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賀来賢人さん伊藤健太郎さん主演ドラマ「今日から俺は」の原作漫画を読んだので、最終回あらすじを結末までネタバレします。
「今日から俺は」の原作は80年代後半から90年代にかけて少年サンデーで連載された西森博之さんの人気ヤンキー漫画。笑い涙有りで男の友情も描かれた人生の教科書的な作品。
転校をキッカケに、金髪パーマになった卑怯だけど憎めない三橋(賀来賢人)とトンガリ頭になった男気のある伊藤(伊藤健太郎)の、最強ツッパリコンビが繰り広げる青春不良コメディです。
原作漫画を読んで最終回あらすじを結末までネタバレするのでドラマ「今日から俺は」に興味のある人は参考になったら幸いです。
●漫画原作のドラマ「今日から俺は」最終回キャスト
■軟葉高校
● 三橋貴志(賀来賢人)
● 伊藤真司(伊藤健太郎)
● 赤坂理子(清野菜名)
● 早川京子(橋本環奈)
● 田中良
■紅羽高校
● 今井勝俊(太賀)
● 谷川安夫(矢本悠馬)
● 中野
■悪の巣窟「開久高校」
● 番長:片桐智司(鈴木伸之)
● No.2で最強の悪役:相良猛(磯村勇斗)
● 次代番長:末永
■ドラマ「今日から俺は」原作漫画読んで最終回の結末まであらすじネタバレ
原作漫画を読んだので最終回あらすじネタバレをします。
■最終回の結末まであらすじネタバレ
三橋は大決心をして髪を金髪に染めてパーマをかけ千葉の軟葉高校に転校した。同じ日、髪をトンガリにして転校したのは伊藤。以来、三橋と伊藤は史上最強のツッパリコンビとして、数多くの悪者どもをこらしめ、千葉の正義と平和を守り続けてきた。
さらに京都や軽井沢や南国でも、三橋と伊藤に勝てるヤツはいなかった。高校生活3年間の締めくくりは、極悪人1匹をやっつける・・・
■理子が誘拐される
三橋と伊藤は、復讐に燃える開久高校の末永たちに囲まれる。末永は意地になってるが気が小さいから1人でなく仲間を引き連れてきた。
しかし三橋はその中にいない相良が、絶対に理子を狙ってくるはずと考える。理子を助けに行きたいが末永たちから逃げられない。
そのころ理子は開久高校の2人に絡まれるが、良が助けにきて柔道で相手を倒す。
ところが喜んだのもつかの間、良は相良が投げた硬球が頭に命中して倒れる。良の目玉をナイフでくり抜くと脅され理子は、相良の車に乗せられ誘拐されてしまう。
■中野が加わり末永たちを倒す
三橋と伊藤は開久高校にボコボコにされても諦めない。
その光景を見ていた中野は、2人を放っておけずに加勢し、ついに末永たちを倒した。
敗れた末永は、相良が理子の帰り道を狙い緑公園の先で待ち伏せしてると白状した。
三橋・伊藤・中野が現場に駆けつけると、良が頭から血を流して倒れていて、「家で連絡を待て」と相良から置手紙があり、ひとまず家で連絡を待つ。
良は伊藤が病院に連れていった。
京子は家にいて無事だった。
そのころ病院には高校生のケガ人が多く、紅羽高校の谷川が状況を察知して理子のピンチを入院中の今井に知らせる。
■相良の罠
相良から「工場跡に来い。仲間がいるなら連れてきてもいい」と電話がきた。警察には通報できない 相良が知ったらキレて何をするか危険だから。
三橋は「相良の狙いは俺だ、俺は天才だからあのクソをボコボコにして理子を救う」と1人で行こうとするが、伊藤と中野もついていく。
しかしこれは罠だった。3人をわざと家に集めて、工場跡への人気のない1本道を歩くよう仕向けた。
相良は背後から車で3人を轢いて、気絶した伊藤と中野を通行人が助けないように草むらに隠し、三橋を誘拐した。
■工場跡で三橋VS相良
理子は手錠で鉄柱につながれ身動きが取れない。気絶してる三橋も同様に拘束し「起きろ」と相良は激しいビンタを繰り返す。
それでも余裕を見せる三橋を相良はムカついて蹴りまくる。
「仲間は来ないよ。車で轢いて骨折してるし草むらに隠した」
「仲間もいない、鎖につながれ動けない。でも天才なら勝てるだろ?」
「ハハハ何が最強だ」
そのころ京子は伊藤からの連絡がないのを心配して工場跡へ向かう途中、1本道で靴の片方を見つける
■相良が三橋を狙う理由
相良は鉄パイプを火で熱して、理子に焼き印をつけようとする。
「やめろ!ガアアア!」三橋は相良に精いっぱいの悪口を言って気を引くが、またボコボコにされるだけ。
相良が三橋を狙う理由は
自分との差が気に入らないから。
たいしたヤツじゃないのに調子に乗ってるから、現実を教えてやろうとした。
どんなに強い仲間がいても好きな女1人守れないことを後悔させる。
どれだけ強がっても情けない男だということを。
■三橋、決死の脱出
相良は熱した鉄パイプをまず理子の髪に当てる。理子は叫んだりしない、三橋が死ぬよりマシだから。
その時
「ガキン」
なんと三橋は左手の手の肉を削いで手錠から脱出した。相良は恐怖で鳥肌が立つ。
三橋は理子の盾になり「もうちょっとだ、来る」
相良は理子の盾になった三橋を殴る蹴る。
そのころ伊藤は京子が止めるのも聞かず、腕の骨が折れてフラフラしながら工場跡へ向かっていた。
「アイツがピンチなんだぜ、ここで行かないヤツは伊藤じゃないぜ」
■伊藤が助けにきた!
