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生活密着型ラウドロック「打首獄門同好会」のベースjunkoさんは、年齢を還暦だと公表して世間を驚かせました。いったいどんな経歴も持ち主なのでしょう?
なんせjunkoさんは見た目が30代で若いし、長い金髪を振り乱してヘドバンしながらベースを弾くから体も相当元気。若さの秘訣を知りたくなくなります。
還暦60才ということは旦那と結婚して子供、いや孫がいてもおかしくない年齢。果たして結婚してるのか?
「打首獄門同好会」junkoさんの経歴を見ていくとともに、若さの秘訣、結婚してるかどうかに迫ります。
目次
●打首獄門同好会junko 年齢は還暦すぎてる!(画像)
打首獄門同好会junkoさんは、2018年12月に還暦を迎えて年齢60才となりました。生年月日は1958年生まれ?東京五輪も大阪万博も2回経験することになる大先輩。
2018年12月20日に還暦60才の誕生日会ライブを行ったのですが、それまで年齢を公表していなかったので、ファンは驚きました!
junkoさんお誕生日会、終了〜!
祝いに来てくれた皆さん、ありがとうございました!というわけで、衝撃の事実を明らかにしたわけですが
打首獄門同好会ベースjunko、
本日をもって満60歳、還暦を迎えました!おめでとう〜!もしかしたら俺たちは、人類の奇跡を目撃しているのかもしれないな。 pic.twitter.com/vljCJphkmY
— 打首獄門同好会 (@uchikubigokumon) December 20, 2018
■年齢が還暦に見えない若さ!
junkoさんは見た目が30代くらいに見えます!金髪に染めた髪もキレイ!どう見ても若いから、還暦が信じられないです。
本日は吉祥寺ありがとうございました!朝から竹内まりやさんの曲をずっと聴いてたので、ライブ頑張れましたー!みんなの笑顔にもめちゃくちゃパワーもらったしね!そして今日は打首獄門同好会のじゅんこさんが遊びに来てくれましたー!仲良しになれて嬉しいなー。年内あと1本!がんばるぞー!やー! pic.twitter.com/q3ZkbsrJNX
— 久保田彰治 (@sirens_vo) December 27, 2017
見た目だけが若いだけでなく、年齢が還暦だと信じがたいほどの、長い髪を振り乱しながらの激しい演奏!パワフル過ぎる還暦です!
打首獄門同好会のjunkoさんは還暦だけれどかっこよくてすごくパワフル、同僚のじゅんこさんは62歳すぐ休みたがるおばちゃん、人間てどこで差がついてくるんだろうと思った朝
おはようございます
筋肉痛が肩凝りみたいと思う私も後者か…
久しぶりに体重計に乗ったらヤバかったのでぼちぼち頑張りまっす pic.twitter.com/z2XSd0LwXn— ベラ太 (@bera___o) June 26, 2019
■みんながjunkoをリスペクト
junkoさんの年齢を知ったたくさんの人たちが、驚くとともに勇気をもらい、リスペクトしています。
「カッコ良すぎる」
「本当に奇跡」
「魔女の領域」
「サイボーグなのでは」
「こんな60歳になりたい」
と憧れるとともに、
「またバンドやろうと思った」
「もう歳だし人生諦めてたけど頑張ってみようと思った」
「junkoさんがヘドバンしてるのに仕事が辛いとか言ってられない」
「人間いくつになってもやろうと思えばやれるんだな」
「私も関節痛いとか言ってる場合じない」
など「自分もがんばろう」と勇気をもらった人が多かったのでした。
●打首獄門同好会 メンバーの年齢は?
