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タレント長嶋一茂さんの空手の結果、関東大会と国際大会の順位について紹介します。また、流派と段位についても調べると空手歴がすごかったです。
長嶋一茂さんは子供の頃から空手に憧れていて、プロ野球引退後、K-1が流行っていた頃に空手を始めてます。流派は極真空手の創始者の直系の流派ですが、空手歴のわりに段位が意外でした。でもその理由に納得です。
2018年11月の関東大会では見事な結果を出した長嶋一茂さんなのに、ネットではヤラセを疑われてますがなぜでしょう？
そして今年2019年4月には国際大会に出場！強豪選手たちを相手に、驚きの結果順位でした！
目次
●長嶋一茂の空手 流派と段位は？
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— sakura (@milkymoon25) 2019年5月22日
長嶋一茂さんは1998年に立教大学からドラフト1位でヤクルトに入団し、父親の長嶋茂雄さんと同じプロ野球選手になりましたが、1996年に30才の若さで引退。その後に空手を始めました。
当時K-1が流行していた時代で、長嶋一茂さんはPRIDEやK-1に参戦した極真空手伝説の男・黒澤浩樹選手に心酔してました。
実は長嶋一茂さんは野球か空手か悩んだほど、小学校のときから空手に憧れていたのです。そんな長嶋一茂さんの空手歴は23年！
今日のスポーツ紙は、長嶋一茂52歳が極真空手関東大会にガチ参戦が占拠🔥実は黒帯🥋プロ野球引退後入門23年のキャリア‼️果たして勝利したのか⁉️🏆1/5土曜よる7時〜体育会TV3時間SPで完全初公開お楽しみに🔥#長嶋一茂 #体育会TV pic.twitter.com/tvpxAatx0N
— TBS炎の体育会TV (@taiikukaitv) 2019年1月4日
■流派は『松井館長派』
空手の種類は『寸止め空手（伝統空手）』『フルコンタクト空手』の２種類あり、2020東京五輪の競技は『寸止め空手』、長嶋一茂さんがやってる空手は『フルコンタクト空手』です。
空手の流派は統一団体がないので、たくさんの流派があります。創始者の大山倍達さんが死去後、たくさんの流派に分裂したから。
長嶋一茂さんが習ってる道場は「極真会館 城西世田谷東支部」で、松井章奎さんが館長を務めてるので松井派、松井館長派などの流派名で呼ばれてます。大山倍達さんの遺言書で松井章奎さんが後継者だと発表されたのですが、裁判で遺言書は無効の判決が下ってます。それでも大山倍達さん直系の流派ということになってます。
「極真会館 城西世田谷東支部」は道場が8つあり（三軒茶屋、上野毛、狛江、成城、祖師谷、田無、東大和、昭島）、長嶋一茂さんは三軒茶屋道場に入門してます。
■段位は？
1997年から始めて空手歴23年という超ベテランの域に達してそうな長嶋一茂さんですが、
段位は意外にも初段（黒帯）です。
2015年5月に筆記審査・基本技・移動技・型・10人組手の試験を受けて、1級から初段に合格してます。
どうやらタレント業が忙しすぎて、あんまり練習時間が取れなかったから、昇進のペースも遅いのでした。
●長嶋一茂の空手 関東大会の結果は優勝！でもヤラセ？
2018年11月、長嶋一茂さんは『全関東空手道選手権大会』の『50歳以上＋80キロ以上の部』に出場し、結果は見事優勝でした！
大会参加は実に15年ぶりで、「相手はみんな強かったです。たまたま僅差で勝った」と謙虚な長嶋一茂さんですが、ネットではヤラセではないかという批判の声も・・・
■ヤラセなの？
長嶋一茂さんはガチで練習して関東大会で優勝してるので、ヤラセではないと思います。
むかし全国大会の京都予選に出場したとき、あんなにガッチリした体格なのに、小柄な選手に攻められっぱなしで、攻撃に耐える防戦一方で、結果は判定負けでした。このとき闘争心がないともいわれました。
そんな過去がある弱いイメージの長嶋一茂さんが関東大会で優勝したので、ヤラセと思われたのかも。でも芸能人が優勝したり上位入賞するとヤラセを疑われるのはいつものことです。
●長嶋一茂の空手 国際大会の結果は？
長嶋一茂さんは関東大会で優勝後、週1の練習を週2に増やし、国際大会２か月前には、2016全日本選手権で優勝した鎌田翔平選手など日本トップの空手家と厳しい連続組手を行い、結果を出すため力を最大限引き出す努力をしました。
そうして2019年4月の国際大会『国際親善空手道選手権大会』に出場しました。
大会名称：国際親善空手道選手権大会
日程：2019年4月20日(土)21日(日)
部門：50歳以上 ＋80kg級
※長嶋一茂さんは年齢53才
世界２０カ国から5～50才歳以上の約2000人が出場した大会で、その中の壮年トーナメント（５０歳以上＋８０キログラムの部）にチャレンジしました。
■出場者（背番号と名前）
試合は世界のベテラン２０人とのトーナメント方式！
1435（香川岡山西支部）川田康照 170cm 86kg
1436（カザフスタン）ブラト・アリクパイェフ 164cm 87kg
1437（東京城西世田谷東支部）長嶋一茂 182cm 86kg
1438（愛知東南支部）天野正幸 175cm 88kg
1439（ロシア）ゲナディ・キザエバ 175cm 80kg
1440（イラン）ジャファル・アスル 185cm 118kg
1441（群馬西支部）大貫昭仁 180cm 108kg
1442（神奈川横浜北支部）森誠司 172cm 81kg
1443（京都支部）中越栄喜 173cm 98kg
1444（東京城東葛西支部）渡邉信宏 198cm 99kg
1445（本部直轄浅草・神田・南砂・柏・松戸・草加道場）見津功 185cm 120kg
1446（東京西多摩道場）中山大介 173cm 86kg
1447（モンゴル）チンゾリグ・ダシンヤム 170cm 89kg
1448（東京城南京浜支部）十川正人 173cm 87kg
1449（ロシア）ニコライ・バチェリコフ 173cm 80kg
1450（東京城西国分寺支部）石井喜一 175cm 82kg
1451（北大阪支部）河田 隆 173cm 94kg
1452（香川・岡山西支部）石井昌二 173cm 94kg
1453（南アフリカ）ムスコリ・ムトンバナ 176cm 95kg
1454（大阪なみはや支部）北畠正寛 178cm 94kg
長嶋一茂さんは
日本の天野正幸選手
ロシアのゲナディ・キザエバ選手
カザフスタンのブラト・アリクパイェフ選手ら強敵と対戦しました。
■国際大会の結果順位は？
● 優勝 森誠司 (神奈川横浜北支部)
● 準優勝 石井喜一 (東京城西国分寺支部)
● 3位 中山大介 (東京西多摩道場)
● 3位 長嶋一茂 (東京城西世田谷東支部)
長嶋一茂さんの結果順位は３位でメダル獲得でした！
試合では外国人選手のパワーに押されましたが、中段突きの連打や前蹴りなどで距離を保ちながら応戦し、「体力を考え、最小限の力で勝つ作戦」で見事結果を出したのでした。
長嶋一茂さんが空手大会に出場した理由は「炎の体育会ＴＶ」の企画もあるでしょうけど
陸上のクラブチームに所属する14才の双子の娘2人に「青春時期の勝ち負けはどちらでもよくて、人生謳歌して生き抜くことが大事。こういう世界もあるんだよ、と見せたかった」という理由もあります。でも見てくれないそうですが。
だからなのか、来年2020年の国際大会にも出場するそうです。
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