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ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の最終回のネタバレを紹介します。
日本の刑事裁判の有罪率が99.9%を超えるなか、たとえ99.9%罪が確定していても、残り0.1%の事実の自分が納得するまでとことん追及する型破りな弁護士の深山大翔を嵐の松本潤さんが演じる話題のドラマです。
被告の無実を証明する確立が例え0.1%でも、最後まであきらめすに事実を追い求め、二転三転する逆転劇。最後には真実を覆して、事件の真相に迫り本当の事実が見えてくるというストーリーです。
また、深山大翔の上司の佐田篤弘役を演じるのは、大ヒットドラマ「半沢直樹」で大和田常務を演じた香川照之さんです。
お金にならない刑事事件に興味のない佐田と、事実を追及する大翔の2人がどんな弁護をしていくのかも見どころです。
ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の醍醐味としては、二転三転する逆転劇でハラハラドキドキし、もうダメかだいうところで最後の逆転!そして事件の真相に迫る本当の事実がわかる点でしょう。
ドラマ最終回のネタバレを紹介するので、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」最終回を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になると思おいます。
※最終回放送を見て追記※
目次
【99.9】ドラマ キャスト
■斑目法律事務所(日本4大法律事務所のひとつ)
■刑事専門ルーム ・深山大翔(みやま ひろと)33才(松本 潤)刑事専門弁護士 99.9%有罪でも0.1%の可能性を諦めないので検察からは厄介者扱いされてる。 「0.1%に事実が埋まっているかもしれない」が口癖。 刑事事件はお金にならないので弁護士だが金持ちではない。 父親の影響で料理好きで、昔助けた健太の店に2階に居候している。 無罪を勝ち取ってきた実績を買われて斑目からヘッドハンティングされた。 ・佐田篤弘(さだ あつひろ)47才(香川照之)刑事専門ルーム室長 元検事で、大企業を相手に利益を上げてきた民事のトップ弁護士だったが 1年後のマネージングパートナー昇格と引き換えに渋々刑事専門ルーム室長に。 お金にならない刑事事件には興味がない。 ・立花彩乃(たちばな あやの)27才(榮倉奈々)東大出身の努力型秀才弁護士 志賀のしたで民事事件の実績を上げていた矢先、いやいや刑事専門ルームに異動となる。 ・明石達也(あかし たつや)40才(片桐 仁)パラリーガル |
■企業法務担当
・志賀誠(しが まこと)46才(藤本隆宏)
「自分の成功は自分のもの。部下の成功は自分のもの」
プライドと名誉にこだわり、佐田を敵対視・ライバル視している。
・落合陽平(おちあい ようへい)27才(馬場 徹)志賀の部下で彩乃と同期
真面目で頭でっかち。同期の彩乃をライバル視している。
志賀の前では従順な部下だが、裏では自分をこき使う志賀にいらだつ。
■所長
・斑目春彦(まだらめ はるひこ)65才(岸部一徳)所長
一代で事務所を成功させた超やり手。
「刑事専門ルーム」を設立した目的は、弁護士会会長の座を狙うためのアピール。
次期後継者と見込んだ佐田を試すために室長に就かせ、深谷をヘッドハンティングした。
■東京地方検察庁
・大友修一(おおとも しゅういち)60才(奥田瑛二)検事正
有罪率100%を誇る剛腕の名検事で、検事総長の座を狙っている。
真相解明より有罪に持ち込むことを優先し、自分の考えが絶対として強引な捜査や取り調べを行う。
高く評価していたのに検察庁をやめた佐田を不快に思っている。
・丸川貴久(まるかわ たかひさ)36才(青木崇高)検事
