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人気作家・福澤徹三さんの小説【晩夏の向日葵 弁護人 五味陣介】が【白日の鴉2】としてドラマ化され放送されるので、ロケ地はどこなのか?そして原作あらすじネタバレも紹介します。
メインキャストは伊藤淳史さんと寺尾聰さんの、熱血お巡りさんと老弁護士の名コンビ。今回は老人からお金をだまし取るオレオレ詐欺の犯人黒幕と対決します。無事逮捕できるか?
ロケ地は、警察署と居酒屋がわかってます!
原作あらすじネタバレを見たら犯人黒幕が判明するのかもなので、ネタバレ見たくない人は閲覧注意です!
目次
●【白日の鴉2】ロケ地はどこ?
■警察署のロケ地
さいたま市中央区役所が警察署のロケ地として使われました。
撮影場所は
● 別館3階廊下
● 保健センター玄関
● 保健センター3階会議室
の3カ所で、警
警察署の内観として使われてます。
主演キャストの伊藤淳史さんらが撮影に臨みました。
前作【白日の鴉】のときも
● 本館の区長室、警備員室前
● 別館の書庫、廊下
が撮影場所となっています。
シーン:警察署内部
ロケ地の名前:さいたま市中央区役所
住所:埼玉県さいたま市中央区下落合5-7-10
■居酒屋『志乃』のロケ地
居酒屋『志乃』は、軽い気持ちでやったバイトが実は「受け子」で逮捕された大学生・立花康平(佐藤寛太)のバイト先です。
店主の松坂志乃(森口瑤子)は、康平を心配して親身になって支えます。
そんな『志乃』のロケ地は、池袋一龍庵です。
池袋一龍庵の公式ツイッターとインスタでも告知されてます。
池袋一龍庵で撮影された
白日の鴉2 が放送されます。https://t.co/iQ8orGhApm— 池袋一龍庵 (@ikebukuro1ryuan) May 2, 2020
シーン:居酒屋『志乃』
ロケ地の名前:一龍庵
住所:東京都豊島区西池袋3-25-6 清宮ビル 1階
コロナがおさまったら池袋一龍庵がどんなところか入口だけでも見に行ってみたいですね。
続いて、原作あらすじネタバレを紹介します。
●【白日の鴉2】ロケ地はどこ?
原作(原案)小説【晩夏の向日葵 弁護人 五味陣介】の犯人と黒幕ネタバレ、逮捕や結末を紹介します。
ただその前に、主人公の新田とゴミジン以外の登場人物キャストがドラマと原作で多少違う部分を説明します。
● 町田ミカコ(堀田 茜)
キャバ嬢。康平を詐欺に巻き込んだ。
➝原作は違う。名前は稲庭由麻(ユマ)で、ガールズバー店長。
● 元暴力団員の荒山(小野ゆたか)
ミカコが働くキャバクラの店長。
➝原作は違う。ホストクラブ店長。
● 龍野真一(要 潤)
不動産会社の二代目社長。街の再開発を推進する。SNSでも人気。
➝原作は違う。名前は打越。
そのほか原作の登場物がいます。
● セリカ
新田の彼女である理奈の看護学校の同級生。ホストクラブの客
● 橋爪弁護士
● 元ヤ〇ザで居酒屋経営の山之内
● ヤ〇ザ藪内組長
● ヤ〇ザ門脇
ここから原作あらすじネタバレです。
ドラマと原作で名前が違う登場人物は、わかりやすいようにドラマの人物名でネタバレします。
■ネタバレ1「受け子」康平を逮捕
「オレオレ詐欺」に気付いた新田が「受け子」の大学生・立花康平を逮捕しますが、母親と2人暮らしで生活苦だと知ったので、ゴミジンに弁護を依頼。そのおかげで康平は釈放され、昔のバイト先「志乃」で働きます。
ここまではドラマと原作は同じです。
ドラマだと康平が、自分を詐欺に巻き込んだキャバ嬢のミカコを尾行した結果、殺人容疑をかけられてしまいますが、原作は違います。
■ネタバレ2 ミカコから捜査開始
原作では康平からミカコの情報を聞いた新田が、ミカコのガールズバーに客を装って潜入捜査し「書類を受け取るだけで3万円のバイト」があり、紹介元はホストクラブだとわかります。
それを聞いた新田の彼女・理奈は、看護学校の同級生セリカと一緒にホストクラブに行って荒山に接触。荒山はオレオレ詐欺のリクルーターでした。
その後、新田が荒山をマンションまで尾行。荒山が体格のいい男にへつらってるのを目撃します。
新田から情報を得たゴミジンがマンションの住人に接触し、405号室に不審な出入りがあることが判明。そこがオレオレオ詐欺の犯人のアジトだと目星をつけます。
一方、新田は駐車場からBMWで出てきた体格のいい男を一時停止違反でキップを切り、名前が門脇だと知ります。
■ネタバレ3 犯人を逮捕
理奈から「荒山が悪いバイトのスカウトしてる」と聞いたことをセリカがつい漏らしてしまったことで、荒山と門脇は理奈がどこまで知ってるか聞き出すため動き出します。
セリカを酒と薬漬けにして、セリカに理奈を呼び出させますが、部屋に入った瞬間に異変に気付いた理奈がコンビニに逃げこんで事なきを得ます。しかしセリカは昏睡状態になってしまいました。
一方ゴミジンはマンション住民から405号室から嫌がらせを受けてるという住民の相談を受けます。
ゴミジンが405号室を訪ねるとマスクの門脇が現れ、ゴミジンを突き飛ばして逃げますが、事前に連絡していた新田たち警官が駆け付けて、門脇と掛子4人を逮捕できました。
三日後にミカコも逮捕。
■ネタバレ4 黒幕(金主)は誰?
