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【藁の楯】映画ネタバレ!あらすじの続きラストまで「小説とシーンの違い有」キャスト藤原竜也のクズっぷりがやばい

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藤原竜也さん出演の映画「藁の楯」が6月30日の金曜ロードショーで放送されるので、キャスト・あらすじ、映画を見てラストまで結末ネタバレと、原作小説とシーンの違いもネタバレします。藤原竜也さん演じる犯人のセリフがクズすぎてヤバイです。

「藁の楯」の原作は、木内一裕さんによる小説。日本一クズ役が似合う藤原竜也さんが演じるのは、7才の少女を殺した凶悪犯・清丸。被害者の祖父・蜷川隆興がかけた賞金は10億円目当てに、日本全国から命を狙われます。清丸を移送するため、大沢たかおさん・松嶋菜々子さん演じるSPや刑事たちが命がけで守る物語。

映画を見てラストまで結末ネタバレと、原作小説とシーンの違いもネタバレするので、映画「藁の楯」を見れなかったひとや、金曜ロードショーで見るほど興味はないけど結末は知っておきたい人は参考になればと思います。

「カンヌ国際映画祭」コンペティション部門にも出品された世界レベルの戦慄エンターテインメントです。
 
 

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●藤原竜也出演映画「藁の楯」キャスト


▶相関図の画像はこちら

■■清丸国秀移送メンバー■

■警視庁
■警備部 警護課 警護
● 第4係SP:銘苅一基(大沢たかお)
● 第3係SP:白岩篤子(松嶋菜々子)
 逮捕術・射撃術はトップレベル シングルマザーで出世できない
■刑事部 捜査一課
● 刑事:奥村武(岸谷五朗)
● 刑事:神箸正貴(永山絢斗)
 蜷川知香の殺害現場に立ち会った。

■福岡県警察 刑事部 捜査一課
● 刑事:関谷賢示(伊武雅刀)

■協力者
● 箱根の個人タクシー由里千賀子(余貴美子)

■クズの殺人犯

● 清丸国秀(藤原竜也)
 8年前に少女・西野めぐみを殺害して服役。
 仮出所の数か月後の6月4日、蜷川知香(7才)を世田谷の用水路で暴行によるショック死で殺害した。

■元経団連会長で資産家

● 蜷川隆興(山﨑努)
 清丸に殺された蜷川知香の祖父。
 孫娘の仇・清丸に10億円の懸賞金を掛ける。

余談ですが、
原作漫画の作者・木内一裕さんはビリヤード好きが高じて、「藁の楯」キャストにビリヤードのプロの名前を使ってたそうです。

●藤原竜也出演映画「藁の楯」あらすじ


10億円の賞金をかけられた凶悪犯VS移送を担当するSP
究極の心理戦の果てにある衝撃の結末とは…!?

■少女を殺害した清丸
少女を殺害した罪で逮捕され出所したばかりの清丸国秀(藤原竜也)が、再び殺人事件を起こした。
殺された少女の祖父で財界のドンの蜷川(山﨑努)は、清丸を殺せば10億円を支払うという新聞広告を掲載。
命の危険を察して福岡県警に自首した清丸は、警視庁のSP・銘苅(大沢たかお)白岩(松嶋菜々子)捜査一課の奥村(岸谷五朗)と神箸(永山絢斗)福岡県警の関谷(伊武雅刀)の手で、九州から東京まで移送されることに。

■九州から東京まで移送
しかし、清丸の居場所は何者かの手によってネット上でリアルタイム実況され、行く先々に思わぬ刺客が現れる。
いつどこで誰に襲われるかわからない状況下で清丸の残忍な本性に触れ、「彼を守ることに意味があるのか」と自問する銘苅たち。
さらに「仲間の中に裏切り者がいるのでは」と精神的にも追い詰められていく。
果たして彼らは、リミットの48時間以内に1200km先の東京に無事にたどり着くことができるのか!?