大友検事正を師匠と仰ぐ、彼の右腕検察官。
刑事事件で負け知らずの検察庁の若手のホープ。
■小料理屋
・坂東健太(ばんどう けんた)44才(池田貴史)深山が居候する小料理屋の店長
昔、刑事事件で深山に助けられた恩があるので深山を2Fに居候させてる。
深山と彩乃を温かく見守る、明るく気さくな性格の持ち主。
・加奈子(かなこ)24才(岸井ゆきの)小料理屋の常連。
深山に片想いしている。自称シンガーソングライター。
■佐田家
・佐田由紀子(さだ ゆきこ)36才(映美くらら)佐田の妻
容姿端麗、語学堪能な元国際線のCA。佐田より10才年下の専業主婦。
佐田は家では完全に由紀子の尻に敷かれている。
【99.9】ドラマ 最終回のネタバレ 結末
■最終回のネタバレ 結末予想
刑事専門弁護士の深山大翔は、斑目の期待通り、0.1%の事実を追及して何度も被告の無罪を勝ち取ります。
刑事専門ルーム室長の佐田篤弘は、お金にならない刑事事件に最初は興味がなかったものの、深山の仕事っぷりを見ていくうちに影響され、彼を助けたりするようになります。
立花彩乃も、最初はいやいやだったものの、元上司がライバル視していた佐田や深山と、気づけば協力しあっていました。
最終回で扱う事件は、それまでの中でもっとも難易度の高い、文字通り「99.9有罪」の事件となります。
深山・佐田・彩乃は3人力をあわせて、無罪を勝ちとります。
また、深山大翔と立花彩乃は恋愛関係になります。しかし深山大翔は仕事に夢中。
加奈子は深山にふられました。
企業法務担当の志賀誠はあいかわらずプライドが高く、部下の落合陽平をこき使い、部下の成功は自分の成功にします。しかし、落合陽平はいい加減うんざりし、羽向かいます。それが逆にお互い仲良くなるきっかけに。
東京地方検察庁の大友修一は、これまで「真実を解明してくれ」という被告の声を無視して有罪に追い込んできました。しかし深山たちの活躍で、無罪にひっくり返されます。
大友を師匠と仰ぐ丸川貴久も、同じように無罪にひっくり返されます。
そして、有罪にするためにした強引なやり方が表沙汰になってしまい、大友と丸川の立場は危うくなります。
大友は検事総長の座から外され、丸川も検察庁のホープではなくなります。
斑目所長は狙い通り、弁護士会会長に就任したのでした。
※放送直後に実際の結果、結末ネタバレ※
※最終回放送を見て追記※/h5>
最終回では、ついに天敵・大友検事正との対決となります!
■連続殺人事件 石川が逮捕されるが冤罪?
深山は、連続殺人事件で逮捕された石川容疑者の弁護を務めることになる。
逮捕の決め手となったのは、殺害現場に石川の血痕と体毛があったのと、取り調べで容疑を認めたから。
深山と彩乃が石川に会い行くと「僕はやってません。調書にサインさせられた」。
石川が容疑を認めたのは、検察から毎日深夜まで同じ取り調べをされ、朦朧として意識のなか、自分でもよくわからない状況で調書にサインをしてしまっていたからだった。
被害者は中田まり、岡由美子。
5月28日、中田まり
6月3日、岡由美子。
両方とも現場に、石川の血痕と体毛があった。
深山は犯行現場の公園に行った。
また、石川は正社員になれずむしゃくしゃして犯行に及んだことになっていたが、職場で聞くと、石川は正社員になると責任が増えるから今のままでいたいと話していた。
石川の父親を訪問すると、息子の冤罪を訴えていた。深山は自分とリンクする。
被害者は抵抗したうえ心臓をひとつきに刺されていた。
しかし抵抗されながら心臓をひとつきにするのは難しいと考える。
抵抗されず心臓をひとつきにしたとしたら、石川の血痕が現場にあるのは不自然だ。
■「静岡の殺人事件」との類似性
そんななか、深山は週刊誌の記事「静岡の殺人事件」を見て、いきなり姿を消してしまった。
深山は、記事を書いた記者に会いに行った。
何か情報をつかんでいると思ったから。
