2020秋のTBS新金曜ドラマ【恋する母たち】の原作漫画から、木村佳乃演じる石渡杏についての最終回あらすじネタバレを紹介します。どんな結末になるのか・・・

【恋する母たち】は3人の母親の恋を描いた物語。

石渡杏（木村佳乃）は、10年前に旦那の慎吾が不倫駆け落ちで失踪。相手の旦那の斉木巧（小泉孝太郎）から聞かされるという衝撃の幕開けからスタートするあらすじ！

結末は斉木再婚するのか？

慎吾の記憶喪失、恋愛体質すぎる由香など、原作漫画は強めヤバめのキャラ多いです。

果たして最終回あらすじネタバレ結末は？

※ほかの母親の結末はこちらの記事です。
▶最終回ネタバレ2【蒲原まり】の結末
▶最終回ネタバレ3【林優子】の結末

【恋する母たちの原作】石渡杏（木村佳乃）関係者キャスト

石渡杏（木村佳乃）に関係するキャストだけ紹介します。

●　石渡杏（木村佳乃）
大人しくて真面目な黒髪。駅前不動産屋でパート勤務のシングルマザー。
●　石渡慎吾　
杏の旦那。麻蔵学園高校出身。
●　研
杏と慎吾の息子。高校から麻蔵学園高校に入学した。

●　斉木巧43歳（小泉孝太郎）
杏の不倫相手　週刊誌記者
●　由香
慎吾の不倫相手＆斉木の元嫁

●　石渡綾子70歳
杏の義母（慎吾の母）大金持ち

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ　１慎吾の不倫

「恋する母たち」の木村佳乃さん。#こいはは 　#木村佳乃 pic.twitter.com/m2d2kP7DiM

— ぐわらきーん！ (@KnBwBmbRgk5bLe6) October 3, 2020

■杏と慎吾の馴れ初め

杏と慎吾は、大学のサークルの先輩後輩として出会い、24歳と26歳で結婚しました。

大学卒業後、慎吾は旅行代理店に就職。海外出張多かったので旅先から絵葉書が届き「僕の一番の人」の口癖と甘い笑顔で杏は幸せでした。

結婚２年目に長男の研を出産。慎吾は本社企画部に異動となって残業が増えます。

■10年前、慎吾の不倫

10年前、研の小学校の入学直前、慎吾は「ガッカリさせてゴメン」と言い残して失踪。

上司が訪ねてきて、慎吾は300万円を経費で会社に不正請求した横領詐欺で懲戒免職になっていたと判明。慎吾は母親に借りた300万円で会社に返金してましたが、母親は横領を知りません。

さらに１週間後、ダムやトンネルを造るゼネコン勤務の斉木が現れ、慎吾は斉木の嫁と不倫して駆け落ちしたと知って、横領と不倫のＷショック。

嫁の由香は浮気の常習犯で、ホテルの広報の仕事を通じて慎吾と不倫関係になり、今回は本気みたいで会社も辞めていた。慎吾から由香に送った手紙には杏だけのはずの言葉「僕の一番の人」が。

由香と慎吾のメールに『不正がバレてクビになるから２人で逃げよう』とあり、斉木は離婚裁判の証拠にしました。このとき以来、杏はずっとガっカリした人生を送っています。

【恋する母たちの原作】最終回あらすじ結末ネタバレ　２杏の不倫

斉木を見て「こんなイケメンな旦那がいても不倫しちゃうんだ」と思った杏からすごい色気を感じた斉木が突然キスしてホテルで肉体関係になりました。

失踪届けを出してシングルマザーの覚悟決めてパートを開始。その後、斉木から誘われてホテルで２回目の肉体関係。

斉木は本気で杏を好きだったが、杏は慎吾への怒りで性欲が高まっただけで罪悪感ないし斉木を好きでもなく、それきり連絡取ることはありませんでした。
　
　

　
　

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ　３慎吾の居場所

杏は心に刺さったクイが抜けないまま現在・・・10年ぶりに斉木から連絡があり、慎吾の居場所は沖縄の与論島だと判明しますが、息子の研は「今更会いたくない」と拒否します。

斉木は由香の不倫直後にゼネコン会社を辞めて世界を放浪し、帰国後に知人に頼まれて旅ルポを書いた縁で週刊誌『週刊春潮』の記者になり、取材で訪れて与論島で雇った現地ガイドが慎吾でした。

慎吾と由香は駆け落ちの2年後に破局し、その後、由香は若い男と再婚。

慎吾は事故で頭を打って8年前から記憶喪失になってましたが、民宿の女性と結婚して子供も生まれ、アイデアで商売繁盛させて近所の人気者に。『港洋一』を名乗り島で現地ガイドしています。

