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真矢ミキさん主演ドラマ「さくらの親子丼」のキャスト・あらすじと、最終回結末ネタバレ予想に迫ります。
「さくらの親子丼」は原作のないオリジナルドラマです。真矢ミキさん演じるさくらが、身寄りのない人や子供たちに無料で親子丼を提供し、彼らの心を救っていく物語。
さくら自身も17才の息子を殺されて心に傷が負っていて、ドラマでは「食=人を強くする」をメインに貧困、母子依存、学校の先生、摂食障害などリアル社会問題を扱っています。
キャスト・あらすじと、最終回結末ネタバレ予想に迫るので、ドラマ「さくらの親子丼」を見る時間がなかったり、見るほど興味はないけど内容は知っておきたいという人は参考になると思います。
目次
●ドラマ「さくらの親子丼」キャスト
■九十九家
● 九十九 さくら(真矢ミキ)
古本屋「九十九堂」店主。店の奥ある通称「たまりば」で身寄りがない人や子供達に無料で親子丼を食べさせている。
結婚して悠平と恭子が産まれて幸せだったが、16年前に悠平が17才の時に少女に殺されて死に、心に深い傷を負って離婚もした。その後、その少女の裁判を経て「空腹こそが非行のもととなり、人間らしく生きるために絶対に良くないことだ」と考えたのが親子丼をタダで提供している理由。
● 娘で記者:九十九 恭子(本仮屋ユイカ)
1人暮らしのフリーライター。16年前に兄が死んで深く傷つき、両親が離婚しても店番をして母を支えたが、さくらの親子丼を理解できず家を出た。
● 息子:九十九 悠平(大地伸永)
16年前、17才の時にファミレスでウェイターのバイト中、自分の赤ちゃん(あざみ)を殺そうとした少女を止めようとしてナイフが刺さり死んだ。
■悠平を殺した少女の娘
● 家出少女:二宮 あざみ(吉本実憂)
事件後、親類の家に引き取られたが愛された実感はなく15才で家出した。ある日、リエに誘われ「九十九堂」で親子丼を食べてさくらに惹かれ、同じアパートに住むようになる。
■あざみの不良仲間
● 正木 リエ(柳美稀)
1年前に傷害事件を起こした。
■九十九堂に集う人々
● 中西 俊太(A.B.C-Z塚田僚一)
元暴走族リーダーで、現在は「九十九堂」に親子丼用の鶏肉と卵を配達する肉屋の店員。子供の頃から「九十九堂」に出入りし悠平とは幼馴染だった。
● 玉置 玄(矢野浩二)
コミュニケーションが苦手な一方、絵が上手い。少年少女のよき相談相手でもある。
● 佐伯 風花(SUPER☆GiRLS浅川梨奈)
小学6年生までさくらの町で暮らし、現在シングルマザーになって戻ってきた。
■御法川親子
● 小学校の先生:御法川 由希(大西礼芳)
平和島小学校の先生で6年1組の担任。母親のスパルタ教育が原因で、生徒に体罰したり、摂食障害(過食症)を患い苦しんでいる。
● 毒親の母:御法川 峰子(森口瑤子)
娘を学校の先生にするため厳しいスパルタ教育をしてきた。現在も娘を縛り続ける。
■大六屋
さくらの行きつきの店
● 大六屋の大将(河野洋一郎)
■九十九堂の隣「バーバーヨネマツ」
● 姉:米松 キミ子(飯沼千恵子)
● 妹:米松 カヨ子(齋藤めぐみ)
●ドラマ「さくらの親子丼」あらすじ
東京・大田区。羽田空港近くの町で、九十九さくら(真矢ミキ)は、古本屋「九十九堂」を営んでいる。古本屋の奥には“たまりば”と呼ばれる一室がある。ここでさくらは、行き場をなくして空腹で訪れる客に無料で親子丼を提供していた。
家出少女の二宮あざみ(吉本実憂)は、正木リエ(柳美稀)らと組んで非行を繰り返す毎日を送っていた。
ある夜、ヤクザに追われて逃げ込んだ公園で腹を空かしたあざみは、リエが聞きつけた「ただで親子丼が食べられる場所がある」という噂を頼りにたまりばにやってきた。たむろしていたのは、少年院出所後、アイドルを目指す妹の夢のために貧乏ながらも懸命に働く君塚達也(今井悠貴)や、絵が得意だがコミュニケーションに難がある男性・玉置玄(矢野浩二)、さらに不良少年やひきこもりの少年など、少しだけ社会からはみ出した面々。
突然訪れたあざみとリエに対し、さくらは深く詮索もせず温かい親子丼を差し出す。久々に食べる心のこもった手料理をむさぼるように食べる2人。しかし「泊まる場所がないから一晩泊めてほしい」という申し出を、さくらはかたくなに断った。
親子丼の美味さに感動したあざみは、反抗的な態度をとりながらもたまりばに通うようになった。ある日、たまりばに来ていたあざみは、達也に自分の生い立ちを話し出す。あざみは1歳のころ、生みの母親に殺されそうになり、それを止めに入った高校生のウェイターが巻き添えにあい殺されたのだという。何気なくその話を耳にしていたさくらは呆然と立ち尽くす。実はさくらの息子も、事件に巻き込まれて死亡していたのだった。運命のいたずらとも言えるあざみとの出会いに、さくらがとった行動とは…?
引用:http://tokai-tv.com/oyakodon/
●ドラマ「さくらの親子丼」原作はある?
「さくらの親子丼」は原作のない、オリジナル脚本です。
脚本家は清水有生さん。1997朝ドラ「あぐり」、2000映画「すずらん」、最近は2015春ドラマ「プラチナエイジ」を手がけました。
●ドラマ「さくらの親子丼」原作なしの最終回ネタバレ 結末は?
「さくらの親子丼」は原作のないドラマなので、最終回ネタバレ予想してみます。果たして結末は・・・
■ドラマ「さくらの親子丼」のテーマは?
・強くなること、手をつなぐこと
・食=人を強くする
・母子依存
・見えない貧困15.6%
・摂食障害
・社会問題
・子供や社会的弱者、抱える問題の縮図、問題は根深い
・決して忘れてはいけない、優しさや労り、明るさのメッセージ
■ドラマ「さくらの親子丼」のポイントは?
・さくらは、悠平を殺した少女があざみの母親だと伝えられるか
・娘で記者の恭子はさくらを理解し、あざみを受け入れられるか
・あざみは母親と再会するのか
メインのポイントはこれだと思います。
■「さくらの親子丼」最終回ネバレ予想
さくらがあざみに悠平を殺した少女が母親だと伝える前に、記者の恭子は仕事柄それを知ってしまい、さくらを非難し、あざみを追い出そうとする。
あざみも事実を知り、迷惑はかけられないと「九十九堂」を出ていくが、さくらが連れ戻す。
さくらは恭子に、あざみを心から救いたいという想いを伝える。
恭子は反発するが、やがて受け入れて記者としての取材力を活かしてあざみの母親を見つけ、親子再会を果たす。
あざみは最初、母親を受け入れることができないが、当時の母親の貧困問題や、現在も罪に苦しんでいることを知ってやがて受け入れ、一緒に暮らすようになる。
さくらと恭子は兄を殺した犯人をずっと許せないでいたが、あざみの母親からの謝罪をうけようやく許す。
ドラマ「さくらの親子丼」では、身寄りのない人や子供たち、心に傷を負った人たちを救っていきます。最終回ではさくらと恭子の親子、あざみ親子が救われる結末となるのではないでしょうか。
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