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2019NHK大河ドラマ『いだてん』のキャスト一覧&相関図を紹介します。
『いだてん』は大河ドラマですから登場人物がとっても多いので、誰が誰だかわからなくなることもあります。そんなときはキャスト一覧&相関図があると便利です。
語りやナレーターの説明で助かる部分もありますが、テレビを見ながら説明を理解するのも大変ですね。
目次
●2019NHK大河ドラマ『いだてん』語り&ナレーター
■語り
池田伸子さん
■ナレーター
落語家の志ん生が、落語のていで金栗四三とオリンピック黎明期の物語を語ります。
若い頃の古今亭志ん生=美濃部孝蔵を演じるのは森山未來さん、古今亭志ん生を演じるのはビートたけしさん。
●2019NHK大河ドラマ『いだてん』相関図の全体図
■1 東京高等師範学校・大日本体育協会
五輪やスポーツ普及に努めた
■2 熊本の人びと
結婚した嫁や家族
■3 三島家・天狗倶楽部
スポーツ愛好家たち
■4 孝蔵を取り巻く人々
若い頃の志ん生
■5 志ん生一家と弟子たち
落語家・志ん生
■6 1964東京五輪招致チーム
五輪を招致するため奔走した
●2019NHK大河ドラマ『いだてん』キャスト一覧&相関図
■メインキャストの2人
■日本で初めてオリンピックに参加した男
● 金栗四三(中村勘九郎)
【実在モデル:金栗四三】
東京高等師範学校の学生で、病弱だったが目標に向かってまっすぐに突き進み、ストックホルム五輪マラソン予選会で当時の世界記録を27分も大幅更新して、日本初の五輪選手となった『日本のマラソンの父』。『いだてん』と呼ばれた由来は、出身地の熊本では往復12kmの通学路を走っていた姿から。
いだてん、これからどうなる?
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■日本にオリンピックを招致した男
● 田畑政治(阿部サダヲ)
【実在モデル:田畑政治】
日本水泳連盟元会長&日本オリンピック委員会委員。1964東京五輪の組織委員会事務総長として成功に導いた。もとも水泳の指導者で、大学卒業後は新聞記者としてスポーツの地位向上を目指した。
【書影解禁】『オリンピックを呼んだ男 田畑政治』 NHK大河ドラマ「いだてん」。阿部サダヲが演じるダブル主人公のひとりを追う伝記。前回東京オリンピックの招致活動を中心に、スポーツに身を捧げた人生を感動的に描きます。ぜひご予約ください!https://t.co/1f2Ca9nsI6 pic.twitter.com/wIcEMxEr0N
— 汐文社 (@choubunsha) 2019年1月17日
■キャスト一覧&相関図1
東京高等師範学校・大日本体育協会
金栗四三(中村勘九郎)が進学した学校
● 校長:嘉納治五郎(役所広司)
講道館柔道の創始者で『日本スポーツの父』。金栗四三の憧れで人生の恩師
アジア初のIOC委員として奮闘して選手団団長となる。
● 教授:永井道明(杉本哲太)
ヨーロッパから日本に体操を持ち込んだ。自らが普及させた体操器具「肋木(ろくぼく)」が代名詞。
● 米国体育学士:大森兵蔵(竹野内豊)
アメリカして日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込んだ。ストックホルム五輪日本選手団の監督。
● 兵蔵の嫁:安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)
大森兵蔵と国際結婚したアメリカ令嬢で画家。英語の指導係
● 四三の後輩:野口源三郎(永山絢斗)
日本初の五輪予選に金栗と共にマラソンで挑んだ。その後アントワープ五輪では主将を務めて、現役引退後は大日本体育協会の理事。
● 『足袋の播磨屋』店主:黒坂辛作(ピエール瀧)
金栗が店の足袋を履いて長距離走で優勝したことで、マラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組む職人気質な男。
● 助教授:可児徳(古舘寛治)
嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げや、五輪初参加の準備に奔走した。「徒歩部」部長として金栗を指導した。
● 京都帝大教授:田島錦治(ベンガル)
1912ストックホルム五輪の開会式の日本選手団の人数の少なさを補うため留学先のベルリンから招集された。
● 駐スウェーデン公使:内田定槌(井上肇)
1912年ストックホルムで初参加の五輪に戸惑う日本選手団を支えた。
ほか
● 職員:福田源蔵(嶺豪一)
● 学生:平田(前原滉)
● 岸清一(岩松了)
● 武田千代三郎(永島敏行)
■キャスト一覧&相関図2
熊本の人びと
■池部家
金栗家とは遠縁の親戚
● 四三の幼馴染で嫁:春野スヤ(綾瀬はるか)
【実話モデル:春野スヤ】
村一番のハイカラ嬢で明るい性格。金栗と結婚して五輪へまい進する旦那を癒し支え続けた。
明治の自転車に股がるお嬢様らしき
注、この人春野スヤさんじゃありませんが当時の自転車の値段は現代じゃ高級外車くらいの乗りもんらしいけ
医者の娘以上じゃないとムリやと#いだてん #ハイカラさん pic.twitter.com/apvAcvOxpZ— ひろはる☆願望続ぎぼむす (@hiroharu0330) 2019年1月15日
● スヤの実父:春野先生(佐戸井けん太)
石貫村で村中に慕われた医師。
● スヤの義母&四三の養母:池部幾江(大竹しのぶ)
名家の嫁。旦那を早く亡くしたシングルマザー。金栗がストックホルム五輪参加するため金策に一役買い、のちに養子に迎えた大恩人。
● 幾江の実の息子:池部重行(髙橋洋)
名家の跡取り。実母の池部幾江と庄屋を営むが身体が弱い。
■熊本の玉名中学
● 四三の郷友:美川秀信(勝地涼)
金栗の幼馴染で中学の同級生。共に上京するが教師になるのが嫌で落ちこぼれる。
● 教師:五条先生(姜尚中)
■金栗四三の家族
村で代々、酒蔵を営んでいた。
● 父親:金栗信彦(田口トモロヲ)
酒蔵7代目。家族の前では気丈にふるまうが胃が弱く早死にする。
● 母親:金栗シエ(宮崎美子)
畑仕事に汗を流す。病弱な旦那を早くに亡くすが、持ち前の明るさで乗り切りる。
● 祖母:金栗スマ(大方斐紗子)
夫きあと息子の信彦一家とともに金栗家を守る。
● 長兄:金栗実次(中村獅童)
病弱な父親に代わり金栗家を支える大黒柱。家計が苦しかったにも関わらず四三を東京に進学させた。
● 長兄の嫁:キヨメ(川面千晶)
● 長兄の娘:サワ(野村愛梨)
● 次兄:又作(白石拳大)
● 三兄:松雄(深田真弘)
● 長姉:エツ(芋生悠)
● 次姉:ソヨ(池田朱那)
● 妹:末子(山口朋華)
● 初太郎(子役の高橋幸之介)
■キャスト一覧&相関図3
三島家・天狗倶楽部
■三島家
薩摩出身の華族。父は元警視総監、兄は日本銀行総裁という子爵の名家。
● 四三の盟友:三島弥彦(生田斗真)
【実在モデル:三島弥彦】
京帝国大学に通うエリートでありながらスポーツに明け暮れる「運動会の覇王」。金栗と共に日本初の五輪選手。天狗倶楽部のメンバー。
#いだてん
生田斗真と三島弥彦
明治時代からこんなマッチョでパリビな軍団おったんやな。 pic.twitter.com/nDvgwGvyk7— もえぴこ (@moe_p81) 2019年1月12日
● 女中:シマ(杉咲花)
弥彦と金栗の姿に影響された結果、日本の女子スポーツの先駆けとなる。
● 歳の離れた兄:三島弥太郎(小澤征悦)
のちの第8代日本銀行総裁。子爵を授かった貴族院議員。スポーツ三昧の弟に手を焼く。
● 母親:三島和歌子(白石加代子)
三島家がモデルの小説『不如帰』では嫁に厳しい恐母だがそれは誤解で、実際は情け深い「女西郷」と呼ばれた。
■天狗倶楽部
明治末期にスポーツをこよなく愛し野球愛好家の押川春浪が創設した私的団体、現在でいう「サークル」に相当する組織。
ユニフォームのワッペン「TNG」やメンバーがよく脱ぐといった設定も史実に基づいている
● 弥彦の盟友:吉岡信敬(満島真之介)
「ヤジ将軍」というあだ名で学生間で有名な日本最初の応援団長。
● 頭脳派:中沢臨川(近藤公園)
