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ディズニー映画「シンデレラ」実写版が、4月21日の金曜ロードショーで放送されるので、実写版キャストと日本語吹き替え声優一覧、あらすじと評価・感想を紹介します。
「シンデレラ」はグリム童話が元ですが、1950年にアニメ映画化された、ディズニーラブストーリーの原点にして頂点の作品。ガラスの靴にカボチャの馬車、プリンセスへに変身する魔法など、知らない人はいない、ラブストーリーの王道ですね。
勇気と優しさから生まれる「奇跡の愛」キャストは、シンデレラ役にリリー・ジェームズさんと王子役にリチャード・マッデンさんという、ドラマでブレイクした若手の2人。
ケイト・ブランシェットやヘレナ・ボナム=カーターなど実力派キャストが脇を固めます。
日本語吹き替え版のシンデレラと王子は、女優の高畑充希さんと俳優の城田優さんという若手の2人。
「シンデレラ」実写版はディズニーならではの映像美と実力派キャストによって、高い評価を得ています。
ただ、日本語吹き替え版のほうは、高畑充希さんの声優は、歌はよかったけど賛否両論、評価や感想が分かれたのでした。
目次
●映画「シンデレラ」実写版キャストと日本語吹き替え声優一覧
■実写版キャストと日本語吹き替え声優一覧
・エラ/シンデレラ:リリー・ジェームズ
(女優の高畑充希)
・キット王子:リチャード・マッデン
(俳優の城田優)
■エラの父親の再婚相手一家
・まま母:ケイト・ブランシェット
(声優の塩田朋子)
ワガママな義理の姉2人
・長女ドリゼラ(黄色のドレス)
:ソフィー・マクシェラ(女優の新谷真弓)
・次女アナスタシア(橙色のドレス)
:ホリデイ・グレインジャー(女優の加藤忍)
■陽気な妖精のお婆さん
・フェアリー・ゴッドマザー
:ヘレナ・ボナム=カーター
(声優の朴璐美(鋼の錬金術師のエド))
■王家
・王子の幸せを願う国王(王子の父)
:デレク・ジャコビ(声優の糸博)
・王子の良き理解者・大佐
:ノンソー・アノジー(声優の乃村健次)
・冷徹な政略家・大公
:ステラン・スカルスガルド
(俳優・声優の広瀬彰勇)
■エラの両親
・エラの父(再婚後に旅先で死亡)
:ベン・チャップリン(俳優の畠中洋)
・エラの実の母(病死)
:ヘイリー・アトウェル(声優の園崎未恵)
■実写版キャストについて
主人公のエラことシンデレラは、大ヒット海外ドラマ「ダウントン・アビー 」に出演して知名度をあげた若手女優リリー・ジェームズさん。
彼女は最初、義理の姉アナスタシア役のオーディションに参加したら、シンデレラ役に抜擢されて心臓が破裂しそうになったとか。
キット王子は、大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気になったリチャード・マッデンさん。
意地悪なまま母は、アカデミー賞女優のケイト・ブランシェットさん。
エラに魔法をかける、明るく風変わりな妖精・フェアリー・ゴッドマザーには、個性派のヘレナ・ボナム=カーターさん。
■日本語吹き替え声優一覧について
日本語吹き替え声優で注目は、シンデレラ役の高畑充希さんと、王子役の城田優さん。
ディズニーが俳優の2人を声優に起用した理由は、
高畑充希さんは、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍する注目女優で、演技力が非常に高いから。純粋さ・透明感・勇気や芯の強さを持つシンデレラ役が、ぴったりなんだとか。
城田優さんは、雰囲気とルックスは当然ながら、優しさと誠実さをあわせ持つ王子のイメージに重なったからだそうです。
●映画「シンデレラ」あらすじ
■父と母が帰らぬ人に
貿易商の父と優しく美しい母の愛情を一身にうけ、幸せな子ども時代を過ごしていたエラ。
しかし、母が病に倒れこの世を去り、仕事で長旅が多い父は、エラをひとりで家に残すことを忍びなく思い、新たな妻を迎え入れるが、旅先で父までもが帰らぬ人となってしまう。■灰まみれのエラ=シンデレラ
すると、まま母と姉たちはエラに辛くあたるようになり、山のような仕事を言いつけ、屋根裏に住まわせ、召使のような扱いをするように…。
寒さに耐えられない夜、ぬくもりの残る居間の暖炉の前で眠ったエラ。
翌朝、顔に暖炉の灰をつけたまま働くエラを、姉妹は“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼び、大笑いする。■“キット”と名乗る青年
