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広瀬すずさん主演の映画「ちはやふる‐上の句‐」が3月8日の金曜ロードショーでテレビ地上波初放送されるので、キャスト相関図とあらすじ、結末までのネタバレ紹介します。広瀬すずさん・野村周平さん・新田真剣佑さんといった若手俳優のキャスト陣が魅力的!
「ちはやふる‐上の句‐」の原作は累計2100万部超えの末次由紀さんの大人気漫画。高校生1年生の千早(広瀬すず)はかるたを教えてくれた幼馴染・新(新田真剣佑)との再会を夢見て、もう一人の幼馴染み・太一(野村周平)と競技かるた部を創立し、全国大会出場のため東京都大会優勝を目指す。競技かるたを舞台にした恋と友情の物語。
「ちはやふる」の影響で百人一首を覚え、競技かるたに目覚めた人もいるほどの名作。広瀬すずさんの袴姿にも注目です。
キャスト相関図とあらすじ、結末までのネタバレ紹介するので、映画「ちはやふる‐上の句‐」に興味ある人参考になれば幸いです。
※映画「ちはやふる」は上の句が3月8日、続編の下の句が3月16日にテレビ放送予定です。3月17日にはいよいよ完結編「ちはやふる‐結び‐」が公開されます。
目次
●映画「ちはやふる‐上の句‐」キャスト相関図
■瑞沢高校 競技かるた部
● 綾瀬千早(広瀬すず)
顔は可愛いが性格は猪突猛進で不器用。夢を持つことを教わった幼馴染の新に再会したい一心で競技かるた部の創部を決意する。
● 部長:真島太一(野村周平)
千早・新とは幼馴染。頭脳明晰でスポーツ万能なイケメン。
● 古典大好き少女:大江奏(上白石萌音)
呉服屋の娘。百人一首にとても詳しい。
● 「肉まんくん」西田優征(矢本悠馬)
競技かるた経験者で千早たちの小学校時代を知っている。
● 「机くん」駒野勉(森永悠希)
学年2位の秀才。渋々かるた部に入部する。
● 部活の顧問:宮内妙子(松田美由紀)
■幼なじみ3人「チームちはやふる」
● 最強メガネ男子:綿谷新(新田真剣佑(幼少期は子役の加部亜門))
小学校時代、福井県から転校して来た。全国大会で毎年優勝するほどの実力の持ち主だが目が悪くいつもメガネ。千早・新とかるたで一緒に遊んでいたが、家の事情で新が故郷の福井へ戻り3人は離れ離れになった。
● 幼少期の綾瀬千早(子役の久家心)
● 幼少期の真島太一(子役の山田瑛瑠)
■競技かるた会「府中白波会」会長
● 原田秀雄(國村隼)
千早のかるたの師匠
■新の祖父
● 「かるたの神様」綿谷始(津嘉山正種)
80年代に7連覇を達成した永世名人だが、脳梗塞で右半身が不自由となり、孫の新など家族の介護を受けている。
■北央学園 競技かるた部
● 須藤暁人(清水尋也)
須藤のSはドSのS
● 「ヒョロくん」木梨浩(坂口涼太郎)
須藤の側近
■千早の永遠のライバル
● 最強のかるたクイーン若宮詩暢(松岡茉優)
●映画「ちはやふる‐上の句‐」意味
「ちはやふる」は千早が新から教わった、百人一首の中で一番好きな一句。
「ちはやふる 神代もきかず 竜田川 唐紅に 水くくるとは」
1200年前、在原業平が妃に頼まれて詠んだ禁じられた恋の歌。
「私の燃える想いが、激しい水の流れを真っ赤に染め上げてしまうほど、今でもあなたを愛しています」という相手を激しく愛する想いが込められています。
●映画「ちはやふる‐上の句‐」あらすじと予告動画
競技かるたを愛するヒロイン・千早が
幼馴染みの太一と共に都大会優勝を目指す!瑞沢高校の新入生・太一(野村周平)は、頭脳明晰スポーツ万能なイケメン。彼は入学早々、幼い頃から一緒に競技かるた(百人一首)で遊んでいた千早(広瀬すず)と再会する。千早は家庭の都合で福井に引っ越してしまったもう一人の幼馴染・新(新田真剣佑)に再び会うために、高校で競技かるた部を創設すると意気込んでいた。千早の競技かるたへの愛と新に再び会いたいという情熱を誰よりも知っている太一は、かるた部創設を手伝うことになった。
競技かるた経験者の“肉まんくん”こと西田(矢本悠馬)と、百人一首をはじめ、日本文化と古典をこよなく愛す奏(上白石萌音)、そして勉強にしか興味のない“机くん”こと駒野(森永悠希)。なんとか最低限必要な部員5人を揃え、競技かるた部創設に漕ぎつけた千早は、全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目標に設定する。小学生時代の恩師・原田(國村隼)の元で、ゴールデンウイークに強化合宿を行い、少しずつ絆を深めていった5人。かるた部顧問の宮内(松田美由紀)から部長に任命された太一は、千早を支えようと奮闘するが…