打首獄門同好会のメンバー構成は3人で、年齢はこうなってます。
■現在メンバー
● ギター&ボーカル大澤敦史(30代後半)
● ドラム&ボーカル河本あす香(30代後半)
● ベースjunko(61才)
年齢差は20才以上
■メンバーもjunkoの年齢を知らなかった
打首獄門同好会は3ピースロックベンドで2004年にギタボ大澤さん・ドラム河本さん・元ベース高山の3人で結成されました。
「打首獄門同好会」という強烈な名前の由来は、バンド名の候補を募ったときにドラム河本さんが出した「チョンマゲトリオ」を不採用にしたくて「打首獄門同好会」「切腹愛護団体」「終生遠島協同組合」を考案した結果だとか。
しかし結成2年後の2006年にベース高山さんだ脱退し、新メンバーjunkoさんが加入。
junkoさんが加入した時の年齢は47才で、ほかのメンバーは20代前半。しかしメンバーに年齢を明かしたらバンドをクビになる心配もあって言わずにいました。もともと別のバンドのときから友達同士だったから、特に年齢を教え合うこともなく数年が経過。
しかし50歳を過ぎたとき事務所の契約書に年齢を書くことになり、メンバーに年齢を明かしたのです。
「私、アラサーじゃないんだよ」
「アラフォーでもないんだよ」
「もしダメだったら切って」
ところが本当の年齢を知ったメンバーは爆笑しただけで、年齢によるこの先の活動のことを心配することもなく、何も気にせず爆笑して終わり(笑)
こうして現在の打首獄門同好会となり、サウンドは「生活密着型ラウドロック」と呼ばれ、曲名が「布団の中から出たくない」「はたらきたくない」などほぼ日常の実体験を元に作詞作曲。
ただ最初から「生活密着型」だったわけではなく、試行錯誤しているなか朝食をテーマに書いた曲「Breakfast」がライブでウケたことがきっかけで、現在のスタイルに固まっていきました。
新生姜の工場を見学したり、市場でせせり肉の塊を買って河原で焼き鳥したり・・・スーパーカップの曲「YES MAX」、シャキッとコーンの曲「Shake it up ’n’ go」、ゲームWORK×WORKの曲「はたらきたくない」など今では企業からコラボ曲の引く手あまた。
2018年3月には初の日本武道館ライブを大成功!junkoさんは当時59才「獄の歳」で日本武道館のステージにたったのです。
世の中がざわついてますね…
ウソでもネタでもありません、本当です。
打首獄門同好会の他メンバーとの年齢差は20歳以上。
59歳、言ってみれば「獄の歳」で日本武道館に立ちました。それではjunkoさんが60歳を迎えた日のステージの模様を一部、ご覧ください。
しつこいようですが、還暦の人です。 pic.twitter.com/jvxgufrQDy— 打首獄門同好会 (@uchikubigokumon) December 20, 2018
●打首獄門同好会junko 結婚してる?
junkoさんは結婚しようと思ったことが一度もないそうです。
結婚よりもバンドがやりたい!
数年前に父親が亡くなる間際「ちゃんとした人と結婚して、こういう人生を本当は歩んでほしかった」と言われて、親孝行しなかったこと「ごめんね」と思ったそう。
ただその後、母親が武道館ワンマンライブと還暦誕生日ライブを見に来てくれたとき「良かったよ」と言ってくれたので、父の言葉はそれでチャラにしたそう。
●打首獄門同好会junko 昔から現在までの経歴
■幼少期
junkoさんは幼稚園からピアノを習っていたので、音楽を演奏することは身近なことでした。
■中学で弟とフォークギター
中学2年生のときディープパープルなど洋楽ハードロックが人気で、junkoさんはユーライアヒープを好きでで聴いていました。
そんななか家にあるフォークギターで弟と2人でディオを組んで遊んでました。しかしその後、弟と離れて暮らすようになってフォークデュオは自然解散。
■高校で「バンドやりたい!」
高校時代は、授業をサボってフィルムコンサートを見に行くのが好きで、レッドツェッペリンなどを見て「絶対にバンドをやりたい!」と思ったjunkoさん。
■大学でバンドにハマる
