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【恨みを刻む】原作あらすじネタバレ「犯人黒幕と告発文の真相」警察の闇!佐方貞人シリーズドラマ

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上川隆也さん主演の佐方貞人シリーズドラマ最新作【恨みを刻む】が9月6日(日)に放送されるので、原作小説を読んだあらすじネタバレを紹介します。

【恨みを刻む】の原作は、柚月裕子さんの佐方貞人シリーズ『検事の信義』に収録された短編小説。

タイトルの通り復讐がポイントになっています。室田公子(乙葉)は覚醒剤で逮捕されるが、武宮美貴(内田慈)の目撃証言の佐方検事(上川隆也)が気付き・・・そんななか「室田の証拠は捏造」という告発状も届き・・・。果たして犯人黒幕と告発状の真相は?

原作小説を読んだあらすじネタバレを紹介するので、【恨みを刻む】に興味ある人は参考になったら幸いです。

SPドラマ上川隆也の佐方貞人シリーズ【恨みを刻む】あらすじとキャスト

 米崎地検の公判担当検事・佐方貞人(上川隆也)は、ある事件の調書を読んで疑問を抱いた。それは旅館従業員・室田公子(乙葉)が逮捕された事件で、公子が覚せい剤を使用しているところを幼なじみの武宮美貴(内田慈)が目撃し、容疑が発覚。その後の家宅捜索で証拠物が見つかり、現行犯逮捕されたという経緯だった。

 しかし、佐方は美貴の目撃証言に違和感を覚えたのだ。美貴は小学校に通う娘を迎えに行った際、駐車場で公子の現場を見た、と証言していたのだが、実はその日、小学校は前日の運動会の振替で休みだったのだ。同じ日、佐方は行きつけの定食店を訪れた際、学校帰りの子どもたちの声が聞こえなかったことを、確かに覚えていたのだ…。

 公子は過去に2度逮捕歴があり、その際は素直に容疑を認めていたが、今回は頑なに容疑を否認しており、接見した佐方にも自分は無実だと訴える。

 そんな中、米崎地検に差出人不明の封書が届く。中には「室田公子の証拠は捏造だ」と書かれた1枚の手紙が…。いったい誰が告発状を送ったのだろうか…!? 

 検察事務官・花岡尚子(瀧本美織)とともに補充捜査をはじめた佐方は、公子を逮捕した米崎西署の生活安全課係長・鴻城伸明(原田龍二)が、美貴の経営するスナックに出入りしていることを知る。その矢先、警察との関係悪化を嫌う次席検事・本橋信次郎(松尾貴史)が、捜査をやめるよう佐方に圧力をかけてきて…!?

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/kenjisakata/#/?category=drama

■キャスト

 
■米崎地方検察庁
● 公判部検事:佐方貞人(上川隆也)
正義感が強い。
● 佐方の事務次官:花岡尚子(瀧本美織)
マイペースな性格のメガネ女子。
● 佐方の上司:筒井義雄(伊武雅刀)
公判部部長で佐方のよき理解者。

● 刑事部検事:庄司真生(松下由樹)
佐方と同期で刑事部のエース検事。
● 次席検事:本橋信次郎(松尾貴史)
警察との関係悪化を懸念し、佐方に圧力をかける。


■米崎西署の生活安全課・銃器薬物犯係
● 係長刑事:鴻城伸明(原田龍二)
高い検挙率を誇る。
● 鴻城の部下:高梨祥一(堀井新太)


■被告人
● 室田公子(乙葉)
前科2犯の旅館従業員。覚醒剤剤所持で逮捕された。

■目撃者
● 武宮美貴(内田 慈)
公子の幼なじみ。旦那と離婚後スナックを経営しながら小学生の娘を育てるシングルマザー。

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【恨みを刻む】ドラマと原作の違い

ドラマと原作は登場人物の性別や名前が違います。

● ドラマの室田公子(乙葉)➝原作は室田公彦

● ドラマの高梨祥一(堀井新太)➝原作は木梨

ドラマの登場人物の名前にあわせて原作ネタバレしたいと思います。

SPドラマ上川隆也の佐方貞人シリーズ【恨みを刻む】原作の犯人真相あらすじネタバレ

武宮美貴の目撃証言の日付の謎は、鴻城が強化月間に点数を稼ぐために、癒着してるヤ〇ザの妹である武宮美貴の目撃証言の日付を変えさせたから。

告発状の送り主は、鴻城のイジメにあい自殺した部下の同僚・高梨です。目的は、鴻城の不正を暴いて同僚の恨みを晴らすこと。

■あらすじネタバレ1 目撃者の日付がおかしい

旅館従業員・室田公子(乙葉)が、幼馴染の武宮美貴(内田慈)の目撃証言を受けた鴻城刑事(原田龍二)によって家宅捜索を受け、覚醒剤所持使用で逮捕された。だが佐方(上川隆也)は目撃証言に違和感を抱く。