特殊詐欺の大量摘発はマスコミも大々的に報道しました。
オレオレ詐欺の犯人は、荒山が掛け子(リクルーター)、その上の門脇が番頭。
さらにその上に黒幕である金主がいるはずですが、門脇は自分が番頭と金主を兼務してると主張します。荒山たち掛子だから黒幕を知りません。
ですが実は門脇は金主ではなく嘘をついてます。特殊詐欺の主犯は懲役10年ですが、黒幕が手配する橋爪弁護士なら7~8年に減刑でき、模範囚なら5年で仮釈放され、釈放後は黒幕から1億もらえる約束なのです。
■ネタバレ5 黒幕が判明
ゴミジンは、橋爪弁護士に居酒屋をつぶされた元ヤ〇ザ山之内に面会し、不動産会社社長の打越と橋爪弁護士の関係を知ります。
打越は不動産会社の裏でヤ〇ザを繋がって闇で暗躍していました。橋爪弁護士は打越に多額の借金をしてるため言いなりでした。
ゴミジンは門脇に司法取引を持ち掛け、黒幕が打越だと認めさせます。
ドラマだと打越は、要潤さん演じるSNSで人気のイケメン二代目社長だから衝撃大きいですね。
■ネタバレ6 黒幕の証拠がない
セリカが退院して襲った犯人は荒山と門脇だと証言し、荒山を再逮捕。荒山の証言で門脇も再逮捕されます。
一方で、黒幕は打越だとわかったものの、物的証拠がないため逮捕できません。
実は打越は、康平の父親・健作の仇でした。アパート経営していた健作を騙して自殺に追い込み、殺したも同然です。そしてその時、目の前で自殺を止められなったのが新田でした。
康平の「父の仇を討ちたい」という想いを受け、新田は作戦を立てます。
■黒幕逮捕の一部始終ネタバレ
康平は「山口」という偽名で打越に電話し、「打越と門脇の音声データ」を門脇から預かってるので買ってほしいと『志乃』に呼び出します。
打越は門脇なんて知らないといいつつ藪内組長らヤ〇ザを連れて『志乃』に来ます。打越は康平とは初対面です。
「打越と門脇の音声データ」は誘い出すための嘘で実際はないですが康平は、打越と橋爪弁護士の関係、打越と門脇を関係を話して、誘導尋問にひっかかった打越は思わず認めてしまいます。
藪内組長らヤ〇ザが康平を連れて行こうとすると、店内にいたゴミジンが名乗って、今の会話をすべて録音したボイスレコーダーを見せて、打越は血相変えます。
打越と手下がゴミジンからボイスレコーダーを奪おうとすると、カウンターに隠れていた理奈とセリカがスマホで動画撮影してこれも証拠になります。
ヤバくなったので藪内組長らヤ〇ザはとっとと逃げました。残された打越に、康平は、自分は2年前に自殺に追いこまれた立花健作の息子だと名乗ります。
実は康平が売り子で逮捕された日は奇しくも父親の命日でした。そしてそれがきっかけで、父親の仇である打越を逮捕できます。
志乃からの連絡を受けて駆け付けた新田たちが職務質問すると打越は逃げたので、公務執行妨害で逮捕。
先に逃げていた薮内組長は駐車場で職務質問を拒んだので警官に囲まれ、任意同行で尿検査で覚せい剤の陽性反応が出て逮捕。
■犯人と黒幕の結末ネタバレ
黒幕の打越は、音声と動画が証拠となり起訴されました。さらに藪内組長の証言で薬物コカインでも再逮捕。よかにも余罪たっぷりなので一生刑務所を出ることはない。
橋爪弁護士は、打越を弁護を拒否。表向きの理由は門脇の弁護してるので共犯者間の利害対立ですが、実際は打越が実刑になれば借金を踏み倒せるからです。
門脇は司法取引の結果、10年の実刑。
康平は裁判で、懲役2年・執行猶予4年を言い渡されました。康平はゴミジュンに感謝し、執行猶予がついて母親も安心しました。
新田は勝手に刑事みたいに捜査したので、上司からこっぴどく怒られました。責任を取ろうとしましが、上司が責任を取ってくれました。
★終わり★
スカッとするハッピーエンドでした!
まとめ
以上、ドラマ【白日の鴉2】ロケ地はどこかと、原作のあらすじネタバレでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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