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「タッキー&翼」が突然解散を発表し、その理由がすごい展開すぎて衝撃が走っています。
解散の理由は以前からいわれた不仲ではなく、滝沢秀明さんが年内引退してプロデューサーになり将来の次期社長へ、今井翼さんが退所して今年再発した病気「メニエール病」の治療に専念するからでした。
デビュー当時から「タッキー&翼」は不仲で、デビュー15周年だった昨2017年9月に活動休止発表したときも、不仲が原因かという話がありました。その時は今井翼さんの病気による体調不良が大きな理由でしたが。
そんな「タッキー&翼」の不仲から始まって、今井翼さんの病気、現在までと、解散の理由の詳細に迫ります。
目次
●不仲から始まった【タッキー&翼】の現在までを追う
「タッキー&翼」は滝沢秀明さんと今井翼さんによるジャニーズの2人組ユニットで、2002年にアルバム「Hatachi」でデビュー。
しかし結成当時から2人は不仲でした。
■不仲だった2人で結成
滝沢秀明さんは1995年にジャニーズ事務所に入所。ジャニー喜多川社長のお気に入りだったので、Jr.時代は現在の嵐や関ジャニ∞、山下智久さんなどのメンバーが揃った中でも格上の存在でした。
入所から僅か半年後でドラマ『木曜の怪談』で初主演、デビュー前の1999年に大河ドラマ『元禄繚乱』に出演するなど文字通りエリート街道まっしぐらでした。
一方、今井翼さんは1995年に始まった『木曜の怪談』で滝沢秀明さん・川野直輝さんと3人で怪談トリオを組んでましたが、川野直輝さんが脱退して浮いた存在になってしまいました。
当時は、ずっと一緒に居過ぎてしまって、兄弟喧嘩や夫婦喧嘩みたいに不仲になってしまったそうです。
滝沢秀明さんはソロデビューするつもりでしたが、グループデビューという話になるも残る相手が今井翼さんしかおらず、不仲でしたが声をかけて滝沢秀明さん自身のデビューをプロデュースしたとか。ただその背景には、今井翼さんを寵愛していたメリー喜多川副社長の意向も働いていたといいます。
不仲で結成した2人は、楽屋でもほとんど口をきかないほど不仲だったとか。
■デビューしたが結果を残せず
「タッキー&翼」は2003年のシングル「夢物語」はオリコン初1位のヒット曲となり、現在までシングル16枚・アルバム5枚・ミニアルバム2枚・ベストアルバム1枚をリリース。
華々しくデビューしたものの「タッキー&翼」は思うような結果を残せませんでした。
個人個人の活動は、滝沢秀明さんは『滝沢演舞城』『滝沢歌舞伎』など毎年舞台に立ち続け王道アイドルを邁進して結果を出し続ける一方、今井翼さんは2007年からスペインに渡りフラメンコを本格的に学ぶのでした。
■今井翼が病気「メニエール病」
今井翼さんはもともと右耳の突発性難聴を患っていました。
2014年11月、今井翼さんは舞台出演後に重度のめまい症状を起こし、立ち上がることも難しいくらい体調不良となり、検査入院。厚生労働省が特定疾患に指定する病気「メニエール病」だと判明。
その年の「タッキー&翼」のコンサート出演もできず、滝沢秀明さんひとりでステージに立ちました。
その後、治療を経て音楽活動こそを再開するも、2016年には激太りが話題になりました。激太りの原因は、病気「メニエール病」が再発して薬の副作用かと噂に。
病気「メニエール病」の発症原因はストレスでもあるので、スーパースター滝沢秀明さんと組んだことがプレッシャーやストレスになっていたのかも。
2016年10月には、銀座のクラブで泥酔して「滝沢は自由だ。事務所の恩恵を受ける」「SMAP解散はメリーさんのせいだ。俺は事務所を辞めるしかない」と愚痴っていたと文春が報じました。この時解散しなかった理由は、ファンクラブ消滅で会費を失うのが得策でないと事務所が判断したともいわれています。
この愚痴からわかるように今井翼さんはSMAPに強い思い入れがあり、一方で滝沢秀明さんはSMAPの解散騒動のときも「(事務所に)感謝するのは当たり前」と言う、考え方も違いがありました。
■活動休止を発表
2017年9月11日、デビュー15周年を迎える前に「タッキー&翼」の活動休止が突然発表されました。
不仲が理由の一部ではありますが、今井翼さんの病気にまつわる体調不良が一番大きな理由でした。
この時は、いずれスキルアップして2人は戻ってくるということでした。
■2018年 病気再発と後継者報道
3月、今井翼さんが病気「メニエール病」が再発して入院し、芸能活動の無期限休止を発表しました。パーソナリティを務めていたラジオ「翼のto base」は病気を理由に3月22日で終了し、6月前後に退院したのでした。
8月30日発売の文春では、滝沢秀明さんがジャニー喜多川社長の正式な後継者に指名され、来年2019年にバトンタッチされると報じられました。
●【タッキー&翼】突然の解散!理由は?
「タッキー&翼」解散の理由は不仲ではなく、滝沢秀明さんが引退して次期社長になるべくプロデューサーになるからと、今井翼さんは退所して病気「メニエール病」の治療に専念するから。
■滝沢秀明は引退してプロデューサー
滝沢秀明さんは以前からジャニー喜多川社長が任せたいと言っていた舞台構成とJr育成の後継者です。
自身が座長を務める舞台『滝沢歌舞伎』に加え、Jrの指導をしたり、デビュー後も後輩と舞台に立ち、舞台プロデュースとJr育成など後進育成にも深く携わっています。
将来的にジャニーズを担うであろう存在、つまり次期社長と報じられてきました。
滝沢秀明さんは年内いっぱいで芸能活動を引退し、ジャニー喜多川社長の後継者として、ジャニーズタレントの育成とプロデュースの仕事に専念します。
■今井翼は退所してメニエール病の治療
今井翼さんの「メニエール病」は、突然のめまいや吐き気・難聴などが生じる病気。
しかし薬だけでは根本的な完治が難しく、芸能活動するにも病気に合わせたマイペースなスケジュールでないと無理といわれてきました。
「タッキー&翼」解散の理由として、今井翼さんは病気療養中の体と向き合うためにジャニーズ事務所を退所し、病気の克服と心身共に健康になることに専念します。
病気の原因の1つでもあるストレスが多い芸能界からは、いったん離れるのがベストと考えての決断でしょう。
●最後に ネットの声
ネットでは「タッキー&翼」の解散より、2人が表舞台からいなくなることに驚く声がたくさん。自分の意志とはいえ勿体ないという意見も。
活動休止のまま解散で、今後2人が歌うのを見れないというのは、ファンは辛いです。
滝沢秀明さんが次期社長という文春の報道は、ガセではなく真実だと証明されました。大勢の先輩スターもいるなか、後継者になるのは大きな重圧がありそうですが、スキャンダル三昧のジャニーズ事務所を良い方向に持っていけたら良いですね。
ただ裏方といっても、ジャニー喜多川さんと違って滝沢秀明さんは表に出てきそうな予感はしますが。どんなプロデュースをしていくのか楽しみですね。
ネットでは「SMAPを解散へと追い込んだメリーの娘、ジュリーが社長にならなくて本当に良かった」と安堵する声も。
またひとつの時代が終わった感じです。
東のタッキー、西のすばる(関ジャニ∞渋谷すばる)がいなくなる平成最後の年となりました。
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