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篠原涼子さん主演の映画「アンフェアthe end」のキャストとあらすじ、父を殺した真犯人や黒幕が誰なのか結末ネタバレします。
3月27日(月)に地上波初放送ということで話題ですが、噂通り薫ちゃんが黒幕なのでしょうか?
死んだはずの元恋人・一条も気になります。
映画「アンフェアthe end」の原作は、秦建日子さんによる推理小説。
人気ドラマ「アンフェア」の映画3作目であり、「the end」という題名の通り完結編です。
父を殺した真犯人を探る、篠原涼子さん演じる雪平。
雪平が手にいれた「警察の不正の証拠となる機密データ」を狙う闇の組織が動き出し・・
村上親子殺人事件をきっかけに、完結編が始まります。
キャスト・あらすじ、映画を見て真犯人・黒幕・結末ネタバレするので、映画「アンフェアthe end」を見れなかったひとや、地上波初放送をテレビで見るほど興味はないけど結末は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
●映画「アンフェアthe end」キャスト
■キャスト
■警視庁捜査一課
・刑事:雪平 夏見(篠原涼子)
・課長:小久保 祐二(阿部サダヲ)
・検視官「薫ちゃん」三上 薫(加藤雅也)
■検察庁
・監察指導部の検察官:武部 将臣(AKIRA)
・東京地検特捜部長(吉田鋼太郎)
■殺人事件の被害者
・検事:村上 克明(山田孝之)
・元検事総長・克明の父:村上 成明(寺田農)
■容疑者システムエンジニア
・津島 直紀(永山絢斗 )
■雪平の娘
・雪平 美央(向井地美音)
■雪平の元上司
・所轄の刑事:山路 哲夫(寺島進)
■雪平の元恋人
・元刑事課長:一条 道孝(佐藤浩市)
●映画「アンフェアthe end」あらすじ
■父の死の真相をさぐる雪平
雪平夏見(篠原涼子)―有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になった彼女は、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。
大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。■村上親子の連続殺害事件
そのとき、東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生。
容疑をかけられたシステムエンジニアの津島直紀(永山絢斗)は、雪平を取調官に指名。
津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪にはめられたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。
一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあると打ち明け、雪平に情報提供を求める。■元恋人・一条道孝
死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現し、雪平の身に危険が迫っていると警告する。
“闇”の組織が雪平の持つ機密データを奪うべく動き出したのか!?■
雪平は警察内部の不正を暴くため、想像を絶する行動に打って出る。
しかし“闇”は人の心をもてあそび、あらゆる手段を使って雪平を追い詰めていた―。
果たして“闇”は暴かれるのか。雪平の父を殺したのは誰なのか。ついにすべての謎が明らかになる。
引用:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/170327unfair/
●映画「アンフェアthe end」ネタバレ 真犯人、黒幕は薫ちゃん?
映画「アンフェアthe end」のネタバレをします。
真犯人、黒幕は果たして、薫ちゃんなのでしょうか?
■村上親子の連続殺害事件
元恋人・一条道孝の自殺は偽装だった。
一条道孝は村上親子殺しの犯人のめぼしがついたら真っ先に知らせてくれと要求するととも「気を付けろ」と警告する。
監視カメラに映っていたシステムエンジニアの津島直紀が、容疑者として逮捕され、雪平を取り調べ官に指名する。
監視カメラは映像はフェイクだと主張。
警察と検察には、お互いに手を組んで邪魔者を排除し、時に殺人も「闇の組織」があるという。
津島直紀は彼らを告発しようとした矢先、無実の罪で逮捕されてしまった。
村上親子を殺した組織も、津島直紀をハメた組織も、ニセの監視映像も作ったのも同じ組織らしい。
雪平は、ニセ監視カメラの映像を作ったという一軒家に行くが証拠は見つからない。
また、殺された村上のマンションから津島の指紋が検出される。
津島直紀は以前、精神病院に通院歴があったが、本人はデタラメだと言い張る。
■津島が脱走
津島直紀が突然嘔吐し、緊急搬送される。毒物が検出されたらしい。