引用:https://kinro.jointv.jp/lineup/20170630
予告動画:

 
 

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●藤原竜也出演映画「藁の楯」ラスト結末までネタバレ


映画「藁の楯」のあらすじの続き、ラスト結末までネタバレします。

■懸賞金は10億円
「この男を殺してください 懸賞金は10億円」
その効果はすぐあり、清丸(藤原竜也)は2度殺されそうになって命の危険を感じて福岡県警に出頭。
そして警視庁のSPらをはじめとする清丸国秀移送メンバーが集められ、九州から東京まで移送することになる。
メンバーは
警視庁警備部のSP銘苅一基(大沢たかお)と白岩篤子(松嶋菜々子)。
刑事部捜査一課の奥村武(岸谷五朗)と神箸正貴(永山絢斗)。

移送前、清丸を殺そうとした男が警察に出頭し、1億円が支払われることに。未遂だけでも金がもらえるのだ。

また清丸は、拘留中に警察官にナイフで切り付けられた。

銘苅一基たちが福岡南署に清丸を引き取りにいく。興奮した清丸にナースが鎮静剤をうつフリをして毒薬を注射しようとするが、SP銘苅が気付いてSP白岩が取り押さえる。

福岡県警察の関谷刑事も同行することになった。

■空路を断念。陸路で移送
飛行機で移送する予定だったが、整備士が機体に細工をしたため逮捕された。そのため、空路ではなく陸路で清丸を移送することになる。大量のパトカーと警備対象車5台。しかも清丸がどれに乗っているかわからないようにした。

大型トラックが道路を逆走してきた。次々となぎ倒されるパトカー。神箸刑事が運転手を撃つが、運転手がトラックにしかけた爆弾を作動させてドラックはひっくりかえる。しかし警護車からは遠く清丸は無事だ。

事故のあと道路に野次馬が集まり、機動隊が沈静にかかる。スマホを見ると「清丸サイト」に警護車の位置がリアルタイムで表示されていた。

機動隊2人が警護車に伝令を伝えにきた。ドアをあけると襲ってきて、奥村刑事(岸谷五朗)が数発撃たれる。あと数センチずれていたら奥村刑事は死んでいた。

■陸路を断念。新幹線で移送
車での移送は危険とみなされ中止に。SP銘苅の提案で、大移送部隊をおとりにして、SP銘苅たちは救急車に隠れてW駅へ向かう。新幹線で移送するのだ。これを知ってるのは高峰警視正だけ。「清丸サイト」のGPSもおとり車両にマークされている。

奥村刑事が車掌に言い、他の乗客には電気系統のトラブルだと説明してもらい、車両を清丸と移送メンバーだけにする。これでもう警察の身内から襲われる心配はない。

■裏切り者が?
ところが「清丸サイト」のGPSが、新幹線を示していた。移送メンバー5人の中に裏切り者がいるのか?神箸刑事は全員の携帯を集めようとするがメンバーは反発する。

奥村刑事は、SP銘苅には殺人犯を恨む理由があると話す出す。SP銘苅の嫁は、人をひいて殺した前科のある犯人によって再犯で殺されたからだ。SP銘苅は疑いを晴らすため携帯などを差し出す。SP銘苅は犯人を許していないが、死んだ嫁の「あなたの仕事は人を守ること」という言葉に救われている。

奥村刑事は、公安部につけられていて情報を洩れたのでは?と見解を示す。

■神箸刑事が死亡
隣の車両からいかつい男3人がやってきて神箸刑事が銃で撃たれる。銃撃戦が始まり男3人を倒す。兵庫県の相生駅で救急隊員だけを乗車させ、神箸刑事は治療を受ける。しかし「清丸は、命を賭けて守る価値があるのか」と嘆いたあと、神箸刑事は死んだ・・・。

■新神戸で人質事件
車両は現場検証をするため乗り換える必要がある。
姫路駅で乗り換えたいが、野次馬によって駅員が線路に突き落とされたため、JRの方針で新神戸駅で強制的に降ろされることになった。そこには120人の機動隊員が待機しているという。

新神戸駅には警察も機動隊もおらずホームは無人だった。しかしナイフを持った一般男性が近づいてきた。男性は少女を人質にして「清丸を出せ」と要求する。
一方、奥村刑事は機動隊員も近づけないように無線連絡する。

