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嵐の大野智さん主演の映画「忍びの国」がTBSでテレビ地上波放送されるので、キャスト一覧と、映画を見てあらすじネタバレします。果たして結末は・・・
「忍びの国」の原作は和田竜さんの歴史小説。史実に基づいた映画だから歴史の勉強にもなりますね。
忍びの国伊賀と織田軍の戦い「天正伊賀の乱」が実話モデルで、キャスト一覧にある織田信雄・北畠具教、丸山城なども実在します。
忍びの国伊賀軍は、圧倒的強さを誇る織田軍に攻められそう反撃するのか?無門(大野智)率いる忍者軍団がとった驚きの秘策とは?まさかの感動の結末とは?
キャスト一覧と、映画を見て結末まであらすじネタバレするので、地上波放送に際して「忍びの国」が気になる人は参考になったら幸いです。
目次
●映画「忍びの国」キャスト一覧
こちらが映画「忍びの国」のキャスト一覧です!
■キャスト一覧
■「忍びの国」伊賀
「虎狼の族」と呼ばれる思わぬ人でなしの忍者衆。
● 無門(大野 智)
怠け者だが凄腕の忍者。嫁の尻に敷かれてる
● お国(石原さとみ)
無門が安芸の国からさらってきた
● 下山の兄:平兵衛(鈴木亮平)
無門に匹敵する実力。家族さえも人と思わぬ伊賀の考えに疑問を感じ、伊賀滅亡を考える。
● 下山の弟:次郎兵衛(満島真之介)
無門に殺される
■十二家評定
金儲けののためにあることを企てる
● 百地三太夫(立川談春)
● 下山甲斐(でんでん)
● 音羽の半六(きたろう)
■伊賀の隣国「伊勢」北畠家
伊賀に丸山城を建てて攻撃準備する
● 織田信長の次男:信雄(知念侑李)
親が凄すぎてコンプレックスがある
● 北畠具教(國村 隼)
● 北畠の娘:凛(平 祐奈)
● 最強の家臣:日置大膳(伊勢谷友介)
● 家臣:長野左京亮(マキタスポーツ)
●映画「忍びの国」を見てあらすじネタバレ!どんな結末?
映画「忍びの国」を見たのであらすじネタバレします。果たしてどんな結末を迎えるのでしょう?実話がモデルの映画だからリアリティすごそう。
■無門が下山平兵衛の弟が殺す
伊賀は百地家と下山家でいつもの小競り合い。
無門は百地三太夫から下山平兵衛の弟・次郎兵衛を斬れと百文で依頼され、金欲しさに殺した。
弟を殺され怒り狂った平兵衛が無門に襲いかかるが、十二評定集合の合図の鐘が鳴り小競り合いはおしまいとなる。平兵衛の父も「次郎兵衛は下忍にすぎぬ」と家族の命でさえも粗末に扱い、平兵衛は嫌気がさす。
こんなだから伊賀の忍者衆は、人を人と思わぬ人でなしの「虎狼の族」と呼ばれる。
■織田信雄と伊勢の北畠家
織田信長は伊賀の周囲の国々を支配下におさめ、次男の信雄を伊賀の隣国である伊勢・北畠家に送り、強引に婿入りさせた。
信雄は自分に歯向かう北畠具教に腹をたて、北畠具教の家臣である日置大膳に無理やり主を殺させる。
こうして北畠具教を殺したことで、家臣の日置大膳や長野左京亮らを織田家の支配下に置くことに成功する。
そのころ伊賀・忍びの国では十二家評定が、織田家を敵に回したら国が亡びるので織田の支配下になると決め、下山平兵衛が織田家に使いとして向かわされる。
一方、無門は嫁の尻に敷かれる毎日。安芸の国からさらってきたお国には。お金に不自由しないと嘘ついて結婚したことを今も怒られてる。しかも無門は嫁に本当の名前さえ言わない。
■平兵衛の裏切り
平兵衛が裏切った。祖国の伊賀を嫌い、織田軍に伊賀討伐の手引きをする。
織田信長は伊賀は強敵だから攻めるなと信雄に警告していたが、それは「信雄だけで攻めよ」という言葉の裏返しだと、平兵衛は信雄を説得したのだった。
平兵衛の入れ知恵により信雄は伊賀の十二評定を金で買収して家臣とし、伊賀領地内・丸山城を建設する。
城を建設には、大金をもらえるとわかると喜んだ伊賀の忍者たちが建設作業員になる。伊賀の忍者たちはみんな貧乏だから金に弱い。
