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唐沢寿明さん&真木よう子さん主演ドラマ「ボイス110緊急指令室」の原作である韓国ドラマの最終回あらすじネタバレを紹介します。果たして結末は・・
韓国ドラマ「ボイス110緊急指令室」は、グォンジュ室長(日本版は真木よう子)の類い稀なる聴力とジニョク刑事(日本版は唐沢寿明)の執念が、愛する人を殺された真犯人を追い詰めます。「112(日本の110)」を舞台に、「連続殺人事件」「サイコパス」が物語のカギとなってます。
『通報から3分で現場に到着し、5分で現場確認、10分で犯人を検挙』を使命に緊張感あるスリリングな展開で、日本版が楽しみなドラマです。
韓国ドラマの最終回あらすじネタバレを紹介するのでドラマ「ボイス110緊急指令室」に興味ある人は参考になれば幸いです。
目次
■「ボイス110緊急指令室」韓国ドラマのキャスト登場人物・相関図
★ソンウン地方警察庁
※日本版は神奈川県警港東署
● 強力係ギョンハク刑事(イ・ヘヨン)
※日本版は沖原隆志 48才(木村祐一)
■★112通報センター
※日本版は緊急指令室ECU
● ジニョク刑事(チャン・ヒョク)
※日本版は樋口彰吾 48才(唐沢寿明)
● デシク刑事(ペク・ソンヒョン)
※日本版は石川透 32才(増田貴久)
● グォンジュ室長(イ・ハナ)
※日本版は橘ひかり 33才(真木よう子)
● ヒョノ情報分析担当(SUPER JUNIORイェソン)
※日本版は緒方拓海 28才(田村健太郎)
● ウンス情報分析担当(ソン・ウンソ)
※日本版は森下栞 28才(石橋菜津美)
★ほか
● ジニョク刑事の嫁ジヘ
3年前に正体不明の犯人に殺された
● サンテ(キム・レハ)
「いい友 人材派遣」代表。脚が悪く、顎を鳴らしながら話す。
● ソンウン通運のモ会長(イ・ドギョン)
小さなバス会社を財閥に成長させた
● モ会長の息子テグ(キム・ジェウク)
ソンウン通運の社長。一流大学卒のエリート。
■「ボイス110緊急指令室」韓国ドラマの最終回あらすじネタバレ 結末は?
■3年前の事件
3年前。
ジニョク刑事の嫁は謎の犯人に追われ助けを求め電話するが、ジニョク刑事はこれから犯人逮捕に向かうところだったので出なかった。
物陰に隠れた嫁は112通報センターに通報してグォンジュが出た。しかし会話の途中で電話が切れてしまい、上司がかけ直せと命じてもグォンジュは戸惑ったので上司がボタンを押した。すると着信音で犯人に居場所がバレてしまった。
電話はつながったまま、グォンジュはその一部始終を聞いてしまった。命乞いする嫁に犯人は「調子に乗るからだ」と言って鉄球で顔がわからないほど撲殺した。
その後、部屋から出た証拠とともに犯人ドンチェルが逮捕されるが、法廷でグォンジュは電話で聞いた声と違うと証言。
さらに事件直後に犯人を目撃した警官(グォンジュの父親)も犯人は殺し、グォンジュは犯人と無線で会話していた。20代後半~30代半ばで声は低くアゴからカチカチと繊細な音を鳴らしていた。
しかし証拠となる通報電話の音声データは途中で途切れており、犯人の声がない。
こうしてドンチェルは釈放され真相は闇の中に・・・。
■グォンジュ室長とジニョク刑事が協力しあう
グォンジュは112通報センター室長に就任。『通報から3分で現場に到着し、5分で現場確認、10分で犯人を検挙』を使命とかかげるゴールデンタイムチームを設立した。
112通報センターへ異動になったジニョク刑事は嫁を殺した犯人を釈放させたグォンジュ室長に反発するが、耳で聴いた音だけで犯人の居場所を突き止めるグォンジュ室長の特殊な聴力(ボイスプロファイラー)を知ることになる。
グォンジュ室長とジニョク刑事はお互いを信頼しあう仲になり、様々な事件を解決しながら、父と嫁を殺した真犯人を追う共通の目的がある。
ゴールデンタイムチーム構成は
● ジニョク刑事(チャン・ヒョク)
※日本版は樋口彰吾 48才(唐沢寿明)
● デシク刑事(ペク・ソンヒョン)
※日本版は石川透 32才(増田貴久)
● グォンジュ室長(イ・ハナ)
※日本版は橘ひかり 33才(真木よう子)
● ヒョノ情報分析担当(イェソン)
※日本版は緒方拓海 28才(田村健太郎)
● ウンス情報分析担当(ソン・ウンソ)
※日本版は森下栞 28才(石橋菜津美)
グォンジュ室長が通報してきた被害者との会話や音から、場所と犯人を特定していく。情報分析担当ヒョノとウンスがネットを駆使してサポートし、ジニョク刑事とデシク刑事のコンビが現場に向かい、事件を解決していく。
