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【ヒロイン失格】映画見てネタバレ。結末は「胸キュンと笑いにラスト感動」

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桐谷美玲さんと山崎賢人さん主演の映画「ヒロイン失格」の映画を見たので、キャストと、結末までのネタバレに迫ります。
映画公開時は、安達未帆さんのキャストが誰になるのか?話題になりました。

映画を見て結末までのネタバレに迫るので、映画「ヒロイン失格」を見れなかったひとや、映画館で見るほど興味はないけど結末は知っておきたい人は参考になればと思います。

映画「ヒロイン失格」の原作は、幸田もも子さんによる漫画。
別冊マーガレットで2010年4月~2013年4月の3年間連載され、全10巻で累計140万部以上を売り上げた大ヒット漫画です。
 
 

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● 映画「ヒロイン失格」キャスト


■学校

・自称ヒロイン:松崎はとり 17才(桐谷美玲)
小学校時代、利太の母親は駆け落ちしたことでいじめられていたのを、松崎はとりが助けた。
はとりが当時「ごくせん」にはまっていた影響。
「どんな時だってあたしはあんたの味方だよ」
利太は泣いて、恋が始まった。
はとりは利太を守ってあげたいという想いから、いま成長とともに愛に変わった。
・クールな幼馴染:寺坂利太 17才(山崎賢人)
人見知りで協調性はゼロ。1人が好きなくせに寂しがり。
しかしそれが逆にクールで母性本能をくすぐるらしく、無駄にモテる。ただ利太はまったく興味なし。

・新ヒロイン?:安達未帆(我妻三輪子)

・学校一のモテ男:弘光廣祐 17才(坂口健太郎)

・はとりの親友:中島杏子(福田彩乃)
・学食のオヤジ(竹内力)

・駆け落ちして消えた利太の母親(濱田マリ)

・本人出演(中尾彬)
・はとり「あばよ!」(柳沢慎吾)

● 映画「ヒロイン失格」あらすじ


同じ高校に通う松崎はとりと寺坂利太は幼馴染。
はとりは小学校時代、母が男と駆け落ちしたことでいじめられている利太を、同級生から救ったことがあった。
それ以来、自分こそが利太のヒロインだと信じ込み、いつも冷静沈着な親友の中島杏子には、さっさと告白しろと言われている。

ある日、学食で真面目で地味な女子、安達未帆が不良男子たちに絡まれているところを、利太がクールに助け出す。
ふたりはあっという間にいい雰囲気になり、付き合うことに。
衝撃を受けたはとりは、利太を取り戻す作戦をスタートさせる。
しかし、そんなはとりに全く動じない王道ヒロイン・安達。

作戦失敗で落ち込むはとりに声をかけてきたのは、はとりのぶっとんだ言動に興味を持っていた学校一のモテ男、弘光廣祐だった。
利太と弘光の間で揺れるはとり。
はとりの本当のヒーローは一体どっち?
引用:http://wwws.warnerbros.co.jp/heroine-shikkaku/about/story.html

 
 

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● 映画「ヒロイン失格」ネタバレ 結末は?


映画「ヒロイン失格」のネタバレを、結末まで紹介します。

■結末までネタバレ

■利太が安達未帆と付き合ることに
ある日、学食で安達未帆が不良にいじめられていた。
ラーメンをわざとこぼされ、落ちた麺を器に入れられ「食え」と。
そんな安達をはとりは助けようとするが声が出ない。
するとそこに利太が現れ
「くだらねー。ガキか」とクールに言い放った。
不良が利太に襲い掛かろうとしたとき、強面の学食のオヤジが彼らを捕まえた。

結果的に利太が安達を助けたことに。
利太は自分の食事を安達に分けてあげる。
安達は「私といるとイメージ悪くなる」と遠慮するが利太は「人の目なんて関係ない」と言い放つ。
それを見てもはとりは動じない。

しかし、利太は安達に告白され付き合うことに。
理由は「いい人そうだから」

■新ヒロイン安達
利太がロッカーを開けるとゴミだらけだった。
不良2人組の嫌がらせだ。
そこに安達が現れ、凄まじい蹴りで退治する。まるでヒロインだ。
「怖かった~」と崩れる安達。体が勝手に動いてしまったらしい。
利太は安達と帰っていった。

