篠原涼子さん主演の映画「アンフェア the movie」が2017年9月25日フジテレビで地上波放送されるので、キャストとあらすじ、あらすじの続きラストまでネタバレ紹介します。

映画「アンフェア the movie」にはなんと2016年12月に引退した成宮寛貴さんがいて、けっこう重要な役を演じています。地上波で成宮寛貴さんを見ることはなくなったので貴重な機会になりますね。

また、キャストの子役は、現在AKB48の向井地美音さんも。子役出身のAKBは大島優子さんや宮脇咲良さんなどがいますが「アンフェア」のキャストにもいたんですね。

キャストとあらすじ、あらすじの続きラストまでネタバレ紹介するので映画「アンフェア the movie」を見るひとも、地上波で見ないひとも、参考になったら幸いです。
　
　

●映画「アンフェア the movie」地上波テレビ

映画タイトル：アンフェア　the　movie
放送日時：2017年9月25日（月）21：00～23：18
放送局：フジテレビ

●映画「アンフェア the movie」主題歌と原作

■主題歌

伊藤由奈さんの「I’m Here」です。かっこいい曲。

■原作

「アンフェア」シリーズの原作は、秦建日子さん「推理小説」。原作があるとは知りませんでした。

●映画「アンフェア the movie」キャストに成宮寛貴がいる！

キャストの成宮寛貴さんが演じるテロリストは、子役とのシーンがあるけっこう重要な役。

その子役とは、なんと現在AKB48に所属するアイドル向井地美音さん。小学5年生だった子役時代に雪平の娘・央役で出演しています。

●映画「アンフェア the movie」あらすじ・予告動画

■あらすじ

■美央が入院
警視庁公安部総務課の警部補・雪平夏見(篠原涼子)は、警察内部の不正が書かれているという、極秘文書を追っていた。
ある朝、雪平の娘・美央(向井地美音)を乗せた車が爆発炎上。
吹き飛ばされて倒れた娘を警察病院に搬送し、雪平は病院を後にする。

■病院がテロリストに占拠された
そんな雪平とすれ違いざまに病院に入ってきた不審な集団が散弾銃を発砲。
警察病院がテロリストに占拠された!
要求は「警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意せよ!」というもの。
裏金の存在を明らかにしたくない警察と、テロリストのリーダーの緻密に仕組まれた頭脳戦が始まる。

■美央を救うため病院へ
そんな中、雪平は娘の美央を救うため、ひとり病院内へ潜入する!

引用：http://www.fujitv.co.jp/b_hp/170925unfairthemovie/index.html
予告動画：

●映画「アンフェア the movie」あらすじの続きをラストまでネタバレ

映画「アンフェア the movie」あらすじの続きをラストまでネタバレします。

■SATが全滅を装う

テロリストグループは、入院していた警察庁の篠崎長官を人質にとり、他の患者や病院関係者はすべて解放した。

警察上層部の命令でSATが病院に突入。しかしロビーでテロリストに囲まれ激しい銃撃音が。氷川中隊長は通信が途絶えた。

警察はSAT全滅と判断したが、実は銃撃は音だけの見せかけで、氷川率いるSATはテロリストの仲間だった。リーダーで元SATの後藤は、裏口から病院に入る。入院中の元刑事・蓮見杏奈も仲間に加わる。

SAT全滅と知った雪平は娘の美央を助けるため、かおるちゃんと病院に潜入する。

■細菌

テロリストグループは、感染病棟のセキュリティシステムを解除して細菌兵器の実験室に入り、細菌を入手。

一方、美央は殺された看護師がテロリストから身が隠してくれたため、病院内にいた。しかしテロリストがセキュリティシステムを戻した時に扉が閉まり、偶然入った感染病棟に閉じ込められる。

戸田（成宮寛貴）が誤って細菌のビンを落として細菌が吸気中に飛散。慌てたせいで防護服を机にひっかけ破いて感染してしまう。後藤は作戦が終わったら血清を渡すと言い戸田は感染病棟に閉じこもる。

■要求は裏金80億円

テロリストグループは斉木を指名して警察に要求の連絡。要求は「警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意しろ」用意しなければ長官は殺される。

警察上層部は裏金の存在を否定し、第二SAT隊を下水道から潜入させるが、待ち伏せにあい簡単に全員殺され全滅。雪平とかおるちゃんは一部始終を目撃、第一SAT隊がテロリストの仲間だと知る。