■手がかりが次々殺されていく
そんななか3年前に嫁を殺した容疑者ドンチョルが死亡。警察は自殺とみなし捜査を打ち切った。
しかしグォンジュ室長は他殺を疑い、警察内に事件を隠蔽しようとする真犯人のスパイの存在を疑う。
さらに拉致容疑で逮捕したギョンイルが3年前の事件の目撃者だと判明するが、移送中に逃げようとして焼死してしまう。
警察はまたもや自殺とみなすが、現場にいたグォンジュ室長は真犯人「アゴを鳴らす男」に殺されたと考える。しかし警察庁トップは相手にしない。
ジニョク刑事が「アゴを鳴らす男」=中年男サンテとその手下に拉致された。サンテは嫁を殺した犯人は自分だと話すが、グォンジュ室長は自分が聞いた声と違い年をとってると主張。
その後、クラブ「ファンタジア」の女社長から、指名名手配されたサンテがに来店してると通報があったが、グォンジュ室長たちが駆けつけると女社長が殺されていた。
その後、サンテからジニョク刑事に電話で、真犯人の正体と犯してきた殺人・違法行為を証拠つきで、さらに嫁が殺された理由も話すと取引を持ち掛けてきた。しかし約束の場所にいくとサンテの死体があった。
サンテの死体以外に、嫁が不倫していたと思わせる音声データがあったが、グォンジュ室長が分析すると偽造だと判明した。
真犯人はジニョク刑事とグォンジュ室長たちをからかって楽しんでいる。
■真犯人が判明!
そんななかサンテと黒い関係が疑われていたソンウン通運の息子テグが、事情聴取のため警察を訪れた。その声を聞いたグォンジュ室長は、3年前の事件の真犯人の声と確信した。しかしテグは余裕シャクシャクで挑発的に笑う。
その後、真犯人のスパイはまさかの相棒デシク刑事だったと判明する。
デシクの父親が車で人をひいてしまったのをサンテに目撃されたのをネタに脅され、会話の音声データを消すなどスパイ工作をしていたのだ。
スパイだったことをジニョク刑事に責められたデシク刑事は、テグの犯罪をバラそうとするが、逆に裏切り者として拉致され、鉄球で殴られ拷問される。
■最終回 真犯人テグの動機
テグがサイコパスな殺人鬼になった原因は、幼い頃に父親が人を殺すを目撃したからだった。
当時、父親のモ会長はジョンナム運輸と合併してソンウン通運を業界最大手に成長した。しかしその裏では合併に反対したパク社長を地下室で拷問のすえ殺し、別荘に遊びに来ていた嫁息子に目撃された。その日を境にテグはサイコパスになり、母親も精神を病んでうつ病が悪化してテグが12才のとき自殺した。
テグの部屋には大量の死体が隠してあり、今までテグが犯した連続殺人事件は父親のチカラで隠蔽して息子を守っていた。サンテはテグが暴走してるとモ会長に忠告していたが裏切った犬として殺された。
ギョンハク刑事の嫁を殺した動機も、テグの汚れた事実を隠蔽するためだった。
■最終回の結末ネタバレ
ジニョク刑事とグォンジュ室長はテグの隠れ家(別荘)を発見し、ジニョク刑事を救出に向かった。
グォンジュ室長が鉄球の音を聞いて地下室の扉を見つけてデング刑事を救出。一方、テグとは銃撃戦のすえ警察の応援部隊で包囲し、テグを殺したいジニョク刑事は銃を構えろと言うが、テグは挑発的に笑って銃を下して逮捕された。
モ会長は病院の院長を使い、テグが手術中に青酸カリで自殺を図ったように見せかけて警察をダマして病院から逃がした。
モ会長はテグを日本人の偽名で日本に逃がして身を隠させる作戦に出るが、乗船券のカード決済情報からバレる。港で追い詰められたテグは自分を逃がしてくれた秘書を身代わりに殺して海に沈めた。
テグは30人を殺した連続殺人事件の犯人としてテレビのトップニュースになり、警視庁トップも検事もさすがにもみ消せなくなった。
ソンウングループは、テグの殺人の隠蔽、暴力団企業との癒着、従業員の生命保険詐欺など疑惑の渦に包まれ、モ会長は息子を怪物にした責任を感じてピストル自殺した。
ソンウン警察庁トップはソンウン通運からの収賄容疑で捕まり、幹部交代となった。
一方、グォンジュ室長はテレビに出演してわざとテグを挑発するワナをしかけ、おびき寄せることに成功。テグがナイフでグォンジュ室長を殺そうとした時ジニョク刑事が現れて腕を撃った。
テグは殺されるのを期待していた。しかしジニョク刑事はコイツを殺しても無駄だから、オモチャにする相手が誰もいない精神病院に閉じ込めることにした。
テグは精神病院で薬で抑制され車イス生活となったすえ、精神病患者の集団にめった刺しにされ、最後に医者にハンマーで顔を潰されて殺された・・・。
★終わり
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