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ドラマ【キワドい2人】1話に登場する謎の女の正体を、原作小説からネタバレしたいと思います。
【キワドい2人】とははみだし刑事の黒木（田中圭）と真面目キャリア刑事の神崎（山田涼介）の凸凹コンビが、様々な事件を解決していく刑事ドラマ。
神埼の初出勤日、謎の女のガールズバー誘拐事件に黒木は巻き込まれます。果たして謎の女・氏原彩乃の正体とは？犯人は誰？原作ネタバレします。
目次
ドラマ【キワドい2人】謎の女とは？
● 謎の女（演：グラドル女優の関水渚）
黒木が通う池袋のガールズバー店員。神崎の初出勤日に誘拐事件に巻き込まれるがその事件には裏があり…。以降、神崎と黒木の事件捜査に深く関係することになる。
引用：https://www.tbs.co.jp/kiwadoifutari_TBS/chart/
ドラマ【キワドい2人】謎の女の正体を原作からネタバレ
謎の女の正体・氏原彩乃は、原作小説で誘拐事件にあうキャバクラ『ドルフィン』で働く女子大生アルバイト氏原彩乃と、最終回で正体が判明する謎の女・井原秋絵をミックスしたキャラクターと思われます。
氏原彩乃の実家は茨城県内で有数の建設会社で金持ち。高校卒業まで両親の躾が厳しかった箱入り娘で、両親の束縛から逃れるため強引に都内の大学を受験して上京しましたが、１人暮らしを始めても親の管理は続き、親が家賃を払う高級マンションに住まわされ、毎日状況を連絡しなければいけません。
そんな生活に嫌気がさし、なら自分で生活費を稼いで親から自立しようと探したアルバイトが、時給のキャバ嬢の仕事でした。こうして『ドルフィン』で働き始めますが、ある日、氏原彩乃の実家が金持ちだと知ってる犯人に誘拐されます。
※原作では氏原彩乃の勤務先はキャバクラですが、ドラマではガールズバーにアレンジされてますね。
一方、井原秋絵は、黒木が22年前に巻き込まれた『人質立てこもり事件』の犯人の娘です。犯人は秋絵を人質に利用して逃げるつもりでしたが、秋絵が抵抗したので階段から突き落とし、代わりに黒木を人質をしたものの、神崎隆造（神崎の父親）に逮捕されました。
最終回では犯人（秋絵の父親）が22年前と同じような人質立てこもり事件を起こします。
氏原彩乃の誘拐事件について詳しくネタバレします。
ドラマ【キワドい2人】謎の女（関水渚）の誘拐事件を原作あらすじネタバレ
神崎（田中圭）が初めて池袋署に配属された初日のこと。
神崎に署内を案内するはずの黒木が出勤してない。黒木は検挙率ナンバーワンだが最近キャバクラ『ドルフィン』に入り浸ってるらしい。
末永によると黒木は半年前も無断欠勤して女と会っていた。警察学校時代も外出届を出して女に会っていたくらい女性関係が派手なことは神崎も知ってる。
★神崎の初日は黒木探し★
「黒木を見つけてこい」という末永の指示で神崎はまず自宅を訪ねるが留守だったので『ドルフィン』でボーイに話を聞くと、黒木は昨夜も来店し、深夜１時に大学生バイトのキャバ嬢・氏原彩乃と一緒に帰っていた。
氏原彩乃は私立大学2年生だが神崎より家賃の高いマンションに住んでいたが、こちらも留守だった。茨城の実家に電話すると父親が「娘とは連絡を取ってない。1人暮らしにも反対だった」という一方で「旅行に行くと言っていた」と正反対のことを言うので神崎は不審に思う。
『ドルフィン』では大学生バイトは深夜１時で退勤する決まりで、黒木は氏原彩乃と必ず一緒に店を出ていたが、黒木は『学生には手を出さないルール』を公言していたでおかしい。
★神崎が事件を推理★
交際してなのに一緒に帰る理由は、ストーカーなど何者かから護衛か？
氏原彩乃をさらに調べると、実家は茨城県内では有数の建設会社で金持ち。高校卒業まで躾が厳しかった箱入り娘で、今春から『ドルフィン』でキャバ嬢を始めていた。
２人とも携帯が繋がらず、氏原彩乃の玄関前には黒木が食後にくわえていたと思われる『つまようじ』が落ちていた。
神崎は、２人が誘拐事件に巻き込まれたと推理した。
★神崎が犯人を推理★
神崎は氏原彩乃の実家に電話で「娘さんが先ほど見つかりました」と嘘をついて母親の本音を引き出し、誘拐事件だと認めさせた。
今朝、実家の新聞受けに娘の携帯が入っていて犯人から2000万円を要求され、母親は通報したかったが父親は金で解決を選び、すでに取引場所の池袋サンシャインシティ水族館に向かっていた。
犯人の条件2つ
・実家が金持ちだと知ってる
・金に困ってる
