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韓国映画「セブンデイズ」を見たので、結末と真犯人・黒幕まで、あらすじネタバレ紹介します。
「セブンデイズ」は韓国映画ですが、10月7日(日)にテレビ朝日でドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」として松嶋菜々子さん主演で日本版リメイクされます。
敵なしの有能弁護士ジヨンはある日、愛する娘を誘拐される。解放条件は女子大生を殺した犯人チョルチンを無罪にすること。ほぼ死刑確定の裁判で、必死に証拠をかき集めていく。誘拐犯の正体は?猟奇殺人の真犯人は?謎解きミステリーの傑作韓国映画。
結末と真犯人・黒幕まで、あらすじネタバレ紹介するので韓国映画「セブンデイズ」に興味ある人は参考になったら幸いです。
目次
●韓国映画「セブンデイズ」キャスト
■キャスト
● ユ・ジヨン弁護士(キム・ユンジン)
● 誘拐される娘ウニョン8才(イ・ラヘ)
● 幼馴染のキム・ソンヨル刑事(パク・ヒスン)
● 被告チョン・チョルチン(チェ・ミョンス)
● 被告の嫁チェ・ギョンスク(オク・ジヨン)
● 被害者の大学院生チャン・ヘジン
殺された
● 被害者の母ハン・スッキ(キム・ミスク)
娘を殺した犯人に恨み
● 被害者の彼氏カン・ジウォン23才(ヤン・ジヌ)
ピアス男
● チェ検事(イ・ジョンホン)
● 部長検事カン・サンマン(チョン・ドンファン)
● ギャングのヤン・チャング(オ・グァンノク)
● デザイナーのブルース・チョン(チョ・ドッキョン)
高級車ジャガーの所有者
●韓国映画「セブンデイズ」見て結末と真犯人・黒幕まで、あらすじネタバレ
■ネタバレ:木曜日 娘が誘拐された
勝率100%の有能な弁護士ユ・ジヨンは8歳の娘と暮らしている。
今日は娘の運動会。その最中、目を離したすきに娘が消えた!誘拐された!
■ネタバレ:金曜日
警察に通報し、身代金を用意して犯人からの電話をまつ。
ジヨン弁護士の携帯に犯人らしき男性から電話があり「通報するなと言ったはず。警察をまけ。盗聴器を外せ」と指示され、警察の尾行をまいて車で走り回るが「通報したから取引は終わりだ」と宣告されてしまう。
■ネタバレ:土曜日 犯人からの要求
ジヨン弁護士が絶望して泣きそうななか犯人から再び電話があり、PCを開くと娘の画像が!その後警察には知らせずコインロッカーで犯人からの専用携帯を受け取る。
娘の解放の条件は「金はいらない」代わりに、有罪判決を受けた殺人犯人チョン・チョルチンの潔白の証明だという。死刑制度には賛成だが冤罪だから、4日後の水曜日の二審で無罪にしろと。
■ネタバレ:日曜日 裁判まであと3日
被害者ヘジンと犯人チョルチン
殺された被害者は、大学院生チャン・ヘジン23才。部屋から流れた血を見て牛乳配達員が通報して事件が発覚した。
半月後の8月16日 湿地で死体発見がされた。犯人は部屋で殺して湿地へ死体遺棄したようだ。
犯人として逮捕されたのはチョン・チョルチン35才。婦女暴行の前歴5犯がある。
現場には指紋と足跡があり、リビングに指紋のついた財布もあったので、死刑はほぼ確定だが無罪を主張している。
チョルチン被告によると、糖尿病の母親の薬を買う金が必要で、見知らぬ被害者の部屋に入ったが、その時には被害者はすでに死んでいたという。
ジヨン弁護士はチョルチン被告を無罪にするため弁護人となった。
■ネタバレ:月曜日 裁判まであと2日
犯行はなぜか「無計画な無秩序型」と「計画的な秩序型」が混在していた。
●無計画な無秩序型
・・・傷跡が不規則だ。
●計画的な秩序型
・・・アルコールで体毛を処理するなど死体の処理が完璧で、証拠を残してしていない。
●凶器はノコギリに似た彫刻用のヘラ。あれば証拠になるが行方不明。検察より先に凶器を探すのだ。
また、被害者ヘジンの体内からは検死の結果、幻覚剤「天使の塵」の薬物反応が出た。
犯行を想像すると
犯人はソファで会話したあと暴行して刺すも、死なずトイレに逃げ、リビングに戻り殺された。指紋はごちゃまぜで、足跡もあちこちにあった。チョルチン被告が来たとき既に死んでいて驚いて逃げたのか。
一方、被害者ヘジンの車が消えたので探す。
■ネタバレ:火曜日 裁判まであと1日
■元彼氏ウルフ
ジヨン弁護士は事件当日被害者ヘジンが最後に寄ったクラブ「ローリングストーンズ」へ行く。
大麻を吸ってる元彼氏ウルフをひとまず大麻で逮捕し、被害者ヘジンについて聞くと
