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「オフィス北野」森昌行社長（画像あり）が、年収や役員報酬、社員の給料などを巡り、たけし軍団ともめています。
森昌行社長の年収（役員報酬）は1億円以上だとか、20代社員の給料が1800万円だとかいう情報もありますが本当なのでしょうか？たけし軍団の特に「オフィス北野」設立メンバーからしたら納得できないでしょう。
鉄の結束を誇るたけし軍団と、「オフィス北野」森昌行社長との間に生じた亀裂は回復できるのでしょうか？
そこで森昌行社長の経歴を、テレビマン時代から振り返るとともに、年収（役員報酬）・給料などたけし軍団との4つの食い違いポイントに迫り、森昌行社長の週刊新潮での反論も含め紹介します。
また、森昌行社長は結婚してるのかなどプライベートなとことも気になる人も多いと思います。
目次
●「オフィス北野」森昌行社長 経歴プロフィール（写真画像）
■プロフィール（写真画像）
オフィス北野 独立運動の渦中の 森社長
昔 デンセンマンの中の人だった#fujitv pic.twitter.com/bb9hJMfvii— 札幌のねじれ双角錐 (@trapezohedoron) 2018年4月3日
名前：森 昌行（もり まさゆき）
出身地：鳥取県鳥取市
生年月日：1953年1月7日
年齢：現在65才
大学：青山学院大学法学部
趣味：ギター演奏、コレクション
■テレビマン時代
森昌行社長は高校卒業に上京。青山学院大学法学部を卒業後、テレビ番組制作会社「スーパープロデュース」に就職し、ADからスタート。「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」ではデンセンマンの中の人も務めました。
入社5年目、ディレクターに出世して1981年4月から放送「アイドルパンチ」を担当。メインスタッフの仲間入りし、ここで「たけし軍団」の名付け親にもなり、ビートたけしさんから信頼され四谷の自宅マンションで数ヶ月間一緒に暮らすほどの仲に。
そんななか1986年にビートたけしさんとたけし軍団が講談社を襲撃する「フライデー襲撃事件」が起こり、たけしさんは半年間の芸能活動自粛を経て所属していた太田プロを退社。
■オフィス北野時代
1988年、ビートたけしさんとたけし軍団が「オフィス北野」設立しましたが、会社だから社長を据えなきゃいけないということで、一番信頼できる森昌行さんが社長として選ばれ、取締役制作部長を経て1992年に社長に就任。経営・財務のついて全面的に担当しました。
「オフィス北野」で森昌行社長は、お笑いより映画にどんどん力を入れたいったようです。
ビートたけしさん＝北野監督をプロデュースし、数々のヒット作を出していきます。「オフィス北野」は映画の配給まで行ったいたそうで、ヒットすれば儲けは大きいですがコレれば損も大きかったとか。
最初に監督した「その男、凶暴につき」は、深作欣二さんが監督を辞退したから話題性優先でビートたけしさんに監督依頼があったそうです。深作欣二さんが辞退しなかったら現在の北野監督はなかったかも。
1989年「その男、凶暴につき」
1998年「HANA-BI」
1999年「菊次郎の夏」
2003年「座頭市」
2001～2017年「アウトレイジ」3章
森昌行社長は「北野監督」を「世界の北野」に最大の功労者でもあります。
しかし今年3月に突然、ビートたけしさんの独立をきっかけにトラブルが表面化。
■「オフィス北野」森昌行社長 トラブル経緯
1988年「オフィス北野」設立
経営・財務のついては全面的に森昌行社長が担当。
数年前、ビートたけしさんが保有する別会社の株式に関する疑義が発生した際、不審に思ったたけしさんが事情を調査すると、『明らかな違法行為』があったといいます。
2017年9月末決算で「オフィス北野」の赤字が判明。
2018年2月、ビートたけしさんの自宅で、森昌行社長・公認会計士・たけし軍団で話し合いし、森昌行社長が改善策を約束。
3月、しかし森昌行社長が約束した改善策が実行されなかったので、ビートたけしさんがしびれを切らして独立。
4月1日、水道橋博士・つまみ枝豆・ダンカン・グレート義太夫の4人連名でブログで声明文を発表
株式の買占め問題
森昌行社長の年収（役員報酬）
社員や役員の高額給
赤字転落
について森昌行社長の裏切り行為だと指摘。
4月2日、たけし軍団がYoutubeで「声明文はたけし軍団の総意」とコメントしました。
●「オフィス北野vsたけし軍団」食い違いポイント1. 森昌行社長が筆頭株主
これは26年前の話だったそう。
■たけし軍団の声明文
オフィス北野の大株主グループ（東通関係 弊社株式の５５％を所有）から、会社更生法を申し立てることが、急遽に決まり、大至急弊社で株式を買い取れないかとの打診がありました。
当事、商法上、会社の自己株式取得は禁じられており、森社長の一存でオフィス北野から森社長がお金を借り、そのお金で森社長が株式を買い取りました。
（その結果、森社長の株式所有率は師匠の３０％を抜いて６５％となり、森社長が経営支配株主となりました。）
師匠に事前に相談がなかった。
商法上必要な手続き（取締役会での承認）を怠っていた
■週刊新潮で森昌行社長の反論
「会社を守るためにやむを得ない措置だった」