はとりは思う。「私ヒロイン失格じゃん」

はとりは親友の中島杏子に悔しいと嘆く。
この1週間、利太と安達のいちゃいちゃを毎日目撃して辛い。
杏子は「安達はちゃんと告白した。お前はしてない」と諭す。
はとりは、安達が王道ヒロインなら私は邪道ヒロインを極めると開き直る。

■邪道ヒロインはとり
図書室ではとりはわざと安達の隣に座る。
安達は寺坂にいわれ眼鏡をはずしていた。
はとりは利太との昔の写真を見せて幼馴染アピールするが、逆に可愛いといわれる。
次は利太のジャージを見せるが、逆に安達が通い妻をしてることが発覚する。
はとりの完敗・・・
 
女子トイレでは、安達が利太と釣り合わないと陰口が。
はとりは思わず話を合わせてしまう。
するとそこに安達がいて話を聞かれていた。
「今のこと気にしなくていいからね。だって松坂さん寺坂君のこと好きでしょ。私に気を使わないで。今まで通りにね。」と安達に言われる。
トイレの外に出ると、利太と安達が手をつないでいて、はとりはショックを受ける。

■学校一のモテ男・弘光廣祐
落ち込んでベンチに横たわるはとり。
「へーそんなに好きなんだ、松崎くんのこと」
学校一のモテ男・弘光廣祐が現れた。
弘光ははとりにさらっと告白する。
オレが忘れさせてあげると。

「10年間松崎くんを好きな自分を好きなんだね」
と、突然はとりにキスをし、去って行った。

夜。杏子にキスをしたか聞くと、中学の時にキスしたとわかりショックを受けるはとり。
はとりは、弘光にキスされたことを利太にだけは知られたくない。
翌日
はとりが弘光に、キスしたことの口止めを頼む。
弘光は引き換えに、利太・安達カップルとのWデートを申し出る。

■Wデート
Wデートはボーリング場。
弘光によると、利太は嫉妬してるらしい。
利太がトイレに行くと安達がはとりに
・寺坂君をずっと好きでいるのかっこいいと思ってた
・寺坂君を傷つけるようなことしないで
と言ったが、今度は弘光が安達に
・ずるいよ
・どうせ別れないんでしょ。口だけだね
と言い放った。

デートが終わり、はとりが1人での帰り道。
橋に利太がいた。
利太によると安達はジャーナリストになる夢があるらしい。
利太にとって安達は、自分が持ってない色々なものが詰まっていると。
はとりは「のろけすぎ!」とごまかし、半べそで先にコンビニに行った。
「勝ち目がない・・・あきらめよう」とはとりは心に決めた

■笑撃!スキンヘッドはとり
翌日
はとりは尼さんのようなスキンヘッドで登校
「私、恋を捨てました」
そこに弘光が現れ「はとりちゃん最高」と褒める。

■ギャップ大作戦
安達ははとりを呼び出す。
「夏休みの間、松崎君と一緒にいてくれない?」
メキシコに短期留学するらしい。
はとりは急激にハッピーになり校内を飛び回る。
しかし杏子は「ギャップ大作戦」を提案。
夏休み、あえて連絡をしないで、利太に気にさせ、利太のほうから連絡がくるようにするのだ。

夏休み中、はとりはランングなどトレーニングに励む。
明日こそ利太から連絡がくる。
そう信じてカレンダーに毎日☓印をするが利太から連絡は来ない。

■弘光とデート
ある日、漫画喫茶にいると、現れた弘光に誘われデートにいくはとり。
公園でアイスを買ってあーんしてもらうが、水鉄砲の子供たちに邪魔される。
はとりと弘光は、子供たちと水鉄砲で遊ぶ。
はとりは池にも落とされる。はとりは思わず弘光を「廣祐~」と下の名前で呼ぶ。

街を歩く2人。弘光から交際を申し込まれるが、そこに弘光の元彼女で家庭教師が酒に酔って登場。
彼女の自宅に送っていく2人。
彼女は「結局私のこと好きなんでしょう」などと弘光に言い、はとりは彼女にキレて出ていく。