「素直な女だったのに、アメリカ留学帰りで鼻にピアスした男と出会い、付き合い始めてからすっかり変わった」
事件当日は「俺と別れようとも言ってこなかったから部屋に行ったら、ヘジンの車が出てきた。追跡したら、ジャガーと衝突事故を起こし、家に引き返していった」
どうやらピアス男が怪しい・・
■キム刑事と協力して捜査
犯人から娘ウニョンがアレルギーで呼吸困難になったと連絡が入り、ジヨン弁護士は犯人の指示で犬の首輪にに薬をつけて渡した。ところがそのときキム刑事はトランクに隠れていて、誘拐と解放条件を知り、協力することに。
ジヨン弁護士は被害者ヘジンの母親スッキに頼んで、ヘジンのPCを見させてもらいピアス男との2ショット画像を見つけた。
ピアス男の名前はカン・ジウォン23才。
しかし留学に適応できずマリファナ中毒になり、事件1週間前から精神病院に入院してアリバイがあった。
ジヨン弁護士が面会すると、ピアス男ジウォンは襲ってきて異常だった・・
しかしその後、ピアス男ジウォンは襲うフリしてジヨン弁護士のポケットにメモを入れていたと判明。
「誰がヘギンを殺したか知ってる」
もう一度会って犯人が誰か聞きに行くと「あんたが何をしようとヤツらは把握している」と笑ってるだけ答えなかった・・・
■ネタバレ:水曜日 裁判の日
■被告の嫁チェ・ギョンスク
キム刑事は、被告の嫁チェ・ギョンスクが怪しいと睨んでいた。
被告の嫁ギョンスクは事件後に引っ越していて、被告とは違う男性と会っていた。複数による犯行か?
■裁判が始まった
被害者ヘジンの部屋のドアの鍵は最新式だから泥棒には開けられない。
ヘジンの死体からは幻覚剤が検出された。
このことから、被害者ヘジンは2年前から1人暮らしを始め、男性関係が乱れていて薬物も使用しており、犯人は彼女が招いた男のうちの1人だと推論。
ところが証言台に立った被告の嫁ギョンスクが、ジヨン弁護士も知らなかった衝撃的な事実を明かす。
チョルチン被告は2か月前から薬の売人を始め、ヘジンの自宅に集金に行っていた。=被告は被害者を知っていた!!2人は知り合いだった!!
事件当日は、滞納した薬代を払うといわれ行ったら死んでいたという。
■裁判後の急展開1 子供の手
裁判のあと、ジヨン弁護士が怒るとチョルチン被告は「犯そうとしたらむかつく態度とったから殺した」と開き直る。
さらに追い打ちをかけるように、ジヨン弁護士に荷物が届き、開けると、子供の手の彫刻で「明日は本物を送る」とメモが・・・。
■裁判後の急展開2 保険金
また、チョルチン被告の老母が亡くなった。死亡保険金3億の受取人は被告の嫁ギョンスクだった。チョルチン被告が死んだら嫁ギョンスクが金を受け取る契約になってる。つまり保険金目当てで旦那を死刑にするため証言したのだ。
■裁判後の急展開3 葬儀のビデオ
ジヨン弁護士は被害者ヘジンの葬儀のビデオを見る。そこには入院してるはずのピアス男ジウォンが映っていた。入院記録はねつ造だった!ところがジウォンは保護者の意志で退院したあとで、保護者の名前は令状がないと言えないという。
さらにヘジンの車が廃車場で見つかった。車内からピアスが発見される。ジウォンのピアスか
そしてヘジンの車が衝突したジャガーの所有者は、デザイナーのブルース・チョンだと判明する。
■夜1 真犯人は・・
ジヨン弁護士が帰宅すると、ギャングのヤン・チャング一派と部長検事カン・サンマンが待ち構えていて、拘束され、証拠のメモや関連資料を燃やされてしまう。
ジウォンの父親は部長検事カン・サンマンだった!政界進出するためスキャンダルは避けたいから、保身のため息子を病院の記録をねつ造して世間から隠したのだ。
事件当日、ジウォンは薬でラリっていて、目が覚めるとヘジンが死んでおり、自分が殺したと思って父親に相談(幻覚剤の常用は記憶障害を起こす)。父親と一緒に死体の処理をしていた。
ジャガーの所有者ブルース・チョンも殺すという。
部長検事カン・サンマンはこれら一部始終を話し終えると、部屋をガス漏れ状態にして、チャング一派とととも去っていった。
このままではガス中毒で死んでしまうジヨン弁護士。なんとか必死で拘束を破いて脱出した。
脱出したジヨン弁護士はブルース・チョンのもとへ急ぐ。到着するとサンマンの手配で仕組まれた薬で死にそうなブルースがいた。
ジヨン弁護士はブルースに、車の運転手が誰だったか尋ねると、なんとピアス男ジウォンじゃなくチョルチン被告だと写真で確認できた。つまり真犯人はピアス男ジウォンではなく、やっぱりチョルチン?
