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金スマのキンタロー&ロペスペアが、ドイツで開催された社交ダンスの世界大会「WDSFジャーマンオープン2018」に挑んだので、結果順位ネタバレを紹介します。
キンタローさん(田中志保)とロペスさん(岸英明)がペアを組んで世界選手権を目指す社交ダンスは、金スマの人気企画の1つで毎回大反響。努力を惜しまず大会で結果を出していくだけでなく、名越ペアとのライバル争いも見どころ。
キンタロー&ロペスペアは10月の「世界選手権マイアミ2018」までに世界ランキング10位以内を目指して奮闘中!4月「WDSFオーストリアオープン2018」では29位から14位に躍進し、5月には「全日本選手権」でライバル名越ペアを2位に抑え初の日本一に輝き歓喜の涙!
「WDSFジャーマンオープン2018」は世界選手権を2か月後に控えた前哨戦でもあります。果たして結果順位は?
目次
■【金スマ】キンタロー「社交ダンス」世界ランキング10位以内目指して奮闘中!
キンタロー&ロペスペアは現在、10月の「社交ダンスシニアIラテン世界選手権」までに世界ランキング10位以内に入ることを目標に頑張ってます。
4月6日「WDSFオーストリアオープン2018」に出場した時点では世界ランキング29位でしたが、キンタロー&ロペスペアは2秒の間に3回まわる大技「キンタロー。トルネード」を世界と戦う第3の武器に挑んだ結果、決勝進出を果たし順位はなんと7位という快挙!
「WDSFオーストリアオープン2018」で決勝に進むと世界ランキングも上がるので、29位から14位にランクアップする躍進をとげました。(名越ペアは世界ランク8位)
今回金スマで放送されるドイツの「ジャーマンオープン2018」の結果が決勝進出を果たしていれば、世界ランキング10位以内も夢じゃないです。
■【金スマ】キンタロー「社交ダンス」2018年8月11日ドイツ「ジャーマンオープン」の結果順位
大会名:WDSFジャーマンオープン2018
会場:ドイツのシュツットガルト
日程:2018年8月7日~11日
部門:キンタロー&ロペスペアはシニアⅠ選手権 ラテンに参加
「WDSFジャーマンオープン2018」は、毎年8月中旬にドイツのシュトゥットガルトで、5日間にわたり開催されるアマチュア最高峰の大会。夏休み期間中の日程で、日本人強化選手をはじめ数多くの選手が参戦しています。
来年「WDSF世界選手権2019」の代表選考会を兼ねていて、勝てば3年連続で世界大会への出場権を手にすることができる大事な大会です。
キンタロー&ロペスペアが参加したシニアⅠ選手権には、日本人4組を含む55組が参加しました。
気になる結果は・・・
■「WDSFジャーマンオープン2018」結果順位
● 決勝
1位 ロシアGeorgy Osadchy & Tatiana Nikolaeva(705p)
2位 スペインRuben Viciana Lopez & Eva Moya(634p)
3位 ドイツEngin Oender & Sonja Schaeufler(564p)
4位 イタリアUmberto Abbatangelo & Luna Indriolo(517p)
5位 ドイツErik Heyden & Julia Luckow(470p)
6位 名越慎吾&名越明子ペア(423p)
● 準決勝
7位 イタリアPaolo Croce & Petra Kaskova(376p)
8位 フランスStephane Guijarro & Jennifer Meunier(352p)
9位 ドイツAndreas Hoffmann & Isabel Krueger(329p)
9位 フランスGwenael Longuet & Laetitia Deplano(329p)
11位 ベルギーMichael Horstmann & Denise Heller(282p)
12位 岸英明&田中志保ペア(キンタロー&ロペス)(258p)
優勝はロシアのペアで、開催地のドイツは3位。日本人は名越慎吾&明子ペアが6位、キンタロー&ロペスペアは残念ながら12位という結果でした。
世界から55組のペアが参加し、第一ラウンド、第二ラウンド、第三ラウンド、第四ラウンド(準決勝)、FINAL(決勝)と進むに従い、脱落していく形式。
