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オードリー春日さんがエアロビ全国大会の予選・南関東大会に出場した結果、11月の全国大会出場が決定しました。予選はすでに終わっているので結果順位をネタバレ紹介します。
エアロビを始めたのは4月下旬から。パウロコーチと厳しい練習を重ね、8月の予選に初出場。しかしオードリー春日さんは演技をふざけすぎて減点やミス連発!パウロコーチは怒って途中で帰り、結果も5位で全国大会出場は逃しました。
その後は真面目にエアロビに取り組みなおし、パウロコーチも戻ってきて猛練習。そして挑んだ最後のチャンス10月の予選・南関東大会で、オードリー春日さんはレベルMAX新技を披露!会場は大熱狂し、見事な結果順位で、全国大会の出場権を獲得したのでした。
10月の予選・南関東大会の結果順位ネタバレを見ると、その躍進に驚きます。
ちなみにパウロコーチは現役時代5度の世界チャンピオンに輝き、指導者としても100人以上の世界チャンピオンを育てた名コーチです。そんな偉大な人をふざけて怒らせたオードリー春日さんもなかなか凄い。
目次
●オードリー春日がエアロビに挑戦
オードリー春日さんは「炎の体育会TV」の企画で、2017年5月から「エアロビクス全国大会への道」と題してエアロビ日本一を目指しはじめました。
エアロビ挑戦のきっかけは、ジムでエアロビのレッスンを見て興味があっし、鍛えた肉体を活かせると思ったから。
ちなみに、これまでボディービル・フィンスイミング・レスリングと3つの競技に挑戦しましたが、それも優勝経験はありません。
・ボディービル挑戦2013年~
→2015年5月「東京オープン」5位
・フィンスイミングに挑戦
→2015年「ワールドカップマスターズ大会」リレーで銅
→2016年6月「世界マスターズ大会」銀メダル
・レスリング挑戦2015年~
→2016年7月「全日本社会人レスリング選手権」4位
4競技目の挑戦、エアロビクスで念願の初優勝を目指します。
まず前回8月の結果を振り返り、そのあと今回10月の結果ネタバレ紹介します。
●オードリー春日 エアロビの結果 前回8月の結果は5位
8月11日「第29回全日本エアロビクスコンテスト」の地区予選大阪大会に、「男子シングル部門」で出場。2017年9月23日「炎の体育会TV」で放送されました。
予選は12地区で開催され、どこかの予選3位以内なら全国大会への出場権を得ることができます。
大会名:第29回全日本エアロビクスコンテスト地区予選 大阪大会
日程:2017年8月11日
場所:大阪・泉大津市立総合体育館
部門:男子シングル部門
演技時間:1分15秒~25秒
全国大会出場条件:3位以内
コーチに100人以上の世界チャンピオンを育てたブラジル人の名コーチ・パウロさんを招くほどの本気度で、4月下旬から105日間に渡り、週4回よる練習など仕事の合間をぬって厳しい練習を続けてきたのですが・・・
■8月の結果順位ネタバレ
1位 殿下拓海
2位 北村省吾
3位 織田政一
4位 室川晃宏
5位 春日俊彰
採点方法は、技術点と芸術展の合計点で競い、勝敗のポイントは難度の高い技をどれだけミスなく正確に決められるかにかかっていました。
しかしオードリー春日さんはミスを連発。
入場開始から20秒以内にオープニングポーズをとらなければ減点になるのに、3倍近い52秒もかけてゆっくり登場。ここでまず減点!
演技内容は「鬼瓦」「カスカスダンス」締めに「トゥース」などお笑い鉄板ネタを織り交ぜたのですが、ふざけた演技にパウロコーチは怒ってしまい、採点結果も見ずに番組のスタッフの制止を振り切り帰ってしまいました。
そんなんで結果は5位。3位以内に入れなかったので全国大会出場ならず。
●オードリー春日のエアロビ 結果を出すため特訓!
さんざんだった大阪予選の結果を受け、オードリー春日さんは全国大会出場を目指し、これまで以上の猛特訓をスタート。結果が悪かったのはふざけた自業自得なんですが・・
朝は仕事に行く前に「得する人損する人」の企画で東大受験の勉強、夜は約2時間エアロビの練習という生活。
8月の大阪予選で怒って途中で帰ったパウロコーチも、オードリー春日さんの本気を受け取り戻ってきました。振り付けを変更し、可能な限り難易度をあげて点数を稼ぐ作戦です。
基礎である柔軟性を徹底的に高めて、新しい技にも挑戦。練習が夜通し続くこともありました。
エアロビを始めてからたった5ヶ月ですが、高さ50cmだった両足開脚ジャンプがなんと1m以上の高さに急成長しています。
そうして迎えた2度目の地区予選。オードリー春日さんの仕事のスケジュール上、これがラストチャンス・・・続いて気になるその結果を紹介します。
●オードリー春日 エアロビの結果 10月南関東予選大会の結果!
