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強化合宿中止の理由がパワハラだと判明して話題の全日本テコンドー協会ですが、金原昇会長はどんな人なのか?Wikipediaがないのでプロフィールをwikiってみました。
ネットでは金原昇会長の国籍は韓国人?という意見がありますがなぜそういわれるのでしょうか
謎めいた金原昇会長ですが、経歴を見ていくとテコンドーの歴史は内紛続きで、今も内紛が続く全日本テコンドー協会3代目会長だとわかりました。
目次
●全日本テコンドー協会の金原昇会長のWikiプロフィール 国籍は韓国人?
ジェントルマン金原昇テコンドー協会会長のビフォア・アフター pic.twitter.com/nu0CShgOtE
— 等結合(くま) (@toujoin) August 4, 2018
金原昇会長は国籍は韓国人の在日韓国人だと思う人もいるようです。
その理由は、苗字にあるようです。
韓国人の苗字は、金・李・朴・崔・鄭・姜・趙・尹・張・林・呉・韓・申・徐・権・黄・安・宋・柳・洪などがあります。
在日韓国人の芸能人有名人には実際『金』『金子』『金村』といった苗字がありますし、テコンドーが韓国の国技であることから、金原昇会長は韓国人だと思われるようです。
しかし金原昇会長が韓国人だという確かな情報は何もありません。
●全日本テコンドー協会の金原昇会長のWikiプロフィール 経歴
全日本テコンドー協会は2005年5月に設立され、金原昇会長は2008年58才の頃に3代目会長に就任し、2017年に再選し、し、現在に至るまで10年以上会長の座に就いています。
2008年58才の頃:3代目会長に就任
ちなみに全日本テコンドー協会の本部の場所は、明治神宮球場のすぐそば。
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
金原昇会長は2015年65才の頃、2020シドニー五輪の銅メダリスト岡本依子さんを、初の女性理事として副会長に就任させています。
●日本のテコンドーの歴史は内紛の歴史だった
全日本テコンドー協会が2005年に設立される前は日本には4つも団体があったのですが、テコンドーの歴史は内紛の歴史でもありました。
テコンドーはそもそも韓国の国技です。
1988ソウル五輪で公開競技に発展し、2020シドニー五輪から正式種目になり、このとき岡本依子さんが銅メダルに輝いています。
当時日本の主力団体は
● 日本テコンドー連盟
● 全日本テコンドー協会
● イーグル会
● 在日大韓協会
● 九州の虎会
など複数。
しかし五輪憲章では一国家一統括団体がルール。JOCが認める団体は準加盟していたのは日本テコンドー連盟は、全日本テコンドー協会と統合して他の団体と協力関係を構築していきましたが・・・
日本テコンドー連盟のなかで派閥同士で内紛が絶えず、1999年11月にはJOCへの準加盟が取り消されるピンチもありましたが、初の五輪出場という大鯨名分があったおかげで2020シドニー五輪は出場できたのでした。
しかし2020シドニー五輪から2年後、テコンドーW杯の日本誘致を巡り日本テコンドー連盟内で内紛勃発。
競技の発展のために誘致したい円山和則理事長 vs 赤字のリスクを心配して反対派の森喬伸会長
結果、推進派の円山和則理事長が強引にW杯開催を決めて分裂。円山理事長派の全日本テコンドー協会、森会長派の日本テコンドー連合に別れたのでした。この時期の内紛のせいで、岡本依子さんは2004アテネ五輪に出場する団体がなく、特例措置により個人資格で出場を果たしています。(結果は初戦敗退)
こうして現在の全日本テコンドー協会が設立されたのが2005年5月です。
なので金原昇会長は、もともと円山理事長派だったと思われます。
●全日本テコンドー協会の金原昇会長のWikiプロフィール 内紛は続く
金原昇会長が2008年に会長に就任してからも内紛は絶えず、選手への賞罰を巡りもめてます。
2012年『JOC支給専任コーチ謝金不正使用問題』・・・JOC第三者特別調査委員会報告を受け、処分
2013年『対立関係にある熊本県協会の選手に大会出場資格の無期限停止』
2014年『度重なる不適正経理の是正について内閣府から2度の勧告』・・・誰も責任を取らずに公益法人を返上して、一般社団法人に移行して責任逃れ
2019年には正会員1名が、不祥事が続く強化委員会の刷新を求める理事会宛ての要望書を配ろうとしましたが、議長の金原昇会長はそれを認めませんでした。
テコンドーはずっともめてますが原因は、選手よりも利益を大事にしたい利権争いのように思えます。
●全日本テコンドー協会の金原昇会長のWikiプロフィール 結婚・嫁・子供
金原昇会長の結婚・嫁・子供についての情報はありません・・・
しかし69~70才という年齢を考えると、結婚して嫁と子供はいて、現在は孫もいるのではないでしょうか。
●全日本テコンドー協会の金原昇会長のWikiプロフィール 年齢
金原昇会長は2017年時点で67才だったので、現在の年齢は69~70才と思われます。
名前:金原 昇
年齢:69~70才
生年月日:1949~1950
●最後に
金原昇会長はテコンドーの選手たちと和解して、2020東京五輪に向けて、有意義な練習ができる体制を整えてほしいです。
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