被害者のワタナベミホは心臓をひとつきに刺されていた。
強盗目的ということですが、現場はボロアパートだった。
現場の部屋を調べる深山。
抵抗されたなら、心臓をひとつきにするのは難しい。
犯人は、人見知りであることをごまかすため強盗を装った可能性を考える深山。
佐田・彩乃は、現場から30km以上離れた場所の防犯カメラに石川が映っていたことを突き止め、アリバイとして検察に伝えた。
深山は事務所に戻り、静岡の事件が、石川の事件と似ていると佐田に主張する。
深山は、石川が静岡の犯人ではないことも証明できれば、今回の無罪が決定的だとも証明できるという。
■検察が犯行時刻を変更 アリバイが不成立
丸川検事は、大友検事らから、犯行時刻を変更するよう指示される。
これによって、石川のアリバイが成立しなくなってしまった。
佐田・彩乃は「こんなことは許されない」と抗議するが無視される。
実は今回の事件は、深山の事件と類似していた。
同じように検察の犯行時刻変更によってアリバイを覆されていたのだ。
斑目所長は大友に「法廷で会おう」と宣戦布告する。
深山は石川の父親から「息子を助けてください」と懇願される。
■被害者3人の共通点
静岡は強盗目的を装っていた。
東京2人はワイセツ目的を装っていた。
なぜ偽装が違うのだろうか
なぜ静岡の事件は、石川を犯人に仕立てなかったのか?
そうできない理由が何かあったのかもしれない。
深山は静岡の被害者ワタナベミホの姉を訪れた。
ワタナベミホは生前胃がんで入院していた。
東京の被害者、中田まりは、5年ほど前に入院していた。
東京の被害者、岡由美子も入院していた。
つまり3人は5年前に同じ「セワ総合病院」に入院していたことがわかった。
彩乃は入院名簿の開示を丸山検事に頼むが、冷たくあしらわれていまう。
しかし丸山は彩乃の厚い想いに心うたれ、後日入院名簿を手配してくれた。
すると、4人目の入院患者が見つかる。
加藤かおる。ニューヨークにいた。来週帰国するという。
■被害者3人は高山都知事にセクハラを受けていた
帰国した加藤かおるを守るため事務所に連れてきた。
聞くと、4人全員に、医者が体を触ったという。
被害者の中田まりは医者を訴えると怒っていた。
結局、示談になったという。
医者の名前は高山。都知事になった高山こうすけだった。
しかしなぜ中田まりは、そんな高山の選挙スタッフになったのだろうか
石川は3ヵ月まえに人間ドッグに行っていた。
採血をしたのは、カワイという看護師だった。
カワイは、院長(現・高山都知事)が石川の血液を盗んだのを目撃していた。
深山・佐田・彩乃は高山都知事に会いにいった。
深山は、高山に、5年まえに3人の被害者含む4人にセクハラをしたことを話した。
認めない高山。
そこへ彩乃は加藤かおるを連れてきた。
中田かおるは、セクハラをネタに脅迫していた。
明日発売の週刊誌には、高山セクハラと殺人事件の記事が載るという。
加藤かおるはこの後警察に行くという。
また、高山が石川の血液を盗んだことも深山は話した。
■裁判
斑目所長が深山をヘッドハンティングしたのは、深山の才能が半分、深山の父親の冤罪を晴らせなかったという想いが半分だった。
裁判当日。傍聴席に大友がきた。
深山は、石川の無罪は確定しても、元の人生に戻れるわけではないと語り出す。
冤罪は多くの人を不幸にする。
被害者は罪なき者を憎み、
冤罪にされた者は世間から批判を浴びる。
深山たちによって真犯人が暴かれたことで、石川は、晴れて無罪となった。
彩乃は、丸川検事に入院名簿のことで礼を言う。
丸川「事実はひとつですから」
深山は通路で大友と会った。
大友はあくまでも検察が正義だ真実だと主張する。
深山は大友ら検事に父親が冤罪にされた怒りをぶつける。
これからも冤罪を晴らすため戦うと宣戦布告する深山だった。
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