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【破天荒フェニックス】の実話モデル田中修治のオンデーズ再生物語がスゴイ!裏切りにもめげず!

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2020新春3夜連続ドラマ【破天荒フェニックス】は、実話をモデルにしたビジネス小説【破天荒フェニックス オンデーズ再生物語】をドラマ化したものです。

描かれるのは、負債14億の倒産確実のメガネチェーンを買収して業界トップ世界進出を掲げる、茶髪の若い新社長と仲間たちの企業再生物語!これだけでもうおもしろそう。実際、2018年9月に発売されるとすぐ重版する異例の大ヒットを記録。ホリエモンも大絶賛!事実は小説よりも奇なりとはこのことですね。

実話モデルの社長は、田中修治さん。実話モデル企業は、メガネチェーン大手【オンデーズ】です。

そこで田中修治さんのオンデーズ再生物語の内容ネタバレなど紹介します。

●ドラマ【破天荒フェニックス】の原作実在モデル企業

モデル企業は【株式会社オンデーズ(OWNDAYS CO.,LTD.)】で、本社が東京都品川区にあり、2019年時点で日本と海外12ヶ国で300店舗以上を展開するメガネチェーン大手です。

住所:東京都品川区東品川2-2-8
スフィアタワー天王洲 26・27階

●ドラマ【破天荒フェニックス】の原作実在モデル社長と経理担当

ドラマでは新社長の田村雄司(勝地涼)に、相棒で経理の奥田吉弘(伊藤淳史)がいます。

実在モデルも同じで、新社長が田中修治さん。相棒が奥野良孝さん。

■モデル社長・田中修治

名前:田中 修治(たなか しゅうじ)
出身地:埼玉県
生年月日:1978年
年齢:42才

田中修治さんは【株式会社オンデーズ(OWNDAYS CO.,LTD.)】の代表取締役社長です。

もともと10代から起業して地元・埼玉県で映像やイベント系のデザイン会社【株式会社MOVEMENT】を経営する社長でしたが、2008年30才の若さで倒産寸前のメガネチェーン【株式会社オンデーズ】を買収して新社長に就任。

シンガポールでの世界進出をきっかけに波に乗り【株式会社オンデーズ】を再生させました。最近オリラジ中田敦彦さんのYoutube動画でコラボもしてます。

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■モデル経理担当・奥野良孝

奥野良孝さんは「奥野さん」の愛称で親しまれる【株式会社オンデーズ】のCFOです。

メガバンクから投資銀行に転職後、脱サラして【株式会社オンデーズ】再生に参加し、再生の最重要人物といわれている人物です。

■モデルライバル企業

原作小説には実名ではないですが「JINS」「Zoff」を連想させるライバル企業も登場します。
 
 

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●ドラマ【破天荒フェニックス】の原作実話の内容ネタバレ

ドラマ【破天荒フェニックス】の原作実話は、田中修治さんがオンデーズ新社長に就任する直前の2008年初めから、再生の見込みが出てきた2015年半ばまでを描いた物語です。

■埼玉でデザイン会社を経営

2007年29才の頃、田中修治さんは地元・埼玉県で映像やイベント系のデザイン会社【株式会社MOVEMENT】を経営し、売り上げは年商4億でした。

一方、オンデーズは売上20億あっても負債14億円の倒産寸前企業でした。

■30才でオンデーズを買収

2008年2月、30才の田中修治さんはオンデーズを買収します。個人で70%の第三者割当増資を引き受けて筆頭株主となり、新社長に就任。誰もが「倒産する」と思ったそう。

倒産寸前のオンデーズを買収した理由についてこう語っています。

「オンデーズの前に経営していた会社の売上が4億ほどでした。どんなに頑張っても3年後にその売上が20億になることはない。だったら20億の売上を買っちゃえばいいという発想でした。14億の負債より20億の売上に価値を感じたのです。
もちろん失敗することも考えていましたけど、同じ3年を社長として過ごすなら、4億の会社を続けているよりも全国に50店舗あるチェーンで勝負するほうが経験値は上がる。たとえ失敗しても経営者としての付加価値は高まると考えたのです」
引用:https://style.president.jp/watch/2018/0925_000409.php

ホリエモンが負債を抱えた会社を買収し成功した例を手本に、再生させて世界進出する大きな目標を掲げましたが、全くの畑違いで若くて茶髪の新社長に対して中堅社員は激しく反発。

■銀行からの融資など受けられない

社長就任後いきなり資金が1000万不足するピンチに見舞われます。財務内容がひどいから銀行の融資も受けられません。

ここで不良債権処理、再生ファンドの知識が豊富な「奥野さん」の活躍があり、なんとか乗り切るものの、年商20億なのに銀行残高が20万円という悲惨な状態。

■部下の裏切り

2010年、資金ショートだけでなく、信用していた会社の社員の裏切り、取引先とのトラブルなどが原因で、経営は苦しい一方。

■世界進出で転機が訪れた

2013年、シンガポールで夢の世界進出を果たしたのをきっかけに会社は波に乗り、事態は好転していきます。

成功の裏には、借用書もなく5000万を貸してくれようとした謎のあしながおじさん「伊集院さん」や、眼鏡の聖地・福井県鯖江市にあるいくつかの眼鏡会社との熱い人間ドラマもありました。