【恋する母たちの原作】最終回あらすじ結末ネタバレ　４杏と斉木が両想い

杏と斉木はメールのやりとりが復活。

そんななかママ友の蒲原まりと今昔亭丸太郎の落語を見に行くはずが、蒲原まりは娘がインフルエンザにかかって来れなくなったので代わりに斉木と行って距離が縮まります。

しかし杏はまだ離婚してないし、ケータイに家族写真を残してるのを偶然見てしまった斉木は、不倫したくないので「親切な友達」でいることにします。

杏と息子が住むマンションは義母名義で、学費も生活費の援助を受けてるので、慎吾と離婚したら援助はなくなり生活が一変しますが、杏は覚悟を決めます。

【恋する母たちの原作】最終回あらすじ結末ネタバレ　５慎吾と離婚

義母の石渡綾子は夫亡きあと受け継いだ複数の事業を経営する大金持ち。杏が慎吾の駆け落ちと居場所を伝えると「あんな息子勘当してやる」と泣いて杏に謝りました。

斉木が由香の居場所は名古屋だと突き止めますが「記憶喪失のことは杏になら話す」という由香に杏が会いに行きます。駆け落ち後も慎吾はずっと家族を気にして帰りたがってたため喧嘩が絶えず、８年前、揉み合って崖から慎吾は転落して頭を打って記憶喪失に。由香は怖くなって逃げたのでその後を知りませんでした。

7月、ママ友の林優子の旦那の出身地である与論島に林家が夏休み旅行に行くので、杏は一緒についていきます。

『林まり』と名乗った杏が会った慎吾は、金髪にサングラスで別人でした。

記憶喪失については「時々遠い記憶の奥に女性を感じる」一方で、杏にしていた髪を撫でる仕草を見せるので杏は心が揺れますが、

妻子がいるのに『林まり』をナンパして夕食に誘ってきたので、居酒屋で「あなたの本名は石渡慎吾！不倫して私と5歳の息子を捨てた！由香と駆け落ちした！」と伝え離婚届けにサインさせました。

慎吾との離婚成立！
　
　

　
　

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ　６斉木から告白

杏は正社員目指して宅建２級の資格とることにしたので、大学時代に宅建をとってた斉木に相談のってもらうと、友人である国際的有名建築家の笹森忠のパーティーに連れていってくれました。

斉木は中二のとき事故で両親を亡くし親戚に育てられた生い立ちで、義父からゼネコンの土木に就職しろと言われて建築家の夢を諦めていたことを知ります。

その夜、斉木から「結婚を前提に付き合ってください」と告白！

杏は今更恋愛できるか自信ないのでママ友の林優子に相談すると「男から受けた傷を癒してくれるのも男」とアドバイスされ、研が林優子の息子と勉強で林家に泊まる日、斉木を家に招待しました。

斉木の過去の話。大学時代、校内アイドルが斉木と付き合ってるのを気に食わない由香は、斉木を奪いました。結婚後、斉木がゼネコンの仕事で山奥の宿舎で１年過ごしてる間、由香は不満になり刺激を求めて浮気の常習犯になりました。

杏と斉木は両想いを確認して交際ＯＫ。杏は10年ぶりに男性と肉体関係に。

後日、斉木の希望で研と会わせますが、動揺した研は視線を合わせません。そのあと杏と斉木は肉体関係に。

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ　７由香

いきなり由香が杏の自宅を訪ねてきました。

実は慎吾は毎月生活費8万円を杏に送ろうとしてましたが、現金書留を預かった由香は嫉妬で２年間ずっと送らず隠してたと謝罪し、お金を杏に渡しました。

由香によると慎吾との破局原因は慎吾の浮気で、恋愛体質すぎる由香は名古屋で再婚したがまた離婚したため、現在75歳の大金持ちと3度目の結婚予定だとマウント取ってきますが、実際は再婚したホストあがりの若い旦那の2000万円の借金を背負ってしまい名古屋で水商売しながら大金持ちとの再婚を目指してるのでした。

ここでトラブル発生。学校の忘れ物を取りに戻ってきてた研に由香との話を聞かれてしまい、斉木の正体が『父親が駆け落ちした女の元旦那』とバレて、杏と斉木も似たようなものでキモイと言われてしまいます。

翌日、街でばったり再会したママ友の蒲原まりに研のことを相談すると「母親のことを嫌いになろうとしても嫌いになれないのが息子」とアドバイスされます。

【恋する母たちの原作】最終回あらすじ結末ネタバレ　８斉木が金沢へ

スキャンダルを追いかけるのが嫌になった斉木は週刊誌の記者をやめて、金沢の友人建築事務所で２年間実技経験を積んで一級建築士の夢に再挑戦すると決めます。でも杏は２年の遠距離恋愛に自信ないです。

そんななか新宿でママ友の蒲原まりが、斉木と由香の痴話喧嘩を目撃して動画撮影。

「憎いけど人生で一番憎んで一番愛した女だ。由香」

杏が斉木を問い詰めると、由香は初期のガンで、身寄りないから斉木が手術の同意書にサイン。「病気で死ぬ前に自殺する」と騒いだからなだめるために言ったセリフでした。杏は斉木と由香に15年間の長い付き合いを感じ、自分と比較してしまいます。
　
　