■夜
一方、キム刑事は、犬から誘拐犯のアジトを発見。被告の嫁ギョンスクとつるんでいた男の名前もイム・チュングンだと判明した。保険金目当てに手を組んでいたのか?
アジトでイム・チュングンともみ合いになり、あと一方のところで逃げられてしまう。
■木曜日 最後の公判期日
部長検事カン・サンマンは、ジヨン弁護士とブルースの殺しに失敗したギャングのチャングを殴ったうえで、保身のために高跳びを指示する。不満そうなチャング。
■裁判
検事は、足跡と指紋、財布についた指紋を犯行の証拠だと出張。
証人ピアス男ジウォンは「誰がヘジンを殺したか知ってる」と言い出すが、らりってて証言能力なしと判断される。
ジヨン弁護士は、弁護するはずのチョルチン被告を犯人だと明言する。
しかし現場にもう1人いた。被告はピアス男ジウォンに麻薬を売っていた。
チョルチン被告から続く薬代の催促に、ジウォンと交際中の被害者ヘジンは 彼氏の薬代を肩代わりするとチョルチン被告に約束。
その後、発情したチョルチン被告は彼女を襲い、薬を無理やり飲ませたあと殺した。・・・・典型的な無秩序型だ。
そして典型的な秩序型は、部長検事カン・サンマンとジウォンの親子が死体処理したこと。
しかし検察は決定的な証拠である凶器を提出できてないから、ジヨン弁護士はチョルチン被告の無罪を主張した。
そして証言台に立ったブルースが、車の運転手(チョルチン被告)を指さそうとしたその時、高跳びしたはずのギャングのチャング一派が突然法廷に入っていて、ICレコーダーで録音していた部長検事カン・サンマンの音声を再生。
それは息子と一緒に死体の処理をし、保身のため息子を病院の記録をねつ造した証拠となり、部長検事カン・サンマンは逮捕された。
昔ジヨン弁護士に無罪にしてもらったチャングなりの礼だった。
■無罪
チョルチン被告はヘジンを殺した犯人だが、凶器が提出されなかったため、晴れて無罪放免となった。
ジヨン弁護士はなぜ車を置きに戻ったか聞く
「ジャガーと衝突したし
先で飲酒運転の取り締まりがあった
ジウォンも部屋にいたし」
凶器のヘラについては
「ヘラはどこにあるか知らない。調子に乗って刺したら無くなった」
■娘ウニョン見つかる
後日、カバンに押し込められた娘ウニョンが無事生きて見つかり、母子は泣いて抱き合った。
■チョルチン被告の最期
自由になったチョルチン被告だが、イム・チュングンに車ではねられ誘拐される。
目が覚めると鎖でつながれ小屋のなか
プリンターから紙で
「出すのに苦労した」
「おかげで子供にひどい仕打ちを」
「火あぶりがもっとも苦痛らしい」
「お前に絞首刑は贅沢だ」
女性が火をつけ、チョルチン被告は火あぶりで死んだ。
一方、イム・チュングンはコインロッカーを開け、大金を手に入れた。
■黒幕が判明!まさかの
ジヨン弁護士は娘ウニョンを連れて、被害者の母スッキにこれまでの無礼を詫びるが、はっと気づく。
部屋にある子供の彫刻の手が切り取られていたのだ。=脅しで届いた子供の手
誘拐犯の黒幕は、被害者の母スッキだった!
凶器のヘラは、彫刻の中に刺さっていたのを被害者の母スッキが見つけて隠し持っていた。
被害者の母スッキは警察に自首してジヨン弁護士にこう言った
「弁護をお願いできる?」
■終わり
以上、韓国映画「セブンデイズ」を見て結末と真犯人・黒幕まで、あらすじネタバレでした。
真犯人・黒幕をまとめるとこうでした
●誘拐犯の黒幕は、被害者の母スッキ
動機は、娘を殺したチョルチンを自分の手で殺したいから。そのために弁護士の娘を誘拐して、裁判で無罪にさせた。
●誘拐犯の実行犯はイム・チュングン
動機は金。結末で大金を手にして逃げた
●誘拐犯の共犯はチョルチンの嫁ギョンスク
動機は金。チョルチンが死ねば義母の保険金を自分が受け取れる
●ヘジンを殺した真犯人は、チョルチン
動機は、犯そうとしたらむかつく態度とったから
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