■見事、再生

2018年6月時点で売上高160億円、国内外に250店舗を展開、従業員2000名のメガネチェーン大手として再生に成功。5年後に売上1000億円の目標も立てました。

2019年時点ではさらに店舗を増やし12ヶ国で300店舗以上を展開しています。

●ドラマ【破天荒フェニックス】の原作実話ネタバレ 変革がスゴイ

文字通り破天荒なことをやり続け、眼鏡業界に変革をもたらしたり、田中修治さんがやったことはこんなにたくさん。

■オリジナルブランドの立ち上げ

■海外進出
日本だけでなくアジアなど海外進出しました。

■Air Ultem(エール ウルテム)
グニャリと曲がる、弾力性特殊素材を使った眼鏡【Air Ultem(エール ウルテム)】はオンデーズの運命を変えました。

■メガネ業界の既成概念を変えた
● いくらかかるか不明だったレンズ代金を明朗会計に変えた
● 数日かかっていたレンズ製造を数十分に短縮
● 最大限コストを抑えて誰もが買いやすい価格帯に変えた

■本気の人間が評価される仕組みづくり
● 会社の幹部を社員の選挙で決める人事システム
● SNSのフォロワー数が多い人材を優遇する採用制度
● 仕事をしながら社内マイルを貯めて旅行や商品などの特典と交換できる社内仮想通貨制度

これらは本気の人間が評価される仕組みづくりの一環です。モチベーションの高い本気の人間が多いほど強い組織になるから。

★眼鏡がなくなる未来のことも考えてる

田中修治さんは、家庭に3Dプリンターが普及してデータをダウンロードして何でも自宅で作れる未来がくると予測し、「20年後にはメガネ自体がなくなっているかもしれない」と考えてます。

そうなったらオンデーズ社員が売るのはメガネではなく自分自身。

コミュニティーが作れる人間になっていればモノを売る以外の新しいことが始められるから、その第一歩として、SNSを使って自分発信のできる、人から信頼され評価される人材を育成しようとしています。何十年も先の未来まで見ていてスゴイ!
 
 

 
 

●2020新春3夜連続ドラマ【破天荒フェニックス】あらすじとキャスト

最後にドラマ【破天荒フェニックス】のあらすじとキャストを紹介します。

ベンチャー企業の社長・田村雄司(勝地涼)は、ある日突然、倒産寸前のメガネチェーン・サンデーズを買収。

業界ナンバー1を目指して、無理やり仲間に引き入れた元エリート銀行員の奥田吉弘(伊藤淳史)とともに、意気揚々とサンデーズに初出社する。

しかし待ち受けていたのは、冷ややかで反抗的な態度を取る社員たちだった…。退陣要求や仲間の裏切りなど、次々襲い掛かるピンチに、雄司たちはどう立ち向かっていくのか!?

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/hatenkou/#/?category=drama

■ドラマ【破天荒フェニックス】キャスト

★メガネチェーン【サンデーズ】★
● 新社長:田村雄司(勝地涼)
破天荒で若い新社長。小さなデザイン会社の社長だったが一念発起して倒産寸前の【サンデーズ】を買収してメガネ業界ナンバーワンと世界進出を目指す。
● 経理:奥田吉弘(伊藤淳史)
雄司の相棒。経理を務める財務会計のプロ。大手銀行から投資会社に転職したところ雄司に誘われた。
● 社長直属:神戸麻美(瀧本美織)
才能を見抜かれ社長直属のプロジェクトチームのメンバーに抜擢される。
● 運転手:松尾秀和(稲葉友)
雄司の昔からの弟分。運転手を務める。
● 商品部長:橋本悟(丸山智己)
元大手アパレルの敏腕バイヤー。前の【サンデーズ】経営陣と対立して窓際族だった。

★【藤林光学】★
● 社長:藤林(升 毅)
職人気質。メガネの聖地・福井県鯖江で高品質フレームを作る。前の【サンデーズ】経営陣にはさんざんな目にあった。
★赤字の雑貨チェーン【ファニー&ファン】★
● 中村(相築あきこ)
社長。マーケティング戦略や店舗数拡大のために買収しようとする雄司に協力する。
★奥田吉弘(伊藤淳史)の嫁★
● 奥田の嫁・静江(貫地谷しほり)
雄司のことは人間として好き。


★ライバル企業【メガネ最大手チェーン】★
● 営業本部長:御子柴徹(川平慈英)
圧倒的な資本力とアイデアで【サンデーズ】を上回る。
● 三上英司(宮崎吐夢)
【サンデーズ】営業部長だったが新社長の雄司に敵対心むき出しで、ライバル企業【メガネ最大手チェーン】に転職する。

★【虎ノ門銀行】★
● 山科(ヤマシナ)(奥田洋平)
融資担当。【サンデーズ】には冷たく塩対応。
★上場企業【海島商事】★
● 社長:京極(名高達男)
資金繰りが厳しくなった雄司の最後の望みだが、傲慢な態度をとり、御子柴とも関係がある。

  

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