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戸田恵梨香さんがヒロインを務める朝ドラ【スカーレット】キャスト相関図とあらすじを紹介します。
朝ドラ【スカーレット】のモデルは、陶芸家の神山清子さんを参考にしていて、実は戸田恵梨香さんは趣味で陶芸をやってるので劇中でもきっと陶芸シーンは自分でやると思います。
陶芸家の神山清子さんは女性陶芸家のパイオニアとして知られ、男社会に1人飛び込んで、偏見にあっても諦めずに独自の作品を作り上げたスゴイ人。一方で結婚した旦那が浮気して離婚したり、息子が白血病で亡くなったりと、波乱万丈な人生を送っています。あらすじも実在モデルの神山清子さんをなぞった形になってるようです。
キャスト相関図を見ても、実在モデルの神山清子さんの人間関係とよく似てるようですが、フィクション部分もあるようです。
目次
●朝ドラ【スカーレット】キャスト相関図
放送日:9月30日~2020年3月を予定。
●朝ドラ【スカーレット】キャスト一覧
主演の戸田恵梨香さんは朝ドラヒロインは初めてですが、朝ドラ出演自体は2000年の「オードリー」でヒロインを育てた吉岡滝乃の少女時代を演じています。
最近の朝ドラのヒロインは、2018後期『まんぷく』が映画で活躍の安藤サクラさん、2019前期『なつぞら』は売れっ子若手女優の広瀬すずさん、というようにオーディションではなく映画やテレビで主役を張った実績のある女優が抜擢されてますね。その流れで戸田恵梨香さんも起用されたようです。
ほかにも戸田恵梨香さんが起用された理由として、関西が舞台なので「神戸出身」、陶芸家がモデルなので「陶芸の経験がある」ことがあります。戸田恵梨香さんは21才のときに趣味のダイビングで沖縄・石垣島に行って以来、そこで陶芸をやっていて、自作の茶碗で食事してるそう。
そして戸田恵梨香さんは、今回父親役の北村一輝さん・幼馴染役の大島優子さんとはドラマや映画が大ヒットした『SPEC』シリーズで共演した仲です。
■キャスト一覧
● ヒロイン川原喜美子(戸田恵梨香)
陶芸家で二児の母。
昭和12年・大阪生まれの三人姉妹の長女で、9才で陶芸の里「滋賀県の信楽」に移住して信楽焼にふれて育ち、男社会の陶芸の世界に飛び込んで陶芸家のパイオニアとなる。自分の窯をもち独自の信楽焼を生み出すことに奮闘した。多くの弟子を育てる。
● 喜美子の父・川原常治(北村一輝★朝ドラ初)
亭主関白で子供は娘が3人。
両親とは死別、兄も戦争で死んだ。
楽天家だが見栄っ張りでお人よしなので商売をしても金持ちになれず、借金から逃げて滋賀県の信楽に辿りつき、窯業の運搬の仕事についた。
● 喜美子の母・川原マツ(富田靖子)
大阪・八尾の大地主の娘=大金持ちの娘。
実家に出入りしていた商人の常治と駆け落ちして結婚。常治のすることなすこと文句を言わず全て受け入れる。おっとりしてるが情け深く粘り強い、芯のある性格。
● 妹(次女)川原直子(桜庭ななみ★朝ドラ初)
わがままで自由奔放な性格だが、3歳のときに空襲で一人取り残されたトラウマがある。反抗心と甘える気持ちが同居する直子は、喜美子にトラブルを運んでくる。
● 妹(三女)川原百合子(福田麻由子★朝ドラ初)
母親譲りの穏やかな性格。
赤ちゃんの頃に移住した信楽にずっと住んで、喜美子のよき相談相手となる。
【川原家の居候】
● 謎の旅人・草間宗一郎(佐藤隆太)