第一SAT隊に見つかり、かおるちゃんは自分を犠牲にして雪平を逃がす。

■内通者は誰だ？

戸田（成宮寛貴）は感染病棟で美央と一緒にいる。戸田は細菌の感染が進み体に斑点が。

雪平は病室に行くが美央はいなかった。雪平は警察上層部に、第一SAT隊が第二SAT隊を殺したので、警察に内通者がいると報告。内通者は誰だ？

テロリストリーダーは、電話の声紋から元SAT後藤国明だと判明。警察の不正を内部告発して辞職を余儀なくされ、その後横領で8年間刑務所に服役していた。警察への復讐が目的か。

雪平は「こらから美央の病室に行く」と嘘の報告をしてテロリストをおびき寄せ、薬品で爆破して倒す。またかおるちゃんは生きていて無線で連絡してきた。かおるちゃんが内通者？

雪平はテロリストグループに元刑事の蓮見がいるのを目撃。蓮見と山路は愛人関係だったので、内通者は山路か？

警察が裏金の支払いを拒否すると、後藤は篠崎長官を撃ち殺した。次は細菌兵器を使って全都民を人質にして裏金80億を要求してきた。

■細菌を放出する装置

雪平は美央を見つけるが、セキュリティシステムで扉が閉まっていて助け出せない。美央は雪平に戸田（成宮寛貴）を助けてあげてと頼む。また、雪平にも黒い斑点があり感染でしていた。

血清がないと美央を救えない。しかし警察上層部は貴重な血清を民間人に使うことはできないという。

雪平はバイオテロを阻止して娘を救うと決意。一方テロリストは細菌をばらまく準備を着々と進める。

雪平はテロリストに殺されそうになるが斉木に救われる。斉木は細菌を放出する装置の場所に雪平を案内する。なぜ斉木は知っている？

後藤が内部告発したのは入江の不正だった。自分を守りたい入江は80億円の送金しようとするが、やはりできない。

一方、斉木は細菌を放出する装置の解除に挑み、残り3秒で解除に成功した。斉木と雪平は細菌を持って逃げる。

細菌放出が阻止されたと知ったテロリストは雪平と斉木を追い、雪平は左腕を撃たれ負傷。

雪平は、警察内部の不正の証拠となる機密文書を追っていることを斉木に告白する。6年前、斉木は裏金を調べていてあと一歩というところで婚約者の車が爆破された。美央の爆破と同じ手口だから、手を引いたほうが良いと斉木はアドバイスする。

後藤らテロリストは、美央を助けるための血清と細菌を交換。後藤は感染病棟の暗証番号を言い残して逃げた。斉木は後藤を追う。

■機密文書USB

戸田（成宮寛貴）は細菌が体中に回り瀕死の状態。戸田は美央に「お別れだ。きっとお母さん来るから。さようなら」と言って、美央のそばを離れた。

かおるちゃんはテロリストに捕まっていて生きていた。

蓮見杏奈は警察にハッキングして機密文書をUSBに保存して、仲間を殺して逃げようとする。車に乗るとき斉木と会い、斉木にUSBを渡す。斉木と蓮見は仲間だったのだ。しかし斉木は裏切って蓮見を撃ち殺す。

そこへ後藤が現れる。後藤はUSBを受け取ろうとするが、斉木は銃を向ける。後藤と斉木はUSBのデータを公開して警察上層部を退陣させ、理想の警察を作る計画だった。しかし斉木は後藤を撃ち殺した。

そこへ雪平が現れる。しかし第一SATも現れ雪平を殺そうとするが、山路が機動隊を引き連れ反撃し逮捕。斉木は混乱に紛れて逃げた。

雪平は後藤が持っていた血清を入手し、美央を救い出した。

■ラスト　斉木が撃たれる

事件後、雪平は屋上で斉木と対峙する
「終わり良ければすべて良しですか？斉木さん」

もともとは雪平の父が始めたことで、それを同僚の安元刑事が引継ぎ、斉木が実行した。

6年前、車に爆弾を仕掛けたのは警察上層部の人間。おそらく雪平の車に仕掛けたのも同じ。

雪平は斉木の行いは「無差別テロと同じ」と批判するが、斉木は警察のアンフェア（不正）を正すために行った最後のアンフェアだと主張。

斉木は以前は、真面目に内部調査をしていたが何も変わらなかった。目的は雪平が探している機密文書だ。しかしその機密文書をマスコミに公表しても潰されるだけ。警察上層部と取引して権力を得る。

表向きに幹部を変えても何も変わらない。力がないと愛する人を守れない。

斉木は雪平を正面から撃とうとしたが、何者かに狙撃された。ラスト、斉木の手にはUSBが握りしめられていた。誰が斉木を撃ったのか？

★ラストまでネタバレ終わり