡早紀との再婚・離婚
名前:保阪尚希(ほさか なおき)
出身地:静岡県
生年月日:1967年12月11日
年齢:現在50才
■両親
保阪尚希さんは7才の時に交通事故で4ヶ月入院して退院後、誕生日のすぐあと両親が自ら命を絶つなど壮絶な生い立ちの持ち主。
当時まだ妹が2才だったので小学生ながら早く働きたいと考えていた保阪尚希さんは、100円ゲームでゲット鯉を500円で売ったり、ハムスターに産ませた子供を売って万単位稼ぐなど子供の頃からすでに生きてく手段としてビジネスで儲けてました。
13才の時、音楽好きだった保阪尚希さんが地元の静岡から電車で渋谷に通っていたときスカウトされ芸能界入り。
1986年に俳優デビューし、1992年に映画「パ★テ★オ」で二役を演じて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
1990年代はドラマや映画に数多く出演し、萩原聖人さん・福山雅治さんと共に「新・平成御三家」と呼ばれた超人気俳優でした。
■車は300台以上購入
保阪尚希さんは人気絶頂期の頃、ギャラがドラマ1本300万円でした。ただ当時は現在と比べて芸能人の人数が少なく、CMも1本1億円のバブル時代でしたが。
当時22才でしたが、酒もタバコもやらないのでお金の使い道がなく、税金対策としてお金を大好きな車に使いました。両親が死んで保証人がいないのでローンが組めず、車は全部キャッシュで買ってました。
今まで買った車の台数はなんと300台以上。一時最大で38台もの車を所有していたとか。
■高岡早紀との再婚・離婚
プライベートでは一般女性と離婚後、1996年29才で女優の高岡早紀さんと再婚。2人の子供に恵まれました。
しかし高岡早紀さんは魔性の女。2004年保阪尚希さんが37才のときギタリスト布袋寅泰さんと不倫。当時の心境は「ついにやってくれたな」という怒りよりも失望感でした。
不倫直後2004年6月にに離婚。慰謝料は発生せず、子供の親権は保阪尚希さんが持ちますが、母親である高岡早紀さんは養育者として育てることにしました。これは、保阪尚希さんが7才で両親を亡くした経験から子供に母親が必要と考えたからです。
離婚後は半年間は家庭内別居をして、離婚すること子供たちにわかってもらいました。現在は元嫁となった高岡早紀さんとは絶縁状態。
■出家
保阪尚希さんは2007年40才で、33回忌供養となる両親の死因を知るため、1年間出家してて仏門に入り、法名「尚陽」を返納し僧侶としての活動を終えました。出家といっても頭を丸めたりする必要はなく俳優業も続けてました。
●保阪尚希の現在 通販会社で調理器具やストレッチ器具など通販商品がヒット
保阪尚希さんは現在、調理器具など売る通販会社で大成功して人気俳優時代以上のセレブになっています。でもどうして通販商品を手掛けるようになったのでしょう?
■通販会社を設立した経緯
保阪尚希さんは元嫁・高岡早紀さんと結婚中だった2000年32才の元旦に、突然痛みに襲われ、腹膜炎・内臓破裂を起こし死の淵に遭遇した壮絶体験をしています。
8時間の大手術、2日間の集中治療室というかなりヤバイ重症で、一命はとりとめましたが一ヶ月も入院しました。
当時、保阪尚希さんは同じクールに6本のドラマを掛け持ちする異常な多忙ぶりで、医者は「この状態なら半年前からのたうち回っていただろう」と言いましたが、働きすぎで身体の異変に気づかなかったそう。
MRIで気絶して目を覚ましたのは2日後。保阪尚希さんは自ら何かを伝える仕事がしたいという思いが強くなり、健康や食への考えを改め、野菜ソムリエやフードアナリストの資格を取得。
8年後に出家した40才の節目の年、保阪尚希さんは自分で物を作らないと人は話を聞いてくれないと考えて、副業で通販商品を売ることを決意。
食の資格や知識を活かす通販コンサルタントを経て2007年に通販会社を設立し「保阪流」という通販で大成功を納めます。
■調理器具がすごい
最初作った「パスタパン」は、3年にわたるマーケティングの成果で大ヒット。
一番売れたのは、電子レンジ用のスチーム鍋「ラ・クッカー」で、1日に最高1億7000万円の売上を達成したほどの大人気商品。高齢者や子供のことを考え、火は危ないから電子レンジでできる調理器具も作ったら大ヒット。
最近はストレッチ器具「ストレッチハーツ」も。開発に1000万円かかったとか。
ちなみに通販会社の社員は10名、会議はラインで。保阪尚希さんは海外の生産工場を視察したり休みは2ヶ月に一度という多忙ぶり。
●最後に。 現在、再婚は?
■100億円の新事業?
保阪尚希さんは現在なんと100億円の新事業を狙ってます。それは「イランの鉄の権利」でイランとのパイプ作りのため2年前からイランを訪問するなどして、イランから鉄製品を輸入する日本シェアNo.1の社長とやりとりしてます。
■自宅で独身生活 再婚は?
保阪尚希さんの現在の自宅は都内の高級マンションで、ベランダから箱根や富士山が見えます。4匹の愛犬を飼っていてエサ代毎月15万円もするそう。さらに家中にペルシャ絨毯が敷かれ、廊下には2500万円もするペルシャ絨毯を敷くなどセレブ生活中。
朝食は特性ドリンクと18種のサプリだけ・・というか逆に言うと栄養しかないと断言。健康には気を遣っていて30年もこのライフスタイルを続けているといいます。
平日にマスルジム中野店でハードなトレーニングをするのは、健康な体を作ってないと通販商品を売るのに説得力がないから。
再婚をするつもりはないそうです。理由は、社員を食べさせなければいけないから。そして今後、国のためになることをやりたいと語ってます。
通販会社と俳優の比重がすっかり逆転してる保阪尚希さんの現在でした。
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