京浜電鉄の社員というツテを活かして、会社の土地に日本初の陸上グラウンドを建設し、五輪予選会の実現に貢献した。
● 創設者:押川春浪(武井壮)
スポーツ各種競技に精通する一方で、人気雑誌『冒険世界』で『日本SF小説の祖』と呼ばれ夏目漱石に並ぶほど人気作家。
● 女性記者:本庄(山本美月)
当時まだ珍しいた女性記者。美人だが男っぽい性格で、黎明期だったスポーツに関心をもち金栗たちを熱心に取材する。
■キャスト一覧&相関図4
孝蔵を取り巻く人々
● 若い頃の古今亭志ん生:美濃部孝蔵(森山未來)
【実在モデル:美濃部孝蔵】
10才で酒とバクチを覚えて小学校を退学になった悪童。親からも勘当されて「飲む、打つ、買う」のその日暮らしの中、ある運命的な出会いによって落語家を目指す。
● 浅草の遊女:小梅(橋本愛)
明治時代の東京名所『浅草十二階』を拠点にする姉御肌の遊女。孝蔵とともに浅草を生き、上京したての金栗にも接触する。
● 浅草の人力車夫:清さん(峯田和伸)
孝蔵を結びつける物語のキーパーソン。孝蔵とは腐れ縁の兄貴分。脚力自慢が高じて日本初の五輪予選に潜り込み金栗と出会う。
■落語家
● 伝説の落語家:橘家円喬(松尾スズキ)
明治の東京で絶大な人気を誇った落語家。孝蔵の才能を見抜いた最初の師匠。普段は物腰柔らかいが芸に関しては相手が誰であろうと妥協を許さない。
● 落語家:万朝(柄本時生)
三遊亭小円朝一座のドサ回りで出会った孝蔵を影ながら応援し続ける。一度は落語家を辞めるが思いを捨てきれず。
■孝蔵の両親
● 孝蔵の父親で警察官:美濃部盛行(土佐和成)
● 孝蔵の母親:美濃部てう(山本裕子)
■キャスト一覧&相関図5
志ん生一家と弟子たち
● 昭和の大名人:古今亭志ん生(ビートたけし)
【実在モデル:古今亭志ん生】
本名は美濃部孝蔵。
貧乏でいい加減&酒やバクチを愛する=落語の世界を地で行く暮らしを続けた結果「座ってるだけですでに面白い」という境地に達した、数多くの伝説をもつ落語の神様。
9月21日は、
五代目古今亭志ん生師匠の
命日。1973年ということは、
没後45年。今なお、多くの
名作噺と伝説は不滅。 pic.twitter.com/qgGIoT1ni6— オダブツのジョー (@odanii0414) 2018年9月21日
● 嫁:おりん(池波志乃)
売れない旦那の才能を信じて、内職して『なめくじ長屋』での極貧生活を支えた。
● 長女でマネージャー:美津子(小泉今日子)
歯に衣着せぬ発言と裏表のない性格。弟子たちからも慕われる。
● 弟子:五りん(神木隆之介)
弟子入りを断られても志ん生を慕い自宅に入り浸った結果、前座名『五りん』を名付けらた。が、落語に興味を持たず師匠に対して口の利き方も雑という不思議。
● 五りんの彼女:知恵(川栄李奈)
弟子入り志願にも付き添ってきた彼女。五りんは頭があがらない。明るく物おじしない性格で目上の人間にも遠慮しない。
● 弟子:今松(荒川良々)
不器用だが愛される芸の持ち主で遅咲きタイプ。弟弟子の五りんの面倒をよく見る、一家のムードメーカー。
■キャスト一覧&相関図6
1964東京五輪招致チーム
● ジャーナリスト:平沢和重(星野源)
『お茶の間のマダムキラー』の一面をもつ元外務省のNHK解説委員ジャーナリスト。氷川丸で嘉納治五郎の最期を看取った人物として1964五輪開催地を決めるIOC総会で最終スピーチの大役を任される。
● JOC常任委員:岩田幸彰(松坂桃李)
頭脳明晰でお洒落なモテ男。1956メルボルン五輪の団長だった田畑政治から頼まれて秘書になると翌年JOC役員に就任。1964東京五輪の招致に貢献し成功に導いた立役者。
● 東京都知事:東龍太郎(松重豊)
スポーツ医学の草分けである医師
日本体育協会会長やIOC委員だったとき田畑政治から頼まれて東京都知事になった。1964東京五輪にあわせて首都高速をはじめインフラ整備など『東京大改造』にまい進し『オリンピック知事』と呼ばれた。
● 外務省:北原秀雄(岩井秀人)
以上、2019NHK大河ドラマ『いだてん』のキャスト相関図でした。
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