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風邪で微熱があると、体がだるいと感じます。
ただ、微熱だから大丈夫だとか、もう治りかけの微熱だからと、甘く見て普段の生活に戻ると「毎日だるい」という悪循環に陥る危険があります。
だるい・微熱が原因で、いつものように物事が運ばずに、いつの間にかストレスがたまり、自律神経が乱れて、よけいに微熱が続くことになります。
そんなときは、とにかく寝ることが大事です。
睡眠で体をゆっくり休ませてあげることで、ストレス解消と、体調回復につながります。
目次
●微熱は放っておくと「毎日だるい」原因に
体がだるい・・・原因は微熱だったりします。
ただ、微熱の場合、ちょっとだるいと思っても我慢できてしまうので、わざわざ病院に行ったり、薬を飲んで治そうとしない人もいます。
風邪を引いて酷く発熱すると、ドラッグストアで買った薬を飲んだり、病院に行って診察を受け、処方された薬を飲んで風邪を治して熱を下げようとします。
点滴や注射で風邪を治して熱を下げる場合もあります。
熱がある状態がつらいですし、仕事するにもままならないですから、とにかく熱は下げたくなります。
しかし、高かった熱が下がり、風邪も治りかけて微熱になると、だいぶ元気になるので「もう大丈夫だ」と仕事に戻ったり、いつもの暮らしに戻る人がいます。
ところが、微熱だからと治さずにそのままにしておくと、体はだるいままです。
「毎日だるい」と感じるようなら、それは微熱が体の元気を奪っているからです。
●「微熱」と「だるい」が悪循環を生む
微熱があり、だるい状態だと、仕事をしても集中できず作業もはかどりません。
思ったように作業が進まないから、イライラしてストレスもたまります。
・だるい
・集中できない
・仕事がすすまない
・イライラ・ストレス
悪循環のオンパレードです。ただでさえ体調が悪いのに、仕事がうまくいかない悩みでもっと体の具合が悪くなってしまいます。
ストレスは、自律神経を乱します。
自律神経は、血圧のコントロールや、心臓のを正しく動かす、体温を調整する、といった大事な役割を持っています。
ところがこれが乱れると、体温調整がうまくできなくなり、本来なら治るはずの微熱も治らなくなり、慢性的な微熱になってりまいます。最悪です。
微熱が治らないから、仕事も相変わらず調子が出ないので、またストレスになり、
・だるい・集中できない
・仕事がすすまずイライラ・ストレス
・+自律神経が乱れ体温調整できず微熱が続く
といった悪循環がさらにひどくなっていき、抜け出しにくくなってしまいます。
早いうちなら、微熱も治りやすかったものが、治りにくくなりますね。
●悪循環を治すには「とにかく寝る」
もうこうなったら、悪循環から抜け出すしかありません。
そのためには、微熱を下げて、風邪を治すことです。
規則正しく健康的な生活をしていれば、微熱は自然と治るかもしれまんせん。
しかし今の世の中、残業は当たり前、ストレスも当たり前ですから、「規則正しく健康的な生活」といわれても実際は難しいです。
微熱を下げて、風邪を治すためには、体を休めるしかありません。
とにかく寝ることです。
だるい原因の
・微熱・風邪
・ストレス
・自律神経の乱れ
をゆっくり休んで寝ることで治します。
風邪で病院に行くと「ゆっくり休んで」と医者もよく言いますよね。
睡眠には、ストレスをリセットして朝起きたときには正常な状態にしてくれる効果もあります。
寝ることでストレス解消となり、ストレスで乱れた自律神経も正常に治るわけです。
熱で免疫力が低下した負担のかかっていた体を、睡眠が癒してくれます。
●まとめ
風邪でも微熱だからといって放っておくと、毎日だるい、ストレスもたまる一方になってしまいます。
自律神経も乱れて最悪ですよね。
仕事だけでなく、プライベートも楽しめなくなってしまいます。
だるいなぁと微熱があったら、ゆっくり休んで自律神経を正常にして、元気を取り戻すのがオススメです。
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