あらすじ引用:https://kinro.jointv.jp/lineup/20180309
予告動画:
●映画「ちはやふる‐上の句‐」ネタバレ
映画「ちはやふる‐上の句‐」を見たので結末までネタバレします。
■瑞沢高校に入学
綾瀬千早(広瀬すず)は、瑞沢高校に入学すると幼馴染の真島太一(野村周平)に再会し、かるた部に誘うが太一はかるたへの情熱はなくサッカー部に入るという。
千早は家庭の都合で福井に引っ越してしまったもう一人の幼馴染・綿谷新(新田真剣佑)に再び会うために、高校で競技かるた部を創設すると意気込んでいた。かるた部を作って瑞沢高校をかるたの名門にして、かるたの楽しさや新の情熱を色々な人に知ってほしいと願う。
千早の可愛さ目当てに男子が集まったが、本気のかるたを見せると引いてしまい、部員が集まらない。
■幼なじみ「チームちはやふる」
千早・太一・新の3人は小学校時代幼なじみで、新から教わった「競技かるた」で「チームちはやふる」を結成して大会出場したり、いつも一緒に遊んでいた。
しかし家の事情で新が故郷の福井へ戻り、離れ離れになってしまった。
最近は新から年賀状もこないなど疎遠になっている。
■かるた部創設
千早は今も情熱をもってかるたを続けていた。試合が終わると燃え尽きて寝てしまうほど。そんな千早の姿を見て、太一はかるた部に入ると決めた。
正式な部活に認められるには5人必要だ。
まずは競技かるた経験者でいつも肉まんを食べてる「肉まんくん」こと西田優征(矢本悠馬)が集まった。
2人目は、肉まんくんのオススメ、学年2位の秀才で「机くん」こと駒野勉(森永悠希)。かるたで優勝する高校はほとんどが進学校だから、かるたが強ければ頭のいい証明になる。
3人目は、部員募集チラシを見ていた、呉服屋の娘で古典大好き少女の大江奏(上白石萌音)が集まった。千早は奏が大好きで詳しい百人一首をみんなに知ってもらおうと誘った。
こうしてかるた部の創設が認められた。部長は顧問から太一が任命された。
千早はさっそく全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目標にする。ゴールデンウィークは強化合宿だ。
そして千早は、かるた部を創設したら新に電話すると決めていたので電話して、全国大会行くからその時は近江神宮まで会いに来てと頼んだ。
新は、千早と太一には言ってないが祖父の介護をしながらかるたを続けていた。
■机くん
かるたには百首しか歌がないから、決まり字と言って、上の句の何文字かを聞けば下の句を特定できる。決まり字は1~6文字まである。競技かるたは決まり字の聞き分けが勝負だ。
相手の陣地から1枚とったら、自分の陣地から1枚送る。自分の陣地の札がすべてなくなったら勝ちだ。
かるた部が始まったのはいいが、しかし机くんは部員のフリをするだけで真剣にやりたいわけじゃないと言って部活の時間が始まるとすぐ帰ってしまう。
■合宿
ゴールデンウィーク
「府中白波会」で合宿。練習メニューはぎっしりで体力をつけるための登山なんかもあった。机くんは千早の「机くんしかいない」という言葉に感化され来てくれた。
合宿が始まった。部員たちで一緒に料理もする。部屋には幼なじみ3人「チームちはやふる」の写真が飾ってあった。
新は「かるたの神様」綿谷始の孫で、小学生の全国大会で毎年優勝し、肉まんくんは毎年2位だった。
新は目がとても悪くいつもメガネをかけていた。ある日、国語の授業でやったかるたの、太一と新の決勝戦で、新のメガネをなくなったことがあったが、それでも太一は勝てなかった。肉まんくんは太一が隠したんじゃないの?と冗談で言ったが太一は否定。
太一は運命戦でいつも負けるので、「府中白波会」のメンバーからいまいち運がないと指摘される。また太一は「ちはやぶる」ばかり狙っているし、高校も千春と同じ高校を選んだことを奏と原田会長がいる前でバラされる。
■三角関係
千春は奏から新のことを聞かれ、かるたの名人になって世界一になるのが夢だと話され当時ドキドキしたと答える。
奏は千春・太一・新の恋の三角関係に気付いた。
■北央学園の須藤 vs 千春
「府中白波会」原田会長は、千春に強豪・北央学園の須藤暁人(清水尋也)を会わせる。
須藤はとても強かった。須藤は千早を破り「ただのかるた同好会だ」とドS発言する。
■新 vs 肉まんくん
新は祖父を心配して外出を避けるが、祖父から行ってこいと言われ、かるた大会へ。そこで太一と肉まんくんとばったり再会する。