雪平が病院に行くと津島はおらず、警察が行方を追う。
しかしこれは雪平が津島を逃がすために仕組んだ芝居だった。窓の外に隠れていた津島を、雪平が車に乗せて逃がす。
雪平は津島から、告発データを見せてもらうが、内容は完全ではない。
津島が「闇の組織」を告白する動機は、父の死だった。
トラックドライバーだった父は白バイと衝突事故を起こすが、100%白バイが悪いにも関わらず、全て父のせいにされた。父はそれを苦に自殺した。
■ジャーナリスト2人が殺される
雪平は津島が告発データを渡すジャーナリストに会いにホテルへ行く。
しかしジャーナリストはバスタブで殺されていた。計画はバレているようだ。
ほかにもう1人会う予定のジャーナリストがいるので会いに行くが、一足遅く、彼は犯人に撃たれる。
被害者が救急車で運ばれると、武部検察官が現れ雪平に津島の居場所を尋ねる。
現在、雪平は指名手配されている身だ。
薫ちゃんらに連行されることに・・・「薫ちゃんも組織側の人間だったの?」
しかし薫ちゃんは雪平を車に乗せて逃がした。やはり味方だった。ところが逃走虚しくトラックに追突してしまう。
一方、ジャーナリストが殺されたホテルからは雪平の指紋が検出。使われた拳銃も雪平のものとされ、犯人扱いされる。
■薫ちゃんが殺される
雪平が目を覚ますと拘束されていた。
目の前には、武部検察官と一条。
薫ちゃんは気絶して拘束されていた。
津島の居場所を問われ、雪平が断ると一条が薫ちゃんの足を撃った。
答えないなら他の人間を殺すと脅し、実際に山路を暗殺する映像を見せる武部検察官。
山路は死んだ(かに見えたが実は無事。ライターに当たっていた)
薫ちゃんは「闇の組織」から雪平を守るため、わざと「闇の組織」に属していたと判明。
一条は薫ちゃんの頭を撃って殺した。
次は1人娘の美央を殺すと脅す武部検察官。
雪平はついに屈服し、津島の居場所まで案内することに。
■父を殺した真犯人は一条だった
津島のもとへ着いた雪平は、娘を助けるため銃を向ける。
しかし殺すことはできず、津島を連れて逃げようとするが「闇の組織」が行く手を阻む。
そこへ一条が駆け付け、車で助けにきてくれた。美央も無事だった。
一条は雪平を助けるため「闇の組織」を裏切ったのだ。
山荘へ逃れた雪平・津島・一条。
津島はヨーロッパのエルドニア共和国へ逃亡するという。
津島は監視システムの中から24年前の音声を掘り起こしていた。
そこには、一条が命令されて雪平の父を殺し、その後雪平を監視していたとわかった。
ずっと探していた父の仇は、元恋人の一条だった!
しかし雪平は一条を撃つことが出来ない。
一条は優しくキスをして去っていった。
■黒幕?武部検察官が死亡
警察が山荘を見つけてやっきてた。警報がなるが、中には誰もいない。
実は雪平と津島が隠れていたのは隣の別荘。車で逃走する2人。
検問がはられるが、車は捨ててバスで移動したため引っかからない。
街で車を盗み、東京国際ビル38Fにあるエルドニア大使館へ向かう。
エレベーターに乗ろうとすると、武部検察官らに見つかるが、追手を振り切ってエレベーターに乗る。
しかし津島は逃げる際に腹を撃たれ出血。
20Fで高層階エレベーターに乗り換えると、武部検察官の指示で制御室から35Fで止める。
が、一条が裏切り34Fで止めて雪平らを導く。
そのころ、山路と小久保課長は雪平を助けようと駆け付けていた。
津島を抱えて階段を登る雪平。
そこに暗殺者が襲いかかるが、間一髪、山路が暗殺者を撃ち殺す。
一条は「闇の組織」に戻ったと見せかけ、武部検察官と相打ちになり瀕死の重傷を負う。武部検察官は死亡。
■真犯人?津島が死亡
一方、雪平はついに津島を38Fのエルドニア大使館へ連れていった。
ところが津島が雪平に突然、銃を向ける。
その時一条が現れ、津島と撃ちあって相打ちに。
なぜ津島は裏切った?
実は武部検察官は津島と約束していた。
雪平の機密データを奪えば、再審をして父の屈辱を晴らすと。
だから津島は、父の名誉を取り戻すため雪平に近づいたのだった。
雪平は「今でもあなたを信じてる」と言ったが、津島は「それがあなたの弱さ」だ言って雪平を撃ち、息絶えた。
■エピローグ
しばらくして山路と小久保課長が到着。
そこに雪平はおらず、津島と一条の死体だけが。
その後、生き残った雪平は機密データを「闇の組織」をメディアに流した。
警察・検察・裁判所の犯罪スキャンダルとして大きなニュースとなり、多くの逮捕者を出した。
●ネタバレ 真犯人と黒幕 薫ちゃんではなかった
雪平の父を殺した真犯人は一条!
黒幕は武部検察官!
薫ちゃんは雪平を裏切った黒幕に見えたものの、雪平を守るために「闇の組織」に入った味方でした。
津島は黒幕の武部検察官に利用されていただけ。
薫ちゃんがまさか殺されて・・・
他にもたくさん死に過ぎてちょっとびっくりな結末でした。
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