　
　

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ　９義母の石渡綾子

不倫の噂が広まり与論島を追い出された慎吾が杏に会いに来て「自分について教えてほしい」と助けを求めるので、杏はキレながらも義母のいる実家の住所を教えました。

義母は慎吾の帰宅を泣いて喜び「また4人で暮らそう」と盛り上がります。同時に杏のマンションが耐震補強工事のため今月いっぱいで退去しなければいけないと判明したため、住む場所がなく困ります。

復縁を求める義母に慎吾は逆らうことができません。記憶がない慎吾は杏と研に謝るだけ。

そんななか杏が階段から転落して手足骨折し1ヵ月安静の重傷を負います。パート先の不動産会社で引っ越し先を探すが急すぎて見つからず、慎吾が1ヵ月だけでも同居を提案し、斉木は嫌だけど一時避難にＯＫしました。

義母の豪邸で4人暮らしスタート。

義母は慎吾が使った子供部屋を研に与え、ホテル経営の夢を語り、まず慎吾がホテル総支配人になりいずれ研が引き継ぐため東大に入らせるため、勝手にカリスマ家庭教師を雇いました。戸惑う杏を他所に研は「わかりました」と義母に従います。

義母は杏に高い洋服を押し付け反論を許しません。

貧乏で野球を我慢してきた研は、元野球部の慎吾とキャッチボールして杏が見たことない笑顔を見せます。「このまま飲み込まれてしまいそうで不安だわ」

【恋する母たちの原作】最終回あらすじ結末ネタバレ　１０由香Ⅱ

今度は研の前に由香が現れ爆弾発言。

「いいこと教えてあげる。10年前、慎吾は家を出た直後、1度家族の元に戻ろうとしたの。でも杏が男とホテルに入るのを目撃してそのショックで記憶喪失になったの」

杏は100％嘘だと否定しますが、慎吾が送金しようとしてたのは事実だから研は疑問です。

杏はガンで入院中の由香を問い詰めると、駆け落ちした直後はまだ東京にいたから杏と男（斉木）がホテルに入るのを慎吾が見たのは事実。

ただ、そのショックで記憶喪失になったというのは、子供がいないくて孤独に死ぬと思い込んでる由香が杏に嫉妬してついた嘘。杏は「甘ったれるな」と怒りました。

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ　１１義母に斉木のことがバレる

義母の綾子はマンションの耐震工事が終わっても杏と研に残ってほしいですが、研が杏に彼氏がいることを話してしまいます。交際を知った義母は「ふしだら」とキレます。

杏は慎吾に車で病院まで送ったもらった際の「１人で大丈夫ですか」という言葉に、記憶が戻ったのでは？と思います。

慎吾は綾子の強引な人事で、石渡産業の常務に就任し、ホテル開発部門の統括責任者となりました。

綾子は、杏が慎吾と復縁する気はないと答えると、今まで援助した約１７００万円を返すよう求めます。研と住んでいたマンションはすでに綾子が人に売ってて、杏は帰る場所がありません。

そして払えないなら研を綾子の養子にしろと条件を出します。そうすれば綾子の死後、遺産が慎吾と研に半分ずつ相続できるから。石渡家を出ていくなら、杏は研の高校の授業料も自分で稼がないといけません。

杏は研を連れて出ていこうとしますが、研は拒否し、戸籍上だけの問題だから綾子の養子で良いと言います。さらに「母さんは再婚して斉木姓になるから僕はばあちゃんの養子で石渡姓のままがいい」と。

綾子に従ったほうがいいという慎吾に杏はキレます。「あなたは平気で芝居ができる嘘つき。記憶戻ってるんでしょ」杏が一番つらかったのは、信じていた慎吾に裏切られたのに『人間は信じあって生きていくの』と研を育てたことだった。

研を失った杏は、金沢に行って斉木に会います。斉木は1700万円は２人で返そう、一緒に金沢で暮らそうと言ってくれました。

翌朝、研から斉木にショートメールが。

『母に伝えてください。「ばあちゃんと父さんは僕がディフェンスになるから母さんは逃げていい」と』

『母はこの10年、僕のためだけに生きてくれました。母を幸せにしてください』

研が冷たい態度をとったのは斉木への嫉妬だったのです。

そのころ東京では、記憶を取り戻した慎吾が置手紙を残して石渡家から失踪し、綾子はショックで寝込んでしまいました。

その後、与論島にいる嫁と娘も姿を消します。

【恋する母たちの原作】石渡杏の最終回あらすじ結末ネタバレ

杏は斉木と平和な日々を送ります。

研はイギリスの大学に進み、斉木とも仲良しです。

ある日、杏と斉木が街を歩いてると、背後に慎吾がいることに気付いた杏は、斉木の手を握りなおりました。

まとめ

【恋する母たちの原作】最終回あらすじ結末ネタバレを紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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