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2020秋カンテレ火曜ドラマ【ダイバー(DIVER-特殊潜入班-)】の原作漫画を読んだので、最終回の「メキシコ麻薬カルテル」編のあらすじネタバレを結末まで紹介します。
【ダイバー(DIVER-特殊潜入班-)】の原作は大沢俊太郎さんの漫画『DIVER-組対潜入班-』で、悪魔じみた潜入捜査官・黒沢兵悟(くろさわひょうご)(福士蒼汰)の活躍を通して日本にはびこる国内外の犯罪組織の摘発を描いています。
原作漫画3巻では、最強最悪といわれる「メキシコ麻薬カルテル」が『神の子』の異名をもつ最強のイケメン殺し屋ルイを引き連れて日本上陸!潜入捜査官・黒沢兵悟は無事潜入できるのか?最強の敵ルイに殺されてしまうのか?
あらすじネタバレ紹介するので、最終回の「メキシコ麻薬カルテル」編が気になる人は参考になったら幸いです。
目次
ドラマ【ダイバー(DIVER)特殊潜入班】原作漫画読んだ最終回結末あらすじネタバレ「メキシコ麻薬カルテル」編 前半
■メキシコの麻薬カルテルが日本上陸
南米の麻薬カルテル組織『アポストル・カルテル』の10人ほどが船で日本に密入国した。
目的は日本を市場にするため。ぬるま湯で甘いが女と食が旨く、安全も便利さも全て揃った『黄金卿の日本』で楽しく過ごすため。
幹部のガルシアは若い頃日本で働いていた。死んだ嫁は日本人だった。
息子のルイは日本で生まれ幼少期を日本で過ごしたので日本語ペラペラ。ルイはインターポールの犯罪者リストに入ってないので、メキシコのティファナから正規に飛行機で入国した。
ルイはイケメンで優しくで気さくな性格だが、ナイフで肋骨の隙間から正確に心臓を刺して音のなく殺すことができ、音で敵にバレないよう銃の撃鉄は現場に行く前に起こしておく用心深さも兼ね備えた最高の殺し屋。親のガルシアからは『何でも叶えてくれる神の子』と愛されてる。
■暴〇団を皆殺し
まず神奈川県のキャンプ座間の米軍から、ベレッタ17丁・MP5が6丁など密かに大量の銃を買った。
『アポストル・カルテル』は5年前から暴〇団『蛇頭』に覚醒剤を卸していた。今後は取引をやめて直接売ると告げると親分は「日本人は簡単に外国人に屈しない」と反発したが、「いちいち屈しろなんて言わない」と米軍から仕入れた銃で皆殺しにした。
現場には9mmパラベラム弾2100発以上、逃走車両は河川敷で爆破され、捜査一課と組対が合同捜査するも、指紋なし・目撃者なし・車からも痕跡なしのお手上げなので、警察上層部は犯人を特定するため潜入捜査官1~3班すべて導入を決定。
■潜入捜査官たちが動き出す
黒沢兵悟は、これだけ派手な犯罪をやるのは身許が割れて逮捕される心配がないので犯人は『ゴースト』と呼ばれる日本での戸籍や犯罪歴がない密入国者だと推理した。
D班は六本木や新宿に潜入し、偽造身分証を請け負う偽造屋も探った。しかしいまいち情報がないので、黒沢兵悟は南米系の労働者が多い北関東のX県に足を延ばした。
黒沢兵悟の狙い通り、ガルシアたちは目立たぬように東京を避けてX県で一番の店でお祝いをしていた。
黒沢はルイと偶然肩がぶつかった。10人以上の南米系の集団のなか1人だけ日本人で足音がまったくしなかったので、コイツらが犯人だとにらんだ。
望遠レンズで盗撮した写真を解析すると、4人がメキシコの麻薬カルテルで1人は幹部だと判明。ところが警察上層部は強制送還させるつもりだと知った黒沢兵悟は、強制送還しても別の幹部が来るから叩いて日本で好き勝手できないことをわからせる必要があると反論すると、係長は「潜入して2~3日で証拠を掴め」と厳命した。
ドラマ【ダイバー(DIVER)特殊潜入班】原作漫画読んだ最終回結末あらすじネタバレ「メキシコ麻薬カルテル」編 後半
■黒沢兵悟が犯人たちに潜入
黒沢兵悟は偶然を装ってコンビニでルイと再会して距離を縮め、もったいぶって薬の売人を名乗り試供品と共に連絡先を伝えた。ルイは黒沢兵悟がマトリ(麻薬取締官)ではないかと疑ったが、父親ガルシアは「アイツは絶対汚れてる」と信じた。
連絡をもらって公園で会うとルイから「卸したい」と言われて今度は黒沢兵悟のほうからマトリを疑う芝居をうって逆に信用され潜入に成功した。
黒沢兵悟は係長に連絡し、犯人の凶悪性から判断して『SIT(特殊犯捜査係)』ではなくより強力な『SAT(特殊部隊)』が3隊すべて投入された。
■犯人の逮捕や結末
黒沢兵悟は警察の目をくらましやすいカラオケボックスでガルシア親子と会ってさらに信用を得る。マトリじゃない証拠を見せろと迫ると、ガルシア親子は車に隠した銃を見せた。
その後『アポストル・カルテル』に案内されたので、盗聴していたD班は制圧の準備を進める。
話が終わってガルイア親子が黒沢兵悟を外に送ると、警察に見張られてると気付いたため、道に詳しい黒沢兵悟が運転して車で逃げて尾行を巻いた。
しかし黒沢兵悟はわざと急加速して壁に激突する寸前、助手席のガルシアのシートベルトを解除してフロントガラスに食い込ませて重症を負わせた。
ルイ「父さん!」
黒沢「お父さん無事かな?警察のイヌ?違うねオレはサツなんだよ」と言い残して工場に逃げ込む。
追ってきたルイが、撃鉄を起こす音がした方向に瞬時に2発撃つと、なんとそれは携帯電話で、次の瞬間、黒沢兵悟が鉄の棒でルイの心臓を串刺しにして正当防衛が成立した。
黒沢兵悟はルイが来る前に激突を起こす音を携帯で録音し、工場にあった万力に固定して音を響かせていた、罠だった。
ルイ「どうすればそんな悪知恵が・・お前はきっとディアブロ(悪魔)みたいな男だ」
黒沢兵悟は冥土の土産に名前を教え「悪魔はお前らだ。さしずめオレはエクソシスト(悪魔払い)だ」と告げると、神の子と呼ばれた最高の殺し屋ルイは死んだ。
そのころ『SAT(特殊部隊)』はアジトを叩いて制圧して犯人一味を逮捕。
こうして世界最悪といわれるメキシコの麻薬カルテルは、入国数日で居場所を特定され制圧され、日本進出は失敗。たった1人の潜入捜査官・黒沢兵悟の暗躍でついえた。
★終わり★
最後に
ドラマ【ダイバー(DIVER)特殊潜入班】原作漫画の最終回「メキシコ麻薬カルテル」編の結末あらすじネタバレを紹介しました!
神の子と呼ばれた最高の殺し屋も殺す黒沢兵悟、最強です!
ドラマでイケメンのルイを演じる俳優が誰なのかも注目です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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