残酷な仕打ちに耐え続けたエラだったが、涙を抑えきれず家を飛び出してしまう。
森に馬を走らせたエラに、城で働いているという“キット”と名乗る青年が声をかけてくる。
彼と話すうちに自然とエラは笑顔を取り戻していた。彼は「また会おう」と言い残し、城へ帰っていった。■舞踏会
ある日、城で王子の妃選びの為に国中の未婚の女性を招いての盛大な舞踏会が開かれることに。
エラは「キットに会えるかもしれない」と考え、亡き母のドレスを着て参加しようとするが、まま母と姉たちにドレスを引きちぎられてしまう。
希望を失いかけていたエラの前に、フェアリー・ゴッドマザーが現れる。
彼女が魔法の杖を振ると、カボチャは馬車に、トカゲは御者に、破れたドレスは美しいドレスに、そして、履きなれた靴は、光り輝くガラスの靴に変わった。
「魔法が続くのは12時まで。さあ、楽しんでおいで」。エラはキットに会うために、お城に向かうのだった。引用:http://www.disney.co.jp/movie/cinderella/about.html
予告動画(英語)
予告動画(日本語吹き替え)
●映画「シンデレラ」評判、評価や感想
★衣装なセットがスゴイ
映画「シンデレラ」実写版の衣装は、アカデミー賞を3度も受賞したサンディ・パウエルさん。美術担当も同じくアカデミー賞を3度受賞したプロダクション・デザイナーのダンテ・フェリッティさん。
最近の実写版映画はCGばかりですが、なんと「シンデレラ」は基本的にCGなしの本物です。
見どころである舞踏会のシーンでは圧倒されること間違いなし。
世界中から集まるビジターも、貴族・庶民が一緒になってシンデレラと王子のダンスに見とれます。
そしてシンデレラといえば青いドレス。実は青だけでなくラベンダー・ライラック・白・緑といった色も入ってるそうです。水彩画みたいに。
ちなみにエラは普段からアクセでオシャレは出来ないので、ドレスを着た時も宝石はつけていないです。
重要アイテム・ガラスの靴は、スワロフスキーが製作しました。形は19世紀の靴をイメージして作られ、のっぺりしたただのガラス製ではなく、クリスタルの塊から彫り出して作って、クリスタルコーティングをしたもの。だからとってもキラキラしてます。
★感想
「シンデレラ」のストーリーは王道であり、誰もが知っているので、結末はみんなわかっています。
夢があり、見ると温かい気持ちになる。ハッピーエンドが最高な物語です。
シンデレラのイメージを忠実に再現し、ディズニーならではの美しい世界観が好評でした。
実写版に対して抵抗感があった人も、見たらそんなものはすっかり消えるくらい、予想以上に素敵だったといわれています。
ストーリー、映像美、キャストの演技と、すべて三拍子揃っている作品です。
★何気に深いメッセージが
作品の要所要所で、戦争と平和、チャンスは皆に平等にある、などメッセージもちりばめられています。
★日本語吹き替え版の評価は?
日本語吹き替え版は、高畑充希さんがシンデレラ役の声優を担当したことで賛否両論ありました。
前評判が良かっただけに、期待した分、厳しくなったのかも。
悪い感想としては
・滑舌が悪くてイライラした
・口を開いて話してるの?
・変なところで声が高ぶる
・感情の出し方がいまいち
・プリンセスにしては少し子供っぽい
など、なんだかしっくりこなかったという感想が。ただし、歌は上手だと評価されています。
良い感想としては
・映像の美しさに気を取られたので気にならなかった
・城田優さんとのデュエットが上手だった
・想像以上によかった
・セリフの末尾にクセのある喋り方が気に入った
・包み込むような温かみのある声
といったものです。
感じ方は人それぞれなので意見が分かれるのは仕方ないですね。ただ、歌は上手だというのは共通した感想でした。
↓歌の動画です
ちなみに、城田優さんの王子役は、ハマリ役だったと高評価。
普通に声優が日本語吹き替えしていると思っていた人もいて、エンドロールで王子が城田優さんと知ってびっくりしたとか。
●まとめ
映画「シンデレラ」実写版キャストと日本語吹き替え声優一覧、あらすじ、賛否両論の評価・感想を紹介しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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