はとりは利太に電話し、明日の花火に誘った。
ぼそっと「わかった」と了解する利太。

■はとりと利太 花火大会デート
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浴衣姿で待つはとり。そこに利太も浴衣で登場。
ひさしぶりの生利太に萌えるはとり。
利太ははとりのために好物のたこ焼きも用意してくれた。
しかも髪型を褒めたり、女子として扱ってくれる。
ギャップ大作戦成功を喜んだのもつかの間、目の前に弘光が登場。
なぜか3人でデートに。

利太は「そいつのことどう思ってんの」と言い困惑するはとり。
はとりを買物を行かせ、2人で話す利太と弘光。

安達という彼女がいるのに嫉妬する利太に弘光はずるいと言い放つ。
はとりの事を心配するフリをして、無条件で自分を好きでいてくれる安達を手放したくない。それって残酷だと。
はとりが戻ってくると、弘光は帰ったあとだった。
別に関係ないという利太に、はとりは「ずっと花火見たいのは利太だけだもん!」と言うが、利太は「ずっと」という言葉を信じない。
母親が駆け落ちした苦い思い出から、人はいずれ離れていくと思っている。

「夏休み俺がいなくても楽しかったろ」と利太。
はとりは「ギャップ大作戦」だったことを暴露。
寂しかったよねごめんね、ずっと会いたくて仕方なかったと猛アピール。
「はとりってこんな優しかったっけ・・・」
花火をバックに利太がはとりにキスをした。

カフェに行き「利太のこと好き!」と告白するはとり。
揺れる利太。
利太が「オレ・・」と言い出したところで窓のコンっと安達が叩いた。
なぜここに。利太ははとりに、明日ちゃんとケリをつけてくると約束した。

■利太にフラれる
翌日
ヒロイン復帰の嬉しさでスキップしながら登校するはとり。
学校では、利太とはとりの花火大会デートが目撃され話題になっていた。
それを知った安達は、はとりに「寺坂君のこと頼むね」などと言ってごめんね。もう大丈夫だからとはとりに言った。
「利太がはとりを好きになっても仕方ない」と言っていた安達だが、今は嫉妬していた。
廊下で弘光は安達に「好きならどんなことしても自分のものにしなよ」と煽る。

夕方5時。利太はまだ安達に別れを切り出せないでいた。
利太宅で、利太が安達に別れ話をしようとする安達は聞こうとせず、次の瞬間倒れた。
安達が目を覚ますと、利太が優しく心配する。
安達は弘光の言葉を思い出し
「最近ずっと体調よくなくて。寺坂君がいたから自分らしく変われたの。寺坂君がいなくなったら私一人じゃ戦えない」

利太ははとりに会い、安達のそばにいると、謝った。
「俺なんか好きになってくれて」と利太は去っていった。1人泣く利太。
1人残されたはとりに、無常にも雨が降る。
はとりは弘光に電話する。

本当に終わったんだ・・何にもなくなっちゃった。
泣き崩れるはとり。
そこに弘光が現れる。
「もういいよ。余計なこと考えなくていい。傷つかなくていい。オレだけを見てればいいから」
抱き合う2人。

■はとり 弘光と付き合う
付き合いだした2人。
空っぽになったはとりの心は、弘光で埋まっていく。

一方、安達は保健室で体調不良を装い、そばに利太がいた。
しかし利太に笑顔はない。

「ひろみつサプライズ作戦」
弘光の誕生日が修学旅行と重なっているため、はとりはサプライズ作戦を考える。

■修学旅行 利太の母親がいた
みんなでスキー。
利太ははとりのほうばかり見てる。安達は体調不良の設定なのでスキーは滑らない。

おみやげ屋さん。
はとりは弘光の望みがわからずサプライズが決まらない。
困ったはとりが弘光に何がほしいか聞くと、夜こっそり抜け出して観覧車に乗りたいという。
店でキーホルダーを買う2人。
レジにいた店員はなんと、利太の駆け落ちした母親だった。
しかも子供が2人がいて、グアム旅行にも行った形跡がある。