伊藤が工場跡に到着し、驚く相良と対決。
伊藤はパンチを繰り出し、腕が折れてると知ってゾッとした相良の隙をついて渾身の頭突き。相良は足に力が入らなくなるが「効かない」と意地になる。
伊藤はさらに渾身の蹴りを入れ、相良はついに倒れる。
「やめろ。そんな気合入ったの入れちゃ死ぬぜ」と三橋が伊藤を止め、救出された理子は号泣した。
倒れた相良は車のキーを三橋に渡すが、三橋は「倒れてるヤツが使え」と返す。
相良は2度と三橋たちの前に姿を現さないと約束した。
■中野
中野は草むらにいて足に力が入らない。三橋と伊藤は別に友達じゃないから俺を置いて先に病院に行ったかもしれない、よくあることだと思うが「違う、そんなヤツらじゃない」とすぐに考え直す。京都の修学旅行のとき、三橋は敵の自分を助けてくれた。
三橋と伊藤はボロボロの体で中野を探し出す。
理子が「先に帰ったかもしれない」と言っても「あいつはそういうヤツじゃない」と答えたのを聞いて、中野は「ここだ」と手を挙げた。中野は自分が本当は三橋・伊藤と遊んでみたかったのだと気づいた。
そこに病院を抜け出した今井と谷川も駆けつけ、さらに京子が父の車を運転してやってきて、三橋たちを病院に連れていった。
■相良と智司の友情
工場跡に1人残され相良は思う。
「かなわない あんなすげーヤツにあんなスゲーダチがいたんじゃ」
そこに、相良を不憫に思った智司がやってきて友情について語りあった。
その後、相良は、三橋たちの治療費に使ってくれとこっそり病院にお金を渡した。
■卒業式
三橋も伊藤もモテモテで第3ボタンも袖ボタンもなくなるし、先生も泣く。
三橋は理子の頭をナデナデしたあと
「この俺様がチンケな野郎で終わっと思ってんじゃねーぞ」
「どんなにスゲー男なのかずっと見てやがれ」
と遠回しに告白し理子は「ウン!!」と喜ぶ。
■卒業後の進路は?
三橋は、北海道で金持ちになる計画。
地球温暖化が進むと関東は熱くて住めなくなり、人々は北海道の高地に移住するため大金を積んで土地を買うはずだ。だから今のうちに高地を安く買い占める。広大な土地を持ったジジイに優しくしてもらったり乗っとったりするのだ。いずれはチベット・スイス・カナダと世界に手を広げる。
伊藤の進路は「カッコいいヤツになる」だが、三橋の計画が面白そうなので、2人で買ったスーパーカブに2人乗りして、理子と京子を置いて北海道へと旅立った。
一方、今井は冒険家になる夢のため、谷川とバイクで2人乗りで青森の遺跡を見に出発した。
そして夏
窓から外を眺める理子
「明日は会えるね」
★以上「今日から俺は」の原作漫画を読んで最終回の結末ネタバレでした。ドラマの最終回が楽しみです。
自分の手の肉を削いでまで手錠をとり、理子を助けようとする三橋はカッコいいですね。伊藤が助けにきて相良を倒すまで名場面は、ぜひドラマでも再現してほしいです。
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