※小学校時代、新のメガネを盗んだ犯人は新に嫉妬した太一だった。そのときから太一は「かるたの神様」から見放された。
太一は決勝に行く前に運命戦で負けた。
肉まんくんは決勝で新と対決するがまるで歯が立たない。
■東京都大会までの奮闘
千早・太一・肉まんくんはすっかり意気消沈。すると机くんが、千早はお手付きが多い、太一は素振りを全くしない、肉まんくんは女子が相手だと勝率が下がる、など3人の弱点や課題を指摘する。なんと机くんはかるたアプリを開発したのだ。
3人はやる気を取り戻し、東京都大会に向けてかるた部5人は練習に励む。
奏は百人一首が本当に好きで、ときを超えても変わらない人の想いにいつも感動している。そんな奏に太一は、自分がいつ神様から見放されたかわかっているとつぶやく。すると奏は「恋は身近にいる人のほうが有利だと思う。応援している」と励まされる。
明日はいよいよ東京都大会。よる遅くまで部室で練習するかるた部。
千早「絶対勝とうね、明日」
帰り道、千早は太一に「かるたを好きでいれくれてありがとう」と伝える。太一は新からの伝言を千早に伝えれれないままでいた。
そのあと太一は神社で原田会長に会い、新と千早に対する気持ちを告白する。太一が青春すべてかけたって叶わないと愚痴ると原田会長は「かけてから言いなさい」と諭した。
■東京都大会
東京都大会当日、かるた部5人は全員はかまで参加。実はこれ奏の入部条件だった。
団体戦1回戦
3勝2敗で瑞沢高校の勝利
机くんは負けて悔しい
団体戦2回戦
3勝2敗で瑞沢高校の勝利
机くんは負けて悔しい
団体戦3回戦
4勝1敗で瑞沢高校の勝利
奏が初勝利して喜ぶ一方で、机くんは負けて悔しい
決勝に備えて、肉まんくんは相手のA級選手を机くんに充てて、千早・太一・肉まんくんが勝てる作戦を立てた。狙い通り、机くんは負けて、ほか4人が勝った。
みじめな机くんは自分が部員の数合わせで、かるたの才能はない、1人で帰ろうとする。千早たちが引き留め「役に立てないと思い」と主張する机くんに太一が「俺だって才能なんかない。必死にやってる」と言った。
千早と太一は、個人戦の気持ちのまま団体戦に臨んでいたことに気付いた。まだチームになれていなかった。
■ついに団体戦の決勝戦
決勝の相手は強豪・北央学園
4人は「みずさわファイトー」と掛け声をあげるが机くんは何も言わず。微動だにしない。
千早はドSの須藤暁人が相手だ。
北央学園は圧倒的な強さを見せる。
気持ちで負けている。
机くんは座ってるだけで何も動かない。
千早はわざと「はなよりほかに しるひともなし」の札を弾いて、机くんの頬に飛ばした。「強い絆。あなたがいれば私は頑張れる。だからもっと深くわかりあいたい」を意味する句だ。
千早・太一・肉まんくん・奏の4人が机くんの肩を叩く。思いが伝わった机くんは号泣。
そして太一は千早に
「もう大丈夫だ。俺たちを信じて自由になれ」
太一「瑞沢ー!ここからだ!」
「オー!」机くんも言ってくれた。
瑞沢高校の反撃が始まった。机くんも一枚とった!試合の流れが変わった。
しかし北央学園も黙ってない。
瑞沢高校はあと3勝、北央学園はあと1勝で優勝が決まる。
肉まんくんがとる
千早がとる
そして千早が一枚をとった。
ラストは太一の運命戦だ。
太一の札は「このたびは」
相手ヒョロくんの札は「ちはやふる」
まだ読まれてない空札は6枚ある
「ちぎりおきし」が出たらお手付きに注意だ
太一は素振りを始めた。普段素振りをしない太一が。「ちはやふる」を取りにいくため。
しかし読まれたのは空札「ちぎりおきし」だった。焦ったヒョロくんがお手付きし、太一が勝った。
太一「瑞沢優勝!」
千早は太一に抱き着いた。
肉まんくん・奏・机くんも笑顔。
1000年前に読まれた「ちはやふる」
今の太一には千早しか見えない。
■新がかるたをやめた?
大会終了後、太一はこないだの大会で新に会ったことと、新の携帯番号も渡した。優勝したことを伝えてあげなよと。
千早が新に予選で優勝したから全国大会に行くことを電話で伝えた。そして電話を代わった太一は、小学校のときメダネを隠した犯人は自分だと告白した。新にボロ負けするところを千早に見られたくなかったから。
そして太一は、今も千早のことが好きだから、いつか新をかるたで倒すと宣言。しかし新はもうかるたをしないという・・・
★以上、映画「ちはやふる‐上の句‐」の結末までネタバレでした。
新がかるたをやめる理由とは何でしょう?きっと下の句で明らかになるのでしょうね。
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