2度目の地区予選は、10月1日の南関東大会。3位以内が全国大会出場という条件は同じですが、ほとんどの出場者がエアロビ歴10年以上で完成度も高い!
大会名:第29回全日本エアロビクスコンテスト地区予選 南関東大会
日程:2017年10月1日
場所:神奈川・平塚総合体育館
部門:男子シングル部門
全国大会出場条件:3位以内
ほかの出場者たちはノーミス演技の連続で、いよいよオードリー春日さんの出番。パウロコーチは「自信もって、出し切れ!」と激励しました。
■10月の予選結果順位ネタバレ
1位 春日俊彰
2位 泉正志
3位 高橋才明
4位 奥村尚
5位 丹羽昭夫
今回ばかりは、笑いをとるのもふざけるのもなしで、レベルMAXの新技に会場も大熱狂。100%本気の演技でリベンジ達成!見事1位という結果を出し、全国大会出場の切符を手に入れました。
会場には「炎の体育会TV」から駆けつけたあき竹城さん・宮川大輔さんも心底驚き、あき竹城さんは感動のあまり号泣!
春日がまた快挙!エアロビ全国大会に出場決定!メダルは何色か?応援の宮川大輔とあき竹城を腰を抜かしたウルトラミラクルパフォーマンスは必見です。11月4日土曜よる7時から炎の体育会TVお楽しみ下さい#エアロビ全国大会 #オードリー春日 #炎の体育会TV pic.twitter.com/iDHSvZLFcV
— TBS炎の体育会TV (@taiikukaitv) 2017年11月3日
■パウロコーチに感謝!
「振り付けの難易度を上げたことが今回の結果につながりました。パウロコーチの絶妙な構成と振り付けのおかげです。嬉しいです」とパウロコーチに感謝したオードリー春日さん。
全国大会にむけ
「全国ではもっと難易度の高い振り付けを入れていかなければいけません」
さらに
「次勝ったら世界です。そこまでいきたい!世界でメダルを取りたい!」
と全国大会で優勝する気で世界を狙っています。
■エアロビ全国大会の日程は?
運命の全国大会は11月11日(土)に神戸で開催されます。
大会名:第29回エアロビクスコンテスト(全国大会)
日程:2017年11月11日(土)
場所:神戸・六甲アイランド・ファッションマート 1Fアトリウムプラザ
悲願の初優勝なるか!大注目ですね。
●オードリー春日 エアロビのコーチが凄い
オードリー春日さんのエアロビコーチは、現役時代に世界大会で5回も優勝しているブラジル出身のパウロさん。
指導者としては、105人の世界チャンピオンを育てた名コーチ!世界中に3000人の生徒を持っています。
名前:パウロ・ロベルト・ドス・サントス
出身:ブラジル・ブラジリア市
生年月日:1964年
経歴を見ると本当に凄い人です。
ブラジルの大学でスポーツ教育と美術教育学を専攻。
大学卒業後、エアロビクスに情熱を注ぎ、世界チャンピオンのタイトルを5年連続で獲得。
1993年、サンパウロから東京へ移住。
1995年、PR PRODUCTION株式会社を設立。2010年4月に初のエアロビックフィットネスビデオ「アニマルビクス」をリリースする。
1989年から、元エアロビクス世界チャンピオンの経験をいかしコーチと振付師に。世界各国でエアロビクス選手を育成、選手の性格や特徴を活かし、世界で勝てる振付に定評がある。手がけた選手の多くは世界チャンピオン(2013年4月現在、金メダル獲得累計数:ユース=57、一般=27)となっている。
テクニカルアドバイザー(日本エアロビック連盟)
クラシックバレエ、モダン、ジャズとコンテンポラリーダンスの指導者
プロダンサー。プロの振付師
国際スポーツエアロビクスの審判員国際フィットネスプレゼンター(ドイツ、中国、韓国、ニュージーランド、オーストラリア、ウルグアイ、チリ、コロンビア、コスタリカ、米国、プエルトリコ、イギリス、ブルガリア、イタリア、ペルー、インドネシア、タイ、スペイン、ベトナム、日本、ロシア、イスラエル、エジプトなど)。
引用:群馬県「SKJエアロビッククラブ」
パウロコーチは群馬県「SKJエアロビッククラブ」の強化コーチでもあります。
「SKJエアロビッククラブ」は、ケロポンズの「エビカニクス」動画をYouTubeにアップしています。
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