「株の買い取り価格である5000万円もの大金を私個人にはすぐに用意できません。
しかも話が持ち込まれたのは日曜日で、銀行から借りることもできいない。
仕方なくオフィス北野の金庫にあったお金を私が借りて株を買い戻す形を取らざるを得ませんでした。
「会社を守るため」と言ってますが、これで救われるのは「オフィス北野」ではなく「株主グループ」です。なんだか無理した反論のイメージ。それに、このことがあったあとに株式所有率をまた戻せばいいのに、どうしてずっと筆頭株主のままでいたんだろう・・・
●「オフィス北野vsたけし軍団」食い違いポイント2. 森昌行社長の年収（役員報酬）
■たけし軍団の声明文
森社長が経営支配株主となってから、森社長自身の分も含む役員報酬を容認できない水準に引き上げた
とあり、さらに
ビートたけしさんへの事前相談なし
株主総会での承認もない
そして気になる森昌行社長の年収は「役員報酬1億円以上」だと、井出らっきょさんが証言しています。
■週刊新潮で森昌行社長の反論
4年前にたけしさんに直接説明。
「私はやるべきことをやっているという誇りもあり、傲慢に思われてしまうかもしれませんが、金額は決して法外に高いとは思わないと話しました。」
「私が社長に就任してから年収を1億円以上に引き上げたとかは、全て事実無根です」
●「オフィス北野vsたけし軍団」食い違いポイント3. 社員や役員の高額給料問題
■たけし軍団の声明文
マネージャー、従業員に対する給与は社会一般の常識から大きくかけ離れた高額な水準
放漫経営の結果そのもの
「20代社員の給料が1800万円」と報じられたのは井出らっきょさんの勘違いです。
ただダンカンさんによると一部の人間の給料が高額過ぎるのは事実なようです。
従業員とはマネージャーやスタッフなど社員だけでなく役員のこともさしてると思います。
■週刊新潮で森昌行社長の反論
「きっかけは、1994年にたけしさんが起こしたバイク事故。『この業界はいつ何が起こるか分からない』という教訓を得た。その思いから
払えるときに払っておかないと、いつ従業員に十分な手当をしてあげられなくなるかわからない。
したがって経営が上手くいき黒字が出ているときはなるべく従業員への給与・賞与を多くしそれが従業員のモチベーションにも繋がるし、ひいてはいい人材を集めることにもなると考えた」
設立メンバーのたけし軍団からしたら、自分たちより給料が多いのは納得できないでしょうね・・・
●「オフィス北野vsたけし軍団」食い違いポイント4. 赤字転落
■「オフィス北野」の業績
ダンカンさんによると売上の8割はたけしさんだそう。
2012年 売上24億4500万円 利益2800万円
2013年 売上23億6100万円 利益9600万円
2014年 売上24億2300万円 利益4900万円
2015年 売上24億4500万円 利益5600万円
2016年 売上25億9300万円 利益1億1700万円
2017年 売上約24億円 マイナス500万円の赤字
■たけし軍団の声明文
師匠は2017年度、テレビ・映画の仕事で超多忙な活動。オフイス北野が会計的に赤字に転落するのは理解ができない旨を会社に直言
■週刊新潮で森昌行社長の反論
「経営を根本から揺るがす赤字ではなく、昨年10月公開の映画「アウトレイジ最終章」の製作費はすでに出ていったのに対し、売上が入ってくるのは半年ほど後で、この時差によってできた赤字である」
赤字になった経営責任は自身にあるとたけしさんに謝罪。
役員報酬を約30％カットし、株主配当をなくす対応を取った。
●「オフィス北野」森昌行社長 自宅はどこ？
森昌行社長は一般人なので自宅がどこなのかは不明です。
●「オフィス北野」森昌行社長 結婚
森昌行社長は現在65才なので結婚して嫁と子供、孫もいるのではないでしょうか
やはり一般人なので結婚の有無や子供の有無は明らかにはしてないです。
●「オフィス北野」森昌行社長 ギターが趣味
森昌行社長はもともとミュージシャン志望だったので、趣味がギターと、ギターをコレクションすることだそう。映画祭で海外に行ったときはヴィンテージギターを探しに行ったりしてたとか。
●「オフィス北野」所属タレント
「オフィス北野」所属タレントは、たけしさんの独立によって、放送作家2人がたけしさんの新会社に移籍しています。
他にも「オフィス北野」を離れた所属タレントも数名いますが、基本的にたけし軍団は「オフィス北野」に残る方針です。
完全に対決姿勢になってる「オフィス北野」と「たけし軍団」ですが、ダンカンさんによると和解してやっていきたいといいます。でも水道橋博士は対決姿勢を見せていて今後どうなるのか・・・
■週刊新潮で森昌行社長の反論
「3月26日には再度軍団と話し合い、残ったメンバーでやり直そうということになった。それなのに今回、私ひとりを悪者にするブログを公表した。
ブログで足を踏んづけておきながら、また握手しようと言われても私も人間ですから無理です。
これ以上、私への誹謗中傷を繰り返すようであれば法的措置を考えざるを得ない事態になってしまうかもしれません。」
ブログと週刊誌で対決しないで、直接話し合ってほしいですね・・・
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