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古村比呂さんは、2012年に子宮頸がんの広汎子宮全摘出術を受けて、がんを克服しました。
しかし、がん闘病の後遺症として現在は足の太さが2倍にもなり、丸太のようになってしまったといいます。
これは2013年5月に左足に発症した、下肢リンパ浮腫です。
子宮頸がんの手術から1年後にリンパ浮腫を発症したあと、古村比呂さんは毎日のセルフケアを中心に、定期的に病院にも通っています。
最近、病院で最新手術を受けるという情報があり、治療で足が元通りになるのか注目されます。
目次
● 古村比呂 リンパ浮腫で足の太さが2倍に!
古村比呂さんは、2013年4月にTBS「世界の果ての日本人」の仕事でジャマイカに行ったあと、朝起きたら左足が全体的にむくんでいることに気づきました。
左足のむくみは、長時間のフライトが引き起こした「下肢リンパ浮腫」でした。
合計で20時間近く飛行機に乗っていたので、かなり気を使い、 強力な着圧ストッキングとレッグウォーマーを使い、できるだけ足を平らにするなどしていたのですが。
足を休めれば治ると思い、マッサージを続けたのですが、足のむくみは悪化していき靴も履けなくなりました。
通常の足のサイズは23cmなのですが、左足は26cmのサイズの靴さえ履けません。
歩くのさえ困難な状態となりました。
以前からずっと心配していたリンパ浮腫を発症してしまったのです。
● 古村比呂 リンパ浮腫の原因は子宮頸がん
左足の「下肢リンパ浮腫」の原因は、がん闘病の後遺症です。
古村比呂さんは、2011年に12月、46才のときに子宮頸がんの検診を受けた際に、「初期の子宮頸がん」発症を宣告されました。
医者からは、初期なので早めの集中治療を進められます。
そして、2012年2月2日に子宮の一部を切除する手術を受けました。
これで済んだはずでした。
ところが手術後の検査によって、がんが広がっていたが判明します。
1か月後の3月に
2回目の手術で、子宮を全摘出しました。
3人の子供を産んだ子宮に「お疲れさま そして ありがとう」とお別れをしたのでした。
手術後の検査でも、がんの転移はなく、無事退院できたのでした。
古村比呂さんはその頃から、子宮頸がんの後遺症であるリンパ浮腫のことはとても気にしていました。
5月にはリンパの反応が強くて、節々がザワザワしたりしていました。
● 古村比呂 リンパ浮腫のの治療
古村比呂さんは「リンパ浮腫」を発症してから、ずっと治療を続けて現在に至っています。
具体的には
・スキンケア
乾燥NG・肌の状態をチェック
・医療リンパドレナージ
医学従事者が行なう柔らかいマッサージ
・圧迫療法
弾性包帯を卷いて圧迫+弾性ストッキングを着用
・圧迫した状態での運動
となり、病院は女性限定のリンパ浮腫治療院「東神奈川とさき治療院」でした。
週に1回の治療費は3万円もします。
※【朗報】リンパドレナージは2016年4月から、条件をクリアした病院のみですが保険適用になっています。
リンパ浮腫ストッキングを履くときは「ウエットスーツを着るときみたい」なんだとか。
昨年2015年8月には、テレビ番組の撮影で新しい病院で治療を受けています。
・平編みの弾性ストッキング
・治療院オリジナルの就寝用圧迫具を使用しての治療開始
9月には、病院で「リンパシンチグラフィ」「ICG・蛍光観察カメラ検査」を受けています。
今年2016年5月27日TBSで放送「爆報!THE フライデー」では、病院で最新手術を受ける様子が放送されます。
「リンパ浮腫」は一度発症すると治りにくい病気だといいます。
痛みで立っているのもつらく、夏でもリンパ浮腫ストッキングを履くので素足になったり、ヒールやサンダルが履けないそうです。
好きなファッションができないのは、女性にとって辛いことです。
最新手術によって治療されることを願いします。
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