やがて丸山城が完成。伊賀の忍者に祝い金を与え、丸山城の守りは織田軍が固める。伊賀領地内に城を建てたことで織田軍は伊賀を騙すことに成功したと思った。
ところが伊賀の百地三太夫は、金儲けが終わり用なしになった丸山城を爆破!逃げ出した織田軍も全滅させた。
面子をつぶされた信雄は伊賀を攻めると決めるが、大膳は北畠具教を殺した経験から弱いものイジメはしたくないと参戦を断る。
■1億円の高級茶入れ「小茄子」
無門ら忍者たちは、織田軍との戦に誰が金を払ってくれるのかと騒ぐが、十二家評定は掟をタテに無償で戦をするよう強要する。
困った無門はお国と伊賀から逃げたいが、京に逃げても食べていけるアテがないからお国は大反対。
戦そのものをやめさせたい無門は、信雄の寝床に忍び込んで脅すが、逆に「女・子供も殺すぞ」と怒らせてしまい、それを聞いた無門も怒り戦場で信雄を殺すことを約束した。
無門は信雄の城の牢屋で下山平兵衛を見つけると同時に、亡き北畠具教の娘・北畠凛と出会う。
父を殺され信雄を恨む北畠凛は、1万貫(現在の1億円)はするという北畠具教の高級茶入れ「小茄子」と引き換えに信雄を殺してくれと無門を買収したあと自死したが、そんな凛の想いを無門は理解できない。
■戦は十二家評定が仕掛けた術だった
信雄が伊賀を攻めることになったのは、伊賀の十二家評定である百地三太夫と下山甲斐が仕掛けた術だった!百地家と下山家の小競り合いで無門に次郎兵衛を殺させたときから始まっていたのだ。
その目的は金儲け。
織田家のせいで下忍の仕事が減ったから、織田家を倒して伊賀の評判は高まれば、下忍の仕事が増えて儲かるという考えだ。強敵である大膳が戦に出なければ勝てることも計算済み。
しかし大膳は、下山平兵衛が家同士の小競り合いで弟を殺されたことを知ったことで、平兵衛が十二評定の術にハマってることやその目的を見ぬいた。
十二家評定の策略だと知った大膳は戦に出ると決心する。
意地になった信雄は、自分に従わないヤツは戦に来なくていいと断るが、大膳は信雄の襟首をつかんで自分のために戦うと言い放った。
実は信雄は強い侍が羨ましく、信長という最強の父をもちコンプレックスを抱いていた。信雄は泣きながら、北畠具教を無理やり殺させたことを大膳に謝罪した。
■織田軍vs忍びの国
伊賀3000~4000人に対して、信雄は1万の兵で伊賀に攻め込んだ。
伊賀は進軍の中に大膳がいないことを確認し、谷で足止めして崖上から矢の雨を降らす作戦をたて勝利を確信していた。
ところが忍者たちの数が少ない・・・なんと無門を含む半数が京に向けて逃げていた!無門は北畠凛から受け取った茶入れを京で換金して生活するつもり。
伊賀軍は馬場口・阿波口・伊勢口の3か所で織田軍を迎え撃つが、作戦はバレていてた。
馬場口では鉄砲で狙い撃ちにされ、撤退を余儀なくされる。
伊勢口ではいないはずの大膳が現れ圧倒される。
阿波口では地中に潜んでいた忍者が平兵衛にバレて次々に殺された。
■無門vs大膳
そんななかお国は子供が戦ってると知って逃げるのをやめた。
無門は、北畠凛から受け取った茶入れを利用して、信雄の首に5000貫(現在の5000万円)・他の武将にも懸賞金をかけ、一緒に逃げていた忍者たちを仲間に引き入れて戦に戻った。
金に目がくらんだ忍者軍団が、織田軍と正面衝突!あらゆる忍術を駆使して織田軍を圧倒していく。
下山甲斐は、すべてはお前のためだと平兵衛に言い訳するが「もはや父ではない」と聞いてもらえず、伊勢の長野左京亮に切られ戦死する。
信雄を見つけると大勢の忍者たちが5000万円欲しさに押し寄せる。
逃げる信雄を無門が追い詰めるが、大膳が矢を放ち間一髪で救う。
無門は足軽に囲まれてもすべて倒し、大膳との一騎打ちとなる。
無門vs大膳
激しい攻防のすえ手のひらを刀で貫かれても大膳はひるまない。
そのとき信雄が無門に矢を放った!