キンタロー&ロペスペアは準決勝でギリギリ12位には残りましたが、決勝には行けませんでした。でも前回「ジャーマンオープン2017」の16位よりは良い結果。
気になるライバルの名越慎悟&明子ペアの結果はそのうえをいき、決勝に進み6位。前回「ジャーマンオープン2017」の11位より良い結果です。
ほかの日本人は、武田澄人&歩ペアが27位、国松正尚&千絵ペアが31位という結果だったので、キンタロー&ロペスペアと名越慎悟&明子ペアがどれだけ凄いかわかります。
■名越慎悟&明子ペアに勝てなかった
キンタロー&ロペスペアは前回より良い結果だったものの、今回もライバルの名越慎悟&明子ペアには勝てませんでした。
これまでの結果を振り返ると、世界選手権と全日本選手権という大舞台ではキンタロー&ロペスペアは勝っています。最近は勝った負けたのせめぎあいが続いています。
■2017年8月「ジャーマンオープン2017」
名越慎悟&明子ペア 11位
キンタロー&ロペスペア 16位
■2017年10月「WDSF世界選手権マイアミ2017」
キンタロー&ロペスペア 7位
名越慎悟&明子ペア 9位
■2018年4月6日「WDSFオーストリアオープン2018」
名越慎悟&明子ペア 5位
キンタロー&ロペスペア 7位
■2018年5月13日「全日本選手権シニア2018」
キンタロー&ロペスペア 優勝
名越慎悟&明子ペア 2位
■2018年7月15日「長野アジアチャンピオンシップ2018」
名越慎悟&明子ペア 1位
キンタロー&ロペスペア 2位
■キンタロー&ロペスペアが負けた原因は?
でも今回は、キンタロー&ロペスペアは、6位の名越慎悟&明子ペアにずいぶん差をつけらえて12位という結果でした。
最近の快進撃からすると決勝で名越慎悟&明子ペアと順位争いしそうなのに、ちょっと意外な感じです。何か原因があって12位という結果だったのでしょうか
実はキンタローさんは9月1日に「最近でダンスで手を怪我をした」とブログで公表していました。ブログを書くキーボードも非常に打ちにくい怪我ということだったので、今回「WDSFジャーマンオープン2018」で順位が伸び悩んだ結果と原因があるのかも。
■【金スマ】キンタロー「社交ダンス」10月は世界選手権マイアミ!
10月13日の「世界選手権マイアミ2018」出場は決定しています。
前回2017世界選手権の結果は、名越慎悟&明子ペア9位を上回り、キンタロー&ロペスペアは7位という「マイアミの奇跡」を起こしたのでした。
世界大会に出場する全員が選ばれるわけではない全日本強化選手に選ばれ、コーチがついて連盟の施設でいつでも練習ができる、強化合宿などサポートもあるなど良い環境がそろっていました。テレビ放送されるのでプレッシャーも一般人とは違うでしょう。
ロペスさんとペア解消も噂されたほど息が合わずうまくいなかったキンタローさんは、大学生の時からずっと憧れだった京都の山本英美先生に相談。
「技術を磨くのではなく“心”を変えること」
「私が(I) でなく 私たち(WE) の気持ちが大切」
「男は波、女性はサーファー、男性が作り出した波に乗ればいい」
と的確な指導を受け、見る見る動きがよくなっていきました。
また、治面地良和・日本強化選手コーチはからも
「圧倒的に2人のコミュニケーションが足りてない」
「“1+1=2”でなくそのまま1のような感じ、それくらい別々で協力し合えていないように見える」
と世界選手権で勝つための指導の受けました。
直前の10月8日「三笠宮杯2017」では名越ペア11位に対し、3次予選敗退19位という悔しい結果。それを巻き返しての「マイアミの奇跡」は素直に凄いです。
今年2018年は、激しい動きのジャイブなどでのスタミナ切れ防止のため、キンタローさん考案の15分間一気に踊り続ける「ノンストップダンス地獄」というハードなトレーニングを積みました。
個人ではキンタローさんはクロスフィットトレーナーAYAさんの元で肉体改造。ロペスさんも公園で筋トレして体つくりに努めました。
やらせじゃなくガチで、本気で努力した結果だから凄い。キンタローさんは子作りを延期して旦那さんの理解もあっての結果です。
「世界選手権マイアミ2018」ではどんな奇跡を起きるのか!
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