父・常治が信楽に連れてきた謎の男性。満州の戦線にいたとき日本で空襲にあって行方不明になった嫁を探してる。川原家の子供たちに柔道を教えた。やがて信楽を去るが、再び喜美子の前に現れる。
【信楽の人々】
● 喜美子の幼なじみ・熊谷照子(大島優子)
信楽で一番大きい窯元「丸熊陶業」のお嬢様。ちやほやされるがプライドが高いせいで友達がいなかったが、転校してきた喜美子に興味をもち一緒に柔道を習う奇妙な仲に発展。また、兄が戦死したので婿をとって家業を継ぐことが決まっている。
● 喜美子の幼なじみ・大野信作(林遣都)
信楽にある大野雑貨店の一人息子。同級生の照子からのアピールに気付かない鈍感で、気が弱く引っ込み思案。大人になると予想外の変化をとげて喜美子を驚かせる。
● 「大野雑貨店」大野陽子(財前直見)
店を切り盛りする信作の母で性格はおおらか。祖母の空き家を川原家に世話してマツのよき友人よき隣人となる。
【大阪での出会い】
● ジョージ富士川(西川貴教)
世界的に著名な芸術家。信楽で再会する。
■喜美子が働く下宿屋「荒木荘」
● 新聞記者・庵堂ちや子(水野美紀★朝ドラ)
喜美子が働く大阪の下宿屋で出会い、女性が職業をもつ生き方に影響を与える。性格はおおざっぱだが仕事は真剣で、喜美子に触発されるように、新たな道へ歩み出す。
● 医学生・酒田圭介(溝端淳平★朝ドラ)
喜美子が働く大阪の下宿屋に住む医学生。いいとこ育ちで真面目。頑張る喜美子に兄のように優しいが、予想外に恋の相手となる。
● 田中雄太郎(TKO木本武宏)
「荒木荘」に住む謎の男。実は映画俳優志望らしい。
● 荒木さだ(羽野晶紀)
女主人で下着デザイナー
● 大久保のぶ子(三林京子)
ときどき伝いに来る元女中。
【陶芸家】
● 十代田八郎(松下洸平)
喜美子が就職した陶芸の会社で出会う。
● 深野心仙(イッセー尾形)
喜美子の陶芸の師匠となる火鉢の絵付け師。
●朝ドラ【スカーレット】あらすじ
■「滋賀県の信楽」時代
川原喜美子は絵が得意な女の子。戦後まもない頃、大阪から滋賀・信楽にやってきた。
両親と二人の妹との生活は貧しく、幼いながらも喜美子は一家の働き手として頑張った。
■男ばかりの世界で陶芸家目指す
喜美子は15才で大阪に就職して下宿屋「荒木荘」で働くと、様々な出会いによって成長する。
信楽に戻ると地元の信楽焼に魅せられ、男ばかりの陶芸の世界に飛び込み、陶芸家を目指す。
■旦那と結婚、子供を出産
やがて青年陶芸家と結婚して2人の子供に恵まれた。
仕事に家庭に頑張るが、結婚生活は思惑どおりにいかなかった。(※実話モデルの神山清子さんは旦那に浮気されて離婚)
■最愛の息子との別離
最愛の息子は陶芸の跡継ぎとなるが、やがて別離が訪れた。(※実話モデルの神山清子さんは息子が31才の若さで白血病で死去)
それでも陶芸への情熱は変わらず、自宅に窯を開いて、独自の信楽焼を見いだす。(※実話モデルの神山清子さんは39才で独自の作品「信楽自然釉」を発表)
■陶芸家として独立
陶芸家として独立したが相変わらず貧乏。
しかし困った人を見捨てておけない喜美子を頼る者は後を絶たず、陶芸と人柄に惹かれて集まった若者たちを我が子同様に育てていく。
助けて支えてくれる人たちのおかげで陶芸の道に再び希望を見いだし、新たに絆を結んだ人たちとともに歩んでいく。
●まとめ
朝ドラ【スカーレット】のキャスト相関図とあらすじを紹介しました!
ヒロインの波乱万丈な人生がどう描かれるか、楽しみです。
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