そのとき白岩が、人質の少女を救うために清丸に銃を向ける。が、奥村刑事の説得によって銃をしまう。

関谷刑事はナイフを持った男の説得にあたるが、男は応じないためやむを得ず撃ち殺した。清丸は車両の窓越しに「グー」ポーズをした。

■めぐみちゃんの父親
SP銘苅は強硬手段に出た。このまま新幹線をノンストップで東京まで向かわせる。

しかしあと1時間のところで新幹線が急ブレーキをかけた。7km先の線路に障害物が・・・何者かの仕業だ。仕方なく新幹線を降りて歩くことにした一行。

歩き続け夜が明け昼になった・・・。そこに通りかかった1台の車をSP銘苅が停めて、運転手を助手席に乗せて車を走らせる。しばらくすると助手席にいた運転手がハンドルを切って車は路肩に衝突。運転手はナイフを持っていて奥村刑事が取り押さえる。
この運転手はなんと、清丸が最初に殺した少女めぐみちゃんの父親だった。

清丸は「あの子よかったなぁ。プリプリしてて。めぐみの眼」と最低なことを言う。

SP白岩はどうせGPSで位置がばれてるんだから、めぐみちゃんの父親に清丸を殺させればいいと主張するが、SP銘苅は反対して食い止める。

■裏切り者は奥村刑事だった
白岩は奥村刑事が裏切り者だと指摘する。白岩は車内でスマホをいじっていたのを疑われるが、家族にメールしていただけだった。

怪しいのは奥村刑事だ。SP銘苅は奥村刑事を意味ありげに手首を触っていることに気づく。マイクロチップを手首に埋め込んでいたのだ。居場所を知らせ続けていれば10億もらえるという。蜷川隆興は警視庁上層部さえ動かしていたのだ。

しかし奥村刑事は、清丸はクズだと開き直る。清丸を生かしておいたらきっと後悔するとSP銘苅に訴える。が、SP銘苅は言い訳としか受けとめず、奥村刑事を手錠につないで置き去りにし、出発する。

■警視庁も買収されてた
係長からSP銘苅へ電話がかかってきた。SP銘苅と白岩が清丸の人質になっていて、清丸の射殺を認める命令が善警察官に出ている。

係長がSP銘苅と白岩を移送メンバーに選んだのは、蜷川隆興の指示だった。警視庁の上層部ももはや金で動いているのだ。

■清丸が逃げる
SP銘苅は車を駅付近にとめ、電車移動に切り替えたように見せかける。公共の交通機関では足がつくため、車を盗むことにする。
SP銘苅が車を盗みに行っている間、清丸が白岩のスキをついて逃げた。
「あそこに人がいる、ほらあそこ」という簡単な嘘に白岩がひかかって向こうを見ているスキに逃げた。

逃げた清丸は、民家で寝てる子供を見つけて襲おうとするが、SP銘苅と白岩が捕まえる。

清丸は、SP銘苅と白岩どっちでもいいから、自分を殺して賞金を得て、一部を母親にあげてほしいと頼む。

■ラスト結末ネタバレ間近!白岩が清丸に殺される
SP銘苅・白岩・清丸が歩いてといると、「乗っていく?」と1台の個人タクシーが止まった。
ドライバーの由里千賀子によると、清丸を殺そうとした連中はみな、金に困っていたという。

静岡県警による検問。でもバレなかった。清丸はトランクだが、検問はタクシーには甘かったのだ。

清丸の母親が自殺したとラジオニュースが流れた。遺書には「母の命にかえて頼みます。これ以上悪さをしないでください。先に逝って待ってます」と。清丸はタクシーの後部座席で泣いた。
清丸が泣いておろしてくれというので、少し休憩することに。

蜷川隆興からSP銘苅に電話がかかってきて20~30億出そうと条件を出してきた。今回死んだ人たちは蜷川隆興にとって他人事で、関心があるのは清丸の死だけ。蜷川隆興は、大切な人を殺された者同士、お互い同じじゃないかと同意を求めるがSP銘苅は認めない。

そのときSP銘苅の電話の様子に集中していた白岩を、背後から清丸が頭を殴って気絶させ、銃を奪って白岩を撃った。銃声で振り返ったSP銘苅に、清丸はにこっと笑いかけた。白岩はひとり息子を残して死んだ。