はとりは、店にいた利太に母親に会わせまいと「あー!外に中尾彬がいる」とウソをついて生徒全員を外に出す。その時思わずはとりは、利太の手を引っ張って外に連れ出してしまった。
弘光に言われ、手を放すはとり。
また、弘光はその時、体調不良を装う安達に気づく。

■あの時の夕焼け

観覧車に乗るためホテルを抜け出すはとり。エレベーターに乗ると偶然にも利太がいた。
利太は、体調不良の安達の元へ行くらしい。
エレベーターの扉が開く。
目の前には美しい夕焼けが広がり、思わず見とれる利太とはとり。

小学校のとき、2人で見た夕焼けと似ていた。

はっと気づき、はとりは「じゃ、行くね」と別れた。
利太は今まで携帯で撮影したはとりの写真を見返す。その中には利太との2ショットも。

■告白
利太が安達の部屋にきた。
部屋の奥から安達がはとりの悪口を言う声が聞こえてきた。
安達は、たまに1人でこうしてガス抜きしてるらしい。
そして病気は利太をつなぎとめるウソだと告白する。
自分がどんどん嫌な女になっていくことに疲れたから。

利太は自分のせいで、安達に辛いことをさせたと自分を責める。

■(はとりと弘光)
観覧車に乗るはとりと弘光。
はとりは誕生日プレゼントとしてキーホルダーを渡す。
自然とキスをする空気になりはとりは目をつむるが、弘光はしない。

弘光ははとりに、自分の気持ちに正直になってと頼む。
いま、頭の中に浮かぶのは誰?

■(利太と安達)
安達は、利太のせいではないと抱き着く。
利太がいなかったら、ずっと偽善者のままで、恋が何なのかもわからなかったと。
そして別れ話をちゃんと言ってと頼む。

■(はとりと弘光)
はとりは弘光に、利太は安達に、素直な想いを告げる。

は「あいつは1人が好きな癖に寂し菓子やで」
利「あいつは邪魔って言ってもまとわりついて」
は「高いとこがバカみたいに好きで」
利「思い込みが激しくて」
利「小3の時雪の中に呼び出されて」
は「でっかい雪だるま作ったら 正門通れなくなって先生に怒られて」
は「利太は私のことを庇ってくれようとしたけどウソつけないから結局怒られて
利「昔からトラブルばかり起こすし 一緒にいるとたまにいらつくし」
は「給食の時私のお皿にトマト入れてきて 私だってそんなにトマト好きじゃないのに」
利「俺のこと好きとか言うし」
は「優柔不断で泣き虫だし」
利「すぐ泣くし すぐ怒るし すぐパニクるし」

■(利太と安達)
利「オレみたいに何もない男に、安達は俺のことが必要だって、俺のおかげで変われたって言ってくれた。
だけど、消えないんだ。オレの中から
はとりが好きです。
別れてください、最低なことしてごめん」

安達は泣きながらも笑顔で
「ホント最低だね、許さない。でも行って。松崎さんのとこ」

■(はとりと弘光)
は「いつだって、私を地獄に落とすのは利太で、そこから引き揚げてくれるのは弘光くんなのに。
弘光くんが好き。
なのに消えないの。私の心から。
利太が好きです。ごめんさない」

「わかった。というか、わかってた」
「しょうがないよ。恋愛って理屈じゃないから」
弘光はいつの間にか泣いていた。

■はとりと利太がキス
はとりは観覧車を降りると、利太のもとへ走っていった。
利太もはとりを探しに行くが、ロビーで母親に出会ってしまう。

杏子から、利太が母親に出会ったことを聞き、はとりは利太を探しにいく。
塔にいる利太を見つけ「利太ー!」と叫ぶ。

利太の母親は幸せに暮らしていた。
利太に冗談でパンチするくらい元気で、ショックだったが利太は思ったよりも平気だった。
それは、いつだってはとりがいるから。

「オレ何もないけど」
はとりと利太は抱きあう
「そんな利太が私のヒーローなんだよ」
イルミネーションと雪のなか、2人はキスをして微笑み合う。

 
 

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