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台風2019年10号クローサについて、気象庁・米軍・ヨーロッパの最新進路予想図を紹介します。
台風は夏から秋にかけて発生しますが、夏台風はスピードが遅く動きが複雑なので、予想外の進路をとる特徴があります。
気象庁、米軍、ヨーロッパそれぞれの進路予想はどうなってるのか?関東など東日本に向かうのか、それとも九州など西日本に向かうのか・・・
台風の対策や、防災グッズ、台風の強さ大きさの解説についても紹介したいと思います。
目次
■台風2019年10号クローサ 現在リアルタイムの大気の様子は?
まずは現在の大気の様子をご覧ください。Widy.comはリアルタイムで現在の大気の様子がわかるから便利です。
■台風2019年10号クローサ 気象庁の最新進路予想は?
画像の「a」が台風のたまご(熱帯低気圧)です。
気象庁の最新進路予想では、8月7日12:00には台風に発達してる予想です。
<07日12時の予報>
存在地域 小笠原近海
予報円の中心 北緯 20度40分(20.7度)
東経 141度55分(141.9度)
進行方向、速さ 北北西 15km/h(7kt)
中心気圧 996hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
予報円の半径 110km(60NM)引用:気象庁
※熱帯低気圧の中心付近の最大風速が17.2m/s以上になると台風です。多くは高緯度から寒気を巻き込んでたまご(温帯低気圧)になり、台風へと変わっていきます。
■台風2019年10号クローサ 米軍の最新進路予想は?
TWC米軍合同台風警報センターの台風情報を見ると、台風は関東から東北にかけての方角に向かってるようです。
11日あさには関東から関西南部にかけて影響がありそうです。
■台風2019年10号クローサ ヨーロッパの最新進路予想は?
ヨーロッパ中期予報センターの最新進路予想を見てみると、途中から進路をぐっと西へ変えて九州方面へ向かってます。
■台風2019年10号クローサ 気象庁・米軍・ヨーロッパ予想まとめ
夏台風はスピードが遅く動きが複雑という特徴があります。
台風2019年10号クローサは、ヨーロッパの最新進路予想のように、北上して関東方面へ向かると思いきや、進路変更して九州へ向かう可能性がありそうです。
11日(日)あさには関東から関西南部に接近し、方向を変えて14日(水)には九州を襲う可能性があります。
■台風2019年10号クローサの意味は?
「クローサ」はカンボジアの言葉でKrosaと書き、意味は「鶴」!パラフルなイメージは鶴にはないですが、台風になったら狂暴なので怖い。
※台風の呼名はあらかじめ140個まで決めてあり、毎年繰り返し使われています。呼び名をつけるのは、北西太平洋または南シナ海の「台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)」です。
■台風の被害予想がヤバイ
台風は暴風域を伴い、大雨や暴風を引き起こし、直撃を受けなくても付近では湿った空気の影響で激しい雨が降りやすくなる恐れがあるので大雨被害などに注意です。
■大雨・雷・突風・洪水
雷を伴った激しい雨が降って、大雨災害が発生する恐れがあります。険しい山や急流が多い地域は、川の氾濫や土石流、がけ崩れ、地すべりなどの被害が起きやすいです。
雨で増水した川や田んぼを見に行った人が流されてしまったり、浸水した道路の側溝が見えず転落する事故も発生します。
都市部では、川が急激に増水したり、道路や住宅の浸水、道路の地下空間の水没などの被害も予想されます。ゲリラ豪雨など短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨にも注意です。
■強風・暴風・高波・高潮
強い風が吹いて海は大しけに。うねりを伴った高波が発生、強風にも注意が必要です。
海岸や河口付近の低い地域は、高潮による浸水や冠水にも警戒。
■台風対策!防災グッズで備えを万全に
地球温暖化による異常気象で近年は、大きくて強い台風が上陸・接近を繰りかえしてます。
台風や大雨のニュースを知ったら、興味があっても危険な場所には近づかないようにしましょう。川の氾濫や土砂災害などの災害は、突然一気に起こるので避難が遅れると命にかかわるからです。
いつ台風が来ても大丈夫なように防災グッズを備えて対策することも大事です。
オススメは防災士監修の防災セット!
これ一つで災害が発生した場合に3日間耐え抜くことができるように設計されてます。使う機会がなければ幸いですが、備えあれば患いなしということで。
ほかには対策としてこちら
■台風が時の家の対策
・家の周りの点検を行う
・窓や雨戸の補強
・床上浸水対策
・ライフラインの断絶対策
■日頃から避難する時のために
・非常用持ち出し品の点検
・ハザードマップで危険箇所をチェック
・避難場所をチェック
■非難するときは
・避難前に必ず火の始末
・持ち物は最小限にして両手を自由に
・危険だから忘れ物は取りに戻らない
■台風の強さと大きさを解説
台風は勢力を表すには、強さと大きさが用いられますね。
台風の強さは3つに区分されます。
強い台風:風速32.7m/s(64ノット)
非常に強い台風:風速43.8m/s(85ノット)
猛烈な台風:風速54.1m/s(105ノット)
大きさ2段階で区分されます。
風速15m以上の半径が
大型(大きい)500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい)800km以上
ちなみ風速の強さを簡単に解説すると
風速10m以上は、歩きにくい傘がさせない。
風速15m以上は、風に向かって歩けず転ぶ。看板やトタン板が外れ雨戸やシャッターが揺れる。
風速20m以上は、掴まらないと立てない。飛来物でケガする。看板が落下する。
風速30m以上は、トラックが横転する。
風速35m以上は、、木・電柱・街灯が倒れ、ブロック塀が倒壊、建物の外装が飛散する。
風速40m以上は、家が倒壊する、鉄骨構造物が変形する。
強すぎる風は怖い!
■最後に
台風2019年10号クローサの進路予想について、気象庁と米軍・ヨーロッパはどうなってるか紹介しました。
台風が接近、上陸すると、甚大な被害を及ぼす可能性があるほか、そうならないにしても花火大会など週末の楽しみが雨で台無しになることもあります。
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