ちゃんとした大学に進学。当時1970年代後半はまだバンド人口が少ない時代。
大学で軽音楽部に入ると、ギタゴ希望だったにもかかわらず先輩から「ベースがいないからやって」と誘われたまたまベースを弾くと、バンドの楽しさにハマっていきます。
■20代 大学卒業後は就職せずバンド
大学卒業後の進路は、周囲はちゃんと就職しましたが、junkoさんは就職したら今までのようにバンドできないと思って、決まっていた就職をやめてフリーターに。
20代はとにかく「バンドがやりたい」それだけが原動力で、バイトもバンド活動がしやすい仕事を選んで生きてました。プロを目指すわけでもなくバンド以外にもやりたいことが沢山あって、ダラダラ過ごしていた部分もあります。
■30才で上京
junkoさんは北海道で暮らしていたのですが、もっとバンドを生活の中に置きたくて30才で上京を決意。ほかのメンバーはついてこなかったので、1人で上京。
30才で上京というのは年齢的に遅いですが、junkoさん曰く、普通の人より後の年齢になってやりたいことをやってる傾向があるそう。
■40才でギャル始めた
40代になった頃、90年代後半ギャル文化の時代が到来。
若い頃はファッションに興味がなかったjunkoさんですが、昔からココナツやハイビスカスなど海がとにかく大好きなので、ギャルファッションに目覚めました。
昔、親から年齢相応の服装をするよう言われたことがあったそうですが、意味がわからず、自分が好きならそれで良いという考えです。
■50代で打首獄門同好会でブレイク
47才で打首獄門同好会に加入し、59才で武道館ライブを成功させるなど、junkoさんも予想外のブレイク!
■現在
junkoさんは現在、普通のOLの仕事もしてるそうです。バンドだけで食べるのはまだ大変なんですかね。
junkoさんの経歴を振り返ってみました。ちなみにコールセンターで働いていたときナイツ塙さんの上司だったとか。
●打首獄門同好会junko 年齢を感じさせない若さの秘訣
junkoさんが還暦だと知ったファンやネットユーザーは、年齢を感じさせない若さの秘訣に興味あるひとが多いです。
「ら若さを保てるのか極意を知りたい」
「何を食べたらそんなにカッコいい還暦を迎えられるのか」
■体のケアがすごかった
junkoさんは、やりたいことのための努力を惜しみません。
年齢的な体力の衰えがあることはわかってるうえで、いつまでもステージでヘドバンして騒いでいたいから、そのために体力作りをしています。
数年前ステージから転落して足を骨折。しかしライブの予定があるから骨折した足をかばって動いて演奏したら腰痛になりました。そこで体を丈夫にするため格闘技「キックボクシング」を習い始めたのです。体力がつくからかなり良いそう。
実は学生時代にバスケ少女だったこともあり。自分を追い込んで体力づくりをするのが好きM気質もあるのです。
ギャルファッションも着たいから、シワやたるみを人に見せるのは嫌だから取り繕うし、体型がみっともないことにならないように努力しています。
だからあんなに見た目が若々しいんですね。
■やりたいことが止まらない
junkoさんはとにかくやりたいことに真っすぐ。
OL、バンド、キックボクシング、5年前から習っているタヒチアンダンス、忙しい毎日のバランスを取るのが好きだとか。
どれかに絞って何かをやめるつもりもない。逆にもっとやりたいそう。
もう少し年齢を重ねたらサーフィンをやりたいそうです。ボードの上でやるサップヨガというのにも興味があるとか。
目標は体重だけで、好きなことをずっとしたいだけ!
若々しさの秘訣は、内面にもあったんですね。
●最後に
junkoさんは還暦ですから、人生80年だとすると現在すでに終盤。
しかし60代も何が待ってるかワクワクしていて、これまでと変わる気がまったくしないといいます。
周りの人と比べないし、悩んでる人がいたらjunkoさんが言えることは「好きなことやれば?」だけ!
好きな事に年齢なんて関係ないんだと思わせてくれる、勇気をくれるとってもピュアでステキな人!junkoさん!
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