しかし大勢の忍者たちに囲まれ、織田軍は退却した。
戦の結末を知った伊賀の十二家評定たちが大喜びする一方、無門は死んだと聞かされお国はショックを受ける。
■無門vs平兵衛
大膳と信雄は城に逃げ延びた。
しかし部下に化けた無門ら忍者たちに囲まれる。無門は矢を撃たれたときカカシを盾にして無事だった。
平兵衛は、戦は十二家評定の仕組んだ罠で、平兵衛も無門も術にハメられていたことネタバレするが、無門は「それがどうした」と聞く耳を持たない。
平兵衛は自分が死んでも伊勢の者には手を出すなと言って、無門と一騎打ちする。
無門vs平兵衛
互角の激しい攻防が続くが、徐々に平兵衛が押されていき、無門が平兵衛を斬る。
平兵衛「わしは人として死ねる」
無門「わかったよ、もう怒るな」
無門は平兵衛を伊勢の地に埋めてくれと大膳に頼み、「信雄!そのクビ預けとく。大事にしてな」と言い忍者たちを引き連れて去っていった。
■結末ネタバレ お国の死
伊賀の平楽寺に無門が帰ってきた。
十二家評定たちがどんちゃん騒ぎするなか、無門は音羽の半六を殺す。
百地三太夫は忍者たちを買収して無門を殺させようとするが、無門に手を出せば1億円の茶入れを粉々にするとお国が止めに入る。
すると忍者たちがお国を殺そうと吹き矢を発射!無門が止めに入るが、一歩及ばず・・・無門が毒を吸い出しても無駄に終わり、命の結末を迎える。
お国は最後に「本当の名前を聞かせて」と聞くが、無門は幼い頃に伊賀に買われて来たから自分の本名を知らなかった・・・
他の忍者が茶うすを奪おうとすると、無門は叩き割った。
無門はお国の遺体を抱き抱え「おのれらは人間ではない」と去っていった。
■結末ネタバレ エピローグ
2年後
織田家に勝った伊賀の名前は天下にとどろき、下忍の仕事は増えて引く手あまた。儲かってしょうがない。
そんななか織田軍は前回の5倍4万4000の兵で伊賀に攻め込み、忍者の大半が死んで忍びの国は焼き尽くされた。
忍びの国は全滅したのか?いや全国に散り、「虎狼の族」の子孫たちは現代日本でも人を人と思わぬ人でなしとして生きている。
無門の居所は誰も知らない。噂によると身寄りのない子供を引き取っているという。
無門によるとその子供の母親は美しく怖い人だとか。
★以上、結末ネタバレでした!
●映画「忍びの国」感想
『忍びの国』めっちゃ良かった〜!最近よくある時代物の邦画か〜予告もあんまり面白そうじゃなかったし…とか思ってる人本当に観に行った方がいいと思う!アクションも演技もストーリーも全部良かった…お腹いっぱいや…
— ごはん (@3456gohan) 2017年7月17日
忍びの国、凄い。ずっとギャグだー!って思いながらケラケラ観てたら最後、もの凄く感動した。「マジかよ、、、」ってなったわ。
— 暇屋さん (@ObZI9DJ3n3t50oz) 2018年3月10日
映画『忍びの国』を観た。前半は退屈だったが、後半から一気に引き込まれた。しかし、トータル的に、ストーリーがつまらない。監督の腕はイイのに…個々のキャラクターも活かされていない。もう少し、忍者としてのキャラに、遊び心が欲しかった。総評価3.5くぼちゃん評価3おすすめ度3.5
— くぼちゃん😎 (@kubochan48) 2017年7月3日
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