■ラスト結末ネタバレ間近!銘苅のセリフが最高潮に
SP銘苅「おまえのこと命がけで守ろうとしたんだぞ。なんでだ?」
清丸「だって、この人おばさん臭いんだもん。車の中も臭かったし」

怒ったSP銘苅は清丸を殴り、銃を向ける。
清丸「奥さんがっかりだろうなー。人を守るのがアナタの仕事でしょ」
SP銘苅「妻はそんなこと言ってない。病院では意識不明のまま死んだ。俺が心の中で勝手に作った物語だ。その物語がなきゃ生きていけなかったんだよ!」
SP銘苅は仕事がなければ犯人を殺していた。
仕事だから清丸を殺さなかった。
「移送メンバー5人の中で清丸を一番殺したかったのは、このオレだ!」
SP銘苅はそう言って清丸の口に銃を突きつけた。

■ラスト結末ネタバレ!警視庁に連行成功
SP銘苅の運転するタクシーが警視庁前に停車。警察官や上層部が出迎える。

SP銘苅は後部座席から清丸を連れ出した。撃たなかったのだ。
「清丸を・・・連行しました」

そこへ蜷川隆興が現れる。上層部は蜷川隆興を逮捕しようとするが、SP銘苅を止める。蜷川隆興が10億円の懸賞金を取り下げないと、清丸はふたたび命を狙われ、移送メンバーがやったことが無駄になってしまう。

SP銘苅は蜷川隆興に、孫の死をお悔やみ申し上げる。蜷川隆興は、お前も同じ想いをしたのだろう?と訴えるが、SP銘苅は、殺された知香ちゃんはこんなことを望んでいますかと問い返す。しかし死んだ人間はしゃべらないと蜷川隆興は言い返す。

蜷川隆興は杖に仕込んだ刀で清丸を殺そうとするがSP銘苅が食い止める。

すると清丸がその落とした刀を手に取り、蜷川隆興を刺そうとするが、食い止めようとしたSP銘苅が刺されてしまう。清丸は逮捕された。

殺人教唆で逮捕され、10億円の賞金は取り下げた。

前代未聞の事件は、清丸が生きたまま幕を閉じた。

■エピローグ 清丸と銘苅のその後
裁判で清丸は死刑判決を受け、最後に一言「後悔、反省しています。どうせ死刑になるなら、もっとやっとけばよかったかなって」と平然とセリフを言った。

SP銘苅は一命をとりとめ、死んだ白岩のひとり息子を迎えに行った。

★終わり

●藤原竜也主演映画「藁の楯」原作小説との違い ラスト結末も違った


■キャストの違い:銘刈の嫁の死因
●原作小説・・・癌
●映画・・・無免許で飲酒の犯人が運転する車にひかれて死んだ

■キャストの違い:知香ちゃんの遺体遺棄現場を見た刑事
●原作小説・・・奥村
●映画・・・神箸(永山絢斗)

■シーンの違い:めぐみちゃんの父親
●原作小説・・・ラスト結末で車で突っ込んできて清丸に襲い掛かる
●映画・・・中盤、偶然通りかかった車の運転手

■シーンの違い:清丸の居場所がリアルタイムでバレた理由
●原作小説・・・奥村刑事の携帯にGPS
●映画・・・奥村刑事の手首に発信機が埋め込まれている
裏切り者が奥村刑事という点では同じ。

■シーンの違い:後半で清丸が逃げる
●原作小説・・・逃げない
●映画・・・白岩のあり得ないミスが原因で逃げる

■シーンの違い:白岩が死亡する理由
●原作小説・・・清丸を狙う連中との撃ち合いで死亡
●映画・・・よそ見したスキに殴られたあと奪われた銃で撃たれる

■シーンの違い:ラスト結末のシーン
●原作小説・・・重傷の清丸をSP銘刈が抱えて警視庁に連行
●映画・・・殴っただけの清丸を連行
 

●ネットの反応



 
 
 

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コメント

    • 通りすがり
    • 2017年 6月 30日

    機動隊の2人が護送車に来たときに打たれたのは岸谷五郎ではなく大沢たかおです。

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