巨人の上原浩治さんが引退を決め、引退発表会見が5月20日に開かれます。

実は上原浩治さんは以前から引退示唆してました。自分の限界を感じ、若手の投げる機会を心配して、引退示唆していた言葉通り、引退を決めたのでした。

そんな上原浩治さんの嫁は山崎美穂さん。元レースクイーン時代の画像は美人で、最近の画像はお母さんという感じ。

子供は、息子の一真くんが英語で流暢に答えるインタビュー動画が可愛くて、全米の人気者なのです。

●上原浩治　引退示唆してた

上原浩治さんは以前から引退示唆してました。

「ファームでオレが1イニング投げれば、その分、若手の投げる機会が減る。時が来たと思ったら、スパッと身を引かないと。それが後輩のため、チームのためだと思うから」

最後の試合となった5月3日の2軍ロッテ戦では、ストレートを簡単に打たれて苦笑い。2軍9試合で3者凡退で抑えた試合はわずか3試合で、4失点、防御率は3・60でした。

このときも引退示唆する発言をしてました。

「やっぱり1軍に上がっている選手は、ちゃんと2軍で抑えている。抑えてないオレにチャンスがあるワケない」
「野球が進化してる。高卒の選手が150キロ超えをポンポン投げてる。そりゃ、140キロ出ないオレは通用しないよ」

こうして引退示唆していた通り、5月20日に潔く引退を決めたのでした。

●上原浩治　嫁は山崎美穂は元レースクイーン

上原浩治さんの嫁は、元レースクイーンの山崎美穂さんで、年齢は上原浩治さんより1才年上43才です。

■馴れ初め

上原浩治さんは2000年25才頃から、スチュワーデスの彼女と交際していて、実家公認の真剣交際でしたが、2003年３月に破局してしまいました。

破局後すぐできた新彼女が、現在の嫁・山崎美穂さん。

山崎美穂さんは大手ビール会社のキャンペーンガールやレースクイーンを務めたあと、芸能界を引退して巨人関係の仕事をするweb関連会社に就職。

巨人のWEBサイトのリポーターをしていた山崎美穂さんは、東京ドームの巨人戦に行くので選手たちと繋がりがありました。

上原浩治の嫁は元レースクイーンで綺麗な人 pic.twitter.com/F9jeBdxODk

— クロスケ (@kuro_we) 2019年5月19日

そんななか若手選手との食事会で出会い、上原浩治さんが一目ぼれして猛アタックで口説き、交際に発展。

2003年夏に半同棲をフライデー。山崎美穂さんは英語が堪能だから、上原浩治さんは将来のメジャー移籍を踏まえて結婚前提だと噂でした。

噂は本当で、2004年9月13日、山崎美穂さんの誕生日に結婚し、2009年からメジャー移籍したのでした。

上原浩治さんの嫁・山崎美穂さんは元レースクイーンですが、子供を出産してからは少し太ってすっかりお母さんで、良妻・良母という感じです。料理好きだそう。

でも成功してるメジャーリーガーが旦那なんだから、文字通りシンデレラです。

上原浩治の嫁は元レースクイーンだけど、子供ができてすっかりお母さん pic.twitter.com/UlZ97Xwqq6

— クロスケ (@kuro_we) 2019年5月19日

●上原浩治　子供は息子が1人

Koji Uehara’s son gave the best postgame interview ever http://t.co/DDKskVU9cH // pic.twitter.com/I6FoGDLV9W

— For The Win (@ForTheWin) 2013年10月31日

上原浩治さんの子供は息子が1人、名前は一真（かずま）くん。

誕生日は2006年3月20日で、年齢は現在13才。

2013年レッドソックスが優勝して、ア・リーグチャンピオンシリーズで上原浩治さんがMVPを受賞して世界一になれたとき、当時７才の一真くんがインタビュアーに緊張することなく流暢な英語で答えたので、全米で大人気になりました。

↓ぐうかわな一真くんの動画

上原浩治さんは英語が全く話せないのですが、息子の一真くんはアメリカ生まれのアメリカ育ちだから、英語がペラペラなんです。

アメリカに住んでたとき、家では息子と嫁が英語で会話をするけど、上原浩治さんだけ日本語で話してたそう。
　
　

●上原浩治　プロフィール（画像）

上原浩治さんが生まれ育った実家は家賃5万円の3DKの寝屋川団地で、新聞紙で作ったバットとボールで野球ごっこして遊んでました。

同じ野球チームのエースで2才年上の兄の背中をいつも追いかけてましたが、兄は肘を痛めて中学で野球をやめました。

小学校の卒業文集に「プロ野球選手になりたい」と書いた上原浩治さんでしたが、中学は野球部がなく陸上部。

東海大仰星高校で野球部に入りますが、強肩だけど打てなかったのでレギュラーになれず控え投手。

教師を目指して大阪体育大学を受けますが英語が1点足りずに不合格で浪人します。浪人中は予備校のあとジムで鍛えて、日曜は社会人野球しました。

晴れて大阪体育大学に入学すると、3年生で日本代表に選ばれ、4年生では阪神大学リーグでノーヒットノーラン達成し、メジャーリーグ・エンゼルスの視察にも行きました。

プロ入りはメジャーと巨人で迷った結果、条件のよかった巨人を選択し、契約金は全額両親にプレゼント。背番号は19才の苦しい浪人時代を忘れないよう１９にしました。

24才ドラフト1位で入団した巨人1年目では、15連勝で新人最多連勝記録を更新し、10年間在籍。

34才でFAでメジャー、ボルチモア・オリオールズに移籍。デビュー戦は松井秀喜さんと対戦でした。

その後、テキサス・レンジャーズを経てボストン・レッドソックスに移籍すると、2013年38才でワールドシリーズ優勝して胴上げされました。

2018年、メジャーのオファを待つなか、上原浩治さん自身予想してなかった、盟友・高橋由伸監督の巨人に10年ぶりに復帰を決断。イチローさんからも「ガンバレよ」と励ましのメールが届きました。

「メジャーで続けられなければ引退する」と言っていた上原浩治さんに巨人復帰を後押ししたのは「野球する姿を見たい」という息子・一真くんの存在でした。

2018年7月にはプロ野球史上初の日米通算100勝・100セーブ・100ホールドを達成しましたが、2019年5月、シーズン途中での異例の引退を決めたのでした。