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6月8日放送『世にも奇妙な物語2019雨』の、キスマイ玉森裕太さん主演ドラマ『さかさま少女のためのピアノソナタ』のキャストとあらすじ、原作小説読んだ結末ネタバレを紹介します。
『さかさま少女のためのピアノソナタ』の原作は、北山猛邦さんによる小説『千年図書館』収録の作品です。
コンクールでいい成績を残せず落ち込む音大生の黒木(キスマイ玉森裕太)は、古本屋で謎の楽譜『さかさま少女のためのピアノソナタ』を発見する。『絶対に弾いてはならない』という注意書きが気になりネットで調べると恐ろしい『呪われた曲』の情報が。それでも黒木は興味を捨てられず弾いてみると・・・
キャストとあらすじ、結末まであらすじネタバレするので『世にも奇妙な物語2019雨』の『さかさま少女のためのピアノソナタ』に興味のある人は参考になればと思います。
『世にも奇妙な物語2019雨』はドラマ5本!
『永遠のヒーロー』郷 ひろみ主演
『しらず森』吉田羊主演
『人間の種』木村文乃主演
『さかさま少女のためのピアノソナタ』玉森裕太主演
『大根侍』浜辺美波主演
目次
●世にも奇妙な物語2019雨『さかさま少女のためのピアノソナタ』キャスト
■ドラマ『さかさま少女のためのピアノソナタ』キャスト
■音楽大学のピアノ科
● 黒木聖(キスマイ玉森裕太)
音楽コンクールで良い結果が残せない
● 同級生:吉野八重(黒島結菜)
天才的才能の持ち主
● 黒木の友人:野下大(内田悠平)
【作品情報 第4弾☂️】
玉森裕太さん主演!作品タイトルは『さかさま少女のためのピアノソナタ』!呪われた楽譜に秘められた謎とは一体…?最後まで片時も目を離せないサスペンス作品です!『#世にも奇妙な物語'19 雨の特別編』6/8(土)よる9時〜オンエア🕶#玉森裕太 #黒島結菜 #タイトルの略し方 pic.twitter.com/KbpLunvdWv
— 世にも奇妙な物語 (@yonimo1990) 2019年5月27日
●世にも奇妙な物語2019雨『さかさま少女のためのピアノソナタ』あらすじ
音楽大学のピアノ科に通う黒木(玉森裕太)は音楽コンクールに挑戦するも良い結果が残せず、天才的才能を披露する同級生・吉野(黒島結菜)と比べ、自分には才能がないのではと落ち込んでいた。
そんなある日、薄暗い道に見慣れない古本屋を発見する。立ち寄ったその古本屋でふと目に止まった古いドイツ語の楽譜集。その中から落ちてきた赤黒いシミのついた楽譜に何か引かれるモノがあり、楽譜の余白に書かれていたドイツ語を翻訳してみる。
するとそこには『さかさま少女のためのピアノソナタ』『絶対に弾いてはならない』と書かれていた。
気になってソナタについての検索を始める黒木。たどり着いたサイトには「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていたのだった!
友人の野下(大内田悠平)は鼻で笑うが、黒木はどうしてもその楽譜が気になり、そのピアノソナタに挑戦することを決意。弾き始めると突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなったのだ。不思議に思いふと見上げると外で降っていた雨、メトロノームや壁時計の秒針もすべて止まり・・・。それが天才ピアノ少女にまつわる悲劇の序章だった。
あらすじ引用:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
【謎の楽譜公開!】#玉森裕太 さん主演の「さかさま少女のためのピアノソナタ」の劇中でキーポイントとなる謎の楽譜!今回のドラマのために作っていただいた曲なんです。(作曲・倖山リオさん)#世にも奇妙な物語 #ピアノソナタ弾いてみた #挑戦者求む #タイトルの略し方も募集中 #OAまであと6日 pic.twitter.com/pECUkeMoQa
— 世にも奇妙な物語 (@yonimo1990) 2019年6月2日
●世にも奇妙な物語2019雨『さかさま少女のためのピアノソナタ』原作の結末ネタバレは?
『さかさま少女のためのピアノソナタ』の原作、北山猛邦さんによる小説『千年図書館』収録の同名作品を読んだので、あらすじの続きを、結末までネタバレします。
■『呪われた曲』
黒木が古本屋で見つけた楽譜についてネット検索してたどり着いたオカルトや都市伝説のサイトには「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書いてあった。
1921年アルバート・ミラーは、ピアノで演奏中、ガス爆発が起こって両手が粉々に吹き飛ばされた。
1943年イーサン・フランクリンは、演奏中のホールにトラックが突っ込んだ事故で両腕を切断した。
中世からの『呪われた曲』だった。
■時間が止まる曲だった
しかし黒木はどうしても気になり、ピアノソナタを弾き始めるとと何か異変を感じた。
突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなり、窓の外を見ると時間が止まっていた!!
しかし演奏を止めてはいけない、きっと両腕失う。ミスしてもきっと両腕失う。
無事演奏が終わる、また時間が動き出した・・・
■『さかさま少女』の正体
卒業式、また黒木がピアノソナタを弾くと、最初の一音弾いたとき、窓の外に転落する女子生徒を見た。『さかさま少女』とは、自殺する少女のことだったのだ。
もし演奏を終えたら、彼女は地面に落ちて死んでしまう。
黒木は彼女と目があい悲鳴を上げそうになった。彼女は目と口だけ動く状態で、会話ができた。
彼女は「最後に綺麗な曲が聞けてよかった」と言うが、演奏が終わったら彼女は死ぬ。
そこで黒木は最後の一音が鳴ってる間に、もう一度頭から演奏をはじめ、会話を続ける。
彼女の名前は、吉野八重。天才的才能の持ち主だが、自殺の動機は、両親の期待に応えられなかったからだった。
吉野八重は死にたいが、黒木は彼女を死なせたくない。死なせたら一生後悔する。
■結末ネタバレ
しかし指も腕も限界だ、最後の1音を鳴らし演奏を終えた。
次の瞬間、扉が開く大きな音で音楽室の空気が揺れて、現れた吉野八重は無事だった。
「どういういことなの?」
「ベートーベンの話を思い出してね」
楽譜を見た吉野八重はすべてを理解した。楽譜は上下さかさまに置かれていた。
★ベートーベンの話とは?
ベートーベンは伯爵の家でシュタイベルトとピアノ対決した時、楽譜を上下さかさまにして完璧に演奏して勝利した。伯爵はベートーベンの実力を認めて手厚く援助しました。
つまり楽譜を上下さかさまにして演奏したので時間が巻き戻り、吉野八重は飛び降りる前に戻って助かったと解釈できます。
『さかさま少女(自殺する少女)』を、さらに上下さかさまにして救った、呪いに知恵比べで勝利したような意外な結末でした。
以上、『さかさま少女のためのピアノソナタ』の原作読んで結末までネタバレでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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