このことから犯人は『ドルフィン』常連の園田兄弟が浮上した。居酒屋５軒の経営していたが大手に客を取られ休業状態になり先月会社が不渡りを出した。愛車がベンツから軽自動車に変わったのをボーイが目撃していた。
神崎は黒木の無事を願う。そのころ黒木は親友の神崎が助けに来るかもしれないと信じていた。
★救出と犯人逮捕★
１０日前ストーカーの気配を感じたて氏原彩乃は黒木に相談して、1回ラーメン一杯でボディガードをしてもらっていた。昨日もラーメン食べたあと自宅まで送ってもらったが、玄関前で犯人にスタンガンを食らって誘拐された。
現在、氏原彩乃は、犯人にボコボコにされ意識朦朧の黒木とともにある場所にで監禁された。
氏原彩乃はヘアピンをガムテープに刺して拘束を解いた。黒木は氏原彩乃にパンツごとズボンを脱がしてもらい、隠してた携帯で池袋署に電話すると神崎が出た。犯人は園田兄弟だと聞き、監禁場所は潰れた店だと推測。
黒木は引き出しにある『ラーメン日記』をあげると神崎に伝えた。両親宛ての遺書が挟んであった。
その後、神崎が駆け付けて黒木と氏原彩乃を脱出！
犯人の園田兄弟も取引現場で逮捕された。
「池袋署によこそ、神崎巡査長」と言う黒木に神崎は敬礼した。
続いて、謎の女のもう1つの要素と思われる井原秋絵を詳しくネタバレします。
ドラマ【キワドい2人】謎の女（関水渚）井原秋絵を原作あらすじネタバレ
■22年前の事件
22年前、井原昭二43才は覚醒剤を買う金欲しさに、雑居ビルのクリニックで人質をとって立てこもり事件を起こした。人質６人の中には、小学生の黒木と、井原の実の娘・秋絵もいた。
井原は警察に金を用意させ、秋絵を人質にして逃げる計画だった。だが生意気な口を利く黒木を殴ると、秋絵が黒木を逃がそうと抵抗したので階段から突き落とした。
代わりに黒木を人質にしたが、井原は神崎隆造（神崎の父）の罠にひっかかり逮捕された。
■現在、井原の再犯
刑期を終えた井原昭二65才は、似たような人質立てこもり事件を起こし、逃走資金500万円と車、運転手に神崎隆造を指名した。だが神崎隆造は手術で入院中のため息子の神崎が運転手になる。
井原は神崎隆造に恥をかかせ復讐する目的だったが、黒木の決死の援護によって今回も逮捕され、神崎は22年前の事件の人質が黒木だと知った。
■黒木が一般人を殴る事件の犯人
非番の黒木（田中圭）がラーメン屋の前で週刊誌『エブリーウィーク』の前川記者を殴る前代未聞の事件を起こした。動機について「ガン飛ばしてきたから殴った」という以外黒木は答えず、警察を辞めるつもりだという。
神埼（山田涼介）は、本庁監察官の丸藤から黒木の動機調査を命じられ、黒木を救うか黒木の不始末を踏み台にして警視庁に行くかの二択を迫られる。
■謎の女・井原秋絵の正体
前川記者がラーメン屋で何してたか調べると、バイトの女性・井原秋絵を盗撮していた。立てこもり事件を2度起こした犯人・井原昭二の娘として記事する目的だった。
井原秋絵は22年前に黒木をかばって井原に階段に突き落とされた怪我がきっかけで、耳が聞こえなくなっていた。母親は産後に死んでるのでいない。
■黒木が前川を殴った動機は井原秋絵
22年前、階段に落ちる秋絵を助けられなかった黒木は責任を感じ『二度と秋絵を傷つけさせない』と誓うとともに、『命を救ってくれた神崎隆造への恩返しする』と決めて警察官になった。
警察官になってからは仕事が早く終わった夜は秋絵のアパートを見守った。本名を隠して『神崎』を名乗り相談相手にもなった。黒木は気付いてないが2人は両想い。
井原昭二が逮捕されてもう安心と思っていたら、前川が記事にしようと盗撮するのを知って殴ってしまった。だから秋絵を遠くに引っ越しさせて警察を辞めようとした。
神埼はありのままを丸藤に報告し、黒木を救って出世への望みも残った。
秋絵が盗撮の被害届を出さないことを条件に、前川は黒木に対する被害届を取り下げたが、一般人を殴ったのでそれ減給などの処分は下るだろう。
★最終回終わり★
ドラマ【キワドい2人】謎の女（関水渚）の誘拐事件には裏がある？
原作小説の謎の女・氏原彩乃は、５話だけ登場し、誘拐事件が解決したらそれっきり登場しません。
ですがドラマ版はアレンジされ、誘拐事件には裏があり、それ以降、謎の女は、神崎と黒木の事件捜査に深くかかわることになります。
おそらく最終回まで伏線が貼られ、徐々に正体が明かされる展開ではないかと思います。最終回で黒木は結婚する結末かもしれないですね。
ドラマの放送が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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