5月24日(月)美貴は小学校に通う娘の千夏を、ピアノ教室に連れていくため迎えに行った際、駐車場で公子がラリってる現場を目撃した。

美貴は室田が刑務所に入ったときから叱咤激励し、やっと薬をやめたと思った矢先だったので、室田のために通報したという。

しかし佐方は、目撃の5月24日(月)は小学校は前日の運動会の振替休日だと気付いた。美貴の証言が嘘なら逮捕は違法になる。

■あらすじネタバレ2 告発状は内部告発か

そんな中、米崎地検公安部宛てに差出人不明で『室田公子の証拠は捏造だ』といくう告発状が届いた。

筒井部長(伊武雅刀)は米崎東署の南陽署長に告発状の指紋検出を頼んだが差出人の指紋はなかった。状況からして内部告発の可能性が高い。

■あらすじネタバレ3 室田のアリバイ

佐方と花岡が美貴に会ってみると幼馴染を案じる気配はまったくなくイライラしていた。5月24日(月)が振替休日だと指摘すると、記憶違いで1週間前の5月17日(月)だと訂正した。

しかしその後、室田の勤務先の旅館で聞き込みをすると、5月17日(月)室田は残業していたと判明したため、美貴の目撃時間に現地に行くことは不可能だったとアリバイが成立した。

■あらすじネタバレ4 美貴の兄が判明

さらに美貴のスナックがある町の喫茶店のママから、美貴の兄はヤ〇ザで竜岡組の若頭補佐・武宮成明だという新事実が判明する。

また、美貴のスナックの常連にはヤクザが多く薬の売人がいるという噂があった。

■あらすじネタバレ5 黒幕が判明

南陽署長の調べで、室田を逮捕した鴻城巡査部長は竜岡組と癒着してる悪徳刑事だと判明する。2年前にはイジメた部下が署内で拳銃自殺していた。

竜岡組のライバル仁農会はクスリを仕切ってたので、室田を逮捕したことで、仁農会を弱体化させる策略だったと思われる。

鴻城は武宮成明の妹である美貴が室田の覚醒剤を目撃した話を聞き、点数が倍になる『取り締まり強化月間』の6月に逮捕に会わせて日付を偽証させていた。

つまり鴻城は署内の点数稼ぎと、竜岡組に恩を売るため、美貴に偽証させた黒幕だった。

鴻城は以前から、調書を勝手に書き換えてる噂があり、部下が上司に直訴したが、警察上層部が握りつぶした。だが告発文と佐方の捜査によって、鴻城は虚偽有印公文書作成・同行使の犯人として逮捕された。

■あらすじネタバレ6 告発文の差出人

告発文の差出人は、鴻城にイジメられて2年前に自殺した志崎の同僚、高梨(堀井新太)。

志崎を死に追いやった恨みを胸に刻み、ついに「仇は討ったぞ」と墓参り。

高梨は結婚相手の佳実の父親である、地域課課長の吉田から背中を押されて告発文を出していた。

■あらすじネタバレ7 結末

覚悟のうえだったが佐方が鴻城を逮捕したことで、地検と県警の関係が悪くなった。

その結果、捜査に協力した南陽署長がド田舎に左遷されてしまった・・・。

また、鴻城の上司だった生活安全課課長の曽根崎は交番に左遷され、代わりに同期の吉田が警視に昇進した。

吉田は、娘と結婚して義理の息子になる高梨を抱き込んで、出世のライバル曽根崎をハメた可能性があるが証拠はない。

筒井は、出世争いに巻き込まれて南陽を左遷された恨みを胸に刻んだ。

SPドラマ上川隆也の佐方貞人シリーズ【恨みを刻む】原作の感想と考察

鴻城が逮捕されたのはスカっとしましたが、南陽署長が左遷されたのは理不尽でした。なんだか半沢直樹の世界です。

原作の室田は覚醒剤を認めて尿検査も陽性で、鴻城の逮捕によって裁判は延期されますが、再逮捕される見込みです。

しかしドラマの室田は頑なに容疑を否認して無実を訴えてるので、美貴と鴻城にハメられて冤罪になったという脚本なのだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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