新垣結衣さん主演ドラマ「獣になれない私たち」のキャストとあらすじ、最終回の結末ネタバレ予想に迫ります。

「獣になれない私たち」は原作のないオリジナル脚本です。

恋愛も仕事も頑張りすて、心身ともに限界に達した30才の深海晶（新垣結衣）と、世渡り上手だが実は人間不信の敏腕会計士・根元恒星（松田龍平）がバーで偶然出会い、他人だからこそ本音をぶつけ合うなかで、傷つきながらも自分らしく踏み出していく姿を描くラブストーリー。

キャストとあらすじ、最終回の結末ネタバレ予想するので、ドラマ「獣になれない私たち」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います
　
　

●ドラマ「獣になれない私たち」主題歌

主題歌は大人気シンガーソングライターあいみょんによる「今夜このまま」！

●ドラマ「獣になれない私たち」キャスト相関図

主演の新垣結衣さんと松田龍平さんは2007年の映画「恋するマドリ」以来の共演。当時、新垣結衣さんはまだ高校生でした！

●ドラマ「獣になれない私たち」あらすじ

住宅街にあるクラフトビールバー「5tap」…そこに2組の男女が来店していた。

一方は、ECサイトの制作会社に勤める深海晶（新垣結衣）と、大手デベロッパー勤務の花井京谷（田中圭）のカップル。
京谷は、自分の母親が「恋人の晶にとても会いたがっている」と話しているが、
晶は他のことに気を取られて聞いていないように見える…。

もう一方は、バーから徒歩3分の場所に公認会計士・税理士事務所を構える根元恒星（松田龍平）と橘呉羽（菊地凛子）のカップル。
呉羽が唐突に「私、結婚した！」と告げて薬指のリングを見せたことに、驚く恒星。
呉羽はそんな恒星のことは気にせず、シャンパンがわりに結婚祝いのビールを開けさせ、「5tap」店内にいる客たちに振る舞いはじめる。
晶と京谷もその乾杯の輪に加わり、4人は偶然にも一緒に呉羽の結婚を祝うことになった。
バーの店主・タクラマカン斎藤（松尾貴史）が「恒星と呉羽は付き合ってたんじゃなかったの？」と質問すると、呉羽は「お互いに大して好きじゃなかったから」と笑った。

隣にいる恒星は呉羽の発言に肯定も否定もしないが、晶はその言葉の意味が気になっていた。
実は晶には、京谷との間に抱えた「ある大きな問題」があったのだ…。
二人の間でその問題はずっと棚上げにされていて、京谷が晶のアパートに泊まった夜も、なんの話もできないまま…。

翌朝、目覚めた晶。出勤前から始まる、社長の九十九（山内圭哉）からの仕事の連絡に悩まされる。
満員電車に揺られている間もひっきりなしにかかる電話…
誰よりも早く出社した晶は、始業前に九十九の指令と同僚からの頼みごとを一気に片付ける。
この会社では一事が万事この調子で、全ての負担が晶にかかっていた。
いつものように疲れ果てて、帰路につく晶。駅からの帰り道にある5tapにいつものように立ち寄ると、恒星が先に飲んでいるのに出くわした。
お互いこの店の常連なものの、これまで話しかけたことがなかった晶だが、思い切って声をかけると…。

あらすじ引用：ドラマ「獣になれない私たち」公式サイト
予告動画：

●ドラマ「獣になれない私たち」最終回ネタバレ、結末は？

ドラマ「獣になれない私たち」は原作のないオリジナル脚本なので、最終回ネタバレ予想してみます。果たして結末は・・

オリジナル脚本を手掛けるのは、新垣結衣さん主演の2016大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子さん。演出は「ゆとりですがなにか」「anone」を手掛けた水田伸生さんなど。

●「獣になれない私たち」のポイント

■晶と恒星の今後
■晶と京谷の「ある大きな問題」
■恒星の彼女・呉羽が結婚宣言
■晶の会社の仕事の負担
このくらいだと思います。

■晶と恒星の今後

深海晶（新垣結衣）と根元恒星（松田龍平）は、順風満帆な人生を送っているようにみえて、実はお互い問題を抱えています。

● 深海晶 30才（新垣結衣）
「常に笑顔」で「仕事は完璧」、誰からも好かれ、愛されてる女。でもそれは、彼女の身を削る努力で成り立っている。みんなに気を遣いガマンし続けていたら、次から次へと仕事を任され、彼氏も彼女も優しさに甘え続け、身も心もすり減る一方。『私、何のためにこんなに頑張ってるんだっけ？』

● 根元恒星 33才（松田龍平）
「世渡り上手」で「人当たりがよく」、女にモテる敏腕会計士。でも本当は、調子がよく振舞っているだけ。誰のことも信用しないし、無防備に人を愛せるほど馬鹿じゃない。順調だった仕事は、思いがけずヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前。『もう、俺の人生、なるようになれ・・・』

そんな2人がクラフトビールバー「5tap」偶然で出会います。

これから先、晶と恒星は恋愛関係に発展するのか？

■恒星の彼女・呉羽が結婚宣言

恒星にはブランドデザイナーの橘呉羽（菊地凛子）という彼女がいましたが、「私、結婚した！」と突然の結婚報告。

恒星と付き合っていたはずなのに「お互いに大して好きじゃなかった」という呉羽。しかし恒星はその言葉を否定も肯定もしません。

いまでは気心の知れた元彼女です。

■晶と京谷の「ある大きな問題」

晶には、結婚を前提とした彼氏・京谷（田中圭）がいますが、2人の間には「ある大きな問題」が。

いったいどんな問題なのか？

■晶の会社の仕事の負担

晶は会社で、社長や同僚から仕事を山ほど任され、朝早く出勤して始業前にそれらをこなす日々。通勤電車のなかでも電話がかかってくる始末。

もはやパワハラです。晶にとってはブラック企業。

恋愛も仕事も、積もりに積もったストレスは限界を超えます。

★最終回ネタバレ結末予想★

脚本家・野木亜紀子さんが描くのは、現代に生きる人々のリアル。ドラマは、獣になれない私たち＝本能のまま自由に生きられない「すべての頭でっかちな大人」に送る「ラブかもしれないストーリー」となっています。

最終回までには、晶と京谷の間にある大きな問題が明かされるでしょう。京谷には結婚する気がないのだと思います。

晶は恒星と、赤の他人だからこそ本音でぶつかりあい、京谷のことを相談していくなかで、不思議な関係になっていきます。

恋愛と仕事で悩み現実を打破できない日常を、仕事終わりのバーで恒星に話すのが日課となり、傷つきながらも自分らしく踏み出していくことになります。

現実に嫌気がさしていて、変えたい。でも勇気が出なくて日々憂鬱や問題で悩み続けてる人は多いと思います。そんな人たちが共感できる劇中の男女が、最終回では、獣とまではいかないものの、晶と恒星は現実を打破して心から輝く笑顔を見せるという結末になると予想します。

それは結婚かもしれないし、それぞれの道をゆくかもしれないですが。

晶と